
こちらは、わが町「飛騨高山」の図書館である、
煥章館(かんしょうかん-と読みます)の外観を映した画像です。
今でこそ、このような立派な図書館がわが町にもできたわけですが、
ほんの数年前まで、ここ高山市の図書館は、とても粗末で、
蔵書も極めて少ないものでした。
それは、いみじくも「市」である町の図書館としては、
不当なほどに小規模で、市民がいかに図書館の必要性を感じていないかを、
如実に表すものだと、私は思っていました。
が、旧市役所跡地に、この煥章館と銘打たれた図書館が建設され、
蔵書は、一気に数倍になり、やっと、町の大きさに見合った図書館を、
わが町も持つに至りました。
しょっちゅう図書館に行く私にとっては、とても喜ばしいことです。
ですが、この図書館、
観光地である飛騨高山の、観光名所である古い町並みにほど近い場所に、
建っているのです。
そのため、休日には、
図書館前の駐車場は、観光客のクルマが数多く止められることとなり、
図書館を利用したい市民が、クルマを止めづらい状況になります。
しかも、いまはお盆の時期。観光客が数多く訪れるシーズンです。

こんな時期には図書館に行くのを避けたいところですが、
今回、返却期限が10日の日曜となっていたため、火中の栗を拾うがごとく、
図書館に出掛けてきました。
(ちょっと大げさですネ)
画像ではさして混雑していないように見えますが、
実際には、町中はかなりの賑わい。
クルマも多かったです。
で、図書館に着いたのですが、やはりというべきか、駐車場は満車。
どこか別の場所にクルマを止めて、歩いて図書館までこようかとも思いますが、
ズッシリと重い本が5冊以上もあるため、それも、骨が折れます。
というわけで、駐車場が空くまで、しばし待機。
時刻はお昼過ぎ。エアコンのないMINIの車内でじっと待つのは、
ちょっとツライです。
ですが、意外と早く駐車場が空き、なんとか、クルマを止めることができました。
ただ、駐車場待ちのクルマの列を見て、図書館行きを断念し、
そのまま、帰ったことも何度かあります。
こんな時は、なぜこの場所に図書館を作ったのかと、恨めしく思うこともあります。

さて、話は変わりますが、今回、図書館で、
ちょっと面白い本を見つけました。
それが、コレ。
日本のトラック・バス、という本です。
戦前から1970年代までのトラックやバスが、網羅された本です。
いずす、日産、三菱、マツダ、ホンダ編と、
トヨタ、日野、プリンス、ダイハツ、くろがね編の、
ふたつの本が出されています。

中身は、主に、当時のカタログを納めるかたちとなっており、
レトロな外観のトラックやバスが、見ていて、とても楽しいです。
また、シャーシーやエンジンなどのメカニズムに関するイラストも、
数多く掲載されており、
技術の進歩も、ビジュアルで理解できます。
コレは、もう、手元に置いておきたい本ですネ。
本屋さんに、買いにいこうかな。
コチラをクリックしてくださるとうれしく思います。
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