補修後のMINI

五月の終わりの日曜日、MINIで、四つの県を一日で巡るという、
大ロングドライブを敢行したと、当ブログでも紹介しましたが、
そのあと、コイン洗車場で洗車をしたさい、高圧洗浄機の圧力で、
ヘッドライトしたの塗装が、わずかな面積でしたが、
吹き飛んでしまう、ということが起きました。

もともと、塗膜のしたで、錆が進行して塗装を浮かせていて、
高圧の水を浴びることで、浮いた塗膜そのものが飛んでしまった、
ということのようです。
でなければ、いくら高圧とはいえ、水があたった程度で、
塗膜が飛ぶなんてことは、ありえまえん。

このときは、ちょっとショックで、なんともため息ばかりだったのですが、
このまま見て見ぬ振りをするわけにもいかず、
かといって、板金に持ち込むほどのことでもないように思い、
いろいろ考えた末、まずは自力で補修してみることにしました。

まあ、古いクルマですし、飛騨高山に住んでいた頃は、
路上に融雪剤を撒く冬の時期にもMINIを走らせてもいたわけですから、
こうした問題がでてくるのも、やむを得ないことかもしれません。

それにしても、最大の問題は、
この塗膜のしたの錆が、どれくらい進行しているかです。
問題の箇所は、ヘッドライトのすぐしたの、
ちょうど鉄板と鉄板が組み合わされた段差状になっているところです。
こういう接合箇所から発祥している錆は、
経験上、ちょっとやっかいだという思いもあります。
悪くすると、鉄板に穴が空いていたり、
接合箇所からクサリが発生していることも考えられます。

いずれにしても、錆の程度を見定めなければなりませんし、
一刻も早く、手当をしなければなりません。
そのためには、必要な道具や補修剤を準備する必要があります。
というわけで、まずは、錆を落とすためのサンドペーパーから揃えることにしました。
当初は、タミヤ模型から発売されている、
模型製作用のサンドペーパー「フィニッシングペーパー』を使う予定でした。
というのも、フィニッシングペーパーは安価で、
しかも、ひとつの袋のなかに、番目の違うものが複数入っていますし、
わざわざ買いにいかなくとも、部屋のあちらこちらにストックしてあります。
が、フィニッシングペーパーには、目詰まり防止ための、白い粉末状のものが塗布してあり、
それが、磨いた箇所に残って悪い影響を与えないかと、ちょっと心配でもあります。

いずれにしても、補習用のケミカル剤などを買わなくてはいけないので、
自動車用品量販店に行ってみたのですが、そこで、
クルマの補習用として、番目の違うサンドペーパーのセットがあるのを知り、
それがとても安価だったので、こちらを買って使うことにしました。
そして、錆を除去するためのクリーム、錆を防錆皮膜に置き換えるケミカル剤、など、
おもいつくものを買っておきました。

塗装の剥がれ部分

そしてこちらが、問題のMINIの塗装剥離箇所です。
この写真は、塗膜剥離直後に撮影したものなので、
患部の面積もごくごく小さいのですが、
実際には、塗膜のしたでもっと大きな広がりをもって進行しており、
それらを全部はがして、錆を露出させるところから、はじめなければなりません。

というわけで、浮いている塗装の隙間に、
マイナスドライバーを突っ込んでは塗膜を起こして取り去り、
錆の全貌を暴きにかかります。

この箇所のほかにも、ちょっと心配なところもありますが、
とりあえず、指で触っても塗装の浮きが感じられないところは、
ひとまず、そのままにしておくことにします。
(それらも全部やるとなると、素人では手に負えない板金作業になってしまいますから)

暴いてみると、けっこう大きな面積になってしまいました。
しかも、ホントに一面茶色のサビサビ、ガサガサの状態になっており、
衝撃を受けましたが、鉄板と鉄板の接合面はしっかりとしており、
また、穴やクサリもなく、ほんとうにホッとしました。
穴があいてしまうと、やっかいですからネ。
(ちなみに、錆を露出させたこの状態の写真を撮り忘れてしまいました)

浮いた塗装をすべて剥がす

まずは、もっとも粗目の150番目のサンドペーパーでサビを落とし、
そのあとは、320番のペーパーで、より慎重に磨いていきます。
この作業を繰り返すことで、茶色の錆が取り払われ、
鈍い銀色の、鉄の地金が見えるようになります。
できれば、ワイヤーブラシを使ってしっかり磨きたいところでもありますが、
そんなことをすると、ダメージのない塗膜部分をも傷つけてしまいそうです。
ですので、歯ブラシなどを代用品として使いつつ、やさしく丹念に錆をとります。

