オイル交換開始

今月は、さまざまな雑務に追われて、思うように外出することができませんでした。
そのため、ブログにアップできるような『お出かけネタ』はほとんどないまま……。
MINIも、出番がなく、いまだ冬眠状態にあるといった感じです。
寒さも和らいで、日々、春らしさが増してきたというのに、
これでは、なんだかちょっとさみしいですね。

もっとも、四月になったら、いままで乗れなかったぶんも含め、
思いっきり遠出してみたいな、なんて思っていますが、
そのためには、まず、MINIを快調に走らせるための準備をしなくてはなりません。
というわけで、この三月末の土曜に、
MINIのオイル交換と、グリスアップを行うことにしました。

ちなみに、MINIは、前回のオイル交換から、思いのほか走行距離が伸びておらず、
私がオイル交換の目安としている3,000キロには、いまも遠く及ばないのですが、
(以前は、この3,000キロという距離を、2ヶ月で走りきっていたのですが……)
前回のオイル交換が前年の八月末で、すでに半年を経過しているため、
距離の長短にかかわらず、交換することにしました。

三月最後の土曜、天候は雨で、お出かけにはとても不向き。
ですが、オイル交換には、ちょうどいい日だったかもしれません。
ただ、ガレージ内はとても手狭で、グリスアップを左右ともに行うには、
いったんクルマをガレージの外から出さなければなりません。
ですが、そうすると、大事なMINIを雨に当ててしまうので、
とりあえず今回は、左側 (助手席側) だけを、グリスアップすることにして、
右側はまた後日、作業することにしました。

というわけで、お昼に、ビバホームでオイルを購入。
オイルは、いつものバルボリンVR-Racing 20W-50です。
MINIにはやはり鉱物系オイルを使いたいですし、粘度も高いほうが安心です。
それにしても、こんな硬いオイルを在庫してくれているビバホームさんって、
素敵ですね。

バルボリン20W-50

というわけ、さっそく作業を開始しました。
まずはドレンボルトを外すところからはじめますが……。
いつものごとく、ドレンボルトがとても硬い。
このボルトの締め付けについては、あまり大きな力を加えないよう、
配慮していうつもりなのですが、それでも、外す時には、
ほとんどの場合、難儀します。

まあ、なんだかんだいいつつも、ドレンボルトを外し、
車体下部に置いた廃油パックに、エンジンオイルを落とします。

ちなみにうちのMINIの場合、このさいに、
アンダーガードの上面 (オイルパンに向いた側) に、廃油がたまるという傾向があります。
以前乗っていた赤のMINIでは、そんなことはなかったので、アンダーガードが、
わずかに右に寄っているのかもしれません。

ですので、ドレンボルトを抜いてしまう前に、かならず、
オイルパンとアンダーガードのあいだに、
キッチンペーパーを丸めて突っ込んでおく必要があります。
これをやるか、やらないかで、作業の効率やその後の後始末に、とても大きな差が出ます。

これをやらないと、アンダーガードのうえに溜まったオイルが、
四方から下に落ち、とても汚いことになってしまいます。
(そのために新聞紙を床に敷くのですが、かなり広範囲に敷かなければならなくなります)
最初にオイルパンとアンダーガードとのあいだにキッチンペーパーを突っ込んでおくと、
こうした不測の事態は未然に防ぐことができ、余計な手間をかけずにすみます。
これからも、オイル交換の際には、気をつけておきたいです。

写真を撮っておきたかったんですが、なにせ、手はオイルでドロドロ。
というわけで、カメラを手にするのがためらわれ、写真は撮れませんでした。
すみません。

オイルエレメント

今回はオイルエレメントの交換もしますので、ラジエーターグリルも外してしまいます。
ワンタッチグリルボタンはつけていないので、グリルと、サイドのモールを外すために、
多くのビスを外すことになります。
それにしても、モールの取り付けは木ネジみたいなネジが使われているのですが、
そのアバウトさは、工業製品とはまるで思えないものです。
(ビスを締め付けすぎるとバカになってしまうので、適度に緩めに締めておきます)

フィルターレンチ

そしてオイルエレメントを外すのですが、ここでもまたとても難儀することに。
フィルターレンチを使うのですが、なにしろ手が入りにくいですし、
レンチがあちこちにぶつかるので、大きく回転させることもできません。
しかも、レンチがエレメントをナメてしまって、本当になかなか外せません。
その後も悪戦苦闘して、なんとか、やっとで外すことができました。

