臥龍桜-1

先日(4月19日)の日記にも書きましたが、私の住むマンションのすぐそばには、
樹齢千年を越えるという桜の木がそびえています。

その桜は、龍が身を伏せているように見えることから、
臥龍桜(がりゅうざくら)と名付けられており、
老木ながら、毎年、見事な花を咲かせます。

19日の段階では五分咲きだったこの桜が、いよいよ、満開の時を迎えました。

たくさんの花見客が訪れる中、
臥龍桜は、枝一杯に薄い桃色の花を咲かせました。
その誇らしげな姿に、人々は魅了され、
季節の移り変わりを身をもって感じるのです。

臥龍桜-2

遥かな昔から、人々は、この花を愛で、
巡る季節や大地の恵みに、畏敬の念を払ってきました。
物質文明が発達した現在でも、桜の下に集う人々の気持ちは、
当時と変わっていないのかもしれません。

宮村の桜

また、付近には、臥龍桜の他にも、
美しい花を咲かせている桜がありました。

飛騨地方は、いまが春のまっただ中。
これからは、いよいよ、新緑の季節に入ります。


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桜公園

私が住んでいるのは飛騨高山の南のはずれ。
以前は、「宮村」と呼ばれていた地域です。

もちろん、思いっきり山の中…。
人通りすらあまりありません。

もっとも、せっかく、こんな緑の多い地域に住んでいるのですから、
ときには、あたりを散策しないと、なんだか、もったいない気持ちになってしまいます。

というわけで、昨日、ちょっと長めの散歩をしてきました。
(ここ最近、運動不足解消のため、ウォーキングしているんです)

村道-1

まず、村の奥へ向かって、細道をドンドン進んでいきます。
天気はいまいちですが、のどかな風景が広がります。
道幅はクルマが一台通れる程度。
もちろん、人もクルマも通ることなどなく、あたりは、ほんとうに静かです。

道端の桜

そのまま歩き続けると、道の脇に桜が林立しはじめました。
桜はいまが満開。もう、とってもきれいです。

桜公園

この道の下に降りると、川辺に公園がありました。
私は、この村に住み始めてすでに六年以上になりますが、
こんなところに公園があることを、初めて知りました。

いまさらながら、いいところに住んでいるんだなあ、なんて、思いました。

こうして、およそ四キロほどの距離を歩いてみました。

ふだんは見過ごしてしまっている、それぞれ山の色、路傍の草花、木々の枝葉、
そんな自然のディティールに、改めて目を向け、
同時に、季節の移り変わりを、身をもって認識してきました。

これからも、山里の空気に、肌で触れていきたいです。



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田園とチンク

うちのヨメさんは、プジョーとチンクの二台のクルマを持っています。

結婚前、この事実を彼女から聞いた時は、たいへんびっくりしました。
きっと、いいお家のお嬢様なんだろうなあ、
なんて、思ったものです。
(実際は、フツーの家の娘さんだったんですが…)

その後、私たちは結婚し、
私の家には、私が乗っているMINIを含め、
一気にクルマが三台になってしまい、それらの保管場所にも困ることとなりました。
(うちのマンションの駐車場は二台分しかないのです)

というわけで、チンクは、結婚前と同じように、
ヨメさんの実家のガレージに置いてもらうことになりました。
が、それでも、クルマ三台の所有はたいへんです。
いろいろ思案した結果、今回、チンクは、ナンバーを切った状態で、
保管しておくことになりました。

車検切れの日は22日。
この日は、ヨメさんの実家まで、チンク最後のドライブに出掛けてみました。
私の住むマンションからヨメさんの実家までは、およそ三時間半の道のりです。
天候はあいにくでしたが、やっぱり、チンクのドライブは楽しいものです。

チンクを運転するヨメ

思えば、このチンクには、私も、思い出がいっぱいあります。

私がヨメさんと初めて会った時、彼女は、このクルマに乗って、
待ち合わせ場所までやってきました。
状態がとてもよく、びっくりしたものです。
(わたしよりチンクに見とれていた、と、ヨメはいってます)

