
気がつけば、11月ももう終わり。
早いもので、今年もいよいよあと一ヶ月余りとなり、
いままでよりも、気忙しく感じられるようになりました。
今年は、いつもの年よりもずっといそがしく、
そんなわけで、時の流れも早く感じたものですが、
残り少なくなった2012年を、最後まで、有意義に、
充実して過ごしたいと思っています。
などといいつつも、毎日、バタバタしていて、何を考えるまでもなく、
あっという間に過ぎてしまうのですが…。
(まあ、仕事が忙しいというのは、充実しているといえますが)
ところで、今月は、11月には珍しく、半ばにまとまった積雪があり、
あたりは、真っ白になってしまいました。

こちらは、私の仕事部屋の窓から見える景色ですが、
もう、完全な冬景色でした。
私が住むここ飛騨高山では、11月に雪が降ることは、決して珍しくはないのですが、
中旬の時期に、ある程度まとまった積雪があるというのは、
例年、あることではなく、今年の雪の状況はどうなるのかと、
ちょっと心肺にもなります。
もっとも、その後は、冒頭の写真のように、すでに雪はかけらもないのですが、
ときならぬ秋の雪に、ちょっとびっくりしたものです。
(朝、通勤する人は、冬タイヤへの交換に苦労したと思います)

とはいえ、この時は、雪と紅葉を同時に見ることができ、
思いがけず、秋と冬の混在する景観を楽しむことができました。
そんなわけで、我がMINIも冬支度。
といっても、タイヤ交換ではなく、車体下部やタイヤハウス内に、
錆び止め剤「ノックスドール」を吹き付けておきました。
タイヤを外してのかなり面倒な作業ですが、冬の道は、
クルマには有害な融雪剤が撒かれてしまうため、これをやっておかないと、
どうにも安心して走れません。
このときは、ついでにグリスアップもしましたが、
作業中、両手はアブラまみれとなってしまい、こんな状態では、
カメラを手に取ることはできず、写真を撮ることはできませんでした。
すみません。
まあ、この作業をしたとしても、各所に侵入する融雪剤を、
完全に防ぐことはできませんが、それでも、しっかりとやっておくに、
越したことはありません。

さて、もう一方の我が家のクルマ、ヨメのプジョー106ですが、
こちらは、つい先日、ちょっとした問題を起こしてくれました。
先週の金曜、実家に行っていたヨメが、
(ヨメの実家は同じ岐阜県の南西部にあり、クルマで3時間半の距離です)
この106に乗って、我が家へと向かっていたのですが、
そのさい、下呂温泉付近で、マフラーからの騒音が、大きくなったというのです。
というわけで、クルマを止めて車体の下を覗き込むと、
触媒からサイレンサーへと伸びるパイプが、ポッキリと折れていたそうです。
といっても、エンジンを含む機関系には何も異常はないわけで、
走行には問題ないはずなのですが、このとき、ヨメの心も折れてしまったらしく、
あと一時間弱で帰り着けるというのに、この場で、運転を断念。
そのままクルマを放置するのも不用心ということで、下呂警察署に、
事情を説明して、クルマを署内駐車場に置かせていただくことになりました。
時刻は、夜七時過ぎ。
ヨメからのエマージェンシーコールを受けて、MINIで、
下呂までヨメを迎えにいくこととなりました。
このときは、プジョーの故障程度が、
いまひとつよくわかっていなかった私ですが、いざ、下呂についてみると、
「この程度ならぜんぜん自走できるじゃん」と、思ったものでした。
でも、ヨメは、すでに夜遅いし、
こんなに騒々しい音がするクルマで家に帰ると、
近所迷惑だし、という気持ちらしく、結局、この日は、
警察書の方に事情を説明して、プジョーを置いて、MINIで帰ることにしました。

その後、日曜の午前中になって、もう一度MINIで下呂まで向かい、
そこから、ヨメがプジョーを自走させて、
いつもお世話になっている修理業者さんのところまで、運ぶこととなりました。
で、実際、走ってみたわけですが、
たしかに、ブロロロロっと勇ましい音がしますが、人が振り返るほどうるさくはなく、
警察署のみなさんからもおとがめはなく、とりたてて問題はなさそうです。

ただ、サイレンサーがだらりと下にさがっており、
この点が、気がかりではありました。
(写真では、いまいちその様子がわかりにくいかもしれませんが)
が、サイレンサーの固定はかなり強固になされており、
50km程度の走行なら、なんとかなりそうです。

というわけで、無事、運び終えました。
ただ、代車は出払っているため、用意できないとのことで、
しばらくは、ヨメはクルマなしの生活を余儀なくされることとなりました。
また、プジョーが戻ってきたら、
どこかに行ってみたいです。
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