センチネル 額装版

本ブログの8月の投稿記事で告知をさせていただいた
『ゆけ!!、俺のロボ展 2019:レトロフューチャー編』が、
いよいよ今日11月15日から、渋谷東急ハンズ B2Cフロアにて、開催されます!。

8月の告知記事でも申し上げたかとは思いますが、
この企画展は、総勢30名あまりのクリエイターが一同に集い、
オリジナルのロボット作品を創造するというもので、開催は今回で3回目となります。
(平面作品の作家さんを含め、立体作品の作家さんも多数参加されています)
今回のテーマは『レトロフューチャー』――懐古的モダン――で、
私としても、好きな分野、得意な分野であり、そのため、製作にも大いに熱が入りました。
しかも、開催される場所は、東京の渋谷東急ハンズですから、
集客については、もう、申し分ないものと考えています。
このような華々しい場所での作品展に、地方在住のイラストレーターである私も、
参加をさせていただけることに、たいへんな喜びも感じています。

○ ゆけ!!俺のロボ展 レトロフューチャー編の情報はコチラ! ~

というわけで今回は、私が出品した作品について、いよいよ解禁したいと思います。
その作品が、トップ画像のロボット『SENTINEL』です。

当初は、私は、バッタ型ロボットの製作を考えていて、
実際、地道に製作もしていたのですが、今年7月に行われた、
参加作家さんたちとの顔合わせ会のさい、主催者さまの意向などを聞き、
急遽、人型ロボットへと変更することになりました。

まずは、どのようなロボットのデザインがいいのか……、
そのあたりの模索から、製作をはじめていきました。

スケッチ作品

というわけで、ビンテージバイクが人型になったような、
そんなイメージで、最初のエンピツスケッチを起こしてみたのですが、
レトロ感は、まあ、ある程度出たかなとは思えるものの、なんとなく、
インパクトが足りないような、ちょっと印象の薄いものになってしまいました。
できれば、もっと不気味感が欲しいというか、
人の印象に強く残るような、そんなロボットにしたいのですが。

というわけで、このデザインをベースとして残しつつ、
目指すイメージに近いメカニックの資料をさらに集めてみることにしました。
不気味感、不思議感があり、なおかつ、
レトロな印象のマシンにはどのようなものがあるか……。
そんな思いを抱きながら、ネットなどで資料を調べるうちに、
八月の告知記事でも少し触れていますが、
深海作業艇や潜水服、プラネタリウム投影装置などに行き当たりました。
このみっつは、今回のロボットのデザインを構築するうえで、
とても大きなインスピレーションを与えてくれました。
そのうえで、まず、頭部を大きくすることを考えてみました。

均整のとれた人型から逸脱させ、頭部を大きくすると、
不気味な印象が備わるように思います。
この印象は、ともすれば、強いインパクトにもなるかと思います。

胸部アップ

その大きな頭部に、深海作業艇のような丸窓を、角度を変えていくつもつけることで、
丸窓が、まるで複眼の目のようにも見え、人型なのに昆虫のような、
メカなのにクリーチャーのような、そんな印象を加えることができるかと思います。
しかも、この頭部は、前方側に大きく張り出していて、
より人型を逸脱するようなかたちにもしています。

肩関節アップ

それでいて、潜水服だと誤解されないよう、
あえて、肩まわりの可動機構が、剥き出しになるようなかたちにしています。
これで、このロボットが『着る』ものではなく、
独自の動力源を持って駆動していることが、
ビジュアル的に示せたのではないかと思っています。

センチネル シート売り版

今回、ロボットのカラーリングにとても悩みましたが、
メイン作品は黄色とし、シート版の販売作品はシルバーとしました。
(つまり、色変えによって、二種が存在するかたちとなりました)

また、エンピツ描きした最初のスケッチ案も、商品として販売することとなりました。
3D作品もカッコいいとは思いますが、こうした手描きエンピツ画も、
ハンドメイドらしい味わいがあるのではと、思っています。

というわけで、今回は、額装作品、シート売り作品、エンピツスケッチ画作品の、
三種類が販売物として出展されることになりました。
とはいえ、はたしてほんとうに売れるものなのか……、と、製作した本人自身は、
ちょっと眉を潜めています。
まあ、私としては、売れる売れないかはまったくの二の次で、
とにかく、ひとりでも多くの人に作品を見ていただければ、と思っています。

