戸隠バードライン

そして、今回もまた、前回の続きです。
(今回で、最終回です)

戸隠神社での参拝を終え、
帰路につこうとしたのですが、ここまで来た道を……、
あの、くねくねと曲がりくねった林道を、延々とMINIで引き返すことを思うと、
気も重くなります。

というわけで、
戸隠から長野市方面に伸びている
「戸隠バードライン」という道を通ってみることにしました。
岐阜県に帰らねばらならない私たちにとって、長野市に向かうことは、
いわば大回りになるのですが、林道を通るより、快適そうだと判断したためです。

いったん長野市に出て、そのあとは、
美麻経由で白馬、大町方面へ向かい、そこから飛騨を目指すことにしました。

バードラインで長野市へ

このバードラインと呼ばれる道は、さすがに、整備されたいい道です。
車線もちゃんと2車線あり、軽快に走ることができました。
遅まきながら、
なんだ、こんなきちんとした道があったんだ、と、思いました。

が、しばらくすると、頭上に、
鉄骨でできたトンネル状の構造物(スノーシェッド)が設けられた地点に、
行き当りました。
その入り口には「七曲がり」と、書かれていたのですが…。

このスノーシェッドに入ったとたん、道はものすごい急勾配に!!。
もう、常規を逸した坂道といってもいいほどです。

恐怖の七曲がり-1

しかも、坂道の先は、これまたすごい急カーブ。
メチャメチャ怖いです。

カーブを超えると、また、激しい下り坂。
そしてふたたび、急カーブ。
このつづら折れ状態が延々と続きます。
そのとき、はじめて「七曲がり」という名前の意味を知りました。

恐怖の七曲がり-2

ヒィ〜〜。もう勘弁して〜って感じです。
(写真では、勾配のすごさがわかりにくいかもしれませんが)
しかも、カーブでは対向車が来るし…。

セカンドギアでエンジンブレーキを使っても、
思い切り加速してしまいます。
ローギアにしようにも、クラッチを踏むのが怖い…。
仕方なく何度もポンピングさせてブレーキを踏むのですが、
それでも、ベーパーロックしないかと心配になります。

そしてようやく、七曲がりを抜けました。
もう、恐怖でした。
この道は、もう、二度と通りたくありません。
MINIには過酷すぎます。

長野市の街

というわけで、長野市に到着。ホッとしました。
できれば、善光寺にも行きたいところですが、すでに夕方なので、
今回はパスしました。

その後は、快適なドライブとなりました。

長野市から国道19号線に乗り、松本方面に向かいます。
ですが、この道は、走っていてもあまりおもしろくないので、
途中、白馬方面に向かう有料道路へと入り、そこから、
大町へと進路を取りました。

大町から安曇野アートラインという道に入り、上高地方面へ。
景色が美しく、しかもほとんど信号がない、快適な道です。

このままどこかで夕食を、と、思っていたのですが、
なんと、携帯のメールをチェックすると、
お得意先から、先日納品したイラストに、修正が発生したとの知らせが…。
しかも、納期は翌日の朝。

というわけで、食事の予定はとりやめ、一路、飛騨高山へ。
夜九時前には無事に帰宅しました。
(そして、この日は、深夜まで仕事することとなってしまいました)

なんだか、すごくハードな、結婚(入籍)記念日となってしまいました。

戸隠そば

ちなみに、これは、おみやげです。
(他にも、焼きネギ味噌、野沢菜なども買ってきました)




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奥社の小川

さて、前回の続きです。

林道を延々と……、ひたすら延々と走り続け、
ようやく、目指す戸隠に到着しました。
(いや〜、ホントに遠かったです!!)

ここ戸隠にある戸隠神社は、
奥社、中社、宝光社、九頭龍社・火之御子社の五社から成っているそうで、
それぞれが、戸隠山の中腹に点在しているといいます。
ただ、現地にあった立て看板には、
当神社は、奥社、中社、宝光社の三社から成る、といった趣旨の文言が書かれており、
どうやら、この三つの社が、メインとなっているようです。

ちなみに、戸隠神社の詳しい情報はコチラ

なにしろ、各社は、山の斜面に点在しているため、
それぞれを結ぶ道路は、ほとんどすべてが坂道となっています。

また、各神社のあいだは遊歩道で結ばれているようですが、
思いのほか距離があり、さらには勾配もあるため、
歩いて巡るのはいささか困難です。

というわけで、安易ながら、クルマで各社を巡ることとしました。

中社の大木

まずは、中社から参拝していくことにします。
こちらは、中社のまえにあった、杉の木です。

本来なら、古式ゆかしい中社のたたずまいも撮影するべきでしょうが、
私は、このような場所に来ると、いつも、
社殿に不躾にカメラを向けることにためらいを感じてしまい、
今回も、ご多分に漏れず、周辺ばかりにレンズを向けていました。

