美濃クラシックカーミーティング

先週の土曜と日曜は、所用ため、
夫婦ともども、私の実家のある飛騨高山へと行かなければならず、
久しぶりに、土日はお休みにしました。
雪深い飛騨高山も、三月に入ってからは、それほど多くの積雪はないようで、
路肩にこそところどころ雪はあるものの、路面にはまったくなく、
クルマでも、比較的、安心して行き来することができました。
このまま、すんなりと春になってくれれば、うれしい限りです。
(でも、高山の寒さは、やはり岐阜市とは違い、まだまだ、厳しいものでした)

その高山からの帰路、通り道にあたる岐阜県美濃市で開かれていた、
『美濃クラシックカーミーティング2017』を見物に行ってきました。
このイベントは、今年で8回目を迎えるとのことですが、
見物に行くのは今回がはじめて。
というよりも、同じ県内にある町なのに、
いままで、美濃市にはまったく行ったことがなく、
今回ははじめての美濃市探訪ということにもなりました。

おりしも、イベント開催日の12日は、天候にも恵まれ、
参加車輛の撮影にも、絶好の日和となりました。

美濃に到着したのはお昼頃。
ですが、すでにイベントを見物するための人が数多く詰めかけており、
駐車場はどこも満車…。
が、一度駐車を断られた駐車場に、急遽空きが出て、
ラッキーにもうまく駐車することができました。

この日の出動車はヨメのプジョー。
運転もヨメがしてくれました。

駐車場にも旧車

今回のイベントの参加車輛ではないのでしょうが、
駐車場には、旧車があちこちに止めてありました。
おそらく、旧車オーナーが、同じ趣味の人たちの集まりということで、
自慢の愛車を駆って見物に来たものと思われます。

そんなわけで、さっそくイベント会場となっている、
美濃市の古い町並みへと向かってみます。
この町並みは『うだつの上がる町並み』と呼ばれており、
飛騨高山の古い町並みと同様の、昔ながらの景色が楽しめます。

その町並みのなかに、イベント参加車輛が乗り入れてきました。
私たちは現地への到着が遅かったため間に合いませんでしたが、
参加車輛のパレードも、すでにあったそうです。

モーリスマイナー

最初に目撃したのは、モーリス・マイナーでした。
このあと、ロータス・エラン、ロールスロイスとイギリス車が続きます。
クラシックMINIもくるかも、なんて思っていましたが、残念ながら、
現れることはありませんでした。

ナゾのクルマ

その後はマスタングなどのアメ車が続いて入ってきました。
なかでも、とくに目を引いたのはこのクルマ。
コレ、いったい、なんですか…!?。
とにかく、インパクト絶大です。

しかも、このクルマ、ナンバープレートがついているところを見ると、
車検を通っているということでしょうか…。

日本車がメイン

次いで、日本車の一団がやってきました。
今回の参加車輛のなかで、いちばん数が多かったのが、
これら日本車だったと思います。

コンサートも始まって

しかも、近くの広場では野外コンサートも始まり、
盛り上がりに華を添えていました。
(コンサートが始まる前には、紙芝居もやったりしていました)

そうこうするうちに、お昼も過ぎてしまい、
とりあえず、近くの屋台でやきそばを買って食べ、
その後は、定位置に駐車された参加車輛を詳しく見て回ることにしました。

当初は気がつかなかったのですが、別の通りにも、
参加車輛が整列しており、そちらも順に見て回ることにしました。

ジャガーEタイプ

イギリス車はこちらにもありました。
真っ赤なジャガーEタイプと、MGBです。
このアングルから見るEタイプは、とても美しいですね。
しかも、保存状態も極めて良好のようです。

フルビア

こちらはイタリア車コーナーにあったランチア・フルビア。
この車輛、なにかのイベントで見たことがあるような気がしますが…。
いずれにしろ、とても貴重な車輛だと思います。