頭部&胸部アップ1

また、前二回の『俺のロボ展』同様、今回も、ガイドブックが刊行 / 発売されます。
このガイドブックには、販売作品にはない、ロボットの別アングルショットや、
各部位の解説図が掲載されることとなっています。

別アングルのショットが比較的簡単に製作できるのが、
3DCGのよいところではないかと思います。
(そのぶん、各部をきちんと作っておかなければならないのですが)

斜め前からショット

斜め前から見たショットだと、一体となった頭部と胸部の形状が、
どうなっているのか、よくわかっていただけると思います。
やはり、頭部が大きいと、人型でありながら、ちょっと不気味な感じ、
不思議な雰囲気がでるように思います。

斜め後からショット

ゆけ!! 俺のロボ展は、今日から29日までと、会期が丸二週間もありますから、
足を運ぶ日程を決めるのにも、かなり余裕があるかと思います。
また、万一、今回、この企画展を見逃したとしても、
来年早々に、都内で巡回展も行われますので、
そちらにお出かけいただくということも、できるかと思います。

いずれにしましても、ぜひ、会場に出かけてみてください。
……という私は、じつはこの企画展の直前に、父が突然他界してしまったため、
実家と事務所を行き来することとなってしまい、会場には行けないかもしれません。

いささか残念ではありますが、そのぶん、
私の作品が、たくさんの人の目に触れればいいなと願っています。
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合成イラスト

池田書店さまより、今年6月に発売された、
『新しい腸の教科書 健康なカラダは、すべて腸から始まる』の、
表紙装丁イラスト、および中面のメディカルイラストレーション全10点を、
担当させていただきました。
この書籍の著者は、カリスマ胃腸専門医として知られる、江田証先生という方で、
昨日、TBS系列で放送された『この差って何ですか?』にも、出演されていました。
(番組内でも、先生のお書きになった他の書籍も含め、本書も映っていました)

また、本書籍『新しい腸の教科書』も、売り上げがたいへん好調で、
発売から4カ月余りにもかかわらず、すでに7刷、50,000部に達したとのことです。
(好評を博している書籍として、業界紙文化通信にも掲載されました)
短期間のうちに50,000部も売り上げるというのは、まさに大ヒットで、
イラストを担当させていただいた私としても、たいへんうれしく、
また、光栄に思う次第です。

○ 池田書店さま 新しい腸の教科書 健康なカラダは、すべて腸からはじまる ~

今回、江田先生が番組に出演され、書影が放送されたことで、
さらに飛躍的に、本書の売り上げが、伸びるのではと思っています。
腸の状態を気にかけていらっしゃる方、また、腸に限らず、日々の健康に、
関心をお持ちの方には、ぜひ、手に取っていただきたいと思っています。

小腸の図

さて、本書では、まずはじめに、
中面に掲載のメディカルイラストレーションから製作をはじめました。
今回は、腸の教科書、と銘打たれた書物ですので、いうまでもなく、
腸をはじめとした、各臓器のイラストレーションを描くこととなりました。
が、私個人としては、腸のイラストというのは、さまざまなメディカルイラストレーションのなかでも、
ちょっと苦手な部類に入るかもしれません。
というのも、腸は、いうまでもなく、グネグネと複雑にのたくっていますし、
また、色的にも単調で、美しく仕上げるのが、なかなか難しい部位でもあります。

また、製作に関しても、表紙想定イラストを含め、
腸を斜めから見た状態のものがあり、非常に難儀しました。
というのも、医学書などの書籍には、腸を正面から見た図しかなく、
斜めアングルの資料というのは、極めて乏しいのです。
仕方なく、海外のサイトなどを参考に、また、腸の側面図などを見て、
状態を想像しつつ、作画しました。

腸側面図

もちろん、正確を期す意味で、下書きの鉛筆スケッチを起こし、
監修を受けつつの作業となりました。
(下書きを作らず、いきなり作画ししまうことも多々あります)

腸管カットモデル図

また、腸内を切断してみせる構造図や、
絨毛の構造図などは、Shade3Dを使って、基本の立体物を作り、
その後、ペイントソフトで仕上げるという方法をとりました。
うえのイラストでは、基本的な構造部分はShade3Dを使って製作されています。
細部の表現やハイライト表現などは、ペンタブレットで描かれています。
Shade3Dのマルチパスレンダリングを使うと、各部の選択範囲をとることが容易で、
重宝します。

