朝の宮村

昨日からゆうべにかけて、ここ飛騨高山は晴天でした。
が、そのせいで放射冷却現象がおきたのか、今朝は、もう格別の冷え込みでした。

まず、朝、目が覚めて、ビックリ。
なんと、窓の内側についた結露が凍り付き、ガチガチ状態!。
たしかに、冬場は、部屋の中でさえ窓が凍り付くことが、しばしばあるのですが、
今回は、サッシのロック部分さえも、ガチガチ。
さすがに、ここまで冷え込むのは、ちょっと珍しいです。

凍結したサッシ

写真ではよくわからないかもしれませんが、
濃いブラウンのサッシが、粉を吹いたように白くなっています。
また、窓には、断熱用にビニールのプチプチ(梱包材)を張ってあるんですが、
それさえも凍結していました。

しかも、浴室のシャワーも凍結していて、お湯も水も出ません。
私が住むこのマンションは、凍結防止用の水道管ヒーターが全戸に入っていますが、
それでも、浴室の水道設備は凍ってしまったようです。

さいわい、シャワーのホースや蛇口などに、
洗面所から酌んできたお湯をかけたら、
なんとか使えるようになりましたが、こんなことをするのは、
この冬、初めてです。

風呂の水滴も凍って…。

こちらは浴室天井の水滴。
写真を見ると、ただ水滴が付いているだけのように見えますが、
じつは、すべて、凍っています。

聞けば、今朝の飛騨高山の市街地の気温はマイナス11.8度だったそうで、
私が住む、ここ飛騨高山のはずれ(旧宮村)では、
マイナス18度くらいまで冷え込んだといいます。

まあ、以前なら、このような冷え込みは、稀にあったのですが、
ここ最近は、比較的、暖冬傾向だったので、
今回の冷え込みは、よけいに、こたえたのかもしれません。
(ただ、今年も、積雪量自体はとても少ないです)

とはいえ、暖冬というのも、なんだか調子が狂いますから、
こうして、ぐっと冷え込むのも、冬らしくてイイかな、などと、
思っています。




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朝日の道

昨日の日曜日、
昨年の12月に行った、長野県大桑村の「道の駅」に、再度、行ってみました。
この道の駅には、リンゴが丸ごと入ったアップルパイが売られていて、
前回、買ってみたらとてもおいしかったので、
もう一度、買いにいこうということになったのです。

というわけで、一路、長野県へ。木曽福島方面へ向かってみます。
ですが、山岳地であるここ岐阜県北部から信州へ至るには、いくつもの、
峠を越えなければなりません。
やがて、道は真っ白に。しかも、空は晴れてはいても、
前夜からの冷え込みがかなり厳しく、雪道は固く締まっています。
上り坂はいいのですが、下り坂はちょっと注意が必要です。

高根の道

この日は、ヨメのプジョーで出掛けたので、ヨメ運転です。
ここ最近、雪道にも慣れ、楽しそうにハンドルを握るヨメでした。
(以前は、雪道に恐れをなしていたんですが…)

高根のダム湖

道の途中にはいくつものダムがあるのですが、
ダム湖は、完全に凍り付いていました。
思わず、クルマを止めてパチリ。
晴天の下に広がる白い湖。とても美しい光景です。

そして、長野県側へ。
このブログに何度も登場している、長野県開田に入りました。
ここからは、御岳が一望できます。

開田の御岳

息を呑むすばらしい眺め。
私と同じように、カメラを構えている人もちらほらいました。

大桑の道の駅

そして、ドライブすることおよそ二時間強。
目指す大桑の道の駅にたどり着きました。
ここは、名古屋と長野を結ぶ国道19号に面しているため、
スキー客などでごったがえしていました。

