伊勢神宮内宮

今月の15日、私はついに、還暦を迎えてしまいました。
なんと、六十の大台に乗ってしまいました。ショックというか感無量というか、
まさか自分が還暦になるなんて……、と、あらゆる意味で、
今年の誕生日は感慨深いものとなりました。
といっても、気持ち的に、還暦になった感じはまったくなく、いつもと同じように、
今日も変わりなく1日を過ごしています。
ですが、体力的には、きっとかなり落ちているんでしょうね。

と、そんな話はさておき、今回は、
秋の伊勢神宮に行ってきたことを、書いていきたいと思っています。
本来は旅行支援を使って泊まりで行く予定だったのですが、
旅行支援が発表されて以後、楽天トラベルはものすごく繋がりにくくなってしまって、
結局、手頃なホテルを取ることができませんでした。
もう、残念で残念でなりません。
旅行支援がなければ、難なくホテルは取れていたはずです。
そう思うと、この政策が恨めしくてなりません。
ですので、結局、日帰りでの伊勢神宮参拝となってしまいました。

そんなわけで当日、22日土曜は、朝5時半に起床し、さっそく準備。
私たちにしては珍しく、朝からの行動開始となりました。
そんなわけで、このガソリン高騰の折、いつものように、
トコトコと下道を通って伊勢神宮まで行くことしました。
土曜の朝ということもあってか、国道23号はとりたてて渋滞もなく、
(いつもは四日市でかなりの渋滞に巻き込まれるのですが)
とてもスムーズに走ることができました。

さらにスムーズに走れるようにと、国道23号線と並行して走る、
別ルートを通ってみることにしたのですが、この選択は裏目に出てしまいました。
というのも、こちらはかなり道が混んでいたのです。
とはいっても、いまさらもとの国道23号線に戻るのも時間のむだになりそうなので、
そのまま、ノロノロと前進しました。

下宮駐車場

そんなこんなで、伊勢神宮下宮に着いたのが、お昼を少しすぎたくらい。
駐車場も、混んではいましたが、駐車に困るようなことはなく、すんなりと、
プジョーを駐めることができました。
お天気も気持ちのいい秋晴れです。
そんなわけで、さっそく、下宮参拝に出かけます。

下宮参拝

行動制限のない土曜日とあって、やはりというべきか、けっこうな人出です。
(写真だと、とても空いているようにみえますが、実際には、もっと人が多い印象でした)
なにしろ、ホテルがとれなかったくらいですから……。

豊受大神鳥居

今年の2月の末あたりに一度ここにきているので、ほぼ八ヶ月ぶりのお伊勢さんです。
こうしてまたお参りに来ることができて、感無量です。

ここで、小銭がないという問題が発覚。
嫁さんから百円玉をもらいつつ、いぜ、下宮へ。
こうして、風宮、土宮、など、別宮などもすべて回り、参拝を済ませました。
ただ、日帰りなので、月夜の宮まで出向く時間はありませんでした。残念。
月夜の宮の雰囲気がとても好きなのですが……。

紅葉も始まって

駐車場に向かう道で、木々が紅葉していることに気づきました。
まだ、時期的にちょっと早いようですが、この先、見頃になりそうです。

次はいよいよ内宮を参拝するわけですが、そのまえに、道の途中にある、
倭姫宮に立ち寄ってみることにしました。
ところが、近くの駐車場が満杯。少し離れた神宮美術館の駐車場は空いていましたが、
日帰りという強行スケジュールのため、歩く時間はありません。
そんなわけで、今回、倭姫宮の参拝は見送りになってしまいました。
同じように、月讀宮にも、ちょっと行くことが難しくなってしまいました。
次回、泊まりで来た時には、ぜひ、参拝したいです。

内宮駐車場

そんなわけで内宮へ。派出所側の駐車場にプジョーを入れます。
この駐車場はかなり広いので、難なく駐めることができました。

今回は、以前に内宮で買った「暦」をお返ししようと持参したのですが、
内宮のお札納め書には「お札とお守り以外は返さないように」と書かれているようなので、
どこにお納めしたらいいのかわからず、内宮の鳥居の脇にある、伊勢神宮案内所で、
訊いてみることにしました。

