カーブする山道

さて、前回の続きです。
清見村から河合村を目指し、右に左にカーブする山道を、ひたすら進んでいきます。
初めて通る道はとても新鮮で、とてもワクワクします。

顔のような構造物

こちらは、道の途中で見かけた、土砂崩れ防止用の構造物。
なんだか、顔みたいに見えたので、思わず、カメラを向けてしまいました。
しかも、泣いているように見えるところが、なんとも、微笑ましい(?)です。

道路案内看板

そして、道はやがてT字路に突き当たります。
左に行くと、世界遺産である「白川郷」へ。
右に行くと、飛騨高山の北にある、飛騨市(旧古川町)に、行きます。
本来なら、このまま、白川郷に行きたいところですが、
今回は、帰路にあたる飛騨市方面に向かいます。

そして、国道41号線に出て、飛騨市に入り、そのまま、
高山市方面へと走って行きます。
とはいえ、このまま家に帰ったのでは、なんだか、もったいない…。
というわけで、ちょっと寄り道。
今度は、丹生川村(高山市丹生川町)に向かってみます。

飛騨エアパーク

この丹生川村には、飛騨エアパークという、小規模な飛行場があります。
(なんだか、今月は、二週連続で飛行場にいってますネ)

ここは、もともと、
高原野菜をセスナのような小型機で輸送することを目的とした空港だそうですが、
いまでは、もっぱら、グライダーの飛行が多いようです。

ただ、現地に着いたのはすでに夕方に近い時刻。
滑走路には、すでにグライダーの姿はありません。

ここには、海上自衛隊のヘリコプターと、小型機が展示されています。

ヘリの全景

こちらが、そのヘリコプター。
戦車だったらすぐに名前がわかるんですが、ヘリには詳しくないので、
機種名はわかりません。
が、ニュース映像などで、よく見かける、ポピュラーな機体だと思います。

ヘリのアップ

ちなみに、この画像は、ヨメが撮影したものです。
いまにも離陸しそうな、躍動感(?)溢れるショットです。

その後、スーパーで買い物をして、家に帰ってきました。

というわけで、2008年夏、近場を巡る旅でした。



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MINIのアップ画像

8月の半ば…。
この暑いさなかに、MINIのオイル交換の時期が巡ってきました。
MINIのオドメーター(距離計)を見ると、
もうすでに、オイルを交換すべき、規定の距離を走り抜けています。

とはいっても、蒸し暑いなか、汗だくで作業をしなければならない、というのは、
なんとも、気の重い事態です。
が、これからも、MINIに元気に走ってもらうためには、オイル交換は、
避けては通れないものなのです。

というわけで、昨日(17日)の日曜日、
意を決して、オイル交換作業を行うこととなりました。
場所は、実家手前の駐車場です。
(ここは、水道がすぐそばにあったりと、なにかと便利なのです)

さて、まず、いつものように、車体をジャッキアップし、
ラチェットを使ってドレンボルトを外し、古いオイルを抜いていきます。

オイルを注ぐ

そして、古いオイルが抜けきったところで、
新しいオイルをオイルジョッキーに入れ、
タペットカバー上部のオイル注入口から、注ぎ入れていきます。

今回は、オイルエレメントの交換はないため、
(エレメントの交換は、オイル交換2回のうち1回です)
作業も比較的楽で、注入するオイルの量も少なめです。

ですが、エンジンオイルとミッションオイルを併用しているMINIは、
少なめといいつつも、4.7リットルものオイルを飲み込んでしまいます。

こうして、一連のオイル交換作業と平行しつつ
グリスアップ作業も行っていきます。

現在生産されているクルマは、グリスアップ作業など不要ですが、
MINIのような古いクルマは、足回りの可動部などに、
定期的にグリスを注入する必要があるのです。

ふたたび、車体をジャッキアップし、
前輪のジョイント、そして、前後輪のサスペンション部分に、
グリスガンで、グリスを注入していきます。
こうして、やっと、一連の作業を終えました。