結婚式の会場に、このチンクを展示したりもしましたし、
ふたりで、チンク会に出掛けたりもしました。

今回、チンクは、ガレージの中で、しばらく眠ることになりますが、
また、いつの日か、太陽の下を、走らせたいものです。

お蔵入りするチンク

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MGコクピット

今日(21日)の午後、「ブリティッシュクラシックマラソン」というイベントを、
見学してきました。

このイベントは、1970年以前に製造されたイギリス車で、
愛知県岡崎市から、岐阜県飛騨市までを走る、というもので、
ゴールとなっている飛騨市役所駐車場には、
午後3時あたりから、参加車輛が集うとのことです。
(私が住む飛騨高山から、この飛騨市までは、クルマでおよそ40分ほどの距離にあります)

無類の旧車好きである私たち夫婦が、このイベントを見逃すはずはありません。

もっとも、今回は、うちのヨメの知り合いである、岐阜のとある業者さんが、
スタッフのひとりとして、このイベントに参加していたため、
いち早く、情報をゲットできたのですが…。

というわけで、さっそく飛騨市へ。
(今回は、ヨメのチンク号で出動しました!)
会場には2時45分頃に着いたのですが、
この時は、さすがに、まだ、一台も現場には来ていませんでした。

ですが、3時を15分ほど回ったあたりから、
爆音を轟かすイカしたクルマたちが、
チェッカーフラッグと拍手を浴びながら、会場駐車場に入ってきます。

というわけで、私たちも、部外者ながら、
居並ぶクルマたちに近づき、デジカメのシャッターを押しまくりました。
(勝手に写真を撮ってしまい、すみません)

ラゴンダ

こちらは、ラゴンダというクルマだそうです。
1935年製とのことですが、サビもなく、ピカピカ。
戦前のクルマなのに、状態はすさまじく良好です。
しかも、このクルマは、品川ナンバーなのです。
オーナーは、関東から、コレに乗ってきたのでしょうか…。

黄色のエラン

他のクルマも、ホントにキレイ。
(もちろん、なかには、適度にヤラれているクルマもいましたが)
みな、愛されているんですネ。

ジャガーEタイプなど

ジャガーEタイプ、MGB、トライアンフTR-A4、ミニ・マーコス…。
もう、ヨダレものです。狂喜乱舞です。
やっぱり、英車はいいです。サイコーです。

カニ目など

コチラは、スプライト、オースチンミニクーパーMk1、ライレーエルフ、etc。
ライレーエルフなんて、すごくキレイ。
かわいいです。

というわけで、私たち夫婦は、部外者であるにもかかわらず、
解散の時まで、ずっと会場にいました。

場内は、旧車オーナーたちの、社交場と化していました。
クルマ談義に花が咲き、どの方も、みな楽しそうです。

イベント終了後、初老の夫婦が、磨き上げられた愛車に乗って、
会場を去っていくさまは、とても印象的でした。

いつか、私たちも、
こうしたイベントに、当事者として、参加したいなあ、と、
強く思った次第です。



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駅前の桜

私の住んでいる自宅マンションのすぐそばには、
樹齢千年になるといわれる、
臥龍桜(がりゅうざくら)と名付けられた巨木があります。
この桜は、淡墨桜、荘川桜、と並ぶ、
岐阜県下では有数の桜で、
毎年、春になると、多くの見物客で賑わいます。

今年は、暖冬の影響で、桜の開花は早いもの、と、
私は思い込んでいましたが、予想に反し、
今に至っても、桜は七分咲きといったところで、
満開になるには、まだまだ時間がかかりそうです。

