
Macの不調もあってブログの投稿がちょっと遅れ気味となり、
今回もちょっと前のこととなってしまいますが、先月25日の日曜、
春らしいお天気になったということもあって、久しぶりにMINIで出かけてときのことなどを、
写真とともに、ご紹介したいと思います。
今回行った先は、滋賀県の近江八幡市です。
以前から、豊臣秀次が治めたこの街へ行ってみたいと思っていたのですが、
それほど遠方ではないにもかかわらず、なかなか実現せず、ようやく、
この春、念願叶ったという感じです。
なにしろMINIはオイル交換を終えたばかり。
というわけで、気分も一新という思いで出かけてみました。
まずは国道21号線に乗り、古戦場である関ヶ原に向かい、
そこから西の滋賀県へと入ります。
滋賀県の米原市からは、渋滞が頻発する国道8号線ではなく、湖岸道路に入り、
琵琶湖沿いを進みます。
この湖岸道路は、ほぼほぼ琵琶湖を一周している道で、
道幅も十分に広く、また、信号は比較的少なく、絶好のドライブコースかと思います。
旧車乗りだと、潮風がボディに悪いのでは、などといろいろ余計な心配をしてしまいますが、
琵琶湖は淡水なので、そんな心配も無用です。
MINIも快調で、とても気持ちよく湖畔をドライブできました。
が、このまま進んでしまうと大津に行ってしまいますので、
近江八幡近辺で、道を左に折れ、街中へと入って行きます。
ほどなくして、近江八幡市街、八幡堀、日牟禮神社という看板が見えてきますので、
そちらに従い、進んで行きます。
というわけで、当初は道路の両側にある日牟禮神社の駐車場にMINIを、
止めようと考えていたのですが、思いのほかクルマがたくさんいて、
ちょっと駐車はむずかしそうです。
というわけでそのまま進んで、八幡公園まで行き、
そちらの駐車場に入ろうと思ったのですが、どうやらそちらもいっぱい。
どうしようか迷っていると、一台RV車が出て行ったので、そこにうまく、
駐車することができました。
ああ~、よかった。

というわけで、この公園には後ほど行くとして、まずは日牟禮神社、
八幡堀方面へと歩いて向かってみました。
たくさんのクルマが駐車している割には、日牟禮神社はそれほど混んでいるわけではなく、
比較的スムースに参拝できました。
ここから、近江八幡城へ登れるのかな、と思ったのですが、どうにも登山道が見当たらず、
とりあえず、八幡堀方面へと向かってみることにしました。
(あとで知ったのですが、登山道はやはりこの神社の近辺にあるようでした)

こちらが八幡堀の風景です。
堀の両側には古い家や蔵が立ち並んでいて、風情ある風景となっています。
やっぱり、近江八幡にきてよかったと、このとき、思いました。
あたりには、観光客もたくさんいました。

堀に沿って石畳の遊歩道も設けられています。
お散歩するにはちょうどいい感じでしょうか。
そのあとは、近江八幡の古い街並みへと行ってみました。

こちらのお店は、創業1585年とあります。
ということは、天正13年ということになるでしょうか。
ということは、本能寺の変の三年後にあたり、
いよいよ秀吉の権勢が高まってきた頃ということになるでしょうか。
たしかに、歴史のあるお店のようです。
(でも、なんのお店かは、入ってみなかったのでわからないままです)

ふたたび、堀に戻ってお散歩を続けると、
堀を周遊する船に出会いました。
天気もよく、船遊びをするには、絶好だったかもしれません。
このあと、日牟禮神社そばにある、クラブハリエという、
バームクーヘン屋さんに行ってみました。
ところが、ものすごい人出。
神社へ行く道沿いに止められたクルマは、もしかすると、
このクラブハリエのお客さんのものかもしれません。
レジにも長い行列ができていて、買い物するのも一苦労しそうです。
というわけで、早々に退散してしまいました。
こうして、八幡堀と近江八幡の古い街並みを堪能したあと、
MINIを止めた駐車場まで戻り、そこから、
近江八幡城への登山ルートを探そうと思ったのですが、
なかなか、その看板がありません。
看板を見つけても、近江八幡縦走道と書かれているだけ。
しかも、ヨメはギブアップということで、残念ながら、
近江八幡城へ行くのは、次回持ち越しとなりました。
せめて、このあたりにあるという、豊臣秀次像だけは見つけたいと思い、
あちこち探し、ようやく発見しました。

それがこちらです。
豊富秀次は、天下人豊臣秀吉の甥にあたります。
秀吉は自らに子がなかっため、公家の最高官位である「関白」の座を、
この秀次に譲るのですが、その後、秀吉と淀殿とのあいだに子ができたことで、
秀次は、しだいに秀吉から疎まれることになります。
秀次は、その後、謀反の疑いをかけられ、
高野山に蟄居させられたうえ、切腹となりました。
(大河ドラマ真田丸では、自害していましたが)
それだけにとどまらず、一族郎党も、その多くが殺されたといいます。
豊臣秀次は、まさに悲劇の人であり、
近江八幡の街を見下ろすこの像を見るにあたっても、
なにかしら、感慨深いものがありました。
さて、その後は、ふたたびMINIに乗り、すぐ近くにある、
ラコリーナ近江八幡というところに向かってみることにしました。

こちらがラコリーナ近江八幡です。
もう、天気も最高で、眺めもすばらしい。
最初は駐車場に空きがないのではと、ちょっと心配しましたが、
どうにかMINIを止めることができ、ほっとしました。
○ ラコリーナ近江八幡の情報はコチラヘ ~
このなかには、どら焼きを売るお店や、さきほどもいったクラブハリエ、
カフェなどが入っていますが、とにかく、もう大混雑です。
お店は、レジ待ち、カフェは入店待ちの長い行列ができていて、
見ているだけでも、気後れを感じてしまうほどでした。
なので、とりあえず買い物はあきらめ、建物を抜けて奥へと進んでみました。

すると、池を中心にした遊歩道が現れました。
もうすばらしい眺めで、気持ちも踊ります。
あたりは、カップル、家族づれなどで溢れかえっていました。

このエリアには、フードコートやギフトショップがあるのですが、
その手前には、MINIを使ったオブジェがありました。
MINIをモチーフとしてくれたことはうれしいですが、
なんだかこの姿は、ちょっとかわいそうな気がします。

大きな倉庫のような店内には、
チンクや、ロンドンバス、シトロエンHトラック改造のショップもありました。
とても楽しい雰囲気でしたが、レジ待ちの行列がすごくて、
買い物したくても、気持ちが萎えてしまいました。

でも、お散歩するだけでも、とても楽しめるところでした。
できれば、また、ぜひ行ってみたいですし、そのときには、
カフェでまったりしたり、お土産も買ってきたいです。
というわけで、ラコリーナをあとにしたあとは、せっかくここまできたのだからと、
MINIで、琵琶湖畔をドライブすることにしました。
春の好天のなかのドライブは、とても気持ちよかったです。

というわけで、湖のそばの駐車場により、琵琶湖を間近で眺めてみました。
また、MINIで琵琶湖一周もしてみたいです。
その後は湖畔道路を彦根方面へと向かい、
米原、醒ヶ井を経由して帰ってきました。
それほどの長距離ではないですが、ドライブコースとしては、
ちょうどいいくらいかなと思っています。
ただ、もう少し早く出発して、さらに足を伸ばしたいとも思います。
次回は、そんなドライブも計画したいです。
コチラをクリックしてくださるとうれしく思います。
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