イセッタ

今回、はじめて実車を見たBMWのイセッタです。
かわいいし、すごく状態も良好です。
実車もミニカーみたいですね。

ハインケル

そしてこちらも、イセッタ、かと思いきや、
なんと、トロージャンという車輛だそうです。
イギリス製とのことですが、もともとはドイツのハインケルで製造されていたものを、
ライセンス生産した車輛だそうです。
ハインケルといえば、第二次大戦中に、
爆撃機などを製造していた航空機メーカーがありますが、
この車輛は、その航空機メーカーであるハインケルのものだそうです。

1940年の『バトル・オブ・ブリテン』のさい、
ドイツ空軍は、ドーバー海峡を超え、ロンドンなどイギリス本土を航空攻撃しました。
いうまでもなく、ハインケルの機体も、この戦いに参加しており、
そのせいで、ハインケルという名はイギリスでは評判が悪いらしく、
仕方なく、トロージャンという名前にされたそうです。

塗装も美しく、錆などもまったくありません。
しかも、ウェザーストリップなどのゴムパーツも、とてもきれいです。
オーナーの方からは、さまざまな苦労話 (といっても、楽しいお話ですが) を、
いろいろと伺うことができ、私も旧車オーナーとして、
とても共感するところがありました。

酒蔵ジャズコンサート

また、近くの酒蔵では、蔵を使ったジャズコンサートが行われていました。
クルマの見物もしたいのですが、この酒蔵ジャズコンサートも聞きたい、
ということで、さっそく酒蔵へ。
しっかりと拝聴させていただきましたが、この場所は、
思いのほか寒く、ヨメは途中で退出してしまいました。

コスモ・スポーツ

こちらは日本車コーナーにあったコスモ・スポーツです。
現在もそうですが、マツダのデザインには、この当時から、先進性を感じます。
また、ローターリーエンジンを搭載した初の量産車輛だったかと思います。
まさに、時代の先を行くクルマだったのでしょうね。

ロータス・ヨーロッパ

サーキットの狼の主人公「風吹裕也」乗車仕様のロータス・ヨーロッパですね。
このマーキングを見て、サーキットの狼、とすぐわかるのは、
50台以上の人でしょうか…。

というわけで、初春の一日を、旧車に囲まれて、
楽しく過ごしてきました。
この日は、名古屋で、戦車マニアの集まりである『中京AFV』の会が、
開かれており、そちらにも行きたかったのですが、
今回は参加を見合わせてしまいました。

次回は、AFVの会に行きたいものです。



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御開帳の善光寺

今年は、長野市にある善光寺が、七年に一度の御開帳を迎えます。
御開帳というのは、秘仏である御本尊の御身代わりである、
前立本尊 (まえだちほんぞん) の公開が行われる、一ヶ月ほどの期間を指します。
この期間中には、善光寺のすぐ前に、回向柱という大きな木製の柱が立てられ、
いつにも増して、大勢の参拝客でにぎわいます。

我が家にとって、善光寺は、すでに何度も訪れている場所であり、
今回の御開帳も、当然のことながら見過ごすことはできません。
というわけで、GWを直前にした先日、長野市まで参拝に行ってみることにしました。

今年は、北陸新幹線が金沢まで延伸したということで、
途中の長野駅も、大いに活気づいていることと思います。
そうした交通事情も手伝って、今年の御開帳は、以前と比べても、
かなりの混雑が予想されるのではと思います。
そんなわけで、出発の当日は、我が家では珍しく、朝5時という早朝に起床し、
身支度も慌ただしく、急いで出発することにしました。

今回の出動車は、前回にひきつづき、私のMINIとなりましたが、
ここ飛騨高山から長野市に向かうには、
アップダウンやカーブが多い山道ばかりを通らなくてはならず、
名実共にオールドな私のMINIには、少しばかり厳しいドライブになりました。
もっとも、早朝ということで、山道にクルマの姿はほとんどなく、
おかげで、自分のペースで運転することができました。

早朝の平湯

こちらは、岐阜県と長野県の県境あたりです。
朝の空はすがすがしく、そのしたをドライブするのは気持ちよかったです。
写真には映っていませんが、あたりには、まだ雪がかなり残っていました。