腸の内壁拡大図

絨毛構造図

こちらのふたつも、Shade3Dによるモデリング、レンダリング、
その後の加筆、という方法で作画しています。
この方法を用いることで、正確なパースと、陰影を正確に知ることができ、
後の仕上がりにおいても、差が出るかと思います。
(ただ、後に加筆にすることを前提にしていますので、
モデリング自体は、かなり粗い状態で作っています)

新しい腸の教科書表紙

表紙のイラストは、モデルさんの写真との合成というかたちになりました。
モデルさんの写真はあらかじめ用意されていましたので、そのアングルに合うよう、
イラストを合わせるというかたちになります。
というのも、同じアングルの資料などなく、こちらも、最初の鉛筆スケッチの段階で、
いろいろと苦労しました。

また、このイラストは、中面仕様の各メディカルイラストレーションよりも、
もう少し明るく、さわやかに仕上げたいという意向もいただきました。
ですので、かなりトーンを上げ、グロテスクな印象を持たれないよう配慮しました。
(実物らしい色にこだわるよりも、イメージ優先という感じです)
かといって、リアル感も失われないようにしたつもりです。

モデルさんに薄く輪郭線を入れることで、写真とイラストとのあいだに、
一種の統一性のようのものが生まれ、違和感がなくなったと思っています。

胃の内面

今回は、ちょっとひさしぶりのメディカルイラストレーション製作となり、
ちょっと感覚が鈍ったかも、と思う場面も多々ありましたが、こうして無事書籍となり、
また、好評を博していることに、気持ちも高ぶっています。

腸の全景図

今後もまた、同様のお仕事をする機会も、多数あるかと思いますので、
ひきつづき、精進を続けていきたいと思っています。


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坂を上り……

なんと、気がつけばもう10月。
2019年も、あと残り三ヶ月ほどとなってしまいました。
ほんとうに、時の経つのは早いものですネ。
しかも、今月からは消費税が10パーセントの大台に乗ったということで、
いつもよりも、印象深い月初めになるかと思います。
それにしても、経済状態があまり芳しくないいまの日本で、
増税をおこなっても、だいじょうぶなのでしょうか。

……と、そんな話はさておき、先月のこととなってしまいますが、
(当ブログの特徴は、記事アップの遅さ、レスポンスの悪さです!)
岐阜県恵那市明智町にある『日本大正村』に、MINIで行ってきました。
日本大正村には、以前にもいったことがあるのですが、
はたしていつのことだったのか……。
ちょっと記憶が定かではないので、いまあらためて調べたところ、
前回の大正村訪問は、どうやら結婚して間もないころだったようです。
そうなると、いまから、十二年か、十三年も前のことになります。
えっ、そんな前だったっけ?、と自分でも驚いてしまいました。

といった思い出話はさておき、いつものように、この日も出発が遅く、
当初は、『この調子では大正村までは行けないかも』などと考えていました。
ですが、東濃へ向かう国道19号は、交通量もほどほどでスムーズに走ることができ、
また天候にも恵まれ、しかもMINIも快調ということで、
なんとか、目的地の大正村まで足を延ばすことができました。

大正村到着

こちらは、大正村の観光駐車場です。
以前来た時には、この駐車場は有料だったのですが、
いまでは、休日も無料開放されていました。
これはとってもありがたいですね。
駐車場がタダならば、またこの場にきてみたい、と思ってしまいます。
(なんだかんだいって、ただのケチです)

すばらしい天気

そしてこちらが、浪漫亭というお土産店です。
この地域は、どうやらこんにゃくが名産品らしく、
館内では、男性ボーカルによる『こんにゃく女~』といった歌声が流されていました。
どうやら、この地域のローカル応援ソングのようです。
(VTRをみているうちに、不覚にも、サビのメロディを覚えてしまいました)

それにしても、背景の青空がとてもきれいですね。
まさにドライブ日和、行楽日和です。

橋を渡って

そして、十数年ぶりに大正村へ……。
ですが、前回の来訪からあまりにも時間が経っているためか、
村のランドマークともいうべきこの場所にきても、
あれ?、こんな景観だったかな、と思ってしまいました。
(というわけで、ただいま、昔撮った写真を確認してみたのですが、
このあたりの風景は、まったく変わっていないようです)

大正村のランドマーク

橋を越えると、このように細い路地が伸びています。
記憶に残っていなかったとはいえ、この通りの眺めは風情がありますね。
そして道はさらに登りになります。
ちょうどいいお散歩コースですね。

旧役場

こちらは、旧明智村役場だそうです。
入場料がいるのかどうか、よくわからなかったので、入りませんでした。
(そうなんです。ケチなんです……)

