メカニカルマンモス

ずっとそのまま放置気味だった、当ブログのトップイラストを、
今回、替えてみました。

このマンモスくんは、
昨年、年賀状用に作成したイノシシの頭部と胴体を、
追加、修正したものです。

3DCGでレンダリングされた画像は、リアルで美しいのですが、
味気ない印象も否めません。
なので、3Dレンダリング画像を、後にフォトショップで開き、
いろいろといじり倒しています。

なお、このメカニクスについては、私のもうひとつのブログ、
K's hangarでも、いま、記事として、詳しく説明しています。

K's hangar

K's hangar(夢想機械格納庫)

さて、先日、得意先の方より、
アニメーションができないかとのお問い合わせを受けました。
というわけで、Shadeで簡単な動画を見本として作製して、お送りしたのですが、
自分がモデリングしたものを「動かす」というのは、
なかなか、おもしろいものです。
動いている映像を見ると、おおっ?、と、
自分でもうなってしまいます。

というわけで、このマンモスくんも、いつか、歩かせてみたい、と、
思っています。

とはいっても、まだまだ動画については不勉強で、
このマンモスを歩行させるためには、超えなくてはいけないハードルが、
いくつもあるのですが、それが可能となった暁には、
K's hangarで、公開したいと考えています。
(でも、いったい、いつになることやら…)



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ミニのリア

さて、昨日の続きです。

オークビレッジをあとにした私たちは、
次に、旧朝日村(現高山市朝日町)にある、美女高原を目指すことにしました。

美女高原のサイトはコチラ

美女高原は、近年、急速に整備され、いまでは、
サイトでも紹介されているように、キャンプ場なども併設されているようです。
(もっとも、キャンプ場は昔からあったのかもしれませんが…)

そのため、週末になると、行楽客が数多く訪れるようになり、
この日も、家族連れなどで賑わっていました。

美女峠にて

というわけで、高原の美しい芝生をバックに、
またも、クルマを記念撮影してしまいました。

たまさんのミニ

こちらは、TさんのMINI。
全塗装されて美しい仕上がりとなっているので、
かなりの高年式かと思いきや、じつは、
平成元年(1989年)式の1000ccだそうです。

10インチホイールへのインチダウンや、
メーターをセンターメーター化するなどのドレスアップは、
前オーナーが行ったそうです。

また、走りの面でもかなり手が入っていて、ボンネットを開けると、
エンジンルームに、SUツインキャブが鎮座していました。
(しかも、タペットカバーもアルミのものになっていました)
加えて、電動ファンも装備され、オーバーヒート対策もバッチリのようです。

ミラーは、ドアミラーを排し、
フェンダーにS8ミラー(かな?)をつけています。
(こちらは、Tさんの代になってから行われたドレスアップのようです)
また、ドアの窓下にあるはずのドアミラー取り付け用のネジ穴は、
板金によって、きれいに埋められているようです。

こうして、センスよく、美しく仕上げられたTさんのMINIを見ていると、
グリルを交換した以外は、まったくのノーマルである私のMINIが、
妙に物足らなくみえてきます。
(私のMINIの場合、ドレスアップより、まずサビをなんとかしないと…)

大規模林道の景観

次いで、美女高原から、大規模林道を通って、
丹生川(高山市丹生川町)へと、向かってみます。

以前、当ブログで、この道をドライブしたことを取り上げたことがありますが、
ここは、ほとんど交通量もないのに、とても立派な道路が整備されています。

丹生川に向かって

この道の各所で、休憩しつつ、写真を撮ったり、
あたりを散策したりしながら、のんびりとドライブを続けました。

クルマを止めると、鳥の声しか聞こえず、
まさに、自然のど真ん中、といった感じです。

こうして、ドライブを終えると、時刻はすでに夕方…。
というわけで、第一回MINIミニツーリングは、お開きになりました。

でも、今度は、ド?ンともっと遠くに行ってみたい、と、
思ってしまいます。

Tさん、今回はありがとうございました?!。





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大規模林道のミニ1

ここ岐阜県飛騨地方にも、
オールドMINIに乗っている方は、まだまだ、たくさんいらっしゃいます。
そんな飛騨のMINIファンのひとりであるTさんと、
先日の日曜(25日)、お会いすることとなりました。
かねてから、Tさんと、MINI2台で、ミニツーリングにいこうと、
計画していたのです。