オイルエレメントは素手で締め付けてあるだけなのですが、外す時は、
ほんとうにたいへんです。
もっと締め付けを弱くすればいいのかもしれませんが、以前、
締め付けが弱くて、エレメントとブラケットの隙間からオイルが漏れてきたことがあるので、
弱いままの締め付けもちょっと怖くてできません。

エレメント装着

まあ、悪戦苦闘したとはいえ、無事外せたのですから、まあ、今回も、
素手でしっかり締め付けておくことにしました。

グリスガン

せっかくの機会ですので、グリスアップも一部行っておきます。
もっとも、走行距離が少ないので、それほど神経質にグリスアップする必要は、
ないのかもしれませんが、やっぱりやっておかないと気が済まないので、
とりあえず、作業にかかります。

ホイルを外して

グリスアップはタイヤを外さなくてもできますが、タイヤを外したほうが、
グリスの入り具合などを目視できますし、作業性も上がりますので、
面倒なのですが、やはりタイヤは外すことにします。

タイヤを外すと、ブーツとか、普段見られないところも、チェックできますね。

というわけで、さっそく、アッパーサポートアームなどに、
グリスガンでグリスを注入していきます。
車体をジャッキアップしての作業はなかなかにしんどくて、しかも、
グリスガンの先端がきちんとニップルに密接していなくて、
グリスがきちんと入らなかったりと、いろいいろと難儀します。
が、なんとか作業を終えました。

その後、規定量のオイルを入れ、エンジンを始動してみます。
まったく問題なく、普通にエンジンがかかりますね。
そして、ふたたびエンジンを切り、十分ほど時間をおいて、
オイルレベルゲージでオイル量を確認しておきます。

エンジン

というわけで、車体右側のグリスアップはまだ未完了ですが、
とりあえず、この日予定していた作業は終えることができました。

雨の土曜

近いうちに、車体右側のグリスアップをやってしまいたいところです。



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四月も半ばを過ぎ、すっかり春らしくなって、
いまでは汗ばむことさえ珍しくなくなりました。
いよいよこれからの季節は、MINIでのお出かけも増えそうです。
ところが、昨年秋の車検以来、我がMINIは、足まかりからの発生する異音に、
少々悩まさせており、そのために、せっかくお出かけしても、
心配になることもありました。

この異音、当初は、ハブベアリングが原因と考えられていましたが、
車検のさいにハブベアリングを交換してもらっても、症状が改善することはなく、
どうやらほかに原因があるらしいということまではわかったのですが、
その後、どうも原因が判然としないまま、今日まできてしまいました。

もっとも、ハブベアリングの交換によって、直進時においては、
音は出なくなるなど、症状の発生については、いくらか変化があったように思います。
ですが、ハンドルを大きく切っての前後進時に、タイヤの回転に合わせて、
カツカツという異音は、以前よりもはっきりと出るようになり、
早急な対応をしたいと考えていました。

というわけで、結局、もうこの原因しかないのではないか、
という推測のもとにとりあえず、ドライブシャフトを交換してみることにしました。

そして今月半ばの土曜、車検のさいにお世話になった富山のMINI専門店まで、
MINIを自走して持っていき、件の症状を確認してもらうことに。
もっとも、この症状は出たり出なかったりで、
なかなか確認してもらうことができなかったのですが、
おりしも、富山に到着したさいには、かなり顕著に異音が発生しており、
ようやくにして、症状を検証してもらうことができました。

ただ、もし、ドライブシャフトが原因だとすれば、
仮に音がしていても、走行に支障はないのだといいます。
そうはいっても、音が出るというのは、やっぱり気になりますし、
ドライブ時の気持ちにも、いささか暗い影を落としてしまいます。

ただ、確実にドライブシャフトが原因なのかといえば、
そうもいいきれないところがあるということで、とりあえず、
中古の仮パーツを入れてみて、その後の音の発生を検証してみる、
ということになりました。

ドライブシャフトの交換などというと、とても多がかりな修理というイメージですが、
意外にも、MINIをお預けすることもなく、待っているうちに作業していただけました。
(このときの写真があるとよかったのですが、すみません、撮影していません)

また、このときに、ついでといっては語弊がありますが、
以前からオススメの言葉をいただいている『オイル進化剤』なるものを、
入れてみることにしました。

私としては、オイル添加剤というと、
オイル粘度を下げるものというイメージがあり、あまりよい印象がないのですが、
そのような作用を及ぼすものではないということで、今回、
試してみることにしました。