補修用ケミカル用品

次に、99工房のサビとりクリームを、説明書に従って厚く塗り、
10分ほど時間をおいてから、キッチンペーパーで拭いてサビを取り除いていきます。
この行程を、およそ三回繰り返しました。

というわけで、すっかり錆は落ち、地金がきれいに顔を出しました。
ですが、こうして地金を出しても、ひょっとしたら、
微小なサビがまだ残っているかもしれません。
ですので、そうした小サビを封じ込めるために、
赤サビを防錆皮膜に換える、転換剤を使うことにします。

転換剤を塗る前に、表面を脱脂します。
本来であれば、脱脂用のシリコンオフスプレーを使うところですが、
いくら錆をすべて露出させたとはいえ、それほど大きな面積ではないですから、
シリコンオフシートという製品を使って、表面を脱脂することにしました。

脱脂用ケミカル用品とサンドパーパー

こちらが、そのシリコンオフシートです。
ウエットティッシュ状になっており、狭い面積ならば、これで充分かな、と、
思っています。

そしてシリコンオフシートを二回使い、脱脂し、よく乾燥させてから、
防錆転換剤を慎重に塗っていきます。
とくに、地金が露出している箇所と、塗装された部分との境目部分に、
塗り残しが生じないよう、慎重に塗っていきます。
20分ほどの時間をおいてから、もう一度、転換剤を塗布します。

オイル等点検

この20分ほどの間に、エンジンオイルの残量をチェックしたり、
ドアやボンネット、トランクといった、各所のウェザーストリップに、
ラバープロテクタントを塗布したりと、思いつくままに、
あちこち、手入れしてみました。
そうこうするうちに、20分など、あっという間に経ってしまいました。

地金は無事

20分ほどで、防錆転換剤を塗ったところは、
説明書通り、黒い皮膜を形成してくれます。
こうして黒く変色してくれると、
なんだか、効果を発揮してくれているような、そんな気にもなります。
このあと、二時間半ほどしっかり乾燥させ、その次にサーフェイサーを塗る作業に入ります。

サーフェイサーは、手持ちのものを使うということで、模型用を使うことにします。
グレーのサーフェイサーが見当たらなかったので、
クレオスの白いサーフェイサーを使い、まずは錆部分を真っ白に塗りました。
(この真っ白の状態も、撮影するのを忘れてしまいました。すみません)

その後、同じクレオスの模型用ラッカー系塗料で、ボディ色を作ります。
プラモデル用なので、クルマの補修に使っても、
耐久性という点で、不安があるかもしれませんが、
ラッカー系は塗膜が強く、また、すでに各色を豊富に揃えているので、
コイツを使うのが、私にとって、最良の選択かと思っています。

じつは私は、名古屋に住んでいた当時、
写真修正を行うレタッチスタジオに勤めていたことがあります。
その作業は、写真とまったく同じ色を絵の具を混ぜて作り、
それを、エアブラシを使って、写真に直接吹き付けて修正する、というものでした。
ですので、塗料などで特定の微妙な色調を作ることには、
比較的、慣れているといってもいいかもしれません。

補修に使用した色

私のMINIのボディ色は白に近いベージュですが、この色は、
ホワイトと、サンディブラウンと、軍艦色(2)を、
適度に混合させれば、できるのでは、と、感じました。
というわけで、それらを皿にとり、混ぜ合わせて、状態を見ます。

そして塗り付け。
塗り付けたところがボディより明るいと、ちょっと目立ちます。
逆に、ちょっと暗いほうが、馴染んで見えると思います。
そんなわけで、少し暗めに調色し、丹念に塗り付けていきます。

補修完了

色的には、自分としてはかなりいい線になったかと思います。
少なくともパッと見には、補修したことがわかりません。

これで、ほぼ補修は終了ですが、このあと、
10日間ほどの時間を置き、乾燥、定着をさせ、
その後、再度脱脂をしてから、
クリンビューが発売しているコーティング剤『イオンコート』を、
丁寧に二回、かけてみました。

当初は、2000番のような細目のペーパーで補修部分を研ぎ出し、
さらにコンパウンドをかける予定でいたのですが、
試験的に2000番ペーパーをかけたら、ちょっと色が変わってしまいましたので、
そのままなにもせず、イオンコートを塗布することにしました。

なにぶんにも素人仕事ですので、どの程度の耐久性があるか、
また、錆がしっかり取り除けているか、わからないところもあります。
加えて、プラモデル用の塗料 (クレオスのラッカー系塗料) が、
どの程度、持ちこたえてくれるか、
そのあたりも、心もとない感じがしますが、とりあえず、
できることはやった、という感はあります。

