上三之町の家並み

三連休の初日となった22日の土曜日、私の住む街である「飛騨高山」の観光名所を、
ひさしぶりに、散歩してみました。

高山の街で、つとに有名な観光スポットといえば、まず、古い町並みがあげられます。
もっとも、この界隈は、いつも多くの観光客で賑わうものの、
地元の人間は、特に用がない限り、脚を踏み入れることはありません。

ですが今回は、晩秋のわが町の姿を写真に収めてみようということで、
あえて、この古い町並みに、観光客を装って、行ってみることにしました。

賑やかな古い町並み

今回は、市の中心部にある目抜き通り「安川通り」から、
古い町並みに入ってみました。
まずまずのお天気に恵まれた土曜のこの日は、
予想以上に、多くの観光客で賑わっていました。

冬の高山の街はとても風情があって美しいのですが、
雪のために足下も悪くなり、観光には不向きとなります。
その前に、高山の街を見ておきたいという方々が、11月のこの時期、数多く、
この街を訪れるようです。

通りには人力車も繰り出し、賑わいに拍車をかけています。

さらに観光客が増えて…

そうこうするうちに、さらに観光客は増え、
せまい通りは、人でいっぱいになってしまいました。

ここ最近、高山では、日本人ばかりではなく、
外国人の観光客をとても多く見かけるようになり、
なかでも、中国、韓国、台湾、から来たと思われる人たちは、
かなりの数に上るようです。

高山は山の中の小さな街ですが、
グローバルな知名度を持つ観光地になりつつあるのかもしれません。

陣屋前

古い町並みを抜けて、中橋という橋を渡ると、
かつて幕府の代官所だった「高山陣屋」に、辿り着きます。

幕府の代官所が昔のままの姿で残されていることは希で、
ここ高山陣屋は、貴重な歴史文化遺産といえると思います。

こちらにも、多くの観光客が、訪れていました。

というわけで、高山の街を、ぶらりと散歩してきました。
また、機会があれば、ここ高山の観光名所を、ご紹介したいと思います。



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11月の宮村1

ここ岐阜県飛騨地方では、一昨日あたりから急に冷え込みが厳しくなり、
昨日から、本格的に雪が降り出しました。
11月に雪が降ることは珍しくないのですが、積雪を記録するのは、
この地方でも、ちょっと早いかもしれません。
(もっとも、この冷え込みは、こちらだけでなく、全国的なものだということですが…)

というわけで、
今朝(すでに12時を過ぎたので、正確に言うと、もう昨日の朝のことになりますが)、
窓のカーテンをひいてみると、我が家の周囲は真っ白に雪化粧していました。

前日の様子

ちなみにこちらは、前日の様子です。
撮影ポイントは我が家のベランダからです。

この日は天気も悪く、気分も暗くなるような雲行きでしたが、今朝は、
美しい青空が広がり、空の青さが目に染みました。

宮村の液あたり

さて、こちらは、同じベランダから北西方向を見たところです。
このあたりは、我が村(高山市一之宮町)の駅前になるのですが、
無人駅ゆえ、通行人も何も、人影はありません。

ここからひとつ北の駅が、飛騨高山の駅になります。

それにしても、
今月いっぱいは、まだ、晩秋の光景を楽しめるものと思っていたのに、
いまやあたりはすっかり冬の装いとなってしまい、なんだか、とても残念に思います。
(もちろん、雪景色も美しいのですが)

先日、お亡くなりになられた、ニュース23の筑紫哲也さんが、
かつて、多事争論の中で「日本の季節は、いまや夏と冬に二極化されつつある、
春夏秋冬が、夏夏夏冬、になりつつある」という趣旨の発言をされていましたが、
私も、同じ思いを抱くことが、多々あります。

以前は、もっと、はっきりとした、春があり、秋があったと思います。
ですが、いまは、芽吹きの季節を愛でる前に暑くなってしまい、
紅葉が深く色づく前に雪が降ってしまうように思います。
その紅葉にしても、年々、色づく時期は遅く、
また、色づきも悪くなっていくように思います。

これは、思い過ごしでしょうか…。

この先の未来も、季節の移り変わりを、楽しめる日本であってほしいと、
切に願うばかりです。

11月の宮村2



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大イチョウ

私の住む飛騨高山の市街地には、飛騨国分寺という、古い寺があります。
この寺は、高山の街の観光スポットとして、常に多くの観光客で賑わうのですが、
晩秋のこの時期になると、寺の敷地内にある大きなイチョウの木が、美しい黄色に染まり、
さらに多くの人を集めることとなります。