しかも、夕べの晩は冷え込みが強く、
今朝ほどは、目の前の山が、うっすらと白く染まっていたくらいです。

春の雪を被った位山

とはいえ、日が高くなるにつれ、徐々に天候は回復し、
それにつられて、桜も、開き始めたかのようです。
自宅前の桜は、満開には少し届かないものの、
キレイに花咲きました。

駅前の桜(その2)

そして、臥龍桜を見物に…。
ですが、こちらは、まだ五分咲きといったところでしょうか…。

五分咲きの臥龍桜

見頃は、まだ少し先のようです。
ところが、桜の傍らには、テレビ局の中継車と、
撮影用とおぼしき巨大なクレーンが設置されていました。
どうやら、桜の中継をするようです。

撮影隊

ですが、桜は五分咲き。
中継するのは、まだまだ早いようですが…。

ところが、同じ日の午後五時半、
CBC(中部日本放送)で、臥龍桜の生中継が行われました。
思わず、画面をデジカメで撮ってしまいました。
家のすぐそばの場所が、テレビで生中継されているなんて、
なんだか妙な気持ちです。

丸山欄那アナのテレビ中継

テレビに映された臥龍桜

というわけで、放映の最中に、
外に飛び出し、臥龍桜までいってみました。
(私はミーハーですネ)
自宅から現場まで、走れば一分ほどで着いてしまいます。

そうしたら、まだ、生中継をやっていました。
でも、人影はまばら…。
いままさに、テレビ中継が行われている現場としては、けっこう地味です。
(まあ、田舎ですから)

ちなみに、中央のお姉さんが、桜中継のレポーターをしていた、
CBCの丸山欄那アナウンサーです。
べっぴんさんでした。

テレビ生中継中

臥龍桜は、来週の初旬が、恐らく、見頃になると思います。
満開になったら、また、このブログに、
アップしたいと思います。



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ドライブ中の景色

高山祭り二日目の15日は、高原へドライブにいってみました。

当初は、前日に引き続き、祭を見に行ってみようかとも思っていたのですが、
春の青空に誘われ、急遽、山に行くことにしたのです。

私の家から南東方向に、一時間半ほどクルマを走らせると、
岐阜県と長野県の県境にある、「高根村」というところに着きます。
(現在、この高根村は、市町村合併により高山市に編入されています)

日和田のミニ

この村の日和田高原という場所には、
白樺が林立する美しい高原があります。
夏には、この高原で「かがり火まつり」という、
業火を炊く祭典が行われます。

お弁当(残り物)

ここで、もってきたお弁当を広げました。
お弁当は、友人宅でいただいた、お祭り料理です。
(ちなみに、写真に写っているビールは、ヨメの飲み物です。
 運転手である私は、もちろん、飲んでませんヨ!!)

あたりには、写生大会をしているらしい若者の一団が、
お弁当を食べていました。
こんな景色のいいところで食事をするのは、気持ちのいいものです。

その後、御岳のふもとにある「チャオ御岳スノーリゾート」に、
行ってみました。

チャオ御岳スノーリゾート(岐阜県スキー場)

すでに四月も半ばを過ぎましたが、あたりには雪が!。
しかも、スキー場は、まだまだ滑ることができます。
(GWを過ぎるまで営業しているようです)

チャオから見る御岳

御岳山の眺めは最高です。
空気もキレイです。
日差しは強いのですが、空気はまだひんやりとして冷たかったです。

自然と触れられる地域に住んでいる、ということは、
ひとつの財産といってもいいのかもしれません。



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中橋の屋台

私が住んでいるのは、観光地として有名な飛騨高山です。

この街で開かれる「高山祭」は、
日本の三大曳山祭りのひとつに数えられていて、
毎回、多くの観光客で賑わいます。

今月(4月)の14日から15日にかけて、
この高山祭が、開かれました。
今年の祭は、両日とも天候に恵まれ、
また、日程が土日に重なったこともあり、
例年に劣らない賑わいを見せました。