安曇野で休憩

こちらは途中の安曇野にある道の駅です。
このように、お天気もまずまずで、しかも、その後は気温もどんどん高くなり、
4月にしては少し汗ばむほどでした。
道の途中には、まだ雪も多く残っていたというのに、
あまりの気温の変化に、少し戸惑ってしまいました。

というわけで、難無く長野市内へ到着。
MINIもがんばってくれました。
長野市ではある程度は渋滞に遭うものと覚悟していましたが、
時間がまだ早いせいか、思ったほどの混雑はなく、
また、駐車場も、最初こそ満車のところが目立ちましたが、
結局のところ、さほど苦労することもなく、クルマを止めることができました。
これはありがたかったです。

表参道

こうして、無事、MINIを止め、いつものように表参道へと歩いていきます。
GWになると、この表参道は花で埋め尽くされるといいます。
ちょっと残念な思いもしましたが、おそらくは、たいへんな混雑になると思われます。
GW直前のいまの時期を選んで、よかったと思っています。

御開帳に善光寺を訪れるのは、これで三回目。
前々回の2003年の時は、私はまだ独身で、ひとりで泊まりがけできました。
そして前回の2009年の時は、ヨメとふたりできました。
今回もこうして、ヨメ共々、お互いに健康で、参拝ができるということは、
とてもありがたいことです。

○ 前回の御開帳の様子はコチラへ

その前に、まだお昼にはなっていなかったのですが、
早めに昼食をとろうということで、近くのお蕎麦屋さんに入りました。
長野に来たら、やはり蕎麦、という思いがしますが、
お昼前にもかかわらずお店は混んでいて、すんなりとは入れませんでした。

いよいよ善光寺へ

昼食後は、いざ善光寺へ。
ですが、やっぱりかなりの人出ですね。
そのせいか、あたりには、どこか華やいだ雰囲気が満ちていました。

かなりの人出

進むにつれ、どんどん人は増えていき、
手水舎のまえでは、すでに行列ができていました。

善光寺ふたたび

そして、いよいよ善光寺の前まで来ました。
御開帳のシンボルである回向柱が、青空を貫くように立っています。
この回向柱に手を触れると、ご利益があるということで、
長い行列ができています。

こうして、無事、回向柱に触ってきました。
その後は、善光寺内に入り、びんずるさまに触れ、参拝をしましたが、
内陣参拝やお戒壇巡りは、かなり混雑しており、結局、あきらめました。
まあ、回向柱を触れたので、これで、御開帳にきた意味はあるかな、と、
考えています。

さらなる参拝客が…

善光寺での参拝を終え、外に出てみると、
人の波がこちらにおしよせてくるところでした。
午後になり、いままで以上に参拝客が増えるようです。
すでにかなり混んでいるのに、これ以上人が増えると、たいへんです。
ということは、比較的、人出が落ち着いていた時間帯に、
お参りできたのかもしれません。

その後、英霊を祀った忠霊殿に行き参拝、
目の健康をお守りいただけるという爪彫如来や、濡れ仏、六地蔵などをお参りさせてもらい、
また、大勧進なども参拝しました。

こうして、内陣参拝こそあきらめたものの、存分に各所をお参りしてきました。

涅槃像も参拝

そして、善光寺にきた折りにはいつも立ち寄る、
こちらの釈迦堂にも行ってきました。
ここには涅槃像が祀ってあります。

ここの雰囲気というか、たたずまいが好きで、ここ最近、善光寺参拝の折りには、
いつもお参りさせてもらっています。

○ 善光寺の情報はコチラへ…

善光寺でのすべての参拝を終えた後は、長野駅方面まで歩いていってみました。
このときはすでにかなり暑くなっており、近くのタリーズコーヒーに飛び込んで、
オレンジジュースを飲んで一息つきました。

というわけで、長野市を満喫し帰路についたのですが、
帰り道は、行きとは違うルートを通ってみることにしました。
長野市南部から、中条、小川村を経由して、白馬方面に向かってみることにしました。