道の駅「大桑」

大桑のアップルパイ

これが大桑のアップルパイ。
りんごが2.5個使われています。
まだ食べていないので、
今夜あたり、しっかり味わって食べてみようと思います。

その後は、岐阜県に戻り、私の自宅のそばにある、
モンデウススキー場へ寄ってみました。

モンデウスのゲレンデ

ゲレンデは白銀の世界。しかも冷え込みがきついせいで、
雪質は最高です。まさに、パウダースノーです。

このときは、すでに夕暮れ時で、あたりにはもう人影はありませんでした。
が、なんと、たたずんでいる雪上車を発見。

雪上車

カッコいいので何枚も写真を撮ってしまいました。
そのとき、背後に人影が…。
なんと、近くにいたこの雪上車の運転手さんが、怪訝な目で私を見ていました。

その後、この雪上車は動き出し、
ゲレンデを意味もなくウロチョロする私に向かって、迫ってきました。
(というか、私が雪上車の進路上にいただけなのでしょうが…)
ちょっと怖かったです。


そして、この日の夜から今朝にかけて、さらなる激しい冷え込みが…。
その模様は、次の日記で…。



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野林賢太郎アートワークス-1

私のサイトである、
Kentaro Nobayashi Illustration Art Worksを、
全面的に、リニューアルしました。
サイトの題名も、短く、「野林 賢太郎 アートワークス」と、改名いたしました。

野林 賢太郎 アートワークス

といっても、基本的なレイアウトやデザインは前回とほぼ同じで、
しかも、作品展示室には、新作もないため、
これでリニューアルなの?、と、思われてしまうかもしれませんが、
じつは、すべてのページが、新規に作り直されています。

野林賢太郎アートワークス-4

野林賢太郎アートワークス-2

野林賢太郎アートワークス-3

冒頭のIntroductionのページには、
BMWのイセッタのイラストが入り、しかも、
Workコーナーでは、新たにページを追加し、
いままで行ってきたお仕事の画像も、新たに掲載しました。

次いで、私の趣味を紹介するmy roomのページですが、
こちらの各コンテンツは、それぞれ、グーグルのブロガーに移転し、
内容も今まで以上に充実させました。
これで、my roomの各記事更新がラクになりましたので、これからは、
チマチマと、新しい記事をアップしていきたいと思います。

これからも、野林賢太郎アートワークスを、どうぞ、
よろしくお願いいたします。



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クレーン1

複数の鉄骨が交互に組まれた構造物を、
「トラス構造物」といいます。
このトラス構造物には、独特の魅力があります。

かつて訪れた、神岡鉱山栃洞地区の廃墟にも、
錆び付き、朽ち果てたトラス構造物があり、その姿に、
強く惹かれたものでした。

今回、3DCGの作品作りのため、
このトラス構造物を創造することとなり、その資料集めに、
富山の伏木港に行ってきました。

と、いうのも、検索サイトを使って調べたところ、
港湾施設に設置された、トラス構造を持つ巨大クレーンの画像が多数見つかり、
これは、ぜひとも、現物を見てみなくては、と、思い立ったのです。

で、MINIでドライブすることおよそ2時間。
目指す伏木港に到着しました。

クレーン2

そして、最初に見つけたクレーンが、コレ。
低くたれ込めた鈍色の雲の下に伸びる、ブームがカッコいいです。

クレーン台車

このクレーン、本体は軌道の上を移動するようになっているようです。

トラス構造

そして、次に見つけたのが、この銀色のクレーン。
さらに巨大です。

複雑に絡み合う鉄骨、手すり、階段…。
この姿に、シビれます。
ブームの後部に設えられた円筒形の物体は、おそらく、
ウエイトでしょう。

クレーン4

そして、最後に見つけたのが、このクレーン。
大きさは、いままで見つけたものの中で最大。
でも、フェンスのはるか向こうの港湾施設内に鎮座しているので、
近くから撮影できません。
デジカメのズームを使って、ようやく撮影できました。

