
先日、スマートITデザインコンテスト事務局さまより、
優秀賞のトロフィーと表彰状が、宅急便にて送られてきました。
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トロフィーは、ガラス製の重厚なもので、手で持つとずっしりとした重みを感じます。
そして、銘盤には、私の名前と、作品名も刻印されています。
う?ん、やっぱり、手元にトロフィーが届くと、感慨もひとしおですね。
飾る場所を考えなくては…。

そして、これらのほかにも、
コンテスト当日の会場(東京/恵比寿)の模様を納めた、
CD-ROMも、同梱されていました。

こちらが、その画像です。
まさにプレゼンをしている真っ最中の画像です。
それにしても、このときは、ほんとうに緊張しました。
そのせいか、やっぱり、顔もこわばっていますね。
プレゼンは、不慣れな私には荷の重い試みでしたが、
身振り手振りも交えたりするなど、
どうにか、当初の目的は達成したように思います。

プレゼンのさいには、大型スクリーンに、私の作品をスライドショーとして、
映し出していただきました。
とはいえ、画面の切り替え操作は私自身が行わなくてはなりませんでした。
が、ほぼ、難無くできました。

今回、私が提出した作品(アイデア)は、
情報を肌に伝える。皮膚知覚を利用したアプライアンスの可能性を考える、
というものでした。
現在、巷に溢れている情報通信機器は、
そのほとんどが、人の「視覚」「聴覚」に訴えるかたちで、情報を伝えています。
こうした、映像や音声による情報が今後もさらに増えていけば、
たいせつな情報が見過ごされてしまうということにもなりかねません。
そんな状況に風穴を開ける新たな情報伝達の可能性はないものか…。
こうして、私は、皮膚の触覚刺激を使って、
人に情報を伝達することが出来ないか、と、考えました。
もし、この方法が実現できれば、視覚障害者の方や、聴覚障害者の方にも、
等しく情報を配信でき、情報のバリアフリーに大きく貢献するでしょう。
では、いったい、どんな機器を作るのか。
その具体的な三つの例を、イラストによって、表現する
というのが、私の作品の骨子です。
このアイデアを考えついた当初は、なかなかいい考えだとも思えたのですが、
実際に最終選考会場に行き、みなさんのすぐれたプレゼンを目の当たりにすると、
自信もしぼんでしまいました。
ですから、賞に入った時は、驚くと同時に、
やはり、とても嬉しかったです。
ちなみに、コンテストの結果は、サイトでも紹介されています。
第7回スマートITデザインコンテスト
スマートITデザインコンテスト結果発表
それにしても、このときから、もう、半月近く経つんですね。
月日の経つのは、ほんとうに早いものです。
さて、では、また、何か、
公募にチャレンジしたいですネ。
コチラをクリックしてくださるとうれしく思います。
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