からくり人形

写真は、飛騨陣屋前に曵き揃えられた屋台(山車)のひとつです。
このきらびやかな屋台の上で、からくり人形の実演が行われます。
(ただ、私は、今回、実演時間に間に合うよう会場に行くことが出来ず、
 動くからくり人形は、残念ながら、見られませんでした)

人力車

古い町並みも、観光客で大賑わい。
咲き始めた桜の下を行く人力車も、忙しそうでした。

タイヤメーカーであるミシュランが出版した、
外国人向けの観光ガイドで、なんと、飛騨高山が三ツ星クラスの観光地として、
取り上げられたといいます。

その街で開かれる高山祭と屋台群は、
大げさな言い方ですが、わが国が誇る、有形無形の大切な文化財と、
いっていいかもしれません。

屋台のディティール

トトロ

私の実家には、トトロという名のシーズー犬がいます。

すでに満十七歳を過ぎ、十八年目に入って数ヶ月がすぎました。
とても元気で愛想のいい犬で、来客があれば、誰であれ、
ものすごく喜びました。

色は白と黒。
くしゃくしゃの顔をした、ほんとうにかわいい子でした。

そのトトロが、老衰のため、ついに亡くなったと、
今日、実家の母親より、電話で知らされました。

たしかに、ここ数年、めっきり足腰も弱くなり、
瞳も白く濁っていました。
ですが、食欲も旺盛で、すこぶる元気だったのですが…。

母親によると、一昨日あたりから、ちょっと様子がおかしかったといいます。
(夜中に、変な鳴き声をあげたりしたそうです)

そして今日、とうとう、逝ってしまったというのです。

かなりの老犬でしたから、もう、今年一年は、もたないだろうという、
漠然とした思いはありました。
覚悟も、していたつもりです。

でも、あのトトロが、この世からいなくなってしまったかと思うと、
ほんとうに、さみしいです。

トトロには、数えきれないほどの、たくさんの思い出があります。

山奥まで散歩に行ったこと、うちから脱走したこと、
うな丼のうなぎだけこっそりたいらげていったこと…。

どれも、思い出すと、胸がいっぱいになります。

たくさんの思い出を、ほんとうに、ほんとうに、ありがとう。

元気だった頃のトトロの画像をアップしようと思ったのですが、
あいにく、デジカメで撮った画像も、
アナログの写真プリントも、いま、手許にありません。

昔は、とてもたくさんのトトロの写真を撮ったのに…。
もっとも、実家にいけば、トトロの写真はまだたくさんあるはずです。

明日はスケジュールが詰まっているのでできませんが、
後日、トトロの姿を、このブログに、アップしたいと思います。

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4/15 追記。
トトロの写真、アップしました。

ミニカーの空箱

ラジコンメーカーとして有名な「京商」の1/64スケールミニカーが、
サークルKサンクスのオリジナル商品として、定期的に販売されています。

今月の10日、その新シリーズが店頭に並ぶこととなりました。

今回のアイテムは、フィアットとランチア。
車種は双方からチョイスされた10種で、
カラーバリエーションも含めると、全部で27種類にもなります。

フィアット、ランチア、ミニカーシリーズ

残念ながら、10日の発売日に、コンビニに行くことは出来ませんでしたが、
翌日の11日に、私たちは、夫婦で、近くのサークルKサンクスへと向かいました。

今回のラインアップに、ウチのヨメはコーフン気味。
というのも、そのなかに、フィアット500チンクエチェントが含まれているからです。
(ヨメの愛車は、このフィアット500チンクなのです)

サークルKサンクスにも、チンクに乗って行きました。

そして、店内に足を踏み入れると、私たちは、
まっさきに食玩の並べてある棚に向かい、
目当てのミニカーの箱をみつけるやいなや、それらを手に取り、
たがつすがめつ眺めまわします。

というのも、このシリーズはブラインドボックスに入っており、
事前に中身を知ることは出来ません。
ヨメはブルーのフィアット500を欲しがっていますが、
単純にいって、目当てのモノを引き当てる確立は、27分の1です。
(念力で箱の中身が見えないものかと思っちゃいますネ)

一方の私は、ランチアデルタか、
アリタリアカラーに塗装されたランチア・ストラトスのラリー車が、
欲しいと思っているのですが…。

というわけで、さんざん迷った挙げ句、
夫婦それぞれ2個ずつミニカーを買い、さっそく、クルマのなかで、箱を開けました。
(店内から、店員さんが失笑しながらこちらをみていましたが、
 そんなことにはかまっていられません!)