クレーン5

ただ、このクレーン、鉄骨率(?)は、比較的、少なそうです。

クレーン作品

帰宅後、3Dにて制作したクレーンです。
やはり、トラス構造物には、曇天が似合うようです。




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国道19号線沿いの道の駅で

三連休のちょうど真ん中にあたっていた13日の日曜、
ちょっと久しぶりに、ミニで遠出をしてみました。
じつはこの日、ヨメさんは仕事だったので、私ひとりのドライブとなりました。

ひとりでドライブ、というと、なんだかさみしいように思いますが、
純粋にドライブを楽しみたいのなら、ひとりのほうが、
なにかと都合がいいかもしれません。
ハンドルさばきに…、そしてシフトの操作に、全神経を集中できますから…。
(なんていうと、ヨメは怒るかもしれませんが…)

さて、今回、向かったのは、信州の妻籠宿。
今年は、いまのところ、雪も少なく、ドライブにはさほど不安はありません。

まず、岐阜県を南北に貫く主要道路である国道41号線に乗り入れ、そのまま南へ…。
岐阜県中津川市方面に向かいます。
そのまま二時間ほど走ったところで、進路を東へと変え、
県境を越えて長野県に入ります。
そして、国道19号線に入って、今度は北上。無事、妻籠に入りました。

妻籠の家並み

妻籠を訪れたのは昨年の一昨年の夏以来です。
(昨年の秋、馬籠には行きましたが…)

写真では、なんだか人影もなく閑散としているように見えますが、
実際には、大勢の観光客で賑わっていました。
風情のあるたたずまいです。

ひとしきり妻籠を見物したあとは、曲がりくねった山道のドライブに出掛けました。
路肩の看板だけをたよりに、ミニを走らせます。

山道へ


知らない道を走るのは、ワクワクします。
しかし、なにしろ山道ですから、この先、道が極端に細くなったりしないかと、
ちょっと不安にもなります。

山の中の学校

道の途中で、古い校舎を発見!。
どうやら、すでに学校としては使われておらず、
何かの施設として利用されているようです。
校舎の前面に、どことなく怪しげ(?)な看板が出ていました。

白川町への道

やはりというべきか、道はどんどん狭くなっていきました。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、道幅は、
クルマが一台とおるのがやっとといった程度しかありません。
対向車が来たら、バックするしかない…。

でも、このあたりは、時折、美しい風景が広がっていたりもします。
道の途中で、わずかな空き地があったので、そこにクルマを止め、あたりを散策。
とはいっても、鳥も通わぬ山奥。人っ子一人いません。
クマが出てきたらどうしよう、などと思いつつ、道を歩きます。

炭焼き小屋

道の途中、うっそうと茂る森の中には、炭焼き小屋がありました。
人の姿はなし。とても静かでした。

このあと、石積みの茶畑や、小川など、景色のいい場所を見つけたのですが、
なんと、デジカメのバッテリー切れ。残念です。

次回は、この場所に、バッテリーをキチンと充電して、行きたいです。




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六足歩行メカ

新しいブログ「K's HANGAR」を立ち上げました。
HANGARとは、格納庫という意味で、
私が日々夢想している架空メカニクスの収蔵場所、
という意味をこめて、この名を付けました。

内容は、Shadeによる、メカニクスの創作過程のご紹介となっています。
(ときに、STRATAも使いますが…)

たとえ、夢想機械といえども、そこには、満たされるべき機能があり、
それを可能足らしめるカタチがあるはずです。

メカニクスのカッコよさとは、作為的に格好良く作られたものではなく、
機能を満たすための必然から、生じたものであるべきです。

というわけで、このブログでは、私なりに、
機械の「機能」と「美」について、考察していく予定です。

とはいっても、まだ始めたばかりなので、掲載作品もまだつたなく、
はなはだ寂しい限りなのですが、今後は、進化、充実させていく予定です。
(更新のペースは、思いっきりマイペースになりそうですが)