白馬でのMINI

こちらは、白馬の道の駅です。
山道ばかりでしたが、ここでもMINIはがんばりました。

というわけで、2015年の善光寺御開帳も、無事、参拝できました。
次回の御開帳も、また、今回と同じように参拝できればと、
気の早いことを思っています。





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87式アップ

行楽日和に恵まれた先週の日曜、陸上自衛隊富山駐屯地で開催された、
創立50周年記念行事に行ってきました。
毎年、秋になると、各地で陸上自衛隊のイベントが開かれているようですが、
私は、ミリタリーマニアであるにもかかわらず、ここ最近は、
こうした催しから足が遠のいていて、今回は、
じつに二十年ぶりに自衛隊施設に足を踏み入れたことになります。
ですので、とても感慨深いものとなりました。

とはいえ、今回のイベントは、さほど広く告知されていたわけではなく、
富山駐屯地のサイトでも、日時について、情報の提供はありませんでした。
(このイベントに関しては守山10師団のサイトに、
 小さく告知がなされていただけでした)
そんなわけで、二週間ほど前に、富山駐屯地に直接電話をかけ、
日時を確認し、ついでに場所もグーグルマップで調べておきました。

ところが、イベント当日、あいにくヨメは仕事が詰まっており、
いっしょに出掛けることが出来ず、結局、私だけ、MINIに乗って、
富山駐屯地に出掛けることとなりました。
(こうしたことは、極めて希です)

家を出たのは午前8時。
駐屯地のある砺波市にまで行くには、ちょっと遅い出発です。
早起きはしたんですが、まごまごしていて、結局この時間になってしまいました。

駐屯地には駐車場はなく、近くにある砺波総合病院の駐車場の一部を、
今回のイベントのために割り当ててあるとのことでしたが、
なにしろ私は、砺波の地理には不案内で、駐車場の場所がどこなのか、
うまく行けるかどうか、ちょっと不安だったのですが、
いざ、駐車場に行ってみると、看板とともに、自衛官の方が立っておられ、
難無く駐車することができました。

この駐車場から駐屯地までは、少々距離があるということで、
シャトルバスが運行されているのですが、バスの本数がとても多く、
ほとんど待ち時間なく乗車することができました。
このあたりのサービスは、至れり尽くせりで、とてもありがたかったです。

そんなわけで、結局、駐屯地に着いたのは午前11時くらいだったでしょうか。
場内はかなりの人で、おそらく、地元ではきちんと告知がなされていたようです。
ちょうどこのとき、音楽隊のみなさんが演奏されていました。

重機によるパフォーマンス

その後、重機のショベルに筆をつけて、書を書くという催しが行われました。
実際に活躍している自衛隊車輛は、こうした重機なのかもしれません。
震災時にも、こうした車輛は大いに役立ったと思います。
書かれた文字も「絆と」いう、震災後の日本の気運を連想させるものでした。

架橋演習

また、架橋用の車輛を使って、橋をかける実演が行われました。
橋を架ける作業はさすがにすばやく、すぐに大型の車輛が通れるほどの、
堅牢な橋をかけることに成功していました。
(この方たちは、むかしでいうところの、工兵隊ですね)

そしていよいよ、模擬戦闘が行われます。
某国の軍隊が日本に潜入。橋を爆破してそのまま占拠してしまう。
その敵陣地を空陸両面の兵力を使って奪回する、というシナリオです。

ニンジャ

まずは空からの偵察と攻撃。
雲ひとつなく晴れ渡った駐屯地の上空に、黒々した対戦車ヘリが飛来します。
アナウンスによると、このヘリは、純国産のOH-1だそうです。
そして地上攻撃。
もちろん発砲はしませんが、ヘリからの攻撃を想定して、
地上の敵陣地には、煙幕による煙がたかれました。

そのあと、87式偵察警戒車が偵察のため前線へ。
威力偵察なのでしょうか、かなり派手に空砲を連射します。
空砲とはいえものすごい音で、見物客からどよめきがあがります。