ちなみに、クレオスのラッカー系塗料の耐久性ですが、
以前、飛び石で傷がついたところにも、これらを使って、
タッチアップしたことがあります。
それらは、いまも塗膜を保っていますので、
たとえプラモデル用といえども、一定の程度の耐久性はあるものと思っています。

クルマのボディを自力で修復したい方や、錆に悩む旧車オーナーの方にとって、
本投稿記事が、少しでも参考になれば、さいわいです。



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馬籠のMINI

GW最終日に、MINIで琵琶湖一周を行いましたが、その後は、
週末となると毎回、MINIで出掛けることとなりました。
お天気に恵まれたことと、きちんと日曜を休みにできたことが、その理由ですが、
夏を前にしたさわやかな陽気のなか、MINIでドライブするのは、ほんとうに、
楽しいものです。
とはいえ、今月6月は、いよいよ梅雨に入ることになるでしょうし、
これからの季節は、MINIでのお出かけも、少し頻度が下がるかもしれません。

じつは、今日6月4日も、MINIでのおでかけに最適な、
さわやかな天候なのですが、私もヨメも、それぞれ所用や仕事があって、
今日のお出かけはありませんでした。
ちょっと…、いや、かなり残念です。

いずれにしろ、ここ岐阜市に拠点を移してからは、
MINIでのお出かけがいささか減ってしまい、
(オドメーターの距離数がその事実を如実に物語っています)
そんなこともあって、先月は寸暇を惜しんで、
ひたすらにドライブに勤しんだという感じでした。

琵琶湖一周の翌週に出掛けたのは、長野県の馬籠宿です。
いまでは、長野県ではなく岐阜県に編入されてしまいましたが、
やっぱり、いまでもこの場所は木曽路だという思いがします。
本来は、馬籠の北にある、妻籠宿へと行ってみる予定だったのですが、
到着の時間が思いのほか遅くなってしまい、そのため、
有料駐車場にMINIを入れるのはちょっともったいないかなと思い、
無料の駐車場がある馬籠に、急遽目標を変更することにしました。

馬籠の様子

こちらがその馬籠の風景です。
石畳の坂道の両側に古い家々が並び、風情あるたたずまいとなっています。
もっとも、以前にも何度かこの地にはきているので、
あまり新鮮味は感じませんでした。
次回は、ぜひ、当初の目標であった妻籠に行ってみたいものです。

豊川稲荷

その翌週は、MINIで愛知県豊川市にある、豊川稲荷に行ってみました。
こちらも、以前に何度か訪れているので、
馬籠同様、新鮮な感じはなかったのですが、久しぶりに来てみると、
前回と印象が違っているところが多々あり、戸惑うこともありました。

天文時代の山門

豊川稲荷自体の建立年数はいまひとつよくわからなかったのですが、
この山門は、天文の初期に建てられたものだそうで、
おそらく、敷地内の建造物のなかでは、最も古いのではないかと思います。
なんでも今川義元が寄進したとのとこで、
そうなると、今川義元が玄広恵深との権力闘争に勝った、
いわゆる「花倉の乱」の、すぐあとくらいに、
寄進されたのかもしれませんね。

国道1号沿い道の駅

このときは国道1号線を通りましたが、そのさいには、
道の駅にも寄ったりしました。
国道1号というと、あまり道の駅がないような印象があるのですが、
こんな立派なところがあるんですね。

その翌週の土曜は、所用で実家のある飛騨高山に帰ったのですが、
このさいも、MINIで行ってみました。
そしてそのままさらに北へ足を伸ばして、富山市内まで行き、
お世話になっているMINI専門店にも、顔を出したりしてきました。

富山駅

こちらは富山市の駅です。
新幹線が開通したということで、とても立派できれいな駅舎になっていました。
以前、高山に住んでいた頃は、買い物などで比較的よくきていた富山ですが、
いまはそうそうくることもできず、今回、富山市を走りながら、まわりの風景を見ていると
とても懐かしい思いがしました。

こうしてその日は、高山の実家に一泊し、翌日は岐阜市に戻ることとなるわけですが、
帰路はちょっと大回りなコースをとってみることにしました。

そのコースというのは、
前日同様ふたたび北の富山市へと行き、そこから、
南西に向かって石川県の金沢市に入り、そこで国道8号線に乗り換えて南下。
福井市、鯖江市を経由して、滋賀県へと入って、
長浜市、米原市をかすめて国道21号線に乗り換え、
岐阜県へと戻るというものです。
使う道は、すべて下道です。