ご興味がおありでしたら、ぜひ、覗いてみてください。

K's HANGAR - 夢想機械格納庫 -

もちろん、当ブログ「K's BAR」も、今後も同様、続けていきますので、
また、よろしくお願いします。



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ミニで行く位山1

正月も今日は2日目。
今日は、うちのヨメさんが働いている、
山の上のプチホテルまで、MINIでいってきました。

この山は、位山という名で、裾野の一角にはスキー場のゲレンデを擁しています。
昨年の12月から、まとまった雪はなく、スキー場も思うように営業できなかったようですが、
年も押し詰まった30日に至って、かなりの積雪量があり、
山は、一気にスキーシーズンへと突入しました。

そんな雪山にミニで行くのは、ちょっとワクワクするものです。

正月2日の宮村

自宅マンションを出ると、もう、道は真っ白!!。
いよいよ、新品のスタッドレスタイヤの真価が発揮されます。
試しに、ブレーキを踏んでみると、効きます、効きます。
さすが、ブリザック。
(とはいっても、慎重に運転しないと、イッテしまいます)

ドタ靴乗せて

で、雪の中を歩くための重装備。防雪用長靴ももっていきます。
私の地元では、この靴のことを、もっぱら、「ドタ靴」と、呼んでいます。
冬の必需品です。

位山の雪道1

そして、いよいよ、山道へ乗入れます。
カーブが続く雪道…。こんな道をミニで走っていると、なんだか、
モンテカルロラリーのような気分になります。
目の前の道が、モンテカルロラリー屈指の難所、チュリニ峠のように見えてきます。
(というのはおおげさですが)

ホワイトルンゼは真っ白

そして、位山にあるスキー場「モンデウス」に到着。
このスキー場のゲレンデのふもとにある、「ホワイトルンゼ」さんが、
ヨメの働いているプチホテル&レストランです。

ここは、一昨年の秋、私たちが、結婚式を挙げた場所でもあります。

いまは、降りしきる雪に、白く塗り込められていました。
さすがに、スキー場のふもとにあるレストランだけあって、
雪景色がよく似合います。

ルンゼのカレー

そして、ホワイトルンゼさんで、ヨメも交え、スタッフのみなさんとお食事。
私はカツカレーをいただきました。
白銀の世界を見渡しながら食べるカツカレー、とっても、おいしかったです。



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年が明けた宮村1

2008年、あけまして、おめでとうございます。
本年も、よろしくお願いいたします。

昨日の大晦日は、近所の「水無神社」に、お参りに行ってきました。
この神社は、ここ飛騨地区では広く知られた立派な神社で、
毎年、多くの参拝客で賑わうところです。

お参りに行ったのは午後11時。
例年、私は、年が明ける前に、一年のお礼という意味をこめて、
神社にお参りに行っています。

というわけで、昨日も、師走の神社参拝をしようと思っていたのですが、
なんと、夜11時を回っても、ヨメは仕事から帰ってきません。
どうやら、ヨメがお手伝いにいっているホテルは、かなり忙しいようです。

というわけで、ひとりさみしく、降りしきる雪の中、神社詣でに。
まだ、年明け前だったためか、境内は人込みもいくらかまばらで、
難なくお参りをすますことができました。

そのすぐあと、ヨメが帰宅。
今度は、初詣ということで、もう一度、同じ水無神社にいってきました。
(この数十分の間に、神社はすごく混み合っていました)

神社にはカメラを持って行かなかったので、
初詣後、記念に、我が自宅マンションの前をパチリ。
冒頭の写真は、飛騨高山の一之宮町(旧宮村)の駅、我が家からすぐそばにあります。
いかにも田舎駅という感じで、雪が降ると、なかなか、風情があります。

年明けの宮村2

そしてこちらが、我が家の前の道。
暖冬と思われていたこの冬も、年末に至って、まとまった積雪となりました。
気温はマイナス5度から6度。
でも、これでも、例年に比べたら、冷え込みは厳しくないほうです。

さて、新しい年が始まりました。
今年も、よい年になりますように…。



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