74式

そして、陸戦の花形である戦車の登場です。
戦車は74式で、ターレットには、
10師団所属であることを示す黄色いしゃちほこマークがついています。
戦車の登場に見物客も大いに盛り上がります。

と、思う間もなく、74式が発砲。
この空砲の音はいままでのなかで最高にすさまじく、
小さなお子さんたちはみな耳を塞いでいました。

模擬戦闘

その後は歩兵が小銃片手に突撃。無事、敵陣地を制圧、奪取に成功しました。
すると今度は、不穏分子を掃討するためにレインジャー部隊が登場。
兵舎の壁を歩くように降りてきます。
このときのBGMは007。まるで映画のようです。

こうして一連の模擬戦闘が終わりました。
あたりには火薬の臭いが立ち籠めていました。

このあと、車輛の一般展示が行われました。
ただ、74式だけは、エンジンデッキのうえに簡易の座席を付けて、
見学客を乗せて走る催しのため、車輛展示は行われませんでした。
74式を間近で撮影したいと思っていた私にとっては、ちょっと残念でした。

高機動車

さて、こちらは、高機動車です。
民間車であるメガクルーザーとほぼ同一の車輛となります。
アメリカ軍のハンヴィーに、デザイン、大きさとも、酷似した車輛です。

ただ、狭い道の多い日本では、
運用面でいささか不都合もあるように思えますが、
そのあたりはどうなのでしょうか。

ちなみにこの車輛、なんとオートマでした。
自衛隊車輛が民間車のようにイージードライブというのも、
ちょっと違和感を憶えました。

82式

こちらは82式指揮偵察車です。
砲塔などはなく、兵員輸送車のような感じでした。

87式

次いでこちらは、模擬戦闘のときにも登場した87式偵察警戒車です。
82式とほぼ同じ大きさの車輛ですが、砲塔があるぶん、背が高い印象です。

それにしても、最近のAFV模型は、やたらサビをつけますが、
実際の軍用車輛は、サビなんてまったくといっていいほどありません。
乗員が足をかけるところは、塗装の色が擦れて変色しているだけで、
塗装が剥げているということもありません。
AFV模型のサビ表現は、実際にはかなりの過剰表現であると、
思わざるを得ませんでした。

軽装甲機動車

こちらは、イラク派遣で有名になった軽装甲機動車です。
装甲車という雰囲気ながら、鈍重なイメージはなく、機動性と
防御性を両立した車輛のように見受けられます。

タミヤも早々にキット化しましたが、
外観的に、とても魅力的な車輛です。

携行用対戦者兵器

こうした車輛のほかに、小火器や携行用対戦者兵器、迫撃砲の展示もありました。
以前、名古屋の守山10師団の自衛隊祭にいったときは、
銃を持たせてくれる、といったこともあったように思いましたが、
いまは、展示のみとなっているようです。

というわけで、晴天のなか、おもいっきり楽しんできました。
隊員のみなさま、ありがとうございました。
また、機会があれば、こうした催しを、見に行きたいと思っています。




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節分祭

今年も、立春がすぎ、暦のうえでは春になったわけですが、
ここ飛騨高山では、まだまだ厳しい冷え込みが続いています。
今年の冬は、大雪のニュースがしきりに報道されていますが、
こちらでは、さいわいなことに、いまのところ、大雪とはなっておらず、
(とはいっても、毎日、小一時間ほど、雪掻きはしなくてはなりません)
ほっと胸をなで下ろしています。

もっとも、大雪の映像をテレビなどで見るにつけ、
雪の苦労がわかっているだけに、ほんとうに、気の毒になります。
この厳しい冬が早く終わってくれることを、願うばかりです。

