
先週の土曜、ようやく、MINIのオイル交換を行いました。
今月初め、来るべき降雪に備え、タイヤをスタッドレスに交換したのですが、
できればそのとき、オイル交換もいっしょにやってしまいたいと思っていました。
が、そのときはまだ、規定の走行量まで達しておらず、ようやく、
今回、オイル交換の時期を迎えることとなりました。
とはいえ、今回は、オイルの他に、オイルエレメントの交換もしなくてはなりません。
ちょっと作業が面倒なのですが、今回も、夫婦共同で、この作業に挑みます。

エレメント交換のためには、
フロントのラジエーターグリルを完全に取り除かなくてはなりません。
このために、ビスを10本以上、外します。
(この間、廃油を受け止めるパックをミッション下部にセットし、
ラチェットを使ってドレンボルトを外し、エンジン内の古いオイルを抜きます)

そして、露出したオイルエレメントを、フィルターレンチを使って外します。
エレメントを締め付けるさいは、工具を使わず、手だけで絞めてあるのですが、
これが、工具を使ってもなかなか外れない…。
固い…。ホントに固いです。
何度も、フィルターレンチが空回りしてしまいます。
かといって、やみくもに力任せに作業すると、オイルエレメントを固定している、
ブラケットに負担をかけてしまいそうな気がします。
(ブラケットはそんなにヤワではないのでしょうが…)
というわけで、慎重にトライすること数回…。
ようやく、オイルエレメントが、緩み始めました。
一度緩めば、あとは、手で回して取り外せます。
そして、今度は、新しいオイルエレメントを用意し、
上部のゴムパッキン部分に、新品のエンジンをオイルを指で塗り付け、
所定の場所に取り付けます。

そうこうするうちに、古いオイルはほぼ排出されてしまいました。
というわけで、ドレンボルトをふたたび締め付け、
エンジン上部のタペットカバーの注油口から、エンジンオイルを入れていきいます。
(使用するオイルはBPの鉱物油。固さは10W-40です)
今回は、オイルエレメントも交換したので、およそ5.2リットルのオイルが入りました。
(オイルは大食いですネ)
その後、エンジンをかけ、オイルレベルゲージでオイル残量をしっかり確認し、
ドレンボルト、オイルエレメント双方から、オイル漏れがないかどうか確認して、
一連の作業はすべて終了となりました。
こうして文章にすると、かんたんにも思えますが、
作業開始から終了まで、結局、二時間近くもかかってしまいました。
毎度毎度、この作業には手を焼きますが、
終わると、ホッとします。

その後は、すっかり冬の装いになった「せせらぎ街道」にテストドライブ。
木々はすっかり枝だけとなり、寒々とした光景となっていました。
というわけで、これでようやく、MINIの冬支度がととのいました。
でも、今年の冬も、雪が少ないことを祈るばかりです。
コチラをクリックしてくださるとうれしく思います。
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