
さて、ようやく、うちのクルマが、二台とも、修理から帰ってきました。
まず、ヨメさんが乗っているプジョー/テンサンラリーについてですが…。
(このクルマ、ヨメさんのお兄さんの持ち物ですが)
こちらは、なんと、部品がない、とのことで、修理が不可能らしいです。

不具合が発生している箇所は、スロットルボディなのですが、
このテンサンラリーは、並行輸入車のため、日本での部品入手が極めて困難。
おそらく、本国フランスに行けば、部品はあるのでしょうが、
(なにしろヨーロッパでは、日本と違って、クルマは大事に乗り続けますから)
ディーラー車ではないこともあって、日本ではどうにもなりません。
リビルド品もないみたいです。
というわけで、今回、修理をお願いしたSモータースさんで、
問題のある部品を分解し、とりあえず、なんとか可動する状態としてもらいましたが、
本来なら交換すべきものをだましだまし使っていることに他ならず、
現状では、暫定的な修理というほかありません。

実際、エンジンが冷えてしまえば、ふたたび始動は困難となります。
もっとも、エンジン始動時に、アクセルを踏み続けて、強制的にエンジンを回し、
(アクセルから足を離せば、エンジンは止まってしまいます)
そのまましばらく暖気をさせれば、その後は、アイドリングするようになり、
問題なく走れるようにはなります。

まあ、この状態で、とりあえずは動くということで、
クルマを、引き取ってきました。
…っていうか、その後、なぜか、とても調子良く走っています。
エンジン始動もほぼ一発。
まるで、故障なんてなかったかのように…。
まあ、いずれにしろ、並行輸入車というのは、いざというとき怖いです。

さて、次いで、私のMINIですが、こちらは、問題なく、修理を終えました。
まず、先日切れたファンベルトを取り替えてもらい、
オルタネーターもオーバーホールしてもらいました。
ブラシについては問題がなく、ベアリングのみのオーバーホールとなりました。
これで、オルタネーターからの異音はいっさいなくなりました。
また、足回りのハブベアリングについては問題ないとのこと。
ファンベルト切断時に水温計を上げてしまったことも気になっていましたが、
こちらについても、後遺症はないとのことで、ホッとしました。

ただ、各ブッシュ類にヘタリが見られ、
今後は、このあたりを一気に交換することになりそうですが、
さしあたっては問題はなく、MINIは、これからもガンガン走れそうです。
さて、今日は朝からとてもいい天気で、我が家のすぐそばにある、
樹齢千年と呼ばれる桜の老木「臥龍桜」-がりゅうさくら-も、見頃を迎えました。

我が家からこの臥龍桜までは、歩いて二分。
というわけで、ブラッと桜を見に行ってみました。
今日は土曜日なので、かなりの人出があり、そこかしこで、賑やかな声が上がっていました。
(ふだん、このあたりには、人影なんて、ほとんどないんですが…)

こちらが臥龍桜。
いまが、まさに、満開といっていい状態です。
今年は、この桜の開花も、例年より、少し早めだと思います。
それにしても、荘厳で美しい桜です。
こうして、桜を見ていると、今年も、春が来たな、と、しみじみと思います。
この臥龍桜の周囲の桜も、同時に咲き乱れ、まさに、この地域は、
春の彩りが、いま、まさに、あふれています。
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