さて、ちょっと日にちが経ってしまいましたが、
今年も、飛騨国分寺で開かれる節分星祭に行ってきました。

飛騨国分寺のサイトはコチラです

とはいえ、この2月に入って、私の仕事のスケジュールはびっしり…。
国分寺まで出掛けるのは、かなり厳しい状況となってしまったのですが、
やはり、一年の締めくくりとして、この行事には毎年出掛けており、
また、昨年いただいたお札をお炊き上げしてもらい、
新しいお札をいただいてくる、という、我が家にとって、
おろそかにできない大事もあり、結局、無理をおして出掛けることとなりました。

といっても、塩カル(融雪剤)だらけの道路をMINIで走るのは気が引けます。
あとで高圧洗車機で洗車すればいいのですが、
冷え込みが厳しいと、凍結防止のため、ガソリンスタンドの洗車機が使えないこともあり、
結局、この日は、JRで出掛けることにしました。

というわけで、三日の朝は、早起きしたのですが…。
この朝は異様な冷え込み。もう、寒いという感覚を通り越して、
痛い、という感じです。

しかも、凍結防止ヒーターを入れ、
蛇口にはタオルもまきつけていた水道が半ば凍結。
水やお湯がしたたるほどにしか出てきません。
お風呂の引き戸は凍って開かず、浴槽の蓋も凍ってとれません。
ほんとうに、酷い冷え込みです。
(このときの写真を撮っておけばよかったんですが、
 あまりの冷え込みに、写真を撮ろうという意識さえありませんでした)

どうやら、マイナス13~4度にはなったようです。

冷え込みの厳しい朝の光景

そんな冷え込みの中、駅まで歩いたのですが、
空は晴れていて、ほんとうにすばらしい眺め。

寒さ故に、この凛とした景色を眺められるわけですが、
指がちぎれそうなほどに痛かったです。

冬の一之宮駅

そしてこちらは、駅の眺め。
真っ青で雲ひとつない空、大地は白一色…、とても美しい眺めですネ。
ただ、こんな日に限って、列車に遅れが出て、
震えながら、このホームに10分以上立っていました。

ようやく来た列車に乗り、揺られることおよそ数分。
高山駅に到着しました。
わずか一駅だけの旅ですので、ほんとうにあっという間です。

国分寺到着

そしてこちらが、飛騨国分寺の前です。
節分星祭の看板が大きく出ていました。
この看板を見るのは、ちょうど一年ぶり、ということですね。

国分寺三重塔

こちらは飛騨国分寺の三重の塔です。
いつ見ても、美しい建築物です。

その後、本堂に入り、午前10時を回ると、
いよいよ、星祭の始まりです。

般若心経が繰り返し唱えられる中、護摩が焚かれ、
室内は独特の雰囲気につつまれます。

写真を撮りたいところですが、神事のため、撮影は遠慮しました。
国分寺のHPに、画像がありますので、興味がおありの方は、見てください。

いずれにしろ、毎年、節分に、この場にこられるということは、
いままでの一年が、無病息災であった証で、
ありがたいいなあ、と、思うばかりです。

その後は、立春からの一年が、無病息災であるよう、願いを込めて、
豆まきが行われました。
(場内はドッと賑やかになります)

こうして、一連の行事が終わり、今年も、お札をいただいてきました。

最後に、ふたたび、
これからの一年、お見守りをいただけるようお願いし、バスで自宅へと帰ってきました。

ふだんはクルマに乗っているので、列車やバスに乗るのは新鮮で、
ちょっとワクワク気分でした。
(が、帰ってきたら、雪掻きと山のような仕事が待っていました…)




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田植機による田植え体験

今週の月曜日、高山市上宝町見座にある「和仁農園」さんで、
初夏の農業体験(田植え体験)が行われました。

和仁農園さんは、おいしいお米を作ると評判の農園で、そのお米の味は、
権威あるお米のコンクールである「米・食味分析鑑定コンクール」で、
史上最多の得票数を得て、金賞を獲得するという、
輝かしい快挙を達成しています。

私は、この和仁農園さんが発行する、
情報紙「奥飛騨農園だより」の記事を担当させていただいており、
今回は、取材のため、この田植え体験を、
見学させていただくこととなりました。