意味のない大回りですが、MINIで一日がかりの長距離ドライブをしてみたかったので、
一日で4つの県をまたぐこのコースに挑戦してみました。

MINIのオドメーター

出発して間もなく、MINIのオドメーターが、77,777キロになりました。
この写真を撮りたいがために、
交通量のほとんどない横道にそれたりして、うまく距離を調整しました。
このオドメーター、じつは一周してゼロに戻っていますので、
実際には、177,777なのですが、ミニには10万単位のオドメーターがありませんので、
ちょうどキリ番に見えるわけです。
(前回の77,777は気づかないまま過ぎてしまいました)
考えてみれば、あと少しで、二回目のオドメーター一周となるわけで、
ここのところ、MINIでのドライブの頻度が少なくなったとはいえ、
我ながら、ずいぶん長い距離をMINIに走ってきたものだと思ったりします。

プジョーのオドメーター

オドメーターの話題がでたところで、もうひとつ。
ヨメのプジョー208も、先日、走行100,000キロを達成しました。

山之村で撮影

このプジョーが我が家にやってきたのは、2013年の春のことでしたので、
かなり短い期間で、大台に乗ったという感じです。
夫婦ともども、よく走っています。

ちなみにこちらの写真は、GW中に撮影したものなのですが、
まるでカタログの写真みたいです。
毎年、ボディコーティングに出したりしてますので、
いまでも、新車の輝き(というとちょっと大げさですが)が、保たれています。

さて、話を4県巡りドライブに戻します。
道のりのことを思うと、途中でどこかに立ち寄って遊んでいる時間はありません。
ほぼ、ただひたすら走るのみです。
それでも、行った先の雰囲気は味わいたいということで、
渋滞覚悟で、わざわざ金沢の香林坊界隈を通ったりしてみました。
新幹線開通後の金沢には、はじめてきましたが、
やはり、交通の便がよくなったせいなのでしょうか、
以前よりもずっと人の数が多かったです。
とくに、ひがし茶屋街のあたりはたいへんなにぎわいで、
交通整理の方が何人にいらっしゃるほどでした。

金沢エムザ

というわけで、走り抜けただけなのですが、金沢の街を満喫。
が、その後、道に迷ってしまい、細い住宅街の道を迷走することに。
スマホのマップなどに頼ると、道や方角のカンが鈍るので、
そのまま適当に走って、道を探りました。

そんなこともあって、目当ての国道8号線に出たのは、
当初の予定より、ずっと南に下がってからでした。

道の駅こまつ木場潟

こちらは、途中立ち寄った道の駅です。
道の駅こまつ木場潟とかいう名前だったかと思います。
天気もよく、とても賑わっていました。

国道8号

その後もただひたすらに走りますが、このあたりの国道8号線は、信号も少なく、
斜線も多く、ほんとうに快適な道でした。

独身だった頃の十数年前、
ひとりで同じコースをMINIでドライブしたことがありましたが、
その頃は、これほどまでに道は整備されていなかったように思います。

道の途中には、那谷寺や永平寺など、
立ち寄りたいところがいろいろありましたが、
今回は涙を飲んで、通過してしました。

そして敦賀を抜け、滋賀県に入り、琵琶湖を眺めつつ、
木之本、長浜へと入ります。
このあたりで、日の長い一日の日没となりました。

年のせいか、私は、夜道の運転が苦手になりつつあるため、
最短で岐阜県に入れる国道365には入らず、
比較的明るいと思われる国道21号へと入り、そのまま東に進み、
岐阜県へと入りました。
ほんとうに長い長いドライブでした。
でも、MINIは、今回も快調に走り抜けてくれました。
いつもがんばって走ってくれて、ありがとう〜!。

洗車を終えて

国道8号線を走っているさい、敦賀のあたりで、
道は海沿いになってしまったため、少しばかり潮風を受けてしまいました。
その程度ですので、それほど神経質にならなくてもいいのかもしれませんが、
数日後、洗車場に行って、MINIを洗ってきました。
(なにしろ、きれいに見えても、あちこちさびていますので)

というわけで、先月はまさにMINIでのお出かけに明け暮れた、という感じでした。
ただ、いよいよ梅雨に入りますので、これから先は、
MINIでのおでかけも少し減るかもしれません。

梅雨明けにはパッとMINIで出掛けたい思いですが、
エアコンがないどころか、
オーバーヒート回避のためヒーターをつけざるを得ないので、
おでかけはきびしいものとなりそうです。

それでも、やっぱり走りにいきたいですネ。



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琵琶湖のMINI

ちょっとあいだが空いてしまって「なにをいまさら…」という感もありますが、
前回、予告をさせていただきましたので、2017GWについての話題を、
最後にもうひとつだけ、取り上げたいと思います。
連休最終日となった七日の日曜日、今度はMINIで出掛けてみるとにしました。
前日の土曜は、いまひとつすっきりしない空模様でしたが、
その翌日の日曜は、とてもすがすがしい青空が広がることとなりました。
というわけで、この連休中は乗ることがなかったMINIで、
連休最後の日を、ドライブで締めくくることにしました。

