四季の森

暑かった八月もいよいよあとわずかになってきましたが、それでもまだ、
酷暑の日々は続いており、しかもまた、台風がくるとのことで、
今年の夏は、さまざまな面で、過ごしやすくはなかったかなと思っています。
酷暑のニュースは、夏になれば、毎年のように聞くように思いますので、
これから先、さらに暑くなっていくのかな、などと、
なんだか不安になってしまいます。
数年後には、夏の40度越えは、さして驚くようなことでは、
なくなっているかもしれません。

さて、そんな夏の終わりに、岐阜県の美濃地方にある、
四季の森というところで、バーベキューをしてみました。
場所は関市板取というところで、美濃といってもかなり北にあたり、
周囲は山に囲まれた静かなところです。
ここに、バーベキューが可能な数棟の個別ブースと、
棟続きになったグループ用ブースが建っています。
今回の参加者は、私たち夫婦と、ヨメの妹さん夫婦と子供たち、
計六人となりました。

○ 岐阜県関市板取 日帰りバーベキューハウス『四季の森』の情報はコチラ ~

この日は土曜日、ということで、当日は早朝から動く予定でしたが、
なかなか出発できず、しかも途中で買い物に寄ったりするなどしたため、
すっかり遅くなってしまい、結局、現地に着いたのは、お昼でした。
そんなわけで、駐車場はすでに満杯状態。
周囲には、家族づれやカップル、仲間同士でバーベキューしている人がたくさんいて、
四季の森は、なかなかの人気のようです。
近くにはドッグランもあるということで、愛犬家の方にとっても、
楽しめる施設となっています。

ただ、この日は、台風の影響もあり、空模様はいまひとつ。
現地に向かう途中には雨がぱらつくこともあり、ちょっと先が思いやられる感じでしたが、
カンカン照りもまた、暑くてつらいですから、考えようによっては、
これくらいの天候が、ちょうどいいのかもしれません。

炭をおこして

すでに妹さん家族は現地に着いており、手早く炭を起こしたりしてくれていました。
(遅れてしまって、すみません)
そんなわけで、遅掛けですが、さっそく、バーベキューをスタート。
タンを手始めに、しいたけや野菜、あつあげなどを焼いていきます。

BBQ開始

じつは私、バーベキューが苦手というか、こまめに肉や野菜の焼け具合を見たり、
網のうえに新たな食材を追加していったり、ということが、なかなかできません。
(単にズボラで、気が利かないだけなんですが…)
なので今回も、なにもせずに食べるだけです。
すみません。

ステーキだ

そんなズボラ者、怠け者の私ですが、
しっかり、ステーキとか、頂いてしまいました。
霜降りで、もう、とろけるように柔らかいお肉でした。
ああ、しあわせ。

川に降りられる

バーベキュー棟のしたには、川が流れており、
しっかりした階段が取り付けられていて、川面に降りられるようになっています。
川面にはうっすらともやが立ち込めて、なんだか幻想的な風景です。

川遊び

この日は、台風の余波が残っていたため、川の水は濁り、流れも急で、
水遊びはできませんでしたが、それでも、川面は涼しく、
多くの人で賑わっていました。

その後も、ねぎま、焼きおにぎり、手羽先、などなど、
さんざん食べました。
気がつけば午後3時、お腹もいっぱいになったところで、
おひらきにしました。

帰り道、ちょうど帰路の途中に位置しているということで、
以前にもいったことがある、モネの池へ行ってみました。
このモネの池、テレビなどで取り上げられたこともあって、かなりの賑わい。
近場の駐車場はすでに満杯で止めらそうにありません。
そんなわけで、400メートルほど離れた駐車場にクルマを止めