特集記事トビラ

先日、お仕事をさせていただいた「日経パソコン」さんから、
私のイラストが掲載された号(2010/4/26号)が、
昨夜、こちらに送られてきました。
今回、私がイラストを担当させていただいたのは、
特集記事「パソコン興亡史」のトビラです。

イメージは未来の美術館。
その壁面には大型モニターが設えられていて、
そこに、歴代のパソコンにまつわる映像が映し出されている、といった感じです。
編集部の方から、ラフをいただき、そのイメージを、
Shadeで、モデリングしていきました。

もっとも、未来の美術館であれば、もはや、個別にモニターがあるのではなく、
壁面がすべてひとつの巨大なモニターになっていて、
そこに、個々の映像が映し出されている、
と、そんな状態になっているのかもしれません。

ただ、それでは、いただいたラフのイメージから遠くなりますし、
絵としての密度感も、少し弱くなるように思います。
ですので、モニターは、壁に埋め込まれているように設置してみました。

モデリング画面

モニターを埋め込む壁の凹みは、ブーリアン演算でくりぬき、
そこに、マスターオブジェクト化したモニターを嵌め込んでいきます。
そして、室内をライティング。
今回は、大小含め、かなりの数のライトを配しました。

トビライラスト

2001年宇宙の旅の、宇宙船の内部のような雰囲気が出れば、と、
そんなことを思いながら、作業しました。

レンダリングは当初、パストレーシングで行いたかったのですが、
納期の問題もあり、高速なレイトレーシングを使いました。

もっとも、このようなビジュアルの場合は、
ラジオシティでレンダリングしたほうが、いいのかもしれません。
ですが、私のスキル不足で、ラジオシティはまだまだ、使い方がわかりません。
ラジオシティに適したモデリングも、まだできません。

とはいえ、ラジオシティの、目をみはるほどにすばらしいレンダリングは、
ともすれば、あまりにもフォトリアリスティクになりがちなので、
結局は、これでいいのかもしれません。

最後に、レンダリング後の画像に、いただいたPCやCPUの画像を、
Photoshopにて、モニターに合成しました。
このときも、ただ単純に合成すると、双方に違和感が出てしまうので、
さまざまな加工を行っています。

日経パソコン表紙

日経パソコンさんのお仕事をさせていただくのは、
今回がはじめてでしたが、とてもスムーズに、楽しく作業することができました。

編集部のみなさま。ありがとうございました。
この場を借りて、厚く御礼申し上げます。





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