行く先は、岐阜県のお隣の滋賀県。
今回は琵琶湖をぐるりと一周してみようということになりました。
まず、岐阜市から西に向かい、あの『関ヶ原』を超え、滋賀県に入ります。
その後は、小谷城跡をかすめつつ、北へと向かい、長浜市、木之本、などを過ぎ、
琵琶湖の北端へと行ってみました。

このあたりにはすでに何度か来ていますが、そのたびに、
福井県敦賀市方面目と向かってしまい、琵琶湖の西側へと行ったことはありません。
というわけで、今回は、初の琵琶湖西岸を目指して、国道303号線へと、
入ってみました。

マキノ追坂

その後すぐに、国道160号線に乗り換えて南下。
高島市方面へと向かってみます。
こちらは、その国道160号線沿いにあった、道の駅マキノ追坂峠ということころです。
なにしろ、初めて通る道ですので、この道の駅も、初めて立ち寄ります。
好天の連休ということもあり、あたりは、家族連れやバイクの群れなどで、
たいへん混雑していました。

絶好の好天

そしてそのまま国道160号線を南下し、途中から湖岸道路へと入ってみました。
この湖岸道路は、湖を見つつ走ることができ、また、ときには、
美しい並木道もあったりと、とてもいいドライブコースです。
しかも、連休中にもかかわらず、渋滞もなく、そのうえ信号もとても少なく、
スムーズに走ることができました。

琵琶湖西岸

なにしろ、湖の間際を走る道のため、ときどき、
あちらこちらにMINIを止めて、周囲を散策したりました。
MINIで海辺に行くと、ボディに悪いんじゃないかと、いろいろと気を揉むこともありますが、
琵琶湖は淡水ですから、そんな心配もなく、気兼ねなく水辺のそばに駐車できます。
(たとえMINIで海辺に行っても、そのあとすぐ洗車すれば問題はないのかもしれませんが)

鴨川勝野園地

こちらは、鴨川勝野園地というところです。
お天気がいいので、眺めもさらにすばらしいです。
芝生で昼寝する人、家族でボール遊びをする人などがいて
連休最後の貴重な一日を、みな、思い思いに満喫しているようでした。

白髭神社鳥居

こちらは道路沿いにある『白鬚神社』という神社の鳥居です。
なんと、厳島神社のように、鳥居が水面から顔を出していました。
琵琶湖にはこのようなところがあるんですね。
まったく知りませんでした。

せっかくの機会ですので、神社に立ち寄りたいのはやまやまだったのですが、
駐車場が道の反対側だったことと、反対車線がけっこう混んでいたこともあり、
今回はそのまま通り過ぎてしまいました。
ですが、機会があればぜひ、この神社に参拝にきたいものです。

こうして、とても気持ちよくドライブしてきたのですが、
やはりというべきか、大津市に至るつれて道が混み始め、
また、信号も増えてきました。
このあたりまで南下してくると、もはや道沿いに湖を見ることはできず、
ちょっと残念な感じでした。

それにしても、大津って、予想以上に都会ですね。
とてもにぎやかで、大きなビルも林立していて、びっくりしました。
(大津にお住まいのみなさま、すみません)
たしか、この大津では、明治期に、ロシアから訪問中の皇帝ニコライ二世が、
警備に当たっていた警官、津田三蔵に切り付けられるという、
いわゆる『大津事件』があったかと思います。
今回は、白鬚神社同様、大津市もスルーしてしまいましたが、
いつか機会があれば、大津事件の現場にも、行ってみたいと思いました。

琵琶湖を渡る

その後も南へ向かって走り、琵琶湖南端に到着。
石山というあたりで、琵琶湖を横断する橋を渡りました。

このあたりにくると、ふたたびクルマの数は減り始め、
気持ちよくドライブすることができました。

琵琶湖東岸へ

こうして、琵琶湖東側に出ると、今度は湖岸道路を北上。
近江八幡、彦根方面を目指します。

このあたりもとても気持ちよく走ることができ、
湖岸のあちらこちらでは、バーベキューをする家族連れなどを、
多く見かけました。
この天候なら、バーベキューなどの屋外レジャーも、
さぞかし楽しいかと思います。

というわけで、彦根に到着したのですが、その後も
調子に乗ってMINIを北に走らせ、長浜方面で行ってみました。
長浜からは国道8号線に乗り換え、今度は南下して彦根方面にふたたび引き返し、
彦根の手前の米原で国道21号線にスイッチし、帰路につきました。