オイル進化剤は点滴のような器具を使って入れるため、
作業完了までには、少しばかり時間がかかりました。

というわけで、ドライブシャフト交換、オイル進化剤、双方とも、
作業を行ってもらい、いざ、テストドライブへ。
この日は、富山から本拠地の飛騨高山までまずはドライブして帰ります。
その間、問題のカツカツ音が発生することはありませんでした。
やはり、問題はドライブシャフトにあったのではないかと考えられます。

かしも産直市

翌日は、飛騨高山から岐阜市まで帰ってきたのですが、
途中、一時期エンジンが不調にはなったものの、異音の発生はなく、
(厳密にいえば、いろいろと音はしているんですが、
少なくとも、タイヤの回転に合わせた異音はありませんでした)
また、その後、名古屋まで足を伸ばしてみたのですが、
とりたてて、異常はありませんでした。

先週の日曜は、滋賀県の米原から琵琶湖沿岸道路へ出て、
彦根市、近江八幡市、草津市、大津市、へとドライブしてみました。
帰りは、東近江市へと入り、そこから三重県側へ出て、いなべへ。
ふたたび岐阜県側に入り、関ヶ原、垂井と、走ってみましたが、
この日も、異音の発生などという異常はありませんでした。

しかも、ドライブシャフト交換前は、
なんとなく直進安定性がないような気がしたのですが、
交換後は、この点についても、改善が見られるように思います。

みずの森にて

こちらは、そのとき立ち寄った、琵琶湖畔のみずの森公園というところです。
ただ、立ち寄ったのはトイレだけで、そのまま先へ…。大津方面へと急ぎました。
が、大津で大渋滞に巻き込まれてしまい、これでは、テストドライブの意味がない、
ということで、国道1号線に入って草津方面へと向かい、そこから国道8号線に乗り換え、
北上してみました。

政所小学校

東近江からいなべへ向かう途中にある、政所小学校という学校の校舎を改造した、
道の駅に寄ってみました。
このときすでに、夕方の5時過ぎでしたが、それでも、
たくさんのお客さんがいました。

こうして、いろいろ各所を走ってみましたが、異音の発生はありませんでした。
もう少し様子を見てから判断したいところですが、いまのところは、
どうやら、めでたしめでたし、というところです。

まもなく大型連休にもなりますし、天候にさえ恵まれれば、
また、MINIでどこかに行きたいものです。



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オイル交換開始

三月も半ばを過ぎ、時折寒さが戻ってくることはあるものの、
いよいよ春めいた気候になってきました。
あたたかな季節になることは、ほんとうにありがたく、
同時に、気持ちも明るくなるというものです。

そんな最中、MINIのオイル交換を済ませました。
(交換したのは17日のことなので、すでに一週間以上前のことなのですが)
もっとも、我がMINIは、オイル交換の交換目安としている3,000キロを、
まだ走りきってはいないのですが、前回のオイル交換が昨年の九月であり、
ちょうどいま半年が経過したということで、
この三月に交換してしまうことにしました。
これから先、本格的な春になったら、
ロングドライブもするという機会も、増えると思いますからね。

というわけで、まずはオイルの購入から。
隣町にある『プラント6』という大型ホームセンターで、
いつも使っている、バルボリンVR-1レーシング20W-50を入手します。
以前、飛騨高山に住んでいたころは、このオイルを店頭で手に入れることができず、
ネットで買い求めていましたが、ここ岐阜市に拠点を移してからは、
比較的、簡単に入手することができるようになりました。
(プラント6だけではなく、ビバホームというホームセンターにも、
在庫があるようでした)

バルボリンの鉱物油

MINIにはやはり鉱物系の硬いオイルを入れたいということで、
ここ五年ほどは、ずっとこのバルボリンを使っています。
とりたてて問題はなく、そのため、おそらくは今後も、
このブラントを使い続けるかと思います。

もっともこの日、オイル交換する予定はなかったのですが、
いろいろ事情があって、急遽、作業に取り掛かることにしました。

グリルを外して

というわけで、まず、オイルエレメント交換のために、ラジエーターグリルを外します。
通常、オイルエレメントの交換は、オイル交換2回のうち一回、などといわれれいますが、
ここ最近、私は、オイル交換のインターバルが六ヶ月に一回と、
比較的長期になっていることもあって、毎回エレメント交換をしています。

私のMINIにはワンタッチグリルボタンがないので、作業は面倒です。
しかも、両脇のモールの固定や、グリル本体の固定には、
木ネジが使用されていて、このあたりは、
けっこうアバウトな止め方がなされています。

