心臓模型(全景)

先日、3DCGてに心臓を作る、というお仕事をいただき、
そのさいの資料として、医学用の心臓の模型を送っていただきました。
(このお仕事は、いつものメディカルイラストではなく、別件です)

いままで、かなり詳細な心臓の図版(2D)を、
いくつか、描かせていただきましたが、
こうして、立体の資料を目の当たりにするということは、
今回が初めての経験です。

ちなみに、私のメディカルイラストはコチラ

実際に造形物を見ることによって、
「この部分は、こういう面から成り立っていたのか」と、目から鱗が落ちることも、
しばしばでした。

心臓模型(正面外観)

これが、その模型の全景です。
手と比べていただけけると、その大きさが、
ご理解いただけるのではないかと思います。

材質は硬質プラスチックのようです。
表面のモールドは少々甘めで、さして精密感はありませんが、
各所から突き出す動脈を一体整形していることから、
金型を使って作られた模型ではないように思われます。
おそらく、ガレージキットのように、
シリコンゴム型などを使って量産されているのではないかと思います。

心臓模型(底面)

手に取って、ぐるぐる回してみることができるのは、
模型ならではですね。
また、上の画像のように、あまり資料のない、底面からの心臓も、
模型なら、苦もなく見ることができます。

ただ、この模型では、大動脈弓部分が省略されています。
この大動脈弓があれば、もっと、一般的に知られている心臓のイメージに、
近くなると思うのですが。

心臓模型(内部構造)

しかも、この模型は、内部構造も再現されています。
弁を動かす構造も、別部品によって再現されています。
それにしても、複雑なカット面になっています。

もうひとつの模型

そしてこちらは、同梱していただいたもうひとつの心臓模型です。
同じ心臓を模型化しているのに、まったく別の臓器に見えます。

私たちイラストレーターは、主に2D的表現をしているわけですが、
(3Dを作っても、納品するのは画像データですから)
やはり、その過程で、立体を把握する、という作業が、
重要になってきます。
こうして、模型を手で触れる、とういのは、
貴重かつ、重要な体験のひとつです。



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イマージュさん作品

名古屋のレンタルフォトエージェンシー「イマージュ」さんのサイトで、
私のイラストが、ダウンロード販売されています。

今日(12月26日)に、新作25点が、トピックスに追加されることとなりました。

image Online

今回は、すべて、オフィスやマンション、
また、大型ショッピングモールなどをイメージした作品となっています。

いままで、私は、イマージュさん向けのイラストを、
ストラタで制作していたのですが、今回は、すべて、Shadeにて制作しました。
が、ストラタで容易にできていたことがShadeではうまくいかなかったり、と、
いろいろと、苦労することが多々ありました。
(なので、納期も遅れてしまいました)

しかも、アイデアを出すのもなかなかたいへんで…。
過去の自分の作品や、他の作家の方との差別化を計るのが、
非常に難しかったです。

今後も、ここイマージュさんのサイトに、
定期的に、作品を発表して行くことになっています。

新作がアップされるさいには、また、このブログで、
お知らせしたいと思っています。
(そして、みなさん、ぜひぜひ、ユーザー登録してダウンロードしてください)



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PCパーツ大予測号

昨日(12月10日)発売の週刊アスキーの特集記事イラストを、
描かせていただきました。
記事は「08年PCパーツ大予想」と銘打たれたもので、
私は、マザボードの3DCG画像を担当させていただきました。

2008年に登場するであろう、マザーボードの未来予想図的なイラストです。

記事とイラスト

今回、イラスト制作に使用したソフトは、Shade9です。
マザーボードは、多数の部品によって構成される複雑なオブジェクトですが、
平面ばかりで構成されているため、モデリングは比較的容易です。

ただ、平面ばかりの物体は、
レンダリングしたさい、面白みに欠けるものになる傾向があります。

STRATAでは、このような物体でも、質感豊かに、
しかも美しくレンダリングできましたが、
Shadeでは、なんだか、画質がいまひとつな気がします。

レンダリング画像

ライティングなどでいくらか工夫をこらしたんですが、
なかなか、満足がいく画風になりません。

まあ、レンダリング方法をパストレーシングやラジオシティなどに切り替えれば、
臨場感も違ってくるのでしょうが、これらのレンダリング方法は、
大幅に時間もかかりますし、使用がためらわれるところです。