そして、次に、奥社へと向かいます。

この奥社が、戸隠神社で最も神聖な場所のように思えます。
というのも、この奥社は、中社とは趣がまったく異なるのです。

奥社参道-1

まず、奥社の鳥居をくぐると、
どこまでもまっすぐ伸びる参道を歩くこととなります。
こんなに長い参道を、私は、いままで、見たことがありません。

道の左右は、白樺の林で、豊かな自然に囲まれた、美しい場所です。

取りのさえずりと、小川の流れる水音が相まって聞こえ、
心が洗われてゆくようです。

やがて、参道の向こうに、暗い朱色をした門が見えてきます。
この門をくぐると、景観は、劇的に一変します。

奥社参道-2

天高く伸びる杉の並木道が、目の前に現れます。
枝のあいだをすり抜けた陽の光が、いくつもの束となって斜めに差し込み、
息を呑む美しさと荘厳さがあります。

思わず、ここでしばし立ち尽くしてしまいました。

あたりの空気は凛として張り詰め、
俗世とは隔絶された、まさに神秘的という表現がぴったりな空間です。

そして、奥社への道はまだまだ続きます。
(ホントに遠い道のりです)

奥社参道-3

やがて、目の前に石段が現れます。
この石段が現れたら、奥社まではもう少しです。

こうして、ようやく奥社に到着。

この奥社社殿は、中社に比べれば小さく、ひっそりとしていますが、
長い距離を歩いてこの地まで辿り着いただけに、感激もひとしおです。
というわけで、ゆっくりと参拝してきました。
(奥社に隣接する九頭竜社は、工事中のため参拝できませんでした)

そして、また、来た道を、エッチラオッチラ引き返します。

この奥社は、鳥居から社殿までおよそ2キロの距離があるそうで、
体力がないと、参拝できない神社かも知れません。

駐車場に戻り、ふたたびMINIに乗って、今度は、宝光社へ。

この宝光社の石段はとても長く、しかも急で、ヨメは根を上げていました。
(もちろん、私も息切れしてました)

こうして、中社、奥社、宝光社と、すべて参拝できましたが、
火之御子社という神社は、場所がよくわからず、結局、参拝できませんでした。
残念ですが、次回、この地を訪れる時には、ぜひとも参拝しようと思っています。

こうして、戸隠神社を堪能し、いよいよ帰路につきました。

その帰路も、またまた、珍道中となるわけなのですが…。

その模様は、また次回に!。



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白馬のMINI

7月1日は、私たちにとって、結婚記念日となります。
もっとも、式を挙げたのは10月1日なのですが、
実質的な結婚生活が始まったのは、夏のこの日なのです。

というわけで、記念日であるこの日を、いかに過ごそうかと、
私たちは、かねてから、計画を立てていました。
(そのために、ヨメさんは一日休みを取りました)

当初は、どこかに旅行でも行こうか、などと、話を進めていたのですが、
いまの私には、平日にのんびりと旅行に出掛けることは、いささかムリで、
結局、日帰りでどこかに行こうという話になりました。

というわけで、ずっと前から、行きたいと思っていた、
長野県の戸隠神社に、この機会に行ってみようということになったのです。

戸隠は、近年、書籍などで、霊験あらたかな場所として取り上げられ、
また、一部では、パワースポットとしても、その名を轟かせているようです。
もともと、神社仏閣が好きな私たちにとって、こうした情報は、
充分に、興味をそそられるものでした。
(まあ、いってみれば、ミーハーです)

というわけで、
前夜のうちに仕事の目処をつけ、翌日の1日は、朝6時に起床。
用意したお弁当を持って、
8時には一路、長野を目指して、MINIで東に走りました。

今回のコースは、飛騨高山から、長野県との県境である平湯に向かい、
その後、進路を北に取り、安曇野から大町、白馬に入り、
その後は、東の鬼無里を目指し、戸隠に至る、というものです。
かなりの、長距離行軍です。

白馬の道

この日は晴天。

昨年もそうでしたが、梅雨のさなかでありながら、
7月1日は雨に見舞われることはありませんでした。

やがて、白馬が近づくと、八方尾根の美しい姿が見えてきました。

白馬の景観

山々の美しい景観に誘われ、白馬で小休止。すばらしい眺めです。

また、ここ白馬は、
98年の冬季オリンピックのスキージャンプの会場となった地として、
全世界的にその名を知られることとなりました。

まさに高原リゾートという雰囲気で、すごくいいところです。
(当初は、この白馬での宿泊を計画したりもしていたのですが)
空気もさわやかで、癒される思いです。

ですが、私たちの目的地はここではありません。
美しい風景に後ろ髪を引かれながら、進路を東に…、国道406号線に入ります。

戸隠への林道

が、この道は国道とは名ばかりの林道です。
右に左に折れる細い道が、とにかく、延々と延々と続きます。

私は、ずっと昔に、この道は通ったことがあるのですが、今回は、
えらく長く感じられました。

そして、鬼無里に到着し、ここでお弁当を食べ、ふたたび戸隠を目指します。

が、とにかく、行けども行けども林道ばかりです。
気がつけば、到着予定時刻を大幅にオーバーしているにもかかわらず、
まだ、着きません。
毎度のことですが、MINIには、過酷なドライブです。