ドレンボルト位置

次は、ドレンボルトを外す作業に移行するのですが、
そのまえに、もし廃油が床に垂れてしまうと困るので、
車体のしたの床に、古新聞を敷き詰めます。
そして、次に重要なのが、オイルパンとアンダーガードとのあいだに、
キッチンペーパーを突っ込んでおくことです。

このキッチンペーパーを突っ込むのを忘れてしまうと、ドレンボルトを外した後、
オイルがアンダーガードの上面 (オイルパン側に向いた面) へと落ち、
それが思わぬところから床へと落ちていきます。
ですので、これは必須です。

写真ではまだ突っ込む前ですが、ドレンボルトのすぐ下の、
アンダーガードとの隙間に、キッチンペーパーを突っ込む感じです。

というわけで、ドレンボルトを外します。
いつも、それほど強くは締め付けていないつもりなのですが、
(強い締め付けはご法度ですから)
それでも、外すのはたいへん力がいります。

そして、オイルエレメントを、フィルターレンチを使って外します。
いつもユニパーツのエレメントを使っていましたが、
生産が終了したとのことで、前回からマーレというメーカーのオイルエレメントを、
使い始めました。
85年式の私のMINI (マニュアル車) の場合は、OC-21という品番のものが、
適合するとのことです。

オイルエレメント

で、いつものように、外そうと思ったのですが、
これがぜんぜん外れません。
エレメントが固く締め付けてあるのがその主たる原因かと思いますが、
それよりもなによりも、フィルターレンチがうまくかからないのです。
かかったかなと思うと、滑ってしまって、なんとも、
力が入りません。

また、ディストリビューターを雨から守るプラ製の板があり、
これが邪魔になって、レンチを回転させるだけのスペースが取りづらい、
ということもあるかと思います。

ですが、いつものユニパーツのエレメントだったら、
ここまで苦労することはなく、外れるのですが…。
今回のマーレのエレメントは、もう、まったく外れる気配がありません。
とにかく外れません。

もちろん、エレメントを取り付けるさいは、
フィルターレンチといった工具の類はいっさい使わず、手の力だけで締めています。

というわけで、悪戦苦闘すること30分、やっとで外すことができました。
いや~、ホッとしました。
というわけで、あまりのたいへんさに、写真を撮るといったことを、
すっかり失念してしまいました。
なので、ご紹介できるような画像がなく、すみません。

とにかくまあ、外れたのならあとはこっちものもの。
新品のオイルエレメントのパッキン部分に指でエンジンオイルをつけ、
また、手で締めこんでいきます。

ただ、このとき、手はオイルで汚れていますので、
ゴム手袋を嵌めて、作業します。
これなら、滑ることなくエレメントを手で締め込められます。
もっとも、今回、エレメントがまったく外れなかったことを考えると、
たとえ手とはいえ、強く締め付けるのはためらわれます。
かといって、締め付けがゆるいのも、あとあと心配ですし、
このあたりは、どうしたものか、迷うところです。
ですが、やはり、ある程度強く締めこんでおくことにしました。

MINI1000のエンジン

そのあと、ドレンボルトを締めこみ、ラジエーターグリルを取り付けて、
用意していたオイルを注入にしていきます。
バルボリンのオイルは、一本のボトルに1クォートという単位のオイルが入っています。
これはおよそ946ミリリットルとのことで、1リットルに若干足りません。

このボトルを、五本入れると、4.47リットルとなり、
MINIには、ほぼちょうど良いオイル量になるかと思います。
ただ、エレメント交換もすると、あともう少し、オイルが必要になりますので、
(5~5.2リットルくらいでしょうか)
その分を、慎重に足していきます。

こうして、オイル交換が終了したら、一度エンジンをかけて切り、
10分ほど待ってから、オイルレベルゲージでオイルチェックします。
今回は、レベルゲージのHとLのちょうど真ん中に来ていました。

いつもは、ちょうどHのところまで、ギリギリ入れるのですが、
今回は、これでよしとし、以後、こまめにチェックすることにしました。

というわけで、無事、オイル交換終了です。
オイル交換をするまえとしたあとで、エンジンの調子はまったく変わらないのですが、
交換後は、走り出しにおいて、若干ギアの硬さを感じます。
ただ、これは、走るにつれて感じなくなるのですが…。