当初は、琵琶湖一周にはかなりの時間がかかるものと思い、
あるいは、途中で引き返すこともあるかもしれないと考えていたのですが、
思いのほか早く、スムーズに一周することができました。
MINIも快調で、とても楽しいドライブとなりました。

MINIは小さい

次回は、このドライブコースを逆に回ってみたいなとも思っています。



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ガレージ内のMINI

前回、年が明けてからというもの、ブログに投稿するネタがない、と、
書きましたが、2月に入ってもそんな傾向は変わらず、
ほとんどどこにも出掛けない、変化のない生活をしています。
昨日の日曜は、天候も回復して、久しぶりのオデカケ日和だったのですが、
終日、仕事のため、事務所にこもりっきりで、一歩も外に出ませんでした。

そんなわけで、今月も、まったくといっていいほど話題がないのですが、
一昨日の土曜日に、MINIのオイル交換をしましたので、
今回は、そのことについて、ちょっと取り上げてみたいと思います。

私の場合、MINIのオイル交換は、3,333キロを走るごとに行ってきました。
3,333キロって、中途半端な数字、と、思われるかもしれませんが、
要は、一万キロを走る間に、三回のオイル交換をする、という、
自分なりのルールを念頭に置いて、この距離を定めていました。

結婚前、私がいちばんMINIに乗っていた頃は、年に2万キロは走っており、
そのため、3,333キロという走行距離も、二ヶ月ほどで消化していました。
実際この当時は、ひとりで、とても遠くまで走りに行っていました。

そのなかでも、とくに思い出深いのは、
当時住んでいた飛騨高山から、伊勢志摩への日帰り下道ドライブです。
このときは、到着にまでに8時間かかり、帰りにも同じ時間がかかったわけで、
考えてみれば、一日に16時間も運転していたことになります。
(朝の八時に出発して、帰ってきたのは夜中の三時過ぎでした)
ほかにも、同じ高山から、日帰りで、輪島まで行ったり、
新潟の上越まで行ったりと、ほんとうに、あちこちに行ったものです。
この当時は、ガソリンもいまほど高くなかったですし、
また、ひとり身の気楽さから、極めてフットワークがよかったかと思います。

エンジンルーム

その頃から比べると、いまは走行距離もびっくりするほど少なくなってしまい、
今回は、たかが3,333キロを、半年経っても消化できないままとなっています。

というわけで、本来であれば、この規定距離を走ってから、
オイル交換を、などと思っていたのですが、この2月は、先にも説明したように、
出掛ける時間もとれず、また、道路上にも、クルマの大敵である「融雪剤」が、
撒かれることもあり、今後も、本格的な春の到来まで、
それほど長い距離を走ることはなさそうです。

ですが、そうこうするうちに、前回のオイル交換から時間ばかりがたってしまい、
結局、これではエンジンにもよくないとうことで、
急遽、オイル交換することになりました。

今回は、走行距離が短いということもあり、
オイルエレメントはそのままで、オイルのみを交換することにしました。
本来ならグリスアップもすべきところですが、昨年秋の大雨のなかの伊勢旅行のあとに、
グリスアップだけはしているので、今回は、それほどあわてて、グリスアップの必要も、
ないだろうということで、ただ、オイルのみの交換をすることになりました。

バルボリンVR-1レーシング20w-50

使うオイルは、いつものように、バルボリンVRレーシング20w-50です。
冬場に使うオイルとしては、いささか、硬すぎるオイルかもしれませんが、
ここ岐阜県南部は、飛騨高山のような厳しい冷え込みはありませんし、
また、同バルボリンの10w-40オイルより、こちらのほうが、
シフトの感触がよいように思うため、今回も、あえて、
20w-50を使うことにしました。
というのも、走行距離が短いいまでは、
このオイルを、比較的暑くなる時期まで、使うこともありえるからです。

廃油パックをセット

というわけで、まず暖気をして、その後、廃油パックを車体のしたにセット。
ドレンボルトを外して、古いオイルを車外に排出させます。

時間が経っているオイルですので、もちろん、黒く汚れていますが、
手で触った感触では、それほど粘度も落ちていないように思いました。
まあ、それだけで、オイルの劣化度は計れないわけですが…。

きれいなドレンボルト

こちらは、外したドレンボルトです。
ボルトの車体側 (奥側) には、円筒状の磁石がつけられており、
オイルパン内のオイルから、鉄粉等を吸着する役目を担っています。
ですので、オイル交換のさい、この円筒部分を見ると、
鉄粉がついているのですが、今回も、ほとんど目立った鉄粉はなく、
きれいなものでした。
また、ボルトにかませる銅ワッシャーも、前回変えた新しいもので、
痛みも見受けられないため、再使用することにしました。