戸隠は遥かなりし秘境、という感じです。

さて、長くなるので、この続きはまた次回に。




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合掌造りの家

さて、昨日の続きです。

トンネル内での思わぬスリップにもめげず、
私たちは、一路、白川郷を目指してひた走りました。

一時は晴れ間が垣間見えた空が、
ふたたび、鈍色の雲に覆われ、雪もちらつき始めました。
ふだんなら、行楽日和とはいえませんが、
雪深い白川郷を見るには、絶好の天気と、いえなくもありません。
(去年の冬、白川郷に行ったときには、好天だったんですが)

そしてようやく、白川郷にたどり着いたのですが…。

なんと、ヨメは運転に疲れたといい、
クルマの中で休んでいるというのです。
せっかくここまで苦労してきたのにもったいない…。

というわけで、白川郷集落の手前にある駐車場に止めたクルマの中にヨメを残し、
私ひとりで、カメラ片手に、白川郷の合掌村集落へと、
トコトコ歩いて行ってきました。

かなりの積雪

今年も昨年に引き続き雪は少ないのですが、
白川郷は、まとまった降雪量があるようです。
道の脇の雪は、ゆうに1メートルを超えています。

でも、これでも、例年に比べれば、少ないのかもしれません。

観光客で賑わう

そして合掌造りの家が居並ぶ集落の中心地にやってきました。

この日は月曜だというのに、大勢の観光客で賑わっていました。
白川郷が世界遺産に指定される前は、これほど多くの観光客が、
この地を訪れることはなかったはずです。

やはり、「世界遺産」と銘打たれると、観光客の集客に、
抜群の効果を発揮するようです。

雪の白川郷集落1

それにしても、やはり、冬の白川郷はとても美しい。
合掌造りの建物に、雪は似合いますネ。
苦労して来た甲斐がありました。
(といっても、苦労したのは運転手のヨメですが)

豪雪に埋もれる家

ただ、雪が深さには目を見張りますね。
この地で生活する人の苦労が忍ばれます。

こうして、しばしあたりを散策して、クルマに戻りました。
そして、ふたたびヨメがハンドルを握り、帰路につきます。

でも、あいかわらず、勢いのいい運転をするヨメ。
いや、勢いがいいのは、ヨメだけではありません。
けっこうみなさん、飛ばします。

路面は、雪があったりなかったり、といった状態なのですが、
カーブやトンネルの多い道ゆえ、スピードを出すのは禁物なのですが…。

見れば、飛ばしているクルマのほとんどは、他県ナンバーでした。
軽快に飛ばす他県ドライバーは、単に雪道の怖さを知らないのかも。

日本一のかまくら

帰り道の途中、高山市清見町にある、日本一のかまくらに寄ってみました。
このかまくらのなかでは、プラネタリウムが上演されるそうです。

さすがに、すごい大きさ!!。
(プジョーと比べてください)
ただ、残念ながら、ドアが閉められていて、中には入れませんでした。

というわけで、何事もなく、無事、
我が家に帰還しました。
いろいろありましたが、楽しい(?)ドライブでした。



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蒲郡の海

さて、前回の蒲郡巡りの続きです。

翌日も絶好の好天。
もう、雲一つないすばらしい天気です。
というわけで、私たちは、蒲郡の沿岸に浮かぶ小さな島「竹島」に向かいました。
この竹島には、弁天さまを祀った八百富神社があります。

竹島園地

前回、この地に訪れたときには、
たしか、工事用の防護ネットが、そこかしこに見受けられたように思いますが、
いまでは、工事が完了したらしく、美しい公園が整備されていました。

竹島への橋

そして、一路、竹島へ。
こうして写真で見ると、素晴らしい晴天なのですが、
実際には、かなりの強風が吹いており、かなり肌寒く感じました。
(風がない場所では、日差しもあり、暖かいのですが)

ラグーナの湯からの眺め

その後、ラグーナ蒲郡に併設されている「ラグーナの湯」に移動。
ここにある足湯に、のんびり浸かってみました。
海が見渡せる足湯は、なかなかいいものです。

ラグーナの湯

といういわけで、蒲郡をあとにして、自宅に帰ってくると、
季節を、ひとつまたいできたような気分になります。
今週末から、こちらでは雪が降るとか…。
いよいよ、冬が近づいてきました。



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