色づく木々

10月も下旬になり、いよいよ、こちらでも、
紅葉が見頃となってきたようです。

というわけで、26日の日曜、色づく山や木々を眺めに、
飛騨高山周辺の紅葉スポットへ、行ってみようということになりました。

が、26日の日曜はあいにくのお天気。
いつも休日にはたいてい晴天に恵まれていたのですが、
今回ばかりは、幸運には恵まれなかったようです。

とはいえ、せっかくの休日。出かけない手はありません。
というわけで、MINIに乗って出かけてみました。

はじめは、まず、南東の高根村(高山市高根町)に向かってみます。
こちらから、いつものように、信州の木曽福島方面へ抜けてみようと思ったのですが…。

なんと、私たちの向かう先から走り来るクルマが、のきなみ、
おびただしい枯れた松葉をつけ、やってくるのです。
(枯れた松葉は赤土の泥のようにも見え、かなり汚い印象です)
どうやら、この先の道は、路面の状態がよくなさそうです。

というわけで、あっさりと進路変更。
今度は、南西に進路を取り、郡上八幡方面へと向かってみます。

途中、いくらか日差しが覗くこともあり、
さいさきはよかったのですが、郡上八幡は、まだ、紅葉が見頃とはいえません。
というわけで、今度は、進路を北に。
白鳥、高鷲方面に向かってみたのですが…。

向かう先の空は鈍色の雲がたれ込め、まるで夕方のように暗くなっています。
そのうち、雨も降り出してきました。
ですが、車窓から見える木々は、しだいに、美しく色づいていきました。

雨の山道

そして、いよいよ雨も本降り。
紅葉が美しいだけに、この天候は恨めしい限りです。

そしてMINIは、荘川村(高山市荘川町)に入ります。
このあたりが、紅葉がもっとも見頃な場所となりました。

車窓から見る紅葉

こちらは、MINIの助手席の窓から撮った一枚です。
(窓は開けていません)
曇天のために、写真の色はくすみ、あまりきれいに見えないですが、
実際には、かなりいい色合いでした。

晴れていたら、最高だったと思います。

この写真を撮ったのは、荘川町六厩というところの付近ですが、
おそらく、この場所では、いまが、紅葉の最盛期だと思います。

ですが、降りしきる雨のため、クルマから降りることもせず、
車内から写真を撮っただけで、現場をあとにしました。
もったいない…。

いぶし銀命水

その後は、道の途中にあった水汲み場で、
水を汲んできました。
こうした、近隣の水汲み場でいただいてきた水で、
いつも、ご飯を炊いたり、コーヒーを入れたりしています。

今度は、ぜひ、青空の下で、色づく木々を見たいものです。

道の駅のMINI



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コルモラーニ会場

18日(土)から19日(日)にかけて、
岐阜市を中心に行われたクルマのイベント「コルモラーニ2008inぎふ」に、
18日の日曜、行ってきました。
なんでも、このイベントは、毎年、行われているそうで、
初日には、各務原市、大垣市を起点にして、参加車輛によるパレードが行われ、
翌日曜には、岐阜市のメモリアルセンターで、各車の展示が行われるとのことです。
折しも、今回、私は、ヨメさんの実家(大垣市)に、週末、行くこととなり、
せっかくの機会ですので、このイベントも覗いてみることにしました。

岐阜への道

日曜は雲ひとつない好天。
イベントを行うには、もってこいの日です。
というわけで、午後から、コルモラーニ会場となっている、
岐阜メモリアルセンターへ、ヨメさんのプジョーに乗って向かったのですが…。

好天の日曜とあって、会場周辺はかなりの人出。
なのに、駐車場は充分とは言えず、そこかしこで、駐車場に入ろうとするクルマが、
長い列を作っていました。
おまけに、周辺は渋滞しており、前に進むのもおいそれとはいきません。

というわけで、結局、ここまできていながら、コルモラーニ見学をあきらめ、
近くのショッピングセンターへ向かうこととなりました。

ですが、どうしてもコルモラーニをあきらめきれない私は、このショッピングセンターに、
ヨメさんを残し、会場まで、徒歩で向かうこととしました。

クルマではさほど遠くない距離といえども、徒歩ではかなりの強行軍。
しかも、日差しも強くかなり暑い…。ですが、根性で踏破しました。

そして、ようやく会場に到着。
芝生のうえに、往年の名車がずらりと並んでいました。

MINI軍団

こちらは、ミニ軍団。
真ん中の黒いミニは、ERAターボでしょうか…。
どれも、ピカピカです。

ロータス・ヨーロッパ

そしてこちらは、同じく英車のロータス・ヨーロッパ。
久しぶりにこのクルマを見ましたが、ホントに、いつ見ても、
ものすごく低いです。コクピットはかなり窮屈そうです。