こうして、しばらくオイルが落ちるのを待って、
再度ドレンボルトをしめつけ、新しいオイルを入れていきます。

ちなみに今回のオイル購入は、いつものようにネットを使って行いましたが、
ここ岐阜市の近郊にある、ビバホームというホームセンターには、
常時、このバルボリンVR-1レーシングを店頭に置いています。

こんな硬い、しかも鉱物系のオイルを置いているなんて、すごい!、と、
思いましたが、あいにく、店頭在庫が2本 (1クォート入りポリ缶) しかなく、
しかも、そのほかに在庫は、いまのところはないとのことで、
今回はやむなくネットで買いました。
が、次回からは、事前にビバホームで在庫を確認し、
必要数がなければ、発注をかけておきたいと思いました。
なにしろ、送料などを考えると、ホームセンターで買ったほうが安くつきます。

ビバホームの担当の方によると、このバルボリンオイルは、
一部に根強いファンがいるらしく(おそらくは旧車オーナー)、
少数の方が大量に買っていかれるそうで、意外な人気商品になっているようです。
たしかに、他店ではなかなか手に入らない商品ですから、
そうなってしまうのも、うなずけるような気がします。

先にも述べたように、バルボリンのオイル容器は、リットルではなく、
クォートという、日本ではあまりなじみのない値が用いられています。
1クォートは、946.3ミリリットルにあたるそうで、
1リットルに微妙に足りない、という容量になっています。

MINIは、一回のオイル交換にあたり、エレメントを交換しない場合は、
4.5リットルほどを必要とし、エレメントを交換すると、5.2リットルほど、
入るかと思います。

今回は1クォート缶を5個用意しましたので、
946×5は、おおよそ4.7リットルとなり、ほぼほぼ、一回の必要量になります。

とはいえ、いきなり5缶分のオイルをいえるようなことはせず、
およそ4.3リットルを入れたあたりで、いったんエンジンをかけて、
その後、オイルレベルゲージでオイル容量を慎重に見極めつつ、
規定のレベルに達するまで、慎重にオイルを足していく、
という方法をとりました。

遠出はできないまま…。

こうして、オイル交換完了!。
エレメント交換もなく、グリスアップもしなかったので、
意外と早く作業は終わりましたが、それでも、二時間はかかりました。

もともと調子がいいので、オイル交換をしたからといって、
エンジン音が変わるわけでも、フケ具合がかわるわけでもありません。
でも、とりあえず、オイルが交換できたかと思うと、
なんだか、ほっとする思いです。

というわけで、その後はテストドライブへ、といきたいところですが、
この日は、寒波の襲来と重なっており、
ふだん雪があまり降らない西濃でさえ、ときおり、かなりの雪が舞いました。

そんなわけで、残念ながら、テストドライブはおあずけとなってしまいました。
ただ、今週の土日も、またしても仕事かと思われますので、
ひょっとすると、二月中は、MINIを出せない可能性もあります。

春が来て、時間に余裕が出てきたら、また、どこか遠くに出掛けたいものです。



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蒲郡でのMINI

昨年の11月より、異音の発生に悩まされていた我がMINIですが、
先日、富山市のMINI専門店まで、修理のため自走して持ち込むこととなりました。
この専門店は、車検をお願いしたお店であり、
かねてから、なにかにつけお世話になっています。

本来であれば、もっと早い段階で富山まで行きたかったのですが、
なにしろ、年末から年明けの三月までは、雪や融雪剤の心配があり、
ここ岐阜市から遥かな北にあたる富山市までは、
おいそれとMINIで行くことができませんでした。
(なにしろ、MINIのスタッドレスタイヤは、
 飛騨高山の実家に置きっぱなしにしていますし…)

そして四月になり、ようやく、宮峠、数河峠といった、冬場の難所を、
夏用タイヤでも越えることができるようになり、いまさらという感じですが、
MINIを修理に持ち込んだという次第です。

もっとも、足回りの異音については、
幸か不幸か、ここ最近では、より症状が出づらくなっており、
かなりの長距離を走らないと、音の発生を確認できないようになっていました。
しかも、助手席にヨメを乗せないと、異音は出ず、
近場のスペシャルショップにMINIを持ち込んでも、
なかなか症状が確認してもらえませんでした。
ただ、いったん症状がでると、異音はけっこう大きなもので、
バチバチという、ゴム板を弾くような音が、タイヤの回転に合わせて出ます。

異音の発生している箇所は、前方の足回り、ということはわかりますが、
右なのか、左なのか、耳を澄ませて聞いても、
こればっかりはどうにも判然としません。
音の質はハブベアリングがダメになったときの音とそっくりで、
音源は、どちらかといえば、左のような気がしますが、
左のハブベアリングは新品に交換したばかりなので、
もし、ほんとうに音源が左であるのなら、
ハブベアリングではない別の原因とも思われます。