もともと、この田植え体験は、
今月11日の土曜日に行われる予定だったのですが、
なにぶんにも梅雨時ゆえ、天気の予報が思わしくなく、
結局、大事をとって、翌週の月曜(13日)の開催へと変更されました。

とはいえ、当日の13日の天候は曇り…。
決して晴天ではないのですが、逆に雲ひとつない晴天だと、暑さが身に堪え、
かえって作業はしづらいものとなります。
ですので、このくらいの薄曇りが、田植えには最適といえるかもしれません。
(汗だくでの労働は、きついですから…)

朝十時を回る頃、参加者のみなさんが、田の回りに集まりました。
今回は、奥飛騨温泉郷にある旅館「槍見館」さんに、
お泊まりのお客さんも参加してくださり、
若い方からお年寄りの方まで、多くの方がいらっしゃっていました。
どの方も、奥飛騨の水をたたえた美しい田を目の前に、
作業への意欲も満々という雰囲気でした。

手作業による田植え体験

今回、手作業による田植えで使われる品種は、
通常のものとは違うとのことで、その特性を生かすため、
一回の植え込みに使うのは、苗一本のみとすることとなりました。
というわけで、一同で田に入り、身を屈めて、丁寧に苗を植えていきます。
(私自身は田のなかには入りませんでしたが…)

一本植え

一本づつ植えられた苗は、やはりというべきか、
見た目にはかなり弱々しく、かなり頼りなげな印象です。
ですが、今後はたくましく成長するとのことで、秋の実りがいっそう楽しみです。

作業をすすめていくなかで、
みなさん、しだいに手つきも慣れ、思いのほかテンポよく進んでいきます。
結局、一時間ほどで、予定していた手植えによる田植え作業は、
あらかた終わってしまいました。
きっと、炎天下のなかだったら、こうはいかなかったかもしれません。

田植機スタンバイ

その後は、別の田に移り、機械による田植え体験を行ってみることとなりました。
この機械による田植えには、手植えの時に使ったものとは違う、
通常の苗を使うこととなります。

真新しい田植機が広い水田のなかに下ろされると、
次々に苗がセットされ、準備が整いました。
参加者のみなさんは、ひとりづつ、和仁農園さんのスタッフの手ほどきを受けて、
運転席へと座り、田植機を発進させます。

発進後、レバーを倒して、車体後方の田植え機構部分を田の水面に下ろします。
そのまま、アクセルを踏むと、自動的に、複数の回転アームによって、
粛々と田植えがなされていきます。
それにしても、田植機って、うまく作られていますね。
その動きには、思わず、じっと見入ってしまいます。

この田植機運転は、私も体験してみました。
もっとも、昨年も一度体験させていただきましたので、
これで二度目のトライとなります。
前回は、まっすぐ進むのがうまくできなかったのですが、
(田のなかに大きな石があると、車体が傾き、それに驚いて、
 思わずハンドルを大きく切りすぎてしまいました)
今回は、前回よりはまだマシだったようです。

そしてこの作業が終わると、ちょうどお昼に…。
参加者のみなさん、そして和仁農園スタッフのみなさん、ともに、
すぐ近くの建物へと移動し、そこで、
和仁農園さんの誇るおいしいお米をいただくことに。

うどの天ぷら

おかずは、うどのてんぷら、つけもの、お味噌汁といった素朴なものですが、
どれも、どれもとてもおいしく、その素朴さゆえか、
ごはんのほのかな甘みや食感が、より引き立っていました。

このおいしさは、むやみに「味を足す」のではなく、
逆に無駄なものを削ぎ落とす、いわゆる「味を引く」ことによって、
生み出されるものかもしれません。
自然素材の持つ、ほんとうの味、本来の味が、身にしみてわかる食事でした。

また、けいちゃんの鉄板焼きも振る舞われ、
大自然のなかで、みなさんと談笑しつつ、楽しいひとときを満喫することができました。

和仁農園のみなさま、
今回も、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
また、おいしい昼食をいただき、ほんとうに感謝しております。
この場を借りて、厚く御礼申し上げます。




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