鳥居前に到着

すると、暦はすべて紙でできているため、お札納め書にお返しして良い、とのことでした。
というわけで、安心して内宮の鳥居をくぐります。

五十鈴川風景

青空のした、五十鈴川の清流を眺めながら、宇治橋を歩きます。
ほんとうにいい眺めですね。
あまりにいい眺めなので、この写真はアップで扱うことにしました。

お神酒の樽

そのあと、お札お納め書に暦をお返しし、手水舎で手を清め、さらに五十鈴川でも手を清め、
滝祭神、正宮、荒祭宮、風日祈宮、を参拝してきました。
強行軍でしたが、これで当初予定していた、下宮、内宮の各所を参拝できました。

おかげ横丁

その後は赤福を買うためおかげ横丁へ。
こちらは内宮よりもさらに混み合っています。
あまりの混みように、ちょっとコロナが心配になってしまいます。

そんなわけで、赤福を買った後は、すぐさまおかげ横丁を離脱。
しかし伊勢うどんを買っていないということで、またおかげ横丁に戻りました。

そんなこんなで気がつけば夕方。
本来であれば、さらにいろいろと買い物をしたいところなのですが、
なにしろ日帰りの予定ですし、私もヨメも年を取って来て、夜の運転が少し不安なので、
帰路につくことにしました。
やっぱり、泊まりできたかったですね。

達成直前

その帰り道、ヨメのプジョーが走行距離200,000キロに達しました。
写真は、その200,000キロ達成直前の、199,999キロの状態です。
(もちろん、200,000キロのなったときの写真もあります)

ずいぶんと長い距離を走ってきましたが、まだ10年乗っていないんですよ。
とにもかくにも、ここまでがんばって走ってくれて、プジョーにも、ヨメにも感謝です。

とにかく、日帰りなのでいろいろと心残りもあり、
また、次回、伊勢にきたいなと思っています。
(ひょっとしたら、来月もまた行くかも……)


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パールロードヘ

さて、すごく間が空いてしまいましたが、お伊勢さん巡りの2回目です。
といっても、すでにだいぶ前 (3週間近く前) のことになってしまいましたので、
記憶をたどりながらの、ご紹介となってしまいます。
というのも、母親の通院のことや、仕事のことなど、先月末から今月にかけて、
なにかとバタバタしていて、ブログの更新が思うようにできませんでした。

前回は、伊勢神宮下宮、内宮、倭姫宮、月讀宮、の各神社の参拝を終えたところまで、
書いたかと思いますが、今回は、そのあとのことについて、
また、いろいろとご紹介したいと思います。

参拝の翌日は、なんとか天候も回復し、
ホテルの窓からは、朝日に輝く伊勢の町と青空が見えました。
まさに、ドライブ日和という感じです。
というわけで、鳥羽市から志摩市まで伸びる「パールロード」に、
行ってみようということになりましたが、
そのまえに、猿田彦神社を参拝すべく、ふたたび、内宮方面へと向かいました。
(猿田彦神社は、伊勢神宮内宮からほど近い場所にあります)

キャッスルイン伊勢

ちなみに、こちらが今回宿泊した伊勢キャッスルホテルです。
じつは、このホテルには、友達の結婚式で宿泊したことがあります。
かれこれ、20年ぶりくらい前のことになるでしょうか。

前夜、このホテルから程近いところに『ぽらん』という名の、
風情ある古本屋さんがあることを知り、
行ってみようとしたのですが、狭く入り組んだ道を車で行ったため、
思うように発見することができませんでした。
(ヨメのプジョーにはカーナビがありませんし……)
風情のある古風な建物だったので、せめて外観だけでも見てみたかったのですが、
その楽しみは、次回にとっておくことにしました。

猿田彦神社

というわけで、猿田彦神社に到着しました。
この神社には専用の駐車場があり、しかも、まだ時間が早かったので、
とてもスムーズに駐車できました。
それにしても、連日、ほんとうに、お参りづくしという感じです。
境内では、ちょうど結婚式が行われていました。
すぐそばにある佐留女神社にも、もちろんお参りし、また、猿田彦神社裏手にある、
御神田も、見学してきました。
(こちらの見学は今回がはじめてになります)

参拝を終え、猿田彦神社駐車場を出ると、二見興玉神社方面へと向かい、
そのまま海沿いの道を、鳥羽、志摩方面に南下、パールロードへと向かいました。
ここパールロードにやってくるのも、ほんとうに久しぶりで、
しかも、お天気も良かったため、まさに胸のすく眺めを楽しむことができました。

絶景

ビーナスラインのような山の風景もまたいいですが、海もいいですね。

というわけで、志摩まで行き、昼食を取って、今度は別ルートでふたたび伊勢を目指します。
帰りのルートは県道32号、伊勢道路と呼ばれる道を通ってみました。
この道を走っている時『天の岩戸』という看板を見つけました。
すぐさま、この天の岩戸へと向かってみます。

この道がけっこうな山道。とはいえ、山道にはなれている私たちです。
たどり着いた先には駐車場があり、満車ではありませんでしたが、
けっこうな数の車がすでに駐まっていました。

天岩戸へ

天の岩戸へはこの先歩いて行くことになります。
こうして歩くこと5分ほどでしょうか。道の先に鳥居が見えてきました。
道の脇には小川が流れていて、せせらぎがとても美しいです。

深い森の中に

そしてこちらが、天の岩戸です。
静かな深い森の中という感じです。
ちなみに、写っているのはたまたま現地にきていた参拝客の人で、ヨメではありません。
階段をあがったところに水が湧き出しているところがあり、
みなさんが水を汲んだりしていましたが、あいにく私たちには、
水を入れる容器がなかったため、祠にお参りをするだけとなってしまいまいました。
それでも、ここまでこれて、とてもよかったと思っています。

また、このさらに山を分け入った先に、猿田彦の森という祠があるそうです。
というわけで、猿田彦神社をお参りさせていただいたあとでもあり、
こちらの祠にも、足を伸ばしてみようと思いました。

猿田彦の祠に向け出発

とはいっても、けっこうな山道です。この道を20分くらいは歩かなくてはなりません。
それでも、道中、たくさんの人とすれ違いました。
私たちはまったくこの祠について知りませんでしたが、
もしかすると、人気がある場所なのかもしれません。

こうしてなんとか、祠にたどり着きました。
大きな御神木の根元に、小さな祠が作られているという感じです。
なんだか神聖な場所のような気がしたので、カメラを向けるのが憚られ、
よって写真がありません。
すみません。

というわけで、無事、お参りをすませて下山しました。
まだ肌寒い季節でしたから虫などはいませんでしたが、夏場などは、
たいへんかもしれません。

その後、伊勢市内に戻り、買い物をして、帰途につきました。
お天気の事など、いろいろありましたが、無事、参拝を終えました。
また、機会があれば、ぜひ、お伊勢さん詣で、したいものです。


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二見浦

世の中いまだにコロナ禍が収束しませんが、そんななか、
泊まりがけで、お伊勢さん詣でをしてきました。
なにしろ、昨年から、母親の病気のことなど、いろいろと心配事がありますので、
近いうちに、一度、お伊勢さんにお参りに行きたいと、かねてから思っていたのです。

前回、お伊勢さんに行ったのは、2018年の12月。
このときは日帰りでしたが、7年前には、今回と同様、泊りがけで行っています。
もっとも、このときは、秋の込み合う時期だったせいか、伊勢市内に宿をとることができず、
やむなく、伊勢よりも南の志摩市のホテルに泊まったのですが、料金はかなりの高額……。
しかも、お参りした日は、終日、土砂降りの雨に祟られ、
もう、靴の中なんてビチョビチョで、たいへん苦労しました。

愛車のMINIも長い時間、雨に当ててしまい、
それはもう、旅を満喫、というには、程遠いものでした。
もっとも、たとえ雨とはいえ、きちんとお伊勢さん参りができたのですから、
それはそれで、まあ、よかったわけですが……。

というわけで、今回、泊りがけのお伊勢さん詣でに再挑戦することとなりました。
ところが、この冬はとても寒く、ここ岐阜市でも何度も積雪を観測していて、
旅の当日も、予報によるとなんだか怪しい雲行きです。
また雨か……、というわけで、これも私の日頃の行いの悪さによるものかもしれません。

とにもかくにも、気を取り直して出発です。
今回もまた、前回同様、国道23号線をひたすら南下するというコースをとることにしました。
出動車はヨメのプジョーです。
出発のこの日は、比較的天気もよく、スムーズに伊勢まで行くことができました。
それにしても、国道23号線を通るのも久しぶりです。

四日市の工場群

こちらは通りがかった四日市のコンビナート群です。
ここは夜景がとても美しいのですが、昼間に見ても、工場萌え感があって、楽しめます。
というわけで伊勢に到着し、まずはその足で、二見興玉神社に行ってみました。

二見興玉神社へ

二見に来るのは七年ぶり。
しかも、このときにはほぼ快晴となり、まさに胸のすく眺めとなりました。
空の青さ、海の青さ、ともに目に痛いくらいです。
きてよかったなと心底思いました。

青い空と青い海

参拝後、海沿いの参道を通り抜け「伊勢夫婦岩めおと横丁」というところまで、
足を伸ばしてみました。
ここは、伊勢シーパラダイスと繋がった、ショッピングモールのようなところです。
もっとも、コロナの影響もあってか、さほど多くの人はいなかった感じでした。

その後は、伊勢市中心部に戻り、下宮の駐車場に行ってみました。
が、すでに夕刻となってしまい、下宮内の各宮を回るには、
時間的にいくらかきつくなってしまいました。
というわけで、近くにある月夜宮にお参りに行くことにしました。
ここ下宮の駐車場からだと、神路通りを経て、北東方向に2〜300メートルほど歩くと、
月夜宮正面に出ます。

月夜宮へもお参り

前回、ここにお参りに来た時は雨で、水をたっぷり含んだ靴でお参りしたものですが、
この日は、さわやかな夕刻の空のもと、お参りができました。
ああ〜、よかった。

その後は市内のホテルにチェックインしましたが、
時節柄、人混みに行くのはためらわれるので、
旅の風情も何もあったものではないのですが、
夕食は、ホテルの部屋の中で、コンビニ弁当を食べることにしました。
(侘しいですけど、まあ、仕方ないですね)

下宮を参拝

さて、翌日はいよいよ下宮、内宮参拝です。
ですが、この日の天気予報は雨。
もっとも、最新の予報状況を見ると、雨が降り出す時間は、ぐっと後ろ倒しになっており、
午前中のうちは、曇りだとのこと。
ならば、というわけで、急ぎ、ホテルを出て、まずは下宮に行き、参拝。
前回と同様、土宮、風宮、多賀宮、下御井神社の参拝も行いました。
(駐車場も空きが多く、スムーズに車を駐められました)

そのあとはいよいよ内宮へ直行です。
まだ早い時間だったので、こちらの駐車場も比較的空いていました。
時間が早いというよりも、コロナの影響が大きいのかもしれませんが。

とはいっても、おかげ横丁にはすでに多くの人がいましたので、
人混みを避けるため、国道23号線を歩いて、伊勢神宮内宮の宇治橋鳥居まで行きました。
というわけで、いざ、参拝です。

いよいよ内宮へ

お天気がイマイチですが、雨が降らないだけ、まだマシです。

参道を行く

写真では人が少ないように見えますが、
休日ということもあり、実際にはもっと多くの参拝客がいました。
もっても、混んでいるという状態ではなく、かといってすごく空いているわけでもなく、
ちょうどいい感じでした。
ふたたびこうして、この地にくることができて、もう感無量です。

その後、手水舎で手を清め、瀧祭宮を参拝し、内宮、荒祭宮、とお参りして、
橋を渡り、風日祈宮にも参拝してきました。

そして帰る頃になると、どっと参拝客が増えてきました。
おかげ横丁方面まで戻ると、もう、人が群れになって歩いています。
これはかなりの三密だ、と思い、帰りもまた、おかげ横丁を通らず、
国道23号線を歩いて帰りました。

伊勢うどんを食べたり、赤福本店の奥で赤福を食べたり、といった、
伊勢詣でならでは食を楽しむのは、今回、断腸の思いで断念しました。

さて、そのあとは、倭姫宮、月讀宮、両宮に、お参り。
このふたつの神社は、下宮から内宮に行く途中に通りかかるのですが、
以前から、とても気になっていました。

月読宮参拝

といっても、車をどこに止めるのかがわからなかったため、
ずっとスルー状態になっていたのですが、
今回、駐車場の場所が判明したので、ようやく、参拝することができました。

いままで知らなかったのですが、どちらにも専用の駐車場がありました。
(写真は、月讀宮の専用駐車場です)

このお宮さんを参拝し終わる頃、雨が降ってきました。
なんとか、当初の予定の神社をお参りすることができ、ほっとしました。

さて、その後のことは、また、次回、書きたいと思います。


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越前でのプジョー

いっこうに終息の気配を見せない新型コロナウイルスですが、
いよいよ、地球的な規模で大きな広がりを見せるようになってきました。
ヨーロッパでもアメリカでも、外出が大きく制限されるなど、
市民生活にも、さまざまな不都合が生じているようです。
日本においては、検査が充分になされているとはいえないようですが、
まだ、西欧各国ほどの深刻な状況には、少なくとも目に見える範囲では、
陥っていないように思います。
それでも、事態がここまでくると、もはや、
オリンピックの通常開催は、やはり難しいのではないでしょうか。

さて、そんな話はさておき、すでに二週間以上もまえのことになりますが、
今月のはじめに、越前方面にプチ旅行に行ってきました。
福井県を旅行先に選んだのは、まだ、コロナウイルスの感染者が確認されていないことや、
また、たまたま、旅行日程としたその期間、お天気に恵まれそうだったからです。
加えて、この時期、ホテルがとても安くとれるという事情もありました。

ここ岐阜市から、越前方面に向かうコースはいくつかありますが、
今回は、いったん西隣の滋賀県に入り、そこから、琵琶湖を横目に北上して敦賀市に入り、
あとは、海沿いの国道205号線をひた走ってみることにしました。
海を眺められる絶好のドライブコースでもあり、途中にはしおかぜラインという、
眺めのいい場所もあります。
出動車はヨメのプジョーです。
こうして、およそ四時間ほどドライブして、宿をとった三国市に入りました。

ホテルセンチュリオン

こちらがそのホテルです。
センチュリオンという名で、街中から少し離れた、
『テクノポート福井総合公園』という海浜施設のなかにあります。
この旅行の時点で、福井県は、コロナウイルスの感染者が、
出ていないと発表されていたかと思いますが、それでも、
ホテルはガラガラといっていい状態です。

おそらく、こうした状態が続けば、ホテルの経営はかなり苦しくなるのではないでしょうか。
私の故郷、飛騨高山も、いままで、インバウンドによって潤ってきました。
高山駅前にはいま、たくさんのホテルが新設され、駅舎も建て直されました。
しかし、観光客は激減しています。
いま、大勢の人が集まることは忌避されていますが、それでも、
多人数との接触を避けるなどの防衛措置はとりつつ、無理のない範囲で旅行などをするのは、
やっぱり、アリなのではないかと、思ってしまいました。

イルミネーション3

ホテルでは、夜になると、イルミネーションをしていました。
お客さんは少ないのですが、それでも、
こうやって色とりどりの明かりを煌々と灯してくれると、
やっぱり、とてもうれしい気持ちになります。

イルミネーション1

というわけで、イルミネーションの庭を、散歩したりしました。
また、人数は少ないのですが、それでも、家族連れの姿をちらほらと見かけました。
なにしろ、学校が休校になっていますからね。

ホテル内図書館

こちらは、ホテル内にあるキッズ用図書室です。
もっとも、壁面の十字架があしらわれているところを見ると、どうやらこの部屋は、
結婚式会場たったのかもしれません。

ホテルのなかには、このほかにも、レストラン、バー、ゲームコーナー、
卓球ルーム、カラオケルーム、温水プール(冬季閉鎖中でしたが)、大浴場、などがあり、
また、すぐ隣には、
セグウェイの試乗や動物と触れ合えるアミューズメントスペースも併設されていて、
家族連れにはなにかと好都合ではないかと思います。

そして翌日は……。朝から雨でした。うう~ん、なんともついていませんね。
ですが、この日、予報では、午後から晴れるということになっていました。
その予報があたることを祈りつつ、とりあえず、福井市方面に出かけてみることに。
が、とにかく、人との接触を避けたいということで、
食事などは、お店ではとらず、公園にいったりしてとることにしました。

その後はふたたび海辺へ。
今回の旅行ではとにかく、車で日本海に面した各所を巡ってみるということにしました。

呼鳥門

こちらは呼鳥門というところです。
岩が橋のようになっているのですが、福井から石川にかけて、
こうした岩が露出した場所が多く、日本海らしい独特の景観が楽しめます。
(石川県の巌門も、同様の地形、景観ですね)

付近の看板によると、この呼鳥門の上部は、内陸にかけて、棚田があるとのことです。
というわけで、さっそく見に行ってみることにしました。

山道へ

ところが、道に迷ったり、しかも、ものすごい坂道になったりと、けっこうたいへん。
しかも、とても道がとても狭かったりします。
なにしろ、海と急峻な山が隣接している地域ですからね。
そういえば、以前、MINIでこの地にきたとき、あまりの急坂におののいたことがありました。

越前海

でも、坂道を登りきると、そこには胸のすくような絶景が広がっていました。

眼下に見えるトンネル

しかも、眼下には、さきほどいった呼鳥門が見えたりします。
たしかに、このあたりは平地がなく、住むのも、田畑を作るのも、
苦労しそうな土地ですね。

棚田

というわけで、紆余曲折ありましたが、ようやく棚田に到着。
ここは梨子ケ平千枚田というらしいです。
ひとつひとつの田がとても細かく、細く作られています。

空が晴れて

そうこうするうちに、だんだんとお天気がよくなってきました。
しかも、空はみるみる腫れて、やがては、雲ひとつない大快晴になりました。
海も、浜辺の家々も、陽光を受けてキラキラと輝いています。
すごくきもちいいですね。まさに絶好のドライブ日和です。

きらめく海

その後、海辺の景観をたっぷり堪能して、前日泊まったホテルへと帰ってきました。
が、この日は、前日よりもさらにガラガラ状態に。
そのため、ホテルのカラオケルームを利用してみました。

テクノポート

翌日は朝から青空が広がるいいお天気。
ホテルをチェックアウトしたあと、すぐ近くのテクノポートに散歩に行ってみました。
ここは広い競技場やスタジアム、パターゴルフ場があり、各企業の工場なども含めた、
大きな海浜リゾート施設となっているようです。
一帯には4車線化された道路が伸び、交通の便も極めてよくなっています。

絶好の好天

その後、前日と同じように、海辺をドライブしつつ、帰路の着きました。
が、まっすぐ帰らず、琵琶湖方面によってみることにしました。

白髭神社

こちらは琵琶湖畔にある白髭神社です。
かねてから参拝にきたかったのですが、ようやくこの日、念願が叶いました。
人気のスポットなのか、駐車場はいっぱいで、若者で賑わっていました。

海に立つ鳥居

この神社は、厳島神社のように、水中から立ち上がった鳥居があります。
もっとも、この鳥居を眺めるためには、道路を渡らなくてはならないのですが、
道路を渡ることは固く禁じられており、警察官が出て道ゆく人に注意をしていました。

道路を渡るためにはかなり遠くにある横断歩道まで行かなくてはならないようですが、
ほとんどの参拝客は、無視して道路を渡ってしまっていました。
ただ、この状況だと、渡りたくなるのも、無理はないかなとも思ってしまいました。

その後は大津まで行き、琵琶湖を東に渡り、草津、彦根を経由して岐阜市に帰ってきました。
コロナウイルス蔓延によって、なにかと自粛が先行する世の中ですが、
どこにも行かないというわけにはいかないものです。
これからも、人混みは避けつつも、こうしたお出かけをしたいものです。



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実物大ガンダム

今年の11月から12月のかけて、渋谷パルコのギャラリーで、
『ゆけ俺のロボ展・レトロフューチャー編』という企画展が開催されます。
この企画展は、一昨年、昨年、と、すでに二回にわたって開催をされており、
好評を博しているといいます。
今年のテーマは、前述したように、レトロフューチャー (懐古趣味的未来像) で、
30余名のクリエイターによる、個性あふれる立体作品、平面作品が、一堂に集う予定です。

今回、この作品展に、参加をさせていただくことになり、
今月の16日、ほかの作家さんたちとの顔合わせ会が都内でありました。
というわけで、ほんとうにひさしぶりに東京へと行ってきました。

俺のロボ展は、著名な作家さんが多数参加される作品展ですので、
いまから、緊張に身が引き締まる思いです。
(この企画展の情報については、今後、当ブログでも、
随時ご紹介していきたいと思います)

いずれにしろ、ひさしぶりの上京ですので、
できればこの機会に、都内各所を見て回りたい……。
そんなこともあって、埼玉にある親戚の家に泊めてもらうことにして、
丸二日に渡って、関東に滞在することとしました。

そんなわけで、岐阜羽島から新幹線に乗り、一路東京へ。
我が家から岐阜羽島までは、クルマでおよそ三十分ほどです。
この日は、ヨメに羽島駅まで送ってもらいました。
そこから東京までおよそ二時間ですから、さすがに新幹線は早いですね。

東京駅

飛騨高山に住んでいた当時は、高速バスを使って上京していましたので、
(飛騨高山〜新宿直通バスを使っていました)
到着は新宿バスターミナルでした。
ですので、東京駅にくるのは、もうほんとうにひさしぶりで、
なんだかちょっと感激してしまいました。
思わず、カメラを取り出して写真を撮っちゃいました。
もっとも、この日は移動だけということで、
地下鉄を使って、とりあえず埼玉県へ向かいます。

翌日16日の顔合わせ会を無事に終えると、そのあとは完全にフリー。
あらためて、都内に繰り出しました。

新橋駅

まずは新橋まで出て、そこからゆりかもめに乗り、
お台場にあるダイバーシティ東京に行ってみることにしました。
ダイバーシティ東京にあるという、原寸大ガンダム立像を見てみようと思ったからです。

連日雨ばかりが続いていたのですが、この日は奇跡的に晴れ。
天候についてははなから諦めていたので、これは思わぬ僥倖でした。

フジテレビ

こちらはフジテレビの建物です。
想像していた以上に大きな建物でした。

広々としたお台場

人工島でもあるお台場は、ほんとうに広々していて、遥か遠くまで見渡せます。
彼方に立ち並ぶ建物も近未来的で、かっこいいですね。
それにしても、雨が降らなくて、ほんとうによかった……。

ガンダム発見

そして、建物の手前にガンダムが立っているのを発見。
といっても、このガンダムは、私がよく知る、青、赤、黄色のガンダムではなく、
ユニコーンガンダムというそうです。

ガンダム立像

ファンの方なら、ユニコーンガンダムをよくご存知ではないかと思うのですが、
ファーストガンダムしか見たことがない私にとっては、まるでなじみのないものです。
なので、巨大なガンダムを見ても、いまひとつ、感動がありませんでした。
とはいいつつも、このユニコーンガンダムは、とてもよくできていると思います。

注意書きが多数

とくに、機体各所にある注意書きなどは、いたるところに入っていて、
兵器メカらしい雰囲気を漂わせています。
それにしても、このガンダム、どのような材質から作られているのでしょうか。

足の側面

こちらは足のアップです。
注意書きが入っていますが、ディティールについては、
まあ、ちょっとあっさりしている印象です。
Armor lockとマーキングされている箇所には、赤い丸印があるものの、
そこには、レバーもラッチもありません。
もし実際に、身長10メートル以上のロボット兵器があったとしたら、
その表面には、もっとさまざまなディティールがみられると思うのですが……。

後ろ姿

でも、この大きさは、やっぱり見ていて圧倒されますね。
もし可能であれば、次回は、実物大ザクを作ってほしいです。

このあとは、ダイバーシティ東京のガンダムベース東京に行ってみました。
こちらは、とにかくガンプラの品揃えが圧倒的です。

海を臨む

その帰りに、お台場やベイブリッジのあたりを、見物に行きました。
この時間になると、もう雲ひとつない快晴で、ほんとうに気持ちよかったです。
(気温も急上昇で、長時間たっているのがちょっとつらくなってきましたが)

お台場のあとは六本木の新国立美術館にいったのですが、
そのときの模様は、また次回、くわしくご紹介したいと思います。



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