いずれにしても、症状が出たり出なかったりで、
しかも、音源もよくわからないとあっては、かなりやっかいです。

富山にMINIを自走させて行ったさいも、途中の飛騨高山では、
かなり症状が出ていたのですが、どういうわけか、以後、
異音はしだいに出なくなってしまい、富山市に着く頃には、
まったく音はしなくなってしまいました。

いざ富山市へ

これだけの長距離を走れば、いやがうえにも症状が出るものと思っていましたが、
こうした状況では、またしても、
修理をしていただくお店の方に、症状を確認してもらえなくなってしまいます。

が、結局は、症状が出ないままにお店に着いてしまい、
とりあえず、この状態でMINIをリフトアップし、原因を探ってみる、
ということになりました。

当初は、ドライブシャフトが異音の原因ではないかとのことでしたので、
まずは、このあたりから、点検をしていくこととなりました。

すると、なんと、ドライブシャフトにガタがあるとのことです。
リフトアップしてタイヤを外し、ドライブフランジを手で回すと、
ほんのわずかですが、前後に回転してしまいます。
このわずかな回転は、本来はあってはならないもので、
いわゆる「ガタ」ということになります。
おそらく、このガタが、異音の原因ではないか、ということになりましたが…。

とりあえず、ドライブフランジの中央にあるキャッスルナットの割ピンを抜いて、
ナットを締めてみると…。
まだ締め付けが利くといいます。
ということで、ナットの締め付けが足りていなかったということで、
要は、締めが少し甘かったということのようです。

前回の車検のとき、ブレーキローターとハブベアリングを変えたのですが、
そのさいに、ナットを締め付ける力が足りなかったようです。
(先の記事にも書きましたが、異音の発生は車検の直後からでした)
このナットをきちんと締めると、ガタはピタリとなくなりました。

ドライブフランジ

昨年、伊勢志摩に行って以降、ずっとこの異音に悩み続け、
近場のMINI専門店に行っても原因不明ということで、
修理もかなわなかったのですが、なんとも拍子抜けするような、
あまりにも簡単な原因で、驚いてしまいました。
なるほど、それなら、車検の直後に異音が発生した理由も理解できます。

助手席にヨメを乗せると異音が発生するのも、加重がかかって、
本来ならしっかりと固定されているはずのハブベアリングが、
少し傾いたりしたのかもしれません。

いずれにしろ、大修理、大出費になるのでは、と戦々恐々としていたのですが、
そうはならなかったので、胸を撫で下ろしました。

ただ、この時点では、異音の原因は他にもあるかもしれず、
しばらくテストドライブをしてみないと、完全な問題解決となったのか、
軽々に判断できません。
ですが、その後、富山市から岐阜市へ帰る長距離ドライブのあいだ、
まったく異音は出ませんでした。

こうして、年をまたいだ長い長い悩みも、
このように、あっけなく解決をみたのでした。
はあ〜、長かった〜。

オイル交換開始

そんなわけで、富山から帰ってきた次の週、
延び延びになっていたオイル交換をしました。

バルボリンVR

使用するオイルは、いつものように、バルボリンのVR1レーシングです。
粘度は20W-50です。
今年から新パッケージになったそうですが、
オイルそのものも新たに見直され、亜鉛とリンの成分が減ったとのことです。
ですが、鉱物油であることに変わりはないとのことで、
今回も使用することにしました。

ドレンワッシャーも新品に

オイルエレメントとドレンボルトの銅ワッシャーも交換です。
ただ、先日、足回りの点検のためタイヤを外したさい、グリスアップをしたので、
今回はオイルと、エレメントなどの交換のみとなります。

こうして、オイル交換を終えたあと、
再度、念を入れて、長距離をテストドライブしてみました。
行った先は愛知県蒲郡市、および渥美半島です。

飛騨高山に住んでいたころもよく蒲郡に行っていましたが、
高山から蒲郡まではかなりの距離で、日帰りでの行き来は無理でした。
ですが、ここ岐阜市からは、距離もぐっと近くなり、
日帰りでの移動も、充分に可能となりました。
それでも、長距離であることに変わりはありません。

三河湾スカイライン

この日は、イマイチのお天気でしたが、どれほど走ろうとも、
異音は発生せず、やはり、ナットの締め付け不足が異音の原因だったようです。
写真のような急カーブ連続の山道も走ってみましたが、
異音はまったくでず、ホッとしました。

そんなわけで、これからはMINIの出番が増えそうです。
先日行った甲府にも、できれば、今度はMINIで出掛けたいものです。




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