
気がつけばもう8月。
本来なら夏たけなわといったところですが、なんと、東海地方は、この期に及んでも、
まだ梅雨が明けていません。
今日の月曜(3日)は、ひさしぶりに好天に恵まれていますが、
昨日の日曜は、またしても雨でした。
その前の土日(7月25?26日)に、
MINIのオイル交換をしようと思っていたのですが、雨のため、断念……。
というわけで、8月最初のこの土日に、オイル交換を延期したのですが、
またしても…、またしても、雨で断念です。
このように、もう、ずっと、土日は雨に祟られています。
すでに替えのオイルも、廃油パックも、オイルエレメントも、
準備してあるんですが、肝心の交換作業ができません。
まあ、エアコンもなく、
夏場はオーバーヒートの危険にたえずさらされるMINIに乗るのは、
正直いってつらいですし、また、ヨメのクルマもあるので、
そんなに慌ててMINIのオイル交換をすることもないのですが、
骨の折れそうなことは、早くすませて、気分的に、すっきりしたいものです。
次週は、晴れるといいんですが…。
さて、そんな、今回の「雨の日曜」も、
またしても、恒例のオデカケすることとなりました。
といっても、急ぎの仕事をかかえているため、午前中は仕事。
お昼直前からの出発となりました。
(そこまでして行くか、って感じですネ)

それにしても、この天気です。
雨が降り続くうえに、霧まで発生する始末。遠くには出掛ける気力なし。
というわけで、先週同様、県内の近場へドライブとなりました。
というわけで、今回の目的地は「山之村牧場」というところになりました。
そこは、私が住むここ飛騨高山から、クルマでおよそ一時間半くらいの距離にあります。
山之村牧場は、山深い岐阜県飛騨地方のさらに奥深くにある「山之村」という集落にあり、
ソーセージやヨーグルトの手作り体験ができる、といった、
総合的な自然体感型アミューズメント施設として、5?6年ほど前にオープンしました。
ですが、管理会社と地元自治体との対立や、
思うように集客が伸びないなどの理由で、一度は閉園になったといいます。
ところが、その後、地元の有志が出資し合って、再度、オープンにこぎつけたといいます。
もっとも、この山之村というところは、以前から深刻な過疎に悩んでおり、
牧場の閉鎖は、いっそうの過疎化を招きかねません。
そのため、再オープンは、地元の人たちの悲願だったようです。
なにしろ、この村に至る道は、道幅こそ確保されているものの、勾配が急で、
雪の降る冬場は、除雪されてもなお、通行にはかなりの困難を伴いそうです。

しかも、周辺の町(高山市、飛騨市)などからも離れていて、
まさに、秘境のようなところです。
村落には、白川郷のような合掌造りの家があるのですが、
これが普通の民家なのです。

で、コチラがその山之村牧場。
あいにくのお天気のため、なんだか少し寂しげに見えますが、
晴れていれば、とても眺めのいいところだと思います。
ちなみに、この施設は、以前、入場料が必要でしたが、
再オープン後は無料になりました。
(ちょっとうれしいですネ)
施設内には、この施設のオリジナル商品である、
ソーセージやヨーグルトなどを販売する売店や、大きなレストランなどがあり、
天候に恵まれれば、楽しめる施設だと思います。
もちろん、牧場だけに、ジャージー牛などの牛も、
あちこちで見かけることができます。
さて、その後は、山を下り、国道417号線を南下。
新穂高温泉を目指して、ドライブしてみます。
かつて、新穂高温泉に行くのは、細い山道を走らなければならず、
運転には神経を使ったものですが、いまでは、
立派なトンネルが整備されていて、難無く、現地に行くことができます。

で、あたりをグルグルしていると、なんと、足湯を発見。
しかも、あたりには、私たち以外、誰もいません。
というわけで、さっそく、この足湯に入ってみることに。
ところが、この足湯。熱いです。激熱です。
とても入っていられません。というわけで、下流へと避難します。
こちらは、適度な温度になっていて、
(それでも、足湯としてはかなり熱いほうです)
まあ、はいっていられます。
おりしも、雨はほとんどあがっており、ここで、十分ほど、
しっかり足を温めてきました。
(考えてみれば、二週連続で足湯に浸かっています)
あたりは、そこかしこで湯気が立ち上り、硫黄の臭いが立ち籠めています。
しかも、雲間を通して、焼岳の姿も垣間みることができました。
天気がよければ、さらに景観がすばらしいと思います。
そして、帰宅。
そのまま、また、仕事に戻ったのでした。

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