オイル交換終了

というわけで、春の準備が整いました。

といっても、まだグリスアップが終わっていないのですが、
足回りに付着しているかもしれない融雪剤を高圧洗浄機で落とした後に、
グリスアップしようと思っています。

このあと、テストドライブをしてみましたが、その模様は、
また、当ブログでご紹介をしたいと思います。



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りんりんにて

前回も少し書きましたが、11月はとても忙しく、
ブログの更新も、なかなかできなくなってしまいました。
そして気がつけば、今月もあとほんのわずかとなり、
それどころか、今年も、なんと残り一ヶ月ほどとなってしまいました。
昨年末も同じようなことを書きましたが、
なんだか今年は、時が経つのがとっても早かったように思います。

そんなわけで、今月はあまり書くネタがないのですが、それでも、
せめて月に二回はブログをアップしたい、という、かねてからの目標もあり、
今回は、今月に終えたMINIの車検について、自らへの備忘録という意味も含めつつ、
ちょっと書いておきたいと思います。

私のMINIは、今年の12月で車検を迎えることとなりました。
今回の車検も、前回同様、
飛騨高山に住んでいた頃からたびたびお世話になっていた、
富山市のMINI専門店にお願いすることにしました。

もちろん、ここ岐阜市近辺にも、MINIのスペシャルショップはあるでしょうし、
また、お隣の愛知県、とくに名古屋市方面にまで足を伸ばせば、
さらに多くの専門店があるかと思います。
ですが、かねてから顔なじみのところに、お世話になりたいという気持ちもあり、
ここ岐阜市から富山市まではいささか遠距離となりますが、
今回もまた、富山市までMINIを自走して持っていくことにしました。
折しも、高山の実家にも行かなければならず、ちょうどよい機会と思い、
途中、経由地に当たる高山で泊まるつもりで、富山まで行くことにしました。

車検の旅に向かったのは10月の終わり。
先にも述べたように、MINIの車検は12月となっており、
車検切れまでまだ猶予があります。
とはいえ、現在、深夜や早朝に車を出す必要があまりない私は、
ここ岐阜市に拠点を移してからは、MINIにスタッドレスタイヤを履かせておらず、
スタッドレス用のホイルも実家に置いたままにしていて、
雪のシーズンに富山までMINIを走らせるのは困難な状況です。

したがって、車検が切れるまで、一ヶ月以上の時間を残してはいるものの、
この先の降雪を考え、早めに車検を受けることにした、という次第です。
しかも、この10月末の時点では、私も、いまほど忙しくはなく、
富山行きがさほど苦でもありませんでした。
(もともと、ロングドライブは望むところですし…)

が、おりしも、車検のために富山市まで自走したその日は、なんと雨。
10月末とはいえ、かなり冷たい雨となってしまいました。
こんな天候の日に、古いクルマでのロングドライブは控えたいところですが、
MINIを持ち込む期日を前もって先方にお伝えしているため、
雨だからといって富山行きをやめるわけにも行かず、
どんよりと曇った空のもと、雨粒を受けながらのドライブとなりました。
(そのため、今回は写真がとても少ない状態です)

そんなわけで、土曜日の夕方、富山市に到着。
200キロをゆうに超える長い道のりでしたが、
もちろん、MINIは、いつものように、なんのトラブルも起こさず、
無事、富山市に到着しました。

もっとも、エンジンなど主要な部分についてはノントラブルの我がMINIですが、
先日行った奈良旅行の帰りから、時折、前輪の足回りから、
回転に合わせた異音がでることがあり、この点が、今回の車検で、
ぜひとも診てもらいところでもありました。

もっともこの異音、いつも出ているわけではなく、
かなりのロングドライブをしないと発生しないという曲者で、
しかも、逆にあまりにも走行距離が長いと、
今度は音が出なくなってしまうのです。

この同一の症状は以前にもあり、そのときはハブベアリングを交換することで、
ことなきを得たのですが、今回も、なんだそのあたりが怪しいように思います。

とにかく、富山に入った時点では音が出ないということで、
そのまま、症状だけを説明し、MINIをお預けし、代車で高山へと帰り、
その翌日に、岐阜市へと戻りました。

そして二週間後、車検完了の連絡を受け、ふたたび富山市へと向かいました。
が、この日がまたしても雨。
奈良旅行の時も、関ヶ原合戦祭りの時もそうでしたが、
今年はほんとうに、雨、雨、雨ばかりです。

というわけで、MINIを引き取り、各箇所の説明を受けました。
前輪の異音の原因は、おそらくはハブベアリングではないかということで、
こちらは、交換となったそうです。
ただ、これで完全に異音問題を解決できたかどうかは、わからないとのことです。