で、まず、ヨメの箱の中身は…。

願いもむなしく、チンクは出てきませんでした。
出てきたのは、フィアットディノスパイダーというクルマと、
ランチアラリー037。

あまりの悔しさに唇を噛み締めるヨメ。
そんなヨメを尻目に、
私は、自分の買った箱を開けると…。

ランチア・ストラトス

出ました!。アリタリアカラーのストラトス!。
もう、感涙です。カッコいい。しかも、塗装のクオリティも非常に高いです。
さすが京商!。

残る一方の箱を開けると、今度はピレリカラーのストラトスが…。
(これは、あんまり欲しくなかったんですが…)

ピレリカラーのストラトス

これで、私としては満足だったんですが、ヨメは気持ちがおさまりません。

というわけで、今度は、別のサークルKサンクスに…。
でも、またまた、チンクはでてきません。
またしても、ヨメ、憤慨です。

なので、再度、さらに、別のサークルKサンクスに向かいます。

店に乗りつけるクルマはチンクなので、目立つことこの上なく、
しかも、夫婦揃って、ミニカーの箱の前にたって、
ああでもない、こうでもない、というのですから、もう、傍目には、
かなりヘンなカンジです。

が、苦労の甲斐あってか、三軒目の店で、ヨメはついにチンクをゲット。
あいにく、ブルーではなかったのですが、
まあ、チンクをゲットできたことに、ヨメも、どうにか、溜飲を下げました。

ヨメのチンク

それにしても、ミニカー欲しさに夫婦でコンビニ行脚をするなんて、
私たちは、筋金入りのおバカ夫婦です。

そして、あとには、たくさんの空箱が残されたのでした…。


KATITA本体-1

ミッドランドスクエアの雑貨屋さんで、
おもしろいモノを見つけました。

それが、コレ。
KATITAという名前の、
ゼンマイ仕掛けによるオブジェ的玩具です。

KATITA本体-2

透明なパッケージもなかなかカッコいいです。

ゼンマイの機関部がむき出しになっていて、
それぞれが、異なる金属素材で造られていて、
そうしたテクスチャーの違いが、視覚的なおもしろさにもなっています。

KATITAゼンマイ部分

また、ゼンマイの巻き手部分の形状なども、
ちょっとオシャレ。

レトロフューチャーなガジェットが大好きな私には、
たまりません。

ゼンマイを巻いてテーブルに置くと、
ガチャガチャと飛び跳ねるように動きます。

この玩具には他にもシリーズがあり、
どれも、昆虫を思わせる独創的なデザインです。

K I K K E R L A N D

こうしたオブジェ玩具を眺めることは、
作品を造るうえでの、
新しいインスピレーションを生む、きっかけのひとつになりそうです。


ミッドランドスクエア外観

ここのところ、バタバタしてて、なかなかブログの更新ができませんでした。
というわけで、ちょっと久しぶりに、記事をアップします。

さて、8日の日曜、久しぶりに、名古屋まで行ってみました。

今回の名古屋行きの目的は、知人のイラスト展を見に行くことと、
名古屋駅前に造られた「ミッドランドスクエア」を、
見物してみることでした。

まず、栄にあるギャラリーへ。

今回のエキシビションは、知人のイラストレーターを含め、
3人の作家さんが作品を展示する、グループ展でした。

その作品はすべて手描き。
筆の息づかいが感じられる作品は、
デジタルに慣れてしまった私の目には、
いまさらながら、とても新鮮で、
描き手の「気」のようなものを、感じました。
(ギャラリー内での撮影はできませんでした。
 画像がなくて、すみません)

