正面からの眺め

岐阜市に事務所を移して以後、近いうちに行ってみよう、と思いつつも、
なかなかその機会がなかった『岐阜市立図書館』に、
先日、ようやく行ってきました。

この図書館は、最近リニューアルオープンされたのか、
とても新しい建物で、また、モダンな建築がなされています。
たしか昨年、この図書館では、本にもっと親しんでもらうためのイベントとして、
本のドミノ倒しが行なわれ、話題や賛否を巻き起こした、
ということもあったかと思います。

いままで、県図書館には、資料探しなどで、足しげく通っていましたが、
この市立図書館には、なぜか縁がなく、岐阜市に来て半年がすぎたいま、
いまさらという感じですが、ヨメといっしょに訪ねてみました。

○ みんなの森 / 岐阜市立中央図書館のサイトはコチラ

岐阜市立図書館は、みんなの森、という別名が付けられているようで、
他のいくつかの施設と合わせて、ぎふメディアコスモスというそうです。
場所は、我が家からは真東。岐阜市の駅の真北といったところで、
周囲には市の賑わいもありつつ、駐車場も含めた広大な敷地を誇っています。

広い駐車場

こちらがその駐車場です。
平日ということで難無く駐車できましたが、土日や祝日となると、
クルマを止めるのに、少し時間がかかるのかな、とも思いました。
(土日に行ったことがないので、わからないのですが)

駐車場を抜けたところに、市立図書館がありますが、
一階にはスターバックスやローソンが入っており、図書館というよりも、
ちょっとオシャレなショッピングモールのような雰囲気があります。

この時は気づかなかったのですが、一階のスターバックスは、
ちょうどオープンの日に当たっており、そのため、行列ができていました。

図書館の蔵書スペースは、二階になっており、
エントランスからエスカレーターに乗って入るかたちになっています。
このあたりは、ふだん行っている県図書館とは、かなり趣が違います。

図書館内部

こちらが、図書館の内部です。
図書館というと、整然と本棚が並んでいる、というイメージがありますが、
こちらは、ブロックごとに、円を描くように放射状に本棚があり、
また、かなりゆとりを持った配置となっています。
しかも、天井からは、巨大なアンプレラ型のオブジェクトが吊るしてあり、
とてもモダンな雰囲気です。

というわけで、さっそく受付に行き、
図書借り出し用のカードを作ってもらいました。
市立図書館ですが、岐阜市民でなくとも、県内に住んでいれば登録ができます。
(そのさいには、運転免許証などの身分証明書が必要です)

借り出し用カード

カードも、デザインとカラーが違う二種があり、このあたりも、
なかなか手が込んでいると思わせます。
(私は、グリーンのカードを選びました)

図書の貸し出し期限は二週間。延長は一回のみしか利かず、
このあたりは、県図書館などよりは制約が厳しいという感じです。

また、蔵書スペースは、このフロアだけでなく、
一階に「本の蔵」というスペースもあります。
こちらは、閲覧可能な閉架書庫といった雰囲気で、立ち入りは自由です。
(ただ、こちらに所蔵の本はちょっと古いものが多いようです)

今回、私が借りたかった本は、すべて貸し出し中で、
目的を達することはできませんでしたが、
ボーンデジタル社のデジタルペインティングテクニック3を、
ヨメが偶然見つけたので、とりあえず、この本も含め、
何冊か借りてみました。
蔵書の総数は、さすがに県図書館に及ばないとは思いますが、
県図書館にはない書籍もあり、今後は、この市立図書館も、
大いに利用することになりそうです。

なにより、モダンなスペースで、とりたてて図書館に用事がない時でも、
くつろぎや気分転換のために、寄ってみようと思うかもしれません。

このときは気がつかなったのですが、二階にはテラスがふたつもあるようで、
今度は、そちらにも足を踏み入れてみたいと思います。

ジャズがかかる部屋

その後は一階へ。
こちらには、ジャズが流れるスペースがあり、
壁に貼られた曲目を指定用紙に書けば、リクエストもできるようです。
また、コンサートも行われているようです。

広い館内

一階にもさまざまな施設があるようです。
この日は、時間がなかったのであまり詳しく見回っていませんが、
今度、詳しく探検してみます。

窓も広く大きくとってあり、館内はどこもとても明るい印象があります。

いままでは、図書館というと、
ひたすらに本を揃える無味乾燥な施設、というイメージが、
ともすればあったかと思いますが、
最近は、DVDレンタルのツタヤと組んだ図書館が現れるなど、
その様相は様変わりしつつあるかと思います。

また来たいです。

この市立図書館も、
そうした新しいコンセプトのもとに作られた図書館という感じで、
アミューズメント性に溢れていると思います。
ただ、図書館とは、あくまでも豊富な資料の宝庫であるべきで、
多くの人を集めたいがために、蔵書スペースが犠牲になる、
といったことがあってはならないと思います。

図書館の使命が失われることがないよう、
切に願うばかりです。



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瑞浪にて

前回、少しだけ前振りをさせていただきましたが、
今回は、私のMINIについて、
諸々、また、お話をさせていただきたいと思います。

昨年12月のはじめに、MINIで伊勢志摩に行ったわけですが、
そのさい、走行距離70~80キロを超えるあたりから、
前部車体下部から異音が出始めました。
(この時の顛末は、昨年12月の当ブログに、くわしく記してあります)

この異音、ある程度速度が出ている状態ではほとんど発生せず、
信号などで止まるため減速すると、停止する寸前に、
また、ステアリングを大きくきったときに出るという感じで、
タイヤの回転に合わせた、バチバチといったような、
なにかを弾くような音です。