そのほかにも、キャブ調整など各部を点検、また一部の部品交換をしてもらいました。
(といっても、交換したところはハブベアリングを除くとあまりありませんでした)

ダブルレインボー

雨の中でしたが、そのまま富山市の市街を少し走って見ました。
エンジンは快調で、いままでよりもパワーを感じました。
キャブの調整などが効いているものと思います。

そのとき折しも、富山市内には虹が出たりしていました。
しかもよく見ると、この虹は、二重にかかっています。
写真でも、その様子がわかると思います。

こうして、何の問題ものなく、まずは宿泊地の高山まで戻りました。
このときはたしかに、前輪からの異音はありませんでした。

高山にて

その翌日は、高山から岐阜市へと変える予定の日でしたが、トラブル出しの意味も込めて、
もう一度、北の富山市まで走ってみて、そこでもし異音がでるようだったら、
そのままショップに直行し、もし問題がなければ、
金沢など北陸を経由して岐阜に帰ってみようと考えました。
なにしろこの日は、やっと晴れ間が覗く日ともなりましたし、
少し遠回りしてみようという気にもなりました。

というわけで、またしても富山市に向かったわけですが、
幸か不幸か異音は出ず、これならばもうだいじょうぶだろうと帰路についたのですが…。

勝山市にて

帰路の途中立ち寄った、福井県勝山市のコンビニで、
ギアをバックに入れたら、カタカタと異音が…。
このときはショックでした。
どうせ異音が出るなら、富山市ででてくれればよかったのに…。

でも、ここまできたら、もう岐阜市まで帰るしかありません。
というわけで、勝山市から大野市へ入り、そこから油坂峠を経由して、
岐阜県に入り、郡上八幡を通って岐阜市へと戻ってきました。

後日、富山の専門店にお電話をさせていただき、
またしても異音が出てしまった旨をお伝えしました。

そのさいにいただいたお話では、
『大きくハンドルを切ると音が出るのではないか』ということでした。
たしかに、普通に走っている時には音を感じることはまれで、
勝山市のコンビニで音が発生した時も、バックしつつ、
切り返しのためハンドルを切っています。

『おそらく、過去にドライブシャフトブーツが切れたりしている時に、
内部に水が入り、パーツにダメージを与えたのかも、
それが遠因となって、音をだしているのではないか』といったご指摘もお受けしました。
たしかにドライブシャフトブーツが切れていて、気付かずに乗っていたことは、
過去にありましたし、そのさいのことは、このブログにも書いたことがあるはずです。

いずれにしても、再度、修理をお願いしなければならないわけですが、
この次の週から、近年稀に見る速さで寒波が訪れるとのことですし、
また、私も、いろいろとお仕事が入ってしまって、
とても富山まで行くことはできなくなってしまいました。

その旨をお伝えすると、現時点でそのまま走っていても、それほど支障はないはずで、
また、春になったら、こちらによってください、とのことでした。
部品の交換は、車検のときにやっておけば、安くできたはずなので、
その値段で対応させていただきます、ともおっしゃっていました。

音が出る状態のクルマを乗るというのはちょっと気が引けますし、
名古屋あたりのどこかで一度見てもらうかなとも思っていたのですが、
そういわれてしまうと、まあ、春になるまで待つか、とも思ってしまいます。

このようなこともあろうかと、早めに車検を受けたわけですが、
結局、その甲斐もなく、冬を挟んでしまうというのは、なんとも、
気落ちするところですが、これも仕方ないかなと思っています。

けっこうきれいです

いずれにしても、またMINIを元どおりにして、心置きなく、
どこかにドライブに行きたいものです。



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補修後のMINI

五月の終わりの日曜日、MINIで、四つの県を一日で巡るという、
大ロングドライブを敢行したと、当ブログでも紹介しましたが、
そのあと、コイン洗車場で洗車をしたさい、高圧洗浄機の圧力で、
ヘッドライトしたの塗装が、わずかな面積でしたが、
吹き飛んでしまう、ということが起きました。

もともと、塗膜のしたで、錆が進行して塗装を浮かせていて、
高圧の水を浴びることで、浮いた塗膜そのものが飛んでしまった、
ということのようです。
でなければ、いくら高圧とはいえ、水があたった程度で、
塗膜が飛ぶなんてことは、ありえまえん。