ギャラリーを出た後は、栄のあたりをブラブラと散歩。
桜の花も咲いて、のどかです。
そのとき、女性ボーカルが歌う、fly me to the moonが、流れてきました。
どうやら、テレビ塔の真下で、ジャズのミニコンサートが、
行われているようです。

テレビ塔コンサート

自然と足はテレビ塔へ。
ここで、パイナップルジュースを飲んで、ちょっと休憩。
(汗ばむほどの陽気だったのに、風が吹くと寒かったです)

そしてふたたび、ミニに乗り、名古屋駅まで移動。
いよいよ、ミッドランドスクエアに行ってみます。

この高層ビルは、トヨタと毎日新聞社が建築したものだそうで、
JRセントラルタワーズを抜いて、東海圏では最っとも高い建物になるそうです。

というわけで、ビルの内部にはトヨタのショールームが…。
コチラは、I-Swingという未来型ワンマンカーです。

I-Swing

でも、ショールームはそれほど大きくありません。
フロアの面積も、想像より広くはなかったです。

とはいっても、名古屋の新スポットだけあって、かなりの人出。
エスカレーターには人が鈴なりになっています。

ミッドランドスクエア内観

名古屋の中心と言えば、いままでは、栄、という感じでしたが、
近年、名古屋駅周辺の発展ぶりは目覚ましく、高層ビルの建設ラッシュになっています。
(景気、いいみたいですね)
これからは、名駅周辺にも、急速に名所が増えそうです。


馬瀬のミニ

ついに4月に入りました。いよいよ春の到来です。
というわけで、月初めの日曜、
愛車MINIの冬用スタッドレスタイヤを、通常タイヤに交換しました。
このとき、同時に、グリスアップも行いました。

グリスアップとは、
ビンテージなクルマでは定番のメンテナンスで、
主に足回りの可動箇所に、
グリスガンという工具で、グリスを注入する作業です。
MINIの場合は、前後計八カ所のグリスニップルに、
グリスを注入します。

グリスアップ

これが、前輪のジョイント部へのグリスアップ。
グリスガンの先端をしっかりグリスニップルに密着させ、
渾身の力を込めてグリスを圧入しないと、
所定の部分にグリスが入りません。
非力な私にはけっこうたいへんな作業です。
また、古いグリスを拭き取ったりと、手もドロドロになります。

今回は、ヨメの助けを借りて、グリスアップにいそしみました。
(この作業を手伝うことを、ヨメはいやがるかと思っていたんですが、
 けっこうおもしろがっていました)

タイヤを交換

グリスアップを終え、タイヤもすべて付け替えると、
次いでセルフのスタンドへ行き、タイヤの空気圧をチェック。
その後は、テストドライブに出掛けてみました。

飛騨高山の周囲は、山また山で、ワインディングロードには、
ことかきません。
今回は、清見、馬瀬、という場所へとクルマを走らせてみました。

大規模林道

山々を貫くように伸びる林道。
大規模林道と銘打たれた道ですが、クルマ通りもほとんどなく、
税金の無駄遣いとしか思えません。
(まあ、ドライブには好都合ですが…)

金山への林道

その後は、細い林道へ。
クルマ一台がやっと通れる幅員しかありません。
でも、こんな道を走り抜けるときは、なんだかワクワクします。

キャンプ場の川

そして、山の中の川は水がとてもキレイ。
誰もいないシーズンオフのキャンプ場で、しばし深呼吸です。

MINIは快調。
スタッドレスタイヤを装着していた時には、
わずかな不安定感があったのですが、通常タイヤに替えたら、
そんな感覚もなくなりました。

これから到来する新緑の季節。
まだまだドライブしたいです。



MINICM0. TB0 TOP▲