トヨタ2000GT

居並ぶトヨタ2000GTです。
これだけまとまった数の2000GTが一同に会している場面を見ると、
なんだか、感動してしてしまいます。

2000GTのエンジン

そしてこちらは、トヨタ2000GTのエンジン。
カムカバーの形状がなんとも時代を感じさせます。
(でも、すぐにDOHCだとわかりますネ)
ウェーバーのキャブが三つもついています。
んっ!?、トヨタだから、ソレックスでしょうか…。
とにかく、3キャブなんて、すごいです。

コブラ

こちらは、コブラ427です。
スパルタンでグラマラスなボディが、クルマ好きを悩殺します。
塗装も極めて美しく、極上の車輛です。
(もっとも、本物かレプリカかはわかりませんが…)

ただ、この時、いくつかの車輛は、路上走行のため、会場から出払っていたようで、
楽しみにしていた、イセッタが見られなかったのは、残念でした。
(いままで、イセッタを見たことがないんです)

そして、私は、その後、
ヨメのいるショッピングセンターまで、トボトボと歩いて帰りました。



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夜祭りの屋台

私の住む飛騨高山では、10月の9日から10日にかけて、
秋の飛騨高山祭が行われます。

以前は、10月10日が、祭日(体育の日)であったために、
多くの観光客が高山の町を訪れました。
が、体育の日が、10月の第二月曜日に移動することとなってしまい、
残念なことに、秋祭の日は、平日ということになってしまいました。

観光で成り立つ高山にとって、これは歓迎できない事態であったかもしれませんが、
それでもなお、祭の日には、やはり多くの観光客で賑わいます。

というわけで、私も、昼間は無理でしたが、9日夜の夜祭に出かけてきました。

古い町並み

こちらは、祭を見に行く途中で通った、
飛騨高山屈指の観光スポットである「上三之町」です。

昼間はかなりの人出があるのですが、夜は、かなり閑散としています。
でも、ぼんやりとした明かりの中に浮かび上がる古い町並みは、
なかなか、風情がありますネ。

そして、いよいよ、祭の行われている場所へ。
ほどなくすると、壮麗な山車(地元では屋台と呼びますが)の姿が、見えてきました。

屋台が間近に

が、やはりというべきか、かなりの人出で、これ以上、近づけません。
デジカメによる自然光での夜間撮影はなかなか難しく、
どうしても、ブレてしまいます。
望遠をかけると、さらに難しさが増してしまいます。
フラッシュを焚けば、ブレは防げますが、画質がなんとも味気なくなってしまいます。

屋台を臨む

というわけで、場所を変えて、山車に迫ろうと思ったのですが、
さらに人出が増し、これがせいいっぱいでした。

それにしても、
夜の帳が降りた高山の町を提灯の明かりを灯しながら、
ゆっくりと進む山車の姿は、幻想的で、思わず見とれてしまいます。
すばらしい眺めです。

賑やかな出店

そしてこちらは、出店が並ぶ、川沿いの一角。
道が狭いうえに、地元の高校生などですごい賑わいになっています。
進むうちに、ほとんど身動きができなくなってきたので、
やむなく、途中で、この道から逸れて歩くことにしました。

その後は、中華料理屋で食事をして、家に帰ってきました。
祭見物が充分にできたとはいえませんでしたが、
秋の夜のひとときを、楽しんできました。




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若狭のMINI

さて、ちょっと間が空いてしまいましたが、前回の続きです。

美浜の旅の二日目…。
なんとこの日も絶好の晴天。まさに雲ひとつない青空を臨むことができました。

三方五湖

というわけで、ホテルを出て、まずは、若狭の三方五湖に向かってみます。
(美浜から三方五湖までは、ほんの目と鼻の先です)

三方五湖周辺は、梅の産地としても有名なようで、
道すがら、梅干しや梅肉を販売する店を、いくつも見かけました。
そのために、前日に居酒屋で食べたうめきゅうが、
とてもおいしかったのかもしれません。

常神に向かう道

三方五湖を巡った後は、
常神(つねがみ)半島の突端を目指して、ドライブしてみました。

この常神半島は、三方五湖の北西にある小さな半島で、
点在する漁村を結ぶように、一本の道が延びています。

道は、時おり、道幅が狭まり、また、右に左に急カーブするなど、
決して走りやすくはないのですが、景色が素晴らしいために、運転は苦になりません。
ただ、半島の突端まで行っても、これといって、何もなかったです。
(ただ、今回は見逃してしまいましたが、ここには有名なそてつがあるそうです)

その後は、また若狭方面に引き返し、今度は、敦賀へと向かいます。
ここには、『日本海さかな街』と銘打たれた、鮮魚市場があります。

日本海さかな街

不覚にも写真を撮り忘れてしまいましたが、
この日本海さかな街は、かなり規模が大きく、
そこかしこに、鮮魚を売る店が軒を連ねていました。
あたりには、客引きの声が飛び交い、活気が溢れていました。
ここで、前日に美浜の居酒屋でいただいた、『へしこ』やかまぼこ、
また、羽二重餅などを買いました。