このときは、ちょっとショックで、なんともため息ばかりだったのですが、
このまま見て見ぬ振りをするわけにもいかず、
かといって、板金に持ち込むほどのことでもないように思い、
いろいろ考えた末、まずは自力で補修してみることにしました。

まあ、古いクルマですし、飛騨高山に住んでいた頃は、
路上に融雪剤を撒く冬の時期にもMINIを走らせてもいたわけですから、
こうした問題がでてくるのも、やむを得ないことかもしれません。

それにしても、最大の問題は、
この塗膜のしたの錆が、どれくらい進行しているかです。
問題の箇所は、ヘッドライトのすぐしたの、
ちょうど鉄板と鉄板が組み合わされた段差状になっているところです。
こういう接合箇所から発祥している錆は、
経験上、ちょっとやっかいだという思いもあります。
悪くすると、鉄板に穴が空いていたり、
接合箇所からクサリが発生していることも考えられます。

いずれにしても、錆の程度を見定めなければなりませんし、
一刻も早く、手当をしなければなりません。
そのためには、必要な道具や補修剤を準備する必要があります。
というわけで、まずは、錆を落とすためのサンドペーパーから揃えることにしました。
当初は、タミヤ模型から発売されている、
模型製作用のサンドペーパー「フィニッシングペーパー』を使う予定でした。
というのも、フィニッシングペーパーは安価で、
しかも、ひとつの袋のなかに、番目の違うものが複数入っていますし、
わざわざ買いにいかなくとも、部屋のあちらこちらにストックしてあります。
が、フィニッシングペーパーには、目詰まり防止ための、白い粉末状のものが塗布してあり、
それが、磨いた箇所に残って悪い影響を与えないかと、ちょっと心配でもあります。

いずれにしても、補習用のケミカル剤などを買わなくてはいけないので、
自動車用品量販店に行ってみたのですが、そこで、
クルマの補習用として、番目の違うサンドペーパーのセットがあるのを知り、
それがとても安価だったので、こちらを買って使うことにしました。
そして、錆を除去するためのクリーム、錆を防錆皮膜に置き換えるケミカル剤、など、
おもいつくものを買っておきました。

塗装の剥がれ部分

そしてこちらが、問題のMINIの塗装剥離箇所です。
この写真は、塗膜剥離直後に撮影したものなので、
患部の面積もごくごく小さいのですが、
実際には、塗膜のしたでもっと大きな広がりをもって進行しており、
それらを全部はがして、錆を露出させるところから、はじめなければなりません。

というわけで、浮いている塗装の隙間に、
マイナスドライバーを突っ込んでは塗膜を起こして取り去り、
錆の全貌を暴きにかかります。

この箇所のほかにも、ちょっと心配なところもありますが、
とりあえず、指で触っても塗装の浮きが感じられないところは、
ひとまず、そのままにしておくことにします。
(それらも全部やるとなると、素人では手に負えない板金作業になってしまいますから)

暴いてみると、けっこう大きな面積になってしまいました。
しかも、ホントに一面茶色のサビサビ、ガサガサの状態になっており、
衝撃を受けましたが、鉄板と鉄板の接合面はしっかりとしており、
また、穴やクサリもなく、ほんとうにホッとしました。
穴があいてしまうと、やっかいですからネ。
(ちなみに、錆を露出させたこの状態の写真を撮り忘れてしまいました)

浮いた塗装をすべて剥がす

まずは、もっとも粗目の150番目のサンドペーパーでサビを落とし、
そのあとは、320番のペーパーで、より慎重に磨いていきます。
この作業を繰り返すことで、茶色の錆が取り払われ、
鈍い銀色の、鉄の地金が見えるようになります。
できれば、ワイヤーブラシを使ってしっかり磨きたいところでもありますが、
そんなことをすると、ダメージのない塗膜部分をも傷つけてしまいそうです。
ですので、歯ブラシなどを代用品として使いつつ、やさしく丹念に錆をとります。

補修用ケミカル用品

次に、99工房のサビとりクリームを、説明書に従って厚く塗り、
10分ほど時間をおいてから、キッチンペーパーで拭いてサビを取り除いていきます。
この行程を、およそ三回繰り返しました。

というわけで、すっかり錆は落ち、地金がきれいに顔を出しました。
ですが、こうして地金を出しても、ひょっとしたら、
微小なサビがまだ残っているかもしれません。
ですので、そうした小サビを封じ込めるために、
赤サビを防錆皮膜に換える、転換剤を使うことにします。