クラッチを踏んでも症状が出るため、
おそらく、この音は、駆動系に関するものでありながら、
エンジンとは関係がないのでは、と、私の素人考えですが、思います。

この音、じつは、昨年の11月に、
車検を受けた直後から発生するようになりました。

私は、いままでは、
地元の飛騨高山の業者さんに車検をお願いしていたのですが、
岐阜に移転してきたいまとなっては、
わざわざ、地元の業者さんに出すのも面倒だということになり、
かといって、ここ岐阜に、懇意にしているスペシャルショップもないため、
さんざん考えたうえ、いままで何度かお世話になっている、
富山市のMINI専門店に、車検をお願いすることにしました。

ここ岐阜市からは、富山市は地元の飛騨高山よりも遠方で、
高山の業者さんにお願いするよりも、さらに面倒なのですが、
この富山のMINI専門店では、いままで、
地元の業者さんではなかなか思うように修理ができなかった、
エンジンの不調など、諸々の問題を解決していただいたため、
今回、車検をお願いすることになったわけなのです。

というわけで、MINIを自走させて富山市まで持ち込み、
台車をお借りして、岐阜市に帰り、その一週間後、
ふたたび、富山市にMINIを引き取りに行ってきました。

その帰り道、異音が発生し、すぐにお店へと引き返し、症状を訴えました。
そのときは、左の前あたりから音が出ているような気がしたので、
左前輪のハブベアリングが原因だろうということで、
ハブベアリングは、交換となりました。
(このあたりのいきさつは、昨年11月のブログに、詳しく記しています)

その後、症状が改善し、そのまま岐阜まで帰ってきたのですが、
12月に伊勢志摩へ向かう途中、またしても、
同様の音が出るようになってしまった、というわけです。
音の質は、富山で最初にでたものと、変わりがないように思います。

本来であれば、再度、富山までMINIを持ち込みたいところですが、
なにしろ富山は遠方ですし、しかも、季節は冬になってしまい、
岐阜県の中部から北部、富山県にかけては、
路面への積雪や凍結の危険があります。

私は、ここ岐阜市にはMINIのスタッドレスタイヤを持ってきていないため、
春にならなければ、MINIで富山に行くことはできません。

というわけで、MINIを富山まで持ち込めず、かといって、
こちらのスペシャルシャップも知らず、
その後は、困り果ててしまったという具合です。

もっとも、音が出るからといって、走行にはまったく問題はなく、
むしろ、エンジンは快調なので、この問題さえなければと、
なおさら、悔しい思いがします。

いずれにしても、こんな異音が出ていては、
楽しくドライブできるはずもなく、
結局、ここ岐阜市近郊で、MINIの面倒を見てくれるお店を、
捜さなくてはならなくなりました。

私のMINIは、ヨメさんの実家が所有しているガレージに入っているのですが、
このヨメさんの実家から、比較的近い揖斐川町というところにある、
MINI専門店に、今回、とりあえず声をかけさせていただきました。

というわけで、こちらのお店に、MINIを持ち込んだわけですが、
問題の異音は、かなりの長距離を走行しないと、症状がまったくでないのです。

すでに三回もMINIを持ち込んでいるのですが、
そんな時に限って、まったく異音が出ず、
しかも、前回に至っては、異音が大きく出ていたものの、
道の途中からまったく出なくなってしまい、揖斐川町に着く頃には、
まったく正常そのもの、ということになってしまいました。

どうやら、助手席にヨメを乗せていないと、症状が出ないらしいのです。

エンジンは調子良し

もっとも、以前も、これと同様の症状に悩まされたことがあります。
そのときも、なかなか症状が出ず、長距離を走らなければ、
異音は出ませんでした。
しかも、音の質も、バチバチという、なにかを弾くような異音でした。

このときは結局、ハブベアリングだったので、おそらくは今回も、
交換をしていない右前輪のハブベアリングではないかと、私としては、
素人ながら推察しています。
ですが、音の発生源が、どこからなのか、なんとも判然とせず、
右なのか、左なのか、室内で耳を澄まして聞いても、確信が得られません。

いずれにしろ、MINI専門店のご主人に症状を確認してもらいたいところなのですが、
肝心なときに、いつも症状が出ず、すでに何度も、
ムダな揖斐川町行きをしています。

先日の日曜も、異音を出させるためのドライブに出たのですが、
どういうわけか、どんどん症状が出づらくなり、まさに快調に走ってしまいます。
普通だったら喜ぶべきところですが、これでは、
症状を抱えたままということになってしまい、問題持ち越しになってしまいます。

そんなわけで、この日は、岐阜市から中津川市まで行き、戻ってきたのですが、
症状はまったく出ず、まさに肩すかしのドライブとなってしまいました。

きなあた瑞浪

ちなみにこちらは、そのときに寄った『きなあた瑞浪』という道の駅です。
天候もよく、本来であれば、楽しいドライブなのですが、
出てほしいはずの異音が出ず、悲しんでいいのか喜んでいいのか、
よくわからない、宙ぶらりんの気持ちでした。

ところが、帰り着く寸前で異音が出始め、苦労が報われたかと思ったのですが、
時刻はすでに午後5時半を過ぎていて、
肝心のMINI専門店は、すでに閉店とのことでした。

つまりこの日は、走行200キロを越えないと、
症状が出なかったということになります。
というわけで、もう、ホトホト困っています。

このままでは埒があかないので、症状がでないままであっても、
とりあえず、揖斐川町のMINI専門店に、
我がMINIを預けるしかないかなと思っています。

岐阜市を含む岐阜県南部は、私がいままで住んでいた飛騨高山のように、
冬場もほとんど雪はなく、融雪剤も撒かないため、冬もMINIに乗れる、などと、
思っていたのですが、そんなこともまったくできず、
ただただ悔しい限りです。

なんとかこの問題に決着をつけて、また、MINIで、
遠くに出掛けたいものです。




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