Tさんは、二十代半ばの若い女性ですが、
クルマに対する熱い想いは、世の男性にひけを取りません。

そもそも、Tさんは、チンクのオーナーでもあり、
うちのヨメさんとは「チンク繋がり」ということで、
以前から、仲良くさせていただいていました。
(あいにく、ヨメのチンクは、いまガレージで眠っていますが)

集合時間は日曜の午前11時半。
場所は、さくら茶屋というお店の駐車場でした。
天候はあいにくの雨で、ドライブ日和とは言い難いのですが、
ミニを並べて走るということで、ワクワク気分でした。

そして、私たち夫婦が待ち合わせ場所に到着すると、
ほぼ時を接するように、TさんのMINIも現場に登場!。

TさんのMINIは、私のMINIが色あせて見えるほど、
ピカピカの状態で、うらやましい限りです。
聞けば、フルレストアして、全塗装もしたのだとか…。
いやあ、すばらしい!。脱帽です!。

では、さっそくドライブに……、と行きたいところですが、
まずはその前に、さくら茶屋でランチをいただくことにしました。

このお店は、和の雰囲気を持つカフェレストランで、
和洋折衷の創作料理がいただけるお店です。
店内は、清潔で開放感があり、とてもおしゃれです。
(なぜか、ガンダムのプラモがたくさんありました)

さくら茶屋のランチ

こちらは、Tさんが頼んだメニュー。
私は豚のステーキ丼を、ヨメはサラダうどんなるものを、
いただきました。

こうして、腹ごしらえをすませ、次に向かったのは、
飛騨高山の西隣にある清見村(高山市清見町)へ。

そして、途中立ち寄った道の駅で、記念撮影です。

道の駅ななもりにて

向かって左が私のMINI。右がTさんのMINIです。
私のMINIは、写真でこそきれいに見えますが、
小さな浮きサビが、ポツポツとあったりします。

ですが、TさんのMINIは、写真の通り、とてもきれいです。

車体色は、双方とも白ながら、
私のMINIのほうが、アイボリー色が強く入っています。

それにしても、同じ色のMINIが2台並ぶと、なんだか、
かわいいですネ。

その後、清見村にあるオークビレッジへ。
このオークビレッジというのは、
材質とデザインにこだわった家具を作る工房で、
ショールームには喫茶室も併設されています。

オークビレッジ外観

こちらがオークビレッジ(ショールーム、売店、喫茶室)です。
緑豊かな、静かな場所にあり、森林浴にももってこいです。

ウッドテラス

せっかくなので、喫茶室のテラス席に出てみました。
このすぐ下を川が流れていて、流れる水の音が、
心地よく聞こえてきます。

清見の空

そのうち、雨もあがり、青空も覗くようになりました。
聞けば、Tさんは「晴れ女」だそうです。さすが!!。

こんな場所でコーヒーを飲んでいると、
時間も忘れて、まったりとしてしまいます。

でも、のんびりと時間をつぶしてしまってはもったいない。
なにしろ、MINIを走らせるために集まったのですから…。

オークビレッジの前で

というわけで、このあとは、走りに出掛けました。

その模様は、また、この次に詳しく書きたいと思います。




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越前のミニ

18日の日曜日、MINIでドライブに出掛けてきました。
今回の行き先は、越前海岸。
連休中にオイル交換を終えてから、初のロングドライブになります。

今回選んだコースは、
まず、ここ飛騨高山から、国道158号線に乗って南西に向かい、
岐阜県白鳥町を経由して、西隣の福井県へと入り、
その後、大野市、福井市を通り抜けて、越前海岸に至る、というものです。
(以上のコースは、すべて一般道を使いました)

こうしてドライブすること、およそ3時間半。
山道から眺望が開け、目の前に、日本海が現れます。

越前の海

海に行き当たったら、今度は、海岸に沿って伸びる国道305号線に乗り入れます。

そして、南に少し走ると、岩礁がいくつもある海岸が見えてきます。
ここで、ちょっとクルマを止めて休憩。
周囲を撮影しつつ、砂岩を固めたかのように見える岩場に登ったりしました。

その後、今度は、国道305号線を北へと向かって進んでみます。

しばらくすると、少し曇りがちだった空がどんどん晴れてきて、
まばゆいばかりの陽光が降り注ぐようになりました。

国道305号線

こんな日和のなかを、海を見ながらドライブするのは、
ほんとうに、気持ちがいいです。
波も、木々の緑も、輝いて見えます。
(ただ、しだいに気温も上昇してくるのですが)

海岸に面した駐車場

そしてまた、道の脇にある駐車場にクルマを止め、あたりを散策。
駐車場には、行楽客らしいカップルや家族連れのクルマがちらほらといました。

越前海岸にやってくるのは、一年ぶりかもしれません。
山育ちの私にとって、こうして海を見に来るだけで、なんだか、
気持ちも晴れ晴れとしてきます。

青空と海

その後、要所要所でクルマを止めつつ、
三国ビーチまで海を見ながら走り抜けてみました。

今回は日帰りドライブだったので、このあたりで、帰路についたのですが、
次回は、あわらあたりで、一泊ドライブをしたいものです。




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とれたてのたらの芽2

以前も書きましたが、ウチのヨメさんは、毎日、スキー場のゲレンデを臨む、
小さな「ホテル&レストラン」に、仕事にいっています。
(ここのお料理とスイーツは絶品です)

そのホテル&レストランのある山では、
いまの季節、「たらの芽」という、食用になる草木(木の芽)が穫れるのだといいます。
昨日、ヨメは、このたらの芽を、仕事が終わってから、
山のなかに入ってとってきたといいます。
(ヨメの話では、採取するのにかなり苦労したといいますが…)

とれたてのたらの芽1

こちらが、その「たらの芽」です。
長さは、大きいもので、ほぼ12?13cmくらいでしょうか。
鮮やかな黄緑色のものと、先端に濃い紫色が入ったものの、
二種類があるようです。

たらの芽を油で…。

たらの芽はてんぷらにするととてもおいしい、ということで、
さっそく、天ぷらにしてみることにしました。

なにしろ、とれたての新鮮な木の芽ですから、
おいしいに違いありません。

というわけで、ヨメは、たらの芽を手際よくてんぷらにしていきます。
はたして、うまく揚がるのでしょうか。

たらの芽のてんぷら

そして、最初に揚がったてんぷらを試食してみると…。

もう、ほんとうにメチャクチャおいしいです!!!。
サクサクです。サイコーです。
ビックリです。

それにしても、
こうして、近くの山に生えている木の芽をとってきて、
その日のうちに天ぷらにして食べるなんて、
ある意味、すごく贅沢だなあ、なんて、思ってしまいます。

というわけで、どんどんたらの芽をてんぷらにし、
夫婦二人で、次々にたいらげたのでした。

が、この後、
ヨメに、「私のぶんのてんぷらも食べた」と、
ひとしきり責められることになるのでした。




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広重展

ここ飛騨高山にある「光記念館」という施設で、いま、
「広重名所江戸百景展」という企画展が行われています。

広重とは、東海道五十三次などの作品で、つとに有名な浮世絵師で、
今回の企画展は、彼が描いた江戸の風景画を展示したものです。

この企画展の会期は18日の日曜日まで…。
というわけで、今日、あわてて、会場へと行ってきました。

光記念館

こちらが、会場である光記念館。
とても立派で大規模、そして重厚な施設です。

この施設は、ミュージアムと銘打たれていますが、
美術館というより、巨大なモニュメント的建造物といったほうが、
いいのかもしれません。
広重の作品群は、この建物内の一室で、
静かに、そして厳かに、展示されていました。

会場に足を踏み入れ、居並ぶ作品群を丹念に見て行くと、
まず、それらの構図の妙味に、目を奪われます。
しかも、多くの作品が、景観を俯瞰するかたちで描かれています。

実際には、このような高い位置から、風景を見ることができないのでは、
と思われるものもあります。
ということは、広重は、
現実に目の当たりにした景色を見ながらデッサンを起こしたのではなく、
上空からの視点を想定しながら、筆を運んだのではないかと思われます。

なぜ、このような高い視点にこだわったのか…。
それは、一枚の画面のなかに、可能な限り多くの情報を
つめこもうとしたからなのかもしれません。

人々の生活や町並み、そして、遠景の田畑や川、
それらが遥かな山や空に向かって収斂するさまは、
見る側をぐいぐい引き込んで行きます。

また、少ない色と、繊細な輪郭線で描かれた光景は、
シンプルで、かつ洗練されており、現在のアニメにも、
どことなく、通じるものがあるように思います。

ゴッホは、広重らの浮世絵を模写したそうですが、
そうした試みは、絵画に対して、
西欧とはまったく別のアプローチをしていた日本文化に対する、
リスペクトだったのかもしれません。

というわけで、広重の世界にひたったひとときを過ごしてきました。

さて、次は何を見に行こうかな…。





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ラジエータグリルを外して…

春の訪れが遅いここ飛騨高山では、
ともすれば、4月末まで、朝晩、ストーブのお世話になることがあります。
ところが、5月に入ってから、唐突に、しかも、急激に暑くなってしまい、
どうにも、調子が狂ってしまいます。
しかも、今日(4日)なんて、初夏を思わせる日和でした。

私が子供のころは、もっとはっきりと「春」という季節が存在したように思います。
が、ここ最近では、春を通り越して、
一気に、冬から夏になってしまうように思います。

と、そんなことはさておき、世間は、ゴールデンウイークということで、
行楽地などは、おおいに賑わいを見せているようです。
ですが、我が家の場合、ヨメさんは連休中ずっと仕事のため、
出掛けることもままならず、私も、家で、世間の様子を横目で見ながら、
悶々と仕事をしています。

とはいえ、さすがに、この好天のなか、家のなかにいるのは、なんとももったいない。
というわけで、愛車MINIのオイル交換を、昼前から、行うことにしました。
(ちょうどいま、交換時期に来ていたのです)

今回は、オイルエレメント交換もあるので、ちょっと手間がかかります。

純正オイルエレメント

オイルエレメントは純正品。
以前は、バルタンの製品を使っていましたが、バルタンのものは、
特定のショップにしか置いてありませんし、
価格も高いので、結局、純正品に戻しました。

ドレンボルト

取り外したドレンボルトと銅ワッシャー。
使用済みの銅ワッシャーは、痛みもないので、今回も引き続き使うことにします。

エレメント交換

オイルエレメントのゴムシール部分に、指でエンジンオイルを塗ったあと
指や手についたオイルを石鹸できれいに洗い落とします。
こうして、油のぬるつきがとれた手で、エレメントを握り、しっかりと締め付けます。
(手に油分が付着していると、滑って締め付けができません)

こうして、昼過ぎに作業終了。
炎天下を迎える前に、なんとか作業を終えました。

その後、山道をテストドライブ。
道中、ボンネットを開け、オイルエレメントからオイルが滲んでいないか、など、
各部をチェックして、今回の作業をすべて完了しました。

さて、連休が終わって、各地の賑わいが収まってから、
どこかに、出掛けたいです。



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