今日、たまたま、買い物に出かけた時に、この国分寺に、立ち寄ってみました。

国分寺の門

こちらが、その国分寺の正門です。
正門は、国分寺通りという広い通りに面しており、また、高山駅からもほど近く、
場合によっては、この地を訪れた観光客が、
いちばん先に見物する観光名所であるかもしれません。

風情のある正門は、眺めていると、心が休まる思いです。

巨大な大イチョウ

門をくぐると、すぐに、大きなイチョウの木が視界を圧倒します。
今がいちばん見頃かと思いましたが、イチョウの上部はまだ、ほんの少し、
緑の葉が残っているようです。
まだ、いましばらくは、この大イチョウの美しい姿を楽しむことができそうです。

ちなみに、このイチョウ。
樹齢1200年を超えるそうで、国の天然記念物にも指定されているといいます。

見物客

イチョウのまわりには見物客もちらほら。
この日は平日だったので人もまばらでしたが、土日ともなれば、
多くの人で賑わいます。
ここ最近は、海外からの観光客が、たくさん訪れるようです。

三重の塔

こちらは、国分寺の名物「三重の塔」です。
美しい建築物です。

このお寺で、私は、毎年、節分になると、厄除のお札をいただいています。
そのときの日記はコチラ。

国分寺の節分星祭

そして、飛騨国分寺のサイトはコチラです。

醫王山-飛騨国分寺

この秋は、もうちょっと、地元の散策をしたいと思います。




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宮村散歩道-1

昨日、今日と絶好の晴天。
というわけで、昨日のお昼休みに、近くを散歩してきました。
こうして、近場を散歩するのは、ちょっと久しぶりです。

なにしろ、うちは、山の中ですので、ちょっと歩けば、
紅葉が見られます。

宮村散歩道-2

というわけで、お散歩スタート。自宅マンションを出て、
裏の細道に出ます。この細道は、堤防と平行して、伸びています。
というわけで、堤防に駆け上ってみます。

宮村散歩道-3

こちらが、堤防上の道です。
この堤防は、宮川という川と並走して伸びています。
道幅は、クルマが一台通るのがやっとといった程度ですが、
お散歩には、ちょうどいい感じです。

色づいた並木がとても美しいのですが、紅葉は、すでにピークを過ぎ、
いくつかの木は、すでに枯れ枝ばかりとなっていました。

この道を川に沿って、歩いていきます。
そして、橋を渡り、向こう岸の堤防へと移りました。

宮村散歩道-4

川の水は澄んでいてとてもきれいです。
よくみると、川面には、水鳥がたたずんでいました。
のどかな風景です。

宮村散歩道-5

堤防沿いの柿の木には、実がいっぱいなっていました。
背景の蔵も、なかなか、趣があって、いい雰囲気です。
空の青さも目に染みました。

宮村散歩道-5

そして、色づくや真山の向こうには、雪をいただく北アルプスが見えました。

というわけで、ほんの20分足らずのお散歩でしたが、
晩秋の山の景色を、堪能してきました。

11月もすでに半ばにさしかかり、雪が降る季節になるまで、
あと半月ほどです。
その短い秋を、時間の許す限り、これからも堪能したいです。





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アスキー11/25号イラスト

昨日(11日)発売の週刊アスキーの特集記事「魅惑のオンリーワンノート8機種」の、
トビライラストを、担当させていただきました。

今回のイラストは、変わり種ノートパソコン特集にちなんで、
縦型ノートパソコンの登場となりました。
現実にはちょっとありえない形状かもしれませんが、記事の内容に即するかたちで、
このような、誇張されたものとなりました。

モデリングは、背景の摩天楼を含め、すべてShadeにて起こしてあります。
とはいえ、すべて、手持ちのモデリング資産を活用しての、制作となりました。
レンダリングしたものに、画像合成、画像処理を行い、このようなかたちになりました。

アスキー11/25号表紙

アスキーさんのお仕事は、
比較的、制約が少なく、自由に発想、作画ができる、楽しいものです。
(メディカルイラストなどは、自由に発想して描いたらまずいですから)
また、Shadeをフルに使えるということも、楽しみのひとつです。

アスキー11/25号記事

まだ店頭に並んでいますので、お買い上げいただけると、私としても、
うれしいです。



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自サイト-トップページ

ずっと放置気味だった私のサイト「野林賢太郎アートワークス」を、
本日、久しぶりに更新しました。
せっかくの更新ですから、あちこち、いじってみました。
また、新作イラスト(3DCG)も、一気に5点アップしてみました。
ぜひ、ご覧ください。

野林賢太郎アートワークス

ただ、今回も、テーブルを使ったレイアウトであることにかわりはなく
当初目標としていた、すべてCSSを使ったレイアウトとはなりませんでした。
私としては、直感的にレイアウトできる、テーブルレイアウトのほうが、
性に合っているのかもしれません。
(なにしろ、私は、タグの知識もほとんどないですし…)