城跡へ

このさらに東の山の上には、白鷹城 (明知城) の城跡があるとのことで、
さっそく、行ってみることにしました。

登山道

といっても、細く急峻な登山道を目の前にしてビビるヨメ。
以前登った美濃金山城がことのほか道のりが長く厳しかったために、
今回も怖気付いているようです。

本丸到着

ところが、実際に登ってみると、美濃金山城ほど厳しくはなく、
さほど時間をかけることなく、本丸跡まで登ることができました。

もっとも、この城の由来を、私は詳しく知りません。
地理的にいうと、武田勢から攻められそうな場所かと思いますが、
すみません……、そのあたりのことはよくわかりません。
明智光秀とゆかりのある城なのかどうかも、浅学ゆえ、まったくわかりません。
(明智光秀といえば、可児にある明智城が、ゆかりのある城ではないでしょうか)

本丸からの眺め

こちらが本丸跡からの眺めです。
まさに、堅固な山城といったところですね。
ここを落とすのは一苦労かと思います。

本丸跡

というわけで、城跡を散策後、今度は下山。
たいした距離ではないですし、下り坂ですので、あっという間に、
大正村の集落まで戻ってきました。

MINIで行く東濃

それにしても、この日は終日好天で、ほんとうに、気持ちのいいドライブ日和でした。
これから、もっと涼しくなってくるでしょうし、
(といいつつも、10月に入ってもエラく暑いんですけど)
また、MINIでお出かけしたいなあと思っています。


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作業を終えて

前々回のブログで『お盆を過ぎたら秋らしく、少し涼しくなりました』などと、
書いてしまいましたが、九月に入ってから、急に暑くなってしまい、
一週間前の日曜 (9月8日) などは、もう真夏顔負けの暑さでした。
そうそう簡単には秋になってくれないようですネ。
そんなあつ~いこの日、恒例のMINIのオイル交換を行うことにしました。
こちらのブログを見てくださっている方のなかには、
『またMINIのオイル交換ネタか!』と、思われるかもしれませんが、
MINIのメンテナンスにまつわる事柄を、ブログに書いておくと、
クルマのコンディションを知るうえで、都合のいいことが多々ありますので、
顰蹙を覚悟で、記事をアップさせていただきます。

さて、前回のオイル交換は、三月末の土曜日だったのですが、
今回は、九月初旬と、少し早めのオイル交換となりました。
というのも、この秋、車検があり、
かねてからお世話になっている富山のスペシャルショップに、
整備点検をお願いしようかと考えています。
そうなると、かなりの長距離走行をすることとなり、
ならばそのまえに、オイルを一新しておこうと思ったのです。

というわけで、いつものように、ビバホームでバルボリンのオイルを購入。
以前買った未開封のものが一本残っていたため、今回は五本を購入しました。
店頭にはきちんと五本が在庫されており、オイル調達は難なくできました。
今回は、ここで廃油パックも購入しましたが、こちらのパック、
ちょっと背が高くて、MINIのエンジン下に入るかどうか、不安です。
まあ、入らなかったら、ちょっとだけジャッキアップすればいいのでしょうが。

ボンネットを開けていざ開始

今回は、車検時にグリスアップをしてもらう予定なので、グリスアップはオミットし、
また、前回、オイルエレメントを交換しているので、こちらも今回は見送ることにしました。
なにしろ、走行距離が少ないですから、エレメントを交換してしまうのは、
ちょっともったいないかなと思った次第です。

オイルパンとアンダーガードの隙間

まず、ドレンボルトを外します。
このドレンボルト外しに、いつも四苦八苦するのですが、
(とっても固いため)
今回は、すんなりと外れてくれました。
が、あまりにすんなりと外れてくれると、なんだか、締め付けが甘かったのでは、
と、いろいろと心配になってしまいます。
とはいえ、MINIのオイルパンはアルミだとのことで、強すぎる締め付けは厳禁です。
このあたりの力加減は、難しいですね。

そして、いつものように、オイルパンとアンダーガードのあいだに、
丸めたキッチンペーパーをしっかりと押し込んでおきます。
この作業は、我がMINIのオイル交換においては、とても重要です。
この『キッチンペーパー押し込み』を忘れると、垂れた廃油がアンダーガードの上面に落ち、
そしてアンダーガードの端から床に落ちるということになってしまいます。

今回初使用の廃油パック

そして、廃油パックを設置。
やっぱり、この廃油パックは、背が高過ぎて、MINIのしたにははいりませんでした。
いたしかたなく、ちょっとだけジャッキアップして、対応します。