ところで、今回、誌面を見ていて、驚くことがひとつ…。

いつも、私の名前を載せていただいているのですが、
今回は、どこにも私の名前が乗っていない…。

他のイラストレーターさんの名前は掲載されているのに、
私だけ、抜けているのです。

う〜ん、ちょっとがっかりです。


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10周年ア<br />スキー表紙

コンピューターの総合週刊誌として、広く愛読されているアスキーが、
このたび、創刊10周年を迎えることとなりました。

その記念すべき特大号のイラストを、いくつか、描かせていただきました。

アスキーイラスト-1

私が今回担当したのは、2045年版アスキーの「PSP購入完全ガイド」のイラストです。
このイラストは、2045年に発売されているであろう、各種ITデバイスを、
3DCGにてビジュアル化したものです。

そのアイテムは、
腕時計、ブレスレット、眼鏡、携帯、サンダル、ネックレスなどで、
どれも、現在では実現不可能な高度な機能がつけられたものです。

たとえば、腕時計は、文字盤面がELスクリーンとなっていて、
時刻の他、さまざまな情報を表示します。
また、ブレスレットは、電子ペーパーが内蔵され、こちらも、
高度に多機能化されている、という設定です。

アスキーイラスト-2

これらは、2045年を舞台にした小説「ギートステイト」の世界で、
使われているものという設定です。
もちろん、未来の製品ですから、先鋭的なものでなくてはならないのですが、
小説の世界観に見合うよう、現在の技術の延長線上にある、
リアリティのあるものでなくてはなりませんでした。

ですが、このような製品を、いろいろな想像をしながら作り上げるのは、
とても楽しい作業でした。

ただ、この仕事をしている最中に、メインのマシンであるG5が壊れてしまい、
作業を古いG3でせねばならず、いろいろと、苦労がありました。

Macが壊れた時の日記はコチラ。

今回のモデリングは、Shadeではなく、STRATAで行いました。
古いMacのOS環境では、新しいShadeは使えず、やむを得ず、
その昔使いまくっていたSTRATAを、ふたたび、使ったという次第です。

腕時計デバイス

さすがに、このSTRATAは、モデリング機能が乏しく、
意図するかたちにしずらいということが、何度もありました。
ただ、レンダリングも美しく、また、レンダリングするさいのサスペンドファイルを、
モデリングデータとは別に保存できるなど、いまだに、優秀な機能ももっています。

このG5(OS-X)環境で、STRATAを使ってみたいな、なんて、思ったりもするほどでした。
ただ、OS-X版のSTRATAにバージョンアップしようと思うと、
料金が高すぎるので、そんなことをすることは、この先、ないとは思うのですが…。

ですが、STRATAは、この先も、
3DCGのアプリケーションとして、末永く、生き残ってほしいなあ、などと、
思ってしまいました。

最後になりましたが、
編集部のみなさまには、今回も、たいへんお世話になりました。
この場を借りて、厚く御礼申し上げます。


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マック-1

先週から不調が乱発しはじめた我が家のG5 Mac。

使用中に、突然、画面が暗くなり、大きな電源マークとともに、
「再起動して下さい」という文字が出てしまうのです。
もちろん、そのあとは、完全なフリーズ状態。

Mac OS-Xはとても安定していて、いままで、ほとんどノントラブルだったのですが、
いきなり、このような状態に陥ってしまったのです。

というわけで、なんとか、もとの状態に戻そうと、あれこれ試し、
いろんな人に相談もしたのですが、結局、症状は改善しませんでした。

あれこれ悩んだ末、最後の手段とばかりに、OSをクリーンインストール。
これで、元通り、かと思いきや、なんと、使いはじめて二時間ほどたつと、
またしてもフリーズ。
これは、ハード的なトラブルとしか、いいようがありません。

翌日、さっそくアップルに電話し、症状を説明。
すると、ロジックボードがあやしそうですネ、とのお答えが帰ってきました。

とはいえ、このMac、まだ、購入から一年四ヶ月しかたっていません。
アップルケアには入っていないため、修理代は高くつくこととなりました。

というわけで、G5 Macは、入院することとなり、
今日、宅急便業者に、引き取られていきました。

マック-2

いまは、とりあえず、以前使っていたG3 Macを緊急避難的に使って、
当座の仕事をこなしています。

ですが、OS-X対応の最新アプリは使えず、なにもかも、
古いバージョンのアプリで、作業せざるを得ません。
とっても、使いづらいです。

修理完了まで、一週間から十日…。

その間、なんとか、このG3に、がんばってもらわなければ…。
ホントにトホホです。