とはいうものの、
ピクセル単位でキッチリ指定するCSSでのレイアウトのほうが、
いまや常識となりつつあり、私としても、
CSSによるレイアウトは、いずれ、避けては通れないな、と、思っています。
(そのためには、もっと勉強しなくては…)

自サイト-イントロページ

さて、私がいま、ホームページを立ち上げているOCNでは、
無料ホームページの容量が、なんと、たった10MBしかありません。

このご時世に10MBというのは、あまりに、少ないです。
FC2ホームページなどは、無料で1GBまで使わせていただけるのに、
これは、ちょっと、厳しすぎますね。
たとえ有料コースに選ぶにしても、OCNは割高です。

というわけで、FC2のホームページサービスでも、
私のサイトを、試験的に立ち上げてみました。

FC2版-野林賢太郎アートワークス

いまのところ、内容はまったく同一ですが、今後、作品のさらなるアップや、
趣味コンテンツの充実などで容量が増えると、
このFC2のほうが使い勝手がいいということになるかもしれません。
(ただ、FC2のほうは、少しレスポンスが悪いように思います)

いずれにしろ、ホームページも仕事上の重要なツールです。
これからは、頻繁に、更新を計るなどしていきたいと思っています。



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晴天の峠から

先週の休日は雨にたたられ、紅葉見物が思うようにできなかったのですが、
11月に入って最初の日曜である2日、
ようやく、好天に恵まれることとなりました。
というわけで、この日、もう一度、紅葉見物に出かけてみることにしました。

ただ、問題なのは、どの場所へ行くか、ということです。
先週行った同じ場所に見に行くのもひとつの手ですが、せっかくなら、
違う場所に行ってみたい…。
というわけで、とりあえず、東へと向かってみることにしました。
当面の目標は、岐阜県と長野県との境にある、安房峠です。
すでに、このブログでは、何度も登場している峠です。

安房峠について書かれた日記はコチラに…。

冬期ともなれば、雪のため通行止めになるこの峠は、
晩秋のこの時期、いよいよ通り納めともなります。

すでに紅葉は終わり

木漏れ日が美しいこの峠ですが、標高が高すぎるために、
残念ながら、紅葉の見頃は、すでに過ぎてしまっているようです。

絶景の峠頂上

そのかわり、雪をいただいた山の姿を見ることができました。
空の青さが、雪の白を際立たせていて、すばらしい眺めとなっています。

路肩には雪が

しかも、雪は、すぐそばの路肩にも残っていました。
11月の初めに、一般道で、雪を間近で見ることができるのは、
岐阜県下でも、この峠くらいのものだと思います。

釜トンネル周辺

峠を降りると、紅葉も少し見頃に…。

というわけで、次は、木曽福島方面に向かってみようと思ったのですが、
つい先日も、木曽福島には行ったばかりなので、今回は、安曇野方面に、
急遽、向かってみることにしました。
(なにせ、行き当たりばったりのドライブですから)

安曇野へ続く道

一時は薄く雲が出始めましたが、ふたたび、天候も回復。
安曇野に続く道は、高原の中を走っていて、まさに、絶好のドライブコースです。

ただ、この周辺では、色づく木々は臨むべくもなく、
紅葉スポットとしては、完全に不適格でした。

安曇野アートヒルズ

でも、せっかくやってきた安曇野ですから、思いっきり、楽しんでいきます。
こちらは、ガレなどのガラス工芸作品の展示や、
ガラスによるさまざまな品々を販売している、安曇野アートヒルズミュージアムです。

アートヒルズミュージアム内部は、行楽日和とあってかなりのにぎわいでした。

安曇野アートヒルズミュージアムのサイトはコチラ

ここで、ソフトクリームを食べたり、いろいろ楽しんだのですが、
肝心の紅葉見物はできないまま…。

というわけで、その後は、やはり、木曽福島方面に向かってみようということで、
MINIを走らせたのですが…。

安曇野と木曽福島のあいだは、距離があり過ぎ、
一日のうちに、双方の景観を楽しもうというのは、
日の落ちるのが早い秋のこの時期、完全に無理でした。

木曽福島に到着するころは、夕闇が迫り、
開田高原にさしかかるころには、あたりは真っ暗。
もう、紅葉見物どころではありません。

こうして、開田高原から、岐阜県側に入り、高山へと戻ってきました。

にんにん

その後、地元のスーパーにお惣菜を買いによったところ、コレを発見。

この商品、どうやら「いかとにんにくの芽炒め」らしいのですが、
にんにくが「にんにん」と、書かれています。

にんにんって、なんだか響きがかわいいので、
しっかり、この「いかとにんにん」の芽炒めを、ゲットしてきました。




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