15分ほど暖気し、タペットカバーのオイルキャップを外し、ドレンボルトを抜きます。
勢いよくオイルが排出されますが、このとき、廃油パックからはみ出さないよう、
しっかりと監視しておきます。

オイルが充分に抜けきったら、
(いつまでも廃油の滴がポタポタと落ちてくるので、抜けきったと判断できませんが)
ドレンボルトを締め付け、オイルを入れていきます。

いつものバルボリン20w-50

今回はエレメントを交換しないので、オイル量は総計4.7リットルで事足りるはずです。
バルボリンのオイルは、一本が1クォートという容量となっているため、
1リットルにはほんの少し足りません。
1クォートをリットルに換算すると、0.946リットルだそうです。
すなわち、5クォートを入れれば、4.73リットルとなり、ほぼ、規定量になるはずです。

MINIのエンジン

もっとも、入れ過ぎちゃうのも怖いので、バルボリンのオイルを4.5本分入れたところで、
いったん、オイルレベルゲージでオイル量をチェックします。
このときは、レベルゲージでほぼMINIのところをさしていました。

MINIのオイルレベルゲージのMINIからMAXまでは、およそ0.5リットルとのことですので、
残りのオイルを入れてしまいます。
これで、もう一度オイルチェックをすると、レベルゲージのMAXのところまで、
オイルを確認することができました。

これでオーケー。再度、ドレンボルトの締め付け具合を確認し、
ゴミを片付け、作業は完了です。

そのあとは、テストドライブしてみました。
あいかわらず、MINIは快調です。
ただ、オイル交換したからといって、とくに調子に変化はありません。
いつものように、快調という感じです。

というわけで、楽しくドライブ……、のはずが、もうこの日は暑い、暑い。
信号で止まると汗が吹き出てきます。
もちろん水温計も上がってくるわけで、なんとも不気味な予感。
いたしかたなく、恒例の『夏のヒーターON』を実行します。
これで、なんとか、水温計を中央に維持させます。

オイル交換後のテストドライブ

というわけで、岐阜市の西にある関ヶ原まで行ってみましたが、
途中で何度もコンビニに寄って飲み物を買い、水分補給をするといった状態でした。
ヒーターがかけっぱなしのけっこうハードなドライブとなりましたが、
MINIは全く問題なく快調で、しかも気持ちのいい快晴で、その意味では、
楽しいドライブとなりました。

ガレージは熱気ムンムン

おそらく、車検を受けたあとは、気温も落ち着いてくるかと思いますので、
その折には、また、ドライブに出かけたいものです。



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MINICM0. TB0 TOP▲
講演会会場

先週の土曜 (9月7日)、岐阜市の西隣にある瑞穂市という街で
朝日大学公開講座2019 2020放送予定大河ドラマ『麒麟がくる - 明智光秀を学ぶ』
と題された、講演会が行われました。
場所は、瑞穂市の瑞穂市総合センターで、講師を勤めるのは、
テレビなどでおなじみの、東京大学史料編纂所教授の本郷和人先生です。
本郷先生は、歴史系のバラエティ番組にも広く出演しており、
また、NHK BSの『偉人たちの健康診断』では司会も勤めていますので、
歴史に興味がない方でも、お顔を拝見したことがあるのではないかと思います。
(歴史の先生というと、この本郷先生をはじめ、磯田先生、小和田先生、
そして城郭研究家の千田先生が有名かなと思います)

この公開講座は、受講は無料ですが、会場のキャパシティの関係で、
入場希望者は事前に申し込みが必要で、受講者にはハガキで通知するとのことでした。
申し込みがちょっと遅かったので、受講できるかどうか、ちょっと不安だったのですが、
八月末、無事、受講者通知が届き、晴れて会場に入れることとなりました。
(ただ、300人余りが抽選に漏れたそうです)

というわけで、7日当日、ヨメに会場まで送ってもらいましたが、
開演30分前にも関わらず、会場はすでに人でいっぱい。
一階の席はもうほとんどが埋まっている状態でした。

というわけで、講座資料をいただいたあと、仕方なく二階へ。
二階席があるのならさほど困らないのでは、と思われるかもしれませんが、
上階の席というのは、ステージからちょっと距離があるんですよね。

会場風景

でもまあ、仕方がないのでこちらでガマンします。
……と思っていた矢先、それまで封鎖されていた、
同じ二階にある左右の席が解放されたので、急遽、そちらに移ることにしました。