この日、天候はすこぶるよかったのですが、時折、流れる雲が日光を遮り、
作業するぶんには、都合がよかったです。

いつものことですが、このオイル交換作業が済むと、
さあ、また、走れるぞ、と、思うと同時に、なんだかホッとします。

さて、作業を終えたあとは、テストドライブに出掛けてみます。
といっても、遠出するわけではなく、近場へ出掛けてみます。

まず、国道158号線に乗り、西の清見村(高山市清見町)へ。
そこから、小鳥峠を越えて、清見村夏厩(なつまや)に入り、
河合村方面へと向かってみます。

そして河合へ

じつは、この道を通るのは今回が初めて。
地元の道でありながら、いまだに、一度も通ったことのない道というものは、
さがせば、まだまだあるものです。

道は、最初こそ二車線ありましたが、すぐに細くなりました。
ただ、交通量が少ないため、走りやすく、景色もよかったです。
夏の日差しのなか、緑が、映えて見えます。

美しい川面

道と平行して伸びる川の水は、とても澄んでいて、
川魚も多く生息しているのでしょうか、釣り人の姿もちらほらと見受けられました。

そして、しばらく進むと、なんだか、不思議な構造物が…。
山に向かって伸びる、スロープ状の橋のようなものが見えてきました。

謎の橋梁構造物-1

そちらは通行止めになっていましたが、これは、道なのか、橋なのか…。
もし、この道を通行できたとしても、MINIを乗入れるのは、かなり勇気がいりそうです。

謎の橋梁構造物-2

横から構造物を見ると、このようなかたちになっています。
この、道とも橋ともつかぬ先は、いったいどこに通じているのか…。
もう、興味津々ですが…。

とにかく、先に進みます。

そして、近場を巡るドライブはまだまだ続くのですが、
それは、また、次回に!。

河合でのMINI



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MINICM0. TB0 TOP▲
スカイパークのMINI

世の中はお盆休み。
ですが、とりたてて、連休があるというわけでもない我が家。
ヨメさんは、お盆期間中、仕事、というわけで、お盆の前に、
MINIでちょっとドライブに出掛けてきました。

といっても、片道2時間強と、ちょっと短めの距離となりました。
(なにしろ、ガソリンも高いですし)

今回は、出掛けたのがすでにお昼過ぎ。
とりたてて目的地も決めず、なんとなく、東へ…。
信州方面へと向かってみました。

緑の大規模林道

こちらは、このブログで、以前にも紹介したことがある大規模林道です。
開通して間もない立派な道なのですが、あまりにも交通量が少なすぎるため、
路肩の草が伸び放題で、路上まで攻め入ってきています。
このまま行くと、車線が、半分くらいまで狭まりそうです。

そのあと、いつものように、交通の難所「安房峠」を超え、
信州の安曇野に入ります。

安房峠について書かれた日記はコチラ

そのまま安曇野を通過し、松本方面へ向かって、
途中、サラダ街道と呼ばれる道に入り、今度は塩尻方面へ。
その途中に、松本空港があります。

この空港の周辺は、各所が公園として整備され、松本周辺に住む人たちの、
憩いの場になっているようです。

スカイパークのベンチ

こちらが、空港管制塔そばの公園。居並ぶベンチが「絵」になっています。

空には、少し雲が出てきたため、真夏の日差しが和らぎ、
歩くぶんにはちょうどよくなりました。

広々としたスカイパーク

そして、滑走路手前も、公園となっているのですが、
こちらは、ものすごく広い公園になっています。

写真ではイマイチ広大さが伝わらないと思いますが、
実際に現場を見ると、もう、広い、広い。
駐車場も各所にふんだんに整備してあり、利便性も充分です。

スカイパーク内の道

こちらは、公園内の道。
道幅は広いのですが、クルマの侵入は、どうやら禁止してあるようです。
この道のうえを、ランニングしている人や、
ローラースケートをしている人などがいました。
(写真に写るヨメは、歩き疲れてちょっとグッタリしています)

この公園は、空港の滑走路手前に整備されているので、
花火や、凧揚げ、ラジコン飛行機を飛ばすことは、航空法により、
できないとのことでした。

まあ、そのおかげで、視界を遮るもののない、
広々とした公園が実現しているわけですが。

私の住む飛騨高山は、山のなかにあるためか、
公園には恵まれていません。
こんな公園がわが町にもあればなあ、と、ちょっとうらやましくなりました。



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高山市図書館

こちらは、わが町「飛騨高山」の図書館である、
煥章館(かんしょうかん-と読みます)の外観を映した画像です。

今でこそ、このような立派な図書館がわが町にもできたわけですが、
ほんの数年前まで、ここ高山市の図書館は、とても粗末で、
蔵書も極めて少ないものでした。

それは、いみじくも「市」である町の図書館としては、
不当なほどに小規模で、市民がいかに図書館の必要性を感じていないかを、
如実に表すものだと、私は思っていました。

が、旧市役所跡地に、この煥章館と銘打たれた図書館が建設され、
蔵書は、一気に数倍になり、やっと、町の大きさに見合った図書館を、
わが町も持つに至りました。

しょっちゅう図書館に行く私にとっては、とても喜ばしいことです。

ですが、この図書館、
観光地である飛騨高山の、観光名所である古い町並みにほど近い場所に、
建っているのです。

そのため、休日には、
図書館前の駐車場は、観光客のクルマが数多く止められることとなり、
図書館を利用したい市民が、クルマを止めづらい状況になります。
しかも、いまはお盆の時期。観光客が数多く訪れるシーズンです。

夏の高山市街

こんな時期には図書館に行くのを避けたいところですが、
今回、返却期限が10日の日曜となっていたため、火中の栗を拾うがごとく、
図書館に出掛けてきました。
(ちょっと大げさですネ)

画像ではさして混雑していないように見えますが、
実際には、町中はかなりの賑わい。
クルマも多かったです。

で、図書館に着いたのですが、やはりというべきか、駐車場は満車。

どこか別の場所にクルマを止めて、歩いて図書館までこようかとも思いますが、
ズッシリと重い本が5冊以上もあるため、それも、骨が折れます。

というわけで、駐車場が空くまで、しばし待機。
時刻はお昼過ぎ。エアコンのないMINIの車内でじっと待つのは、
ちょっとツライです。

ですが、意外と早く駐車場が空き、なんとか、クルマを止めることができました。

ただ、駐車場待ちのクルマの列を見て、図書館行きを断念し、
そのまま、帰ったことも何度かあります。
こんな時は、なぜこの場所に図書館を作ったのかと、恨めしく思うこともあります。

日本のトラック・バス

さて、話は変わりますが、今回、図書館で、
ちょっと面白い本を見つけました。

それが、コレ。
日本のトラック・バス、という本です。

戦前から1970年代までのトラックやバスが、網羅された本です。
いずす、日産、三菱、マツダ、ホンダ編と、
トヨタ、日野、プリンス、ダイハツ、くろがね編の、
ふたつの本が出されています。

レトロなトラックたち

中身は、主に、当時のカタログを納めるかたちとなっており、
レトロな外観のトラックやバスが、見ていて、とても楽しいです。

また、シャーシーやエンジンなどのメカニズムに関するイラストも、
数多く掲載されており、
技術の進歩も、ビジュアルで理解できます。

コレは、もう、手元に置いておきたい本ですネ。
本屋さんに、買いにいこうかな。



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農薬散布ヘリ

私の住んでいる地域では、夏のこの時期、
害虫駆除のための農薬散布が行われています。

毎年、8月初旬の決められた日に、
夜11時くらいから明け方にかけて、専用の農薬散布車を使い、
白い農薬を噴霧するということが行われてきました。

このとき、使用される農薬は、かなり量で、
夜の闇に、白々としたもやがたちこめるほどなのです。
(もちろん、窓は開けられません)