転換剤を塗る前に、表面を脱脂します。
本来であれば、脱脂用のシリコンオフスプレーを使うところですが、
いくら錆をすべて露出させたとはいえ、それほど大きな面積ではないですから、
シリコンオフシートという製品を使って、表面を脱脂することにしました。

脱脂用ケミカル用品とサンドパーパー

こちらが、そのシリコンオフシートです。
ウエットティッシュ状になっており、狭い面積ならば、これで充分かな、と、
思っています。

そしてシリコンオフシートを二回使い、脱脂し、よく乾燥させてから、
防錆転換剤を慎重に塗っていきます。
とくに、地金が露出している箇所と、塗装された部分との境目部分に、
塗り残しが生じないよう、慎重に塗っていきます。
20分ほどの時間をおいてから、もう一度、転換剤を塗布します。

オイル等点検

この20分ほどの間に、エンジンオイルの残量をチェックしたり、
ドアやボンネット、トランクといった、各所のウェザーストリップに、
ラバープロテクタントを塗布したりと、思いつくままに、
あちこち、手入れしてみました。
そうこうするうちに、20分など、あっという間に経ってしまいました。

地金は無事

20分ほどで、防錆転換剤を塗ったところは、
説明書通り、黒い皮膜を形成してくれます。
こうして黒く変色してくれると、
なんだか、効果を発揮してくれているような、そんな気にもなります。
このあと、二時間半ほどしっかり乾燥させ、その次にサーフェイサーを塗る作業に入ります。

サーフェイサーは、手持ちのものを使うということで、模型用を使うことにします。
グレーのサーフェイサーが見当たらなかったので、
クレオスの白いサーフェイサーを使い、まずは錆部分を真っ白に塗りました。
(この真っ白の状態も、撮影するのを忘れてしまいました。すみません)

その後、同じクレオスの模型用ラッカー系塗料で、ボディ色を作ります。
プラモデル用なので、クルマの補修に使っても、
耐久性という点で、不安があるかもしれませんが、
ラッカー系は塗膜が強く、また、すでに各色を豊富に揃えているので、
コイツを使うのが、私にとって、最良の選択かと思っています。

じつは私は、名古屋に住んでいた当時、
写真修正を行うレタッチスタジオに勤めていたことがあります。
その作業は、写真とまったく同じ色を絵の具を混ぜて作り、
それを、エアブラシを使って、写真に直接吹き付けて修正する、というものでした。
ですので、塗料などで特定の微妙な色調を作ることには、
比較的、慣れているといってもいいかもしれません。

補修に使用した色

私のMINIのボディ色は白に近いベージュですが、この色は、
ホワイトと、サンディブラウンと、軍艦色(2)を、
適度に混合させれば、できるのでは、と、感じました。
というわけで、それらを皿にとり、混ぜ合わせて、状態を見ます。

そして塗り付け。
塗り付けたところがボディより明るいと、ちょっと目立ちます。
逆に、ちょっと暗いほうが、馴染んで見えると思います。
そんなわけで、少し暗めに調色し、丹念に塗り付けていきます。

補修完了

色的には、自分としてはかなりいい線になったかと思います。
少なくともパッと見には、補修したことがわかりません。

これで、ほぼ補修は終了ですが、このあと、
10日間ほどの時間を置き、乾燥、定着をさせ、
その後、再度脱脂をしてから、
クリンビューが発売しているコーティング剤『イオンコート』を、
丁寧に二回、かけてみました。

当初は、2000番のような細目のペーパーで補修部分を研ぎ出し、
さらにコンパウンドをかける予定でいたのですが、
試験的に2000番ペーパーをかけたら、ちょっと色が変わってしまいましたので、
そのままなにもせず、イオンコートを塗布することにしました。

なにぶんにも素人仕事ですので、どの程度の耐久性があるか、
また、錆がしっかり取り除けているか、わからないところもあります。
加えて、プラモデル用の塗料 (クレオスのラッカー系塗料) が、
どの程度、持ちこたえてくれるか、
そのあたりも、心もとない感じがしますが、とりあえず、
できることはやった、という感はあります。

ちなみに、クレオスのラッカー系塗料の耐久性ですが、
以前、飛び石で傷がついたところにも、これらを使って、
タッチアップしたことがあります。
それらは、いまも塗膜を保っていますので、
たとえプラモデル用といえども、一定の程度の耐久性はあるものと思っています。

クルマのボディを自力で修復したい方や、錆に悩む旧車オーナーの方にとって、
本投稿記事が、少しでも参考になれば、さいわいです。



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