折しも、ちょうどお昼となり、ここで、海鮮丼もいただきました。
でも、期待したほどおいしくはなかったかも…。残念です。

美浜原子力発電所

さて、今度は、美浜原子力発電所に行ってみることにしました。
なにしろ、この敦賀、及び美浜界隈は、原発が数多くある、いわば原発銀座です。
せっかくの機会ですので、
一度、原発というものを、間近で見てみたいと思ったのですが…。

美浜原発へと続く橋は、関係者以外の立ち入りは禁止。
橋の入り口には、警備員が立ち、なんだか、物々しい雰囲気です。

PRセンター

一般人の立ち入りが可能なのは、橋のたもとにある、
美浜原子力発電所PRセンターです。

PRセンター内部

というわけで、さっそく、PRセンターを見学。
なんだか、一昔前のSF映画のセットのような雰囲気です。

こちらには、発電所の精巧なジオラマ模型や、原子炉の実物大模型などが設置されていて、
原子力発電のメカニズムが、わかりやすく展示、解説されています。

もちろん、原発がいかに安全であるかということも、
ぬかりなく、強くアピールされています。
資源に乏しい我が国が、安定した電力確保をするためには、どうしても、
原発が必要なのだと、切々と説かれてもいました。

このPRセンターでも、美浜の名物『へしこ』が販売されていて、
またしても、へしこをゲットしてしまいました。

その後は、日本海に沿って伸びる国道305号線を通って、
帰路につきました。

日本海の夕日

こちらは、いままさに、水平線の向こうに没しようとしている太陽です。
心にしみる、美しい光景でした。

やっぱり、海はいいですネ。
また、美浜にいってみたいものです。
(でも、次回は、舞鶴までいきたいかな…)




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越前海岸のMINI

今月1日は、私たち夫婦にとって、2回目の結婚記念日となります。
(とはいっても、入籍は7月1日なので、正確には、結婚『式』記念日ですが…)

昨年は、この日を記念して、能登半島の奥座敷である『輪島』へと出かけたのですが、
今年は、福井県の、美浜、若狭に、一泊二日で出かけることにしました。
(いまや、記念日に小旅行に行くのが、お約束となりつつあります)

が、あいにく、9月末から、台風15号が日本に接近しつつあり、
今回は、お出かけができるかどうか、少々危ぶまれました。
が、天気予報などを見ると、ここ東海地方にはさして影響はなさそうとのことで、
結局、当初の予定通り、美浜行きを決行することにしました。

というわけで、1日の午前中に、MINIに乗って出発。
まずは福井市を目指して、西に向かって走ります。
福井市到着後も、そのまま、日本海に行き当るまで、西進を続けます。

海辺をドライブ

日本海に行き当ると、今度は、海沿いに伸びる国道305号線に乗り換え、
南に向かって進みます。

台風の影響で天候は期待できないものと思っていましたが、
風こそ強めなものの、絶好の晴天に恵まれました。
出発当初は、こんなふうに、青空が臨めるとは思っていませんでした。

国道305号線

海岸線に沿って、道は右に左にカーブし、進むごとに景観も変化していきます。
また、秋の空は高く、海の水は、とても青く見えました。

しおかぜライン

こちらは、しおかぜラインという道路です。
もともとこの道は有料道路だったのですが、10月から無料解放されたとのことでした。
さすがに、観光用の有料道路だっただけあって、抜群の眺めです。

そして、敦賀を経由して、いよいよ美浜に到着。
海沿いの道はのんびりドライブしてきたので、かなりの時間がかかりました。
(結局、6時間近いドライブとなってしまいました)
すぐにホテルにチェックインし、
部屋でひとやすみしてから、美浜の駅前に向かってみたのですが…。

夜の美浜駅

うう?ん、美浜は、かなりさみしい街でした。

というわけで、いったんホテルに戻り、すぐ隣の居酒屋へ。
ここで、美浜名物の『へしこ』という魚料理をいただきました。

この『へしこ』は、鯖を糠漬けにしたもので、この地方に古くから伝わる、
保存食だそうです。

が、このへしこ、かなりしょっぱい。
こんなに塩分が高いと、高血圧の人は、
食べられないんじゃないかと思ってしまいますが、意外にも、
このへしこには、血圧を下げる効果があるとのことで、
身体にもよいそうです。

しょっぱいですが、このへしこは、クセになります。
日本酒が好きな人なら、いい肴になると思います。

美浜の居酒屋

次いで今度は、美浜駅前の居酒屋に移動。
こちらは、アットホームな雰囲気の居酒屋で、メニューも豊富。
こちらでいただいた、うめきゅう(きゅうりに梅肉を乗せていただくもの)が、
とてもおいしかったです。

こうして、知らない街の居酒屋に、ふらりと入ってみるのも、
旅の醍醐味かもしれません。

この続きは、また、次回に。




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