そして、翌日には、大量の虫の死骸を見ることになります。
いくら害虫駆除とはいえ、こんなことをしてもいいものか、と、
思ってしまうほどです。

どうやら、そんな思いを持つ人は少なくなかったようです。

というのも、今年は、例年とは違い、
朝のうちに、ラジコンヘリコプターによって、
ピンポイント的に農薬散布を行う、ということになったからです。

離陸するラジコンヘリ

というわけで、昨日の朝9時過ぎ、すぐそばの田んぼの端から、
ラジコンヘリがテイクオフしました。

さすが、農薬散布用のラジコンヘリだけあって、かなり大きなものです。
模型好きの私としては、その機体を見ただけで、ときめきがあります。

そして、このヘリが田んぼの頭上を低空で飛行し、
農薬をまいていきます。

農薬散布中

とはいっても、農薬散布車のように白い農薬が大量にまかれることはなく、
見た目には、ただ、ヘリだけが飛行しているように見えました。

それにしても、ヘリを操縦する人は、かなりのベテランらしく、
まるで絨毯爆撃でもするかのように、くまなく、無駄なく、
田んぼの上を舐めるように飛行させていました。
(ラジコンヘリの操縦はかなり難しいと聞いたことがあるのですが…)

自宅の窓からその様子を見ながら、
あのヘリを操縦したいなあと、無性に思ってしまいました。

散布が終了した田

わずか10分ほどで、我が家のそばにある田んぼの農薬散布は終わりました。
(ヘリはその後、軽トラックに乗せられ、次の場所へと移動していきました)

農薬が田んぼ以外の場所に飛散することもなく、
ホッとしています。




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マイアのプジョー

8月になり、いよいよ、夏真っ盛りですネ。
天気がいい時などは、どこかに出掛けたくなってしまいます。

ですが、ここのところのガソリン高騰もあって、
我が家では、恒例の休日ドライブも、すっかり減ってしまいました。
まあ、この時期、MINIで出掛けるとものすごく暑い、
ということもあるんですが…。

とはいうものの、先日、近場ですが、ちょっとクルマで出掛けてみました。
といっても、今回のドライブは、MINIではなく、
ヨメさんのプジョーで、出掛けてみました。
(運転もヨメ担当です)

今回の行き先は「高根村」という山村です。
もっとも、この村は、現在、平成の大合併により飛騨高山に編入され、
高山市高根町という名称になりました。
が、同じ高山市といえども、旧高山市から高根町までは、
クルマでも1時間はかかるのです。
(しかも、道中、車輛のすれ違いが困難な細い山道もあります)

高根ダムへの道

もっとも、近年は、
道路の整備が進み、快適なドライブが楽しめるようになりました。
しかも道は、右に左にカーブしており、クルマを操るのには、
なかなか楽しい環境となっています。

道の駅「高根」

そして、途中の「道の駅」に立ち寄ります。
ここで、高根コーンと呼ばれる、地元産のとうもろこしを発見!!。
この高根コーンは、おいしいと評判なのです。

ですが、その値段は、一本260円。
けっこう高いですね。ちょっとびっくりです。
でも、せっかくここまできたのだから、ということで、
2本、ゲットすることにしました。

山道を登って

道の駅を出た後も、山道をドライブ。
細道や急カーブが連続する道ですが、ドライブには最適です。
景色も変化があり、飽きません。

こうして、長野県に入り、マイアというスキー場に行ってみました。
ですが、ここで、急激に天候が悪化。
ゲレンデをのんびり散策したいと思っていたのですが、あえなく断念。
結局、これ以上足を伸ばすこともなく、帰宅しました。

おいしい高根コーン

その夜、買ってきた高根コーンを茹でてみました。

で、肝心の味ですが…。

もう、実がプリプリで、すごく甘みがあり、ホントにおいしいです。
さすが、1本260円もするだけあります。

こうして、2本の高根コーンは、
私たち夫婦のおなかのなかに消えていったのでした。



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