
ラジコンメーカーとして有名な「京商」の1/64スケールミニカーが、
サークルKサンクスのオリジナル商品として、定期的に販売されています。
今月の10日、その新シリーズが店頭に並ぶこととなりました。
今回のアイテムは、フィアットとランチア。
車種は双方からチョイスされた10種で、
カラーバリエーションも含めると、全部で27種類にもなります。
フィアット、ランチア、ミニカーシリーズ残念ながら、10日の発売日に、コンビニに行くことは出来ませんでしたが、
翌日の11日に、私たちは、夫婦で、近くのサークルKサンクスへと向かいました。
今回のラインアップに、ウチのヨメはコーフン気味。
というのも、そのなかに、フィアット500チンクエチェントが含まれているからです。
(ヨメの愛車は、このフィアット500チンクなのです)
サークルKサンクスにも、チンクに乗って行きました。
そして、店内に足を踏み入れると、私たちは、
まっさきに食玩の並べてある棚に向かい、
目当てのミニカーの箱をみつけるやいなや、それらを手に取り、
たがつすがめつ眺めまわします。
というのも、このシリーズはブラインドボックスに入っており、
事前に中身を知ることは出来ません。
ヨメはブルーのフィアット500を欲しがっていますが、
単純にいって、目当てのモノを引き当てる確立は、27分の1です。
(念力で箱の中身が見えないものかと思っちゃいますネ)
一方の私は、ランチアデルタか、
アリタリアカラーに塗装されたランチア・ストラトスのラリー車が、
欲しいと思っているのですが…。
というわけで、さんざん迷った挙げ句、
夫婦それぞれ2個ずつミニカーを買い、さっそく、クルマのなかで、箱を開けました。
(店内から、店員さんが失笑しながらこちらをみていましたが、
そんなことにはかまっていられません!)
で、まず、ヨメの箱の中身は…。
願いもむなしく、チンクは出てきませんでした。
出てきたのは、フィアットディノスパイダーというクルマと、
ランチアラリー037。
あまりの悔しさに唇を噛み締めるヨメ。
そんなヨメを尻目に、
私は、自分の買った箱を開けると…。

出ました!。アリタリアカラーのストラトス!。
もう、感涙です。カッコいい。しかも、塗装のクオリティも非常に高いです。
さすが京商!。
残る一方の箱を開けると、今度はピレリカラーのストラトスが…。
(これは、あんまり欲しくなかったんですが…)

これで、私としては満足だったんですが、ヨメは気持ちがおさまりません。
というわけで、今度は、別のサークルKサンクスに…。
でも、またまた、チンクはでてきません。
またしても、ヨメ、憤慨です。
なので、再度、さらに、別のサークルKサンクスに向かいます。
店に乗りつけるクルマはチンクなので、目立つことこの上なく、
しかも、夫婦揃って、ミニカーの箱の前にたって、
ああでもない、こうでもない、というのですから、もう、傍目には、
かなりヘンなカンジです。
が、苦労の甲斐あってか、三軒目の店で、ヨメはついにチンクをゲット。
あいにく、ブルーではなかったのですが、
まあ、チンクをゲットできたことに、ヨメも、どうにか、溜飲を下げました。

それにしても、ミニカー欲しさに夫婦でコンビニ行脚をするなんて、
私たちは、筋金入りのおバカ夫婦です。
そして、あとには、たくさんの空箱が残されたのでした…。