
今年の梅雨は、思いのほか、
雨の降る日は少なかったのではないかと思います。
ですが、短時間のうちにいきなりドッと雨が降る、といったことはとても多く、
いま思えば、とても不安定な天候だったように思います。
このように、年々、気候が極端になっていくように思います。
そんな考えを裏付けるかのように、梅雨明けとなった途端、
もう、うんざりするほどの、かなりの猛暑となってしまいました。
そんな、日差しが厳しい日曜、
せっかくの休日なので、MINIで、どこかに出掛けてみようということになりました。
といっても、あと300km弱ほど走れば、MINIはオイル交換の時期を迎えます。
そのため、いくらか走行距離を控えたドライブとなりました。
ちなみに、そのMINIなのですが、金沢旅行からの帰りに、異音を発し、
直後、修理工場入りしてしまいました。
異音は、集中豪雨のなか、大きな水たまりにバシャッとハマってから、
発生するようになったのですが、その後、異音はまったく消えてしまい、
結局、その発生の原因はわからずじまいでした。
(ですが、その原因は、あの大量の水だったと思われますが)
が、そのかわりというべきか、マフラーが折れてしまいました。
というわけで、今回、マフラーを溶接で治してもらい、
(錆びていたタイコは、鉄板をあてて溶接して修理)
ラジエーター内部も洗浄、
(このために、ラジエーターを外したらしいです)
クーラントも交換してもらいました。同時に、各所も点検してもらいました。
こうして、MINIはすっかり元気になり、
オデカケしたい気持ちにもなるわけですが、
この日は、午前中から気温がどんどん上昇しており、
もしドライブに出れば、キツい事態になることは火を見るよりも明らかでした。
なのに結局、出発!。
向かった先は富山市なのですが、国道をスイスイ走っているときは、
比較的、快適なのですが、道が混んできたり、赤信号が続いたりすると、
ジワッと水温計が上がってきます。
電動ファンのついていない私のMINIは、
夏場ともなれば、毎回、同じ状態になってしまいます。
なので、そんなときは、いつものようにヒーターをオンに。
これで、水温計の上昇をいくらか防ぐことができます。
もっとも、にっちもさっちも動かない渋滞にハマったりしたら、
こんなことをしても、もはや効果はないかもしれません。
というわけで、市街地が近づいてきたところで、国道をそれ、
空いている郊外の道へ。

そして、道すがら、ちょうどいい木陰を発見。
ここで、MINIを降りて、ちょっと小休止です。
こうして鋭気を養い出発。
富山の町中を迂回して、海へと向かってみます。
が、このあとも、ヒーターを切ることはできません。
またたく間に、車内はサウナ状態です。
それでも、水温計を低く保ちたいがために、
ヒーターはずっと稼働中にしておきました。
道行くクルマは、みんなエアコンをかけているというのに、
私たちを乗せたMINIは、エアコンなんてものはないばかりか、
あろうことか、ヒーターをつけているのです。
こうなると、あまりの暑さに、なんだか、ミョーに笑えてきます。
(これは、一種のトリップ状態かも)
ただ、水分補給だけはかかさず、正気を保ちつつ、なんとか運転します。
汗でドロドロになります。
そうこうしながら、富山の海に…。海王丸パークに到着。
このときがおそらく一日のうちで、最も気温が高い時間だったと思います。
とにかく暑い。メチャクチャ暑いです。

日差しの強さが、ご覧いただけるでしょうか…。
カンカン照りです。
フラフラになりながらMINIを降り、海辺のテントへと逃げ込みます。

陽光を受け、海王丸が輝いていました。
こうして見るときれいなのですが、日なたの日差しはもう殺人的です。
というわけで、見物もしないで、またしても日陰にレッツゴー。

ここも、テントのしたです。
日陰に入ると、生き返ったような気持ちになります。
そよ風も気持ちいいです。
いつまでもここにいたい気持ちがしますが、
心を鬼にして、日差しのなかへと出て、海のすぐそばまでいってみました。
その後、海王丸パークをあとにして、
富山市に戻り、あちこちのお店などに寄ったりしながら、
家まで帰ってきましたが、
この日のドライブは、もう、しんどいばかりでした。
夏場のMINIのドライブは、やっぱりキツく、
かなりの覚悟がいりますね。
今回はかなりこたえました。
(というか、年なのかも…)
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