会場内移動

この席は、桟敷席のような状態で、なかなかに見晴らしがいいです。
ただ、講演者が手前の側 (向かって左側) に立つと、あまり見えないんですが……。
いずれにしても、席が一列しかなく、前後に人がいないので、けっこう楽な感じですね。

そうこうするうちに、開演時間となり、まずは朝日大学の学長が挨拶に立ちました。
講演が始まると、撮影は禁止となっていますので、
この先は、画像はありません。すみません。
学長の挨拶は、簡潔ながらもユーモアを交えていて、とてもよかったです。

そのあと、いよいよ本郷先生が登壇し、講演が始まりました。
(ただ、席の場所が影響したのか、ちょっと音声が聞き取りづらい部分がありました)
とはいえ先生は、壇上に立っても、すぐ本題に入るわけではなく、
まずはツカミにあたる小話をして、会場の笑いを大いにとって、
充分に場を和ませたところで、講義に入りました。
(さすが先生、お話することにとても慣れている感じです)

先生は、まず『歴史的事実とフィックションとは分けて考える必要がある」と、
おっしゃっていました。
明智光秀は、誰もが知るたいへんな有名人ですが、
じつは、多くの部分がまだわかっていないとのことです。
年齢ひとつをとっても、正確なところは、いまだに不明だそうです。
もちろん、本能寺の変をなぜ起こしたか、などということは、わかるわけがありません。

ただ、先生のおっしゃるお話のなかで、とくに興味深かったのは、
信長と光秀の関係が、ある女性を介することで良好な状態を保っていた、というくだりです。
この女性は、当時の文献によると『御ツマキ』と称されていて、
光秀の義理の妹と推察されています。
(光秀の正室である妻木煕子の妹か……)
同時に、この御ツマキは、信長の側室ではなかったかというのです。

この『ふたりの実力者がひとりの女性を調整役として良好な関係を維持する』というのは、
平清盛と後白河法皇の関係を彷彿とさせます。
平清盛は、後白河法皇と昵懇で、後白河の庇護を受けるかたちで、位人臣を極めます。
後白河は平氏一門の滋子を女御としており、この滋子を調整役とすることで、
清盛は、後白河との良好な関係を維持していたといいます。

信長と光秀も、おそらくこの清盛と後白河のように、
御ツマキを調整役として、良好な関係を築いていたのではないか……、
そう考えられなくもないというのです。

ところが、御ツマキは、天正九年八月に亡くなります。
天正九年といえば、本能寺の変が起こる前年です。

滋子が亡くなったことで、清盛と後白河の関係が悪化したように、
(このあたりのいきさつは、大河ドラマ『平清盛』でも描かれていましたが)
御ツマキが亡くなることで、信長と光秀の関係も、
しだいにぎくしゃくしていったのではないか、というのです。

もしかすると、来年の大河ドラマ『麒麟がくる』でも、
このあたりのいきさつが、描かれるのかもしれません。

また、明智光秀は極めて優秀な人物であったと、本郷先生は考えているようです。
なにしろ、丹波をわずか四年で攻略した、という一点からも、
その優秀さは明らかだといいます。

武田信玄は信濃を攻略するのにかなりの時間を要しました。
なにしろ、この攻略の過程で、信玄は、北の上杉謙信を刺激することとなってしまい、
結局、謙信とは十年にも渡って戦うこととなりました。
戦の神様のように称される信玄ですが、そんな信玄であっても、
信濃攻略は、決して容易ではなかったわけです。
ゆえに、光秀が行なった『四年で丹波攻略』という功績は、
光秀の並外れた力量を示していると言わざるを得ないというのです。

資料冊子

本郷先生の講演の後は、巽昌子先生による、
古文書からみる分国支配という講演が行われました。
こちらは、とくに光秀とは関係なく、武田信玄の甲州法度や、
今川家の今川仮名目録などについて、お話しされていました。

その後は、高校生による作文コンクールの表彰などが行われ、
特に優秀と判断された三つの作文が、作者本人によって朗読されました。
私は、高校生の頃は、歴史にまるで興味がなかったですから、
ただただ感心するばかりでした。

受講証明書

ちなみに、この講演の資料の中に、受講修了証が入っていました。
しかも名前入りです。
こんなの、もらえるんですね。

というわけで、土曜の午後を有意義に過ごすことができました。
今後も、同様の講演会や催しがあれば、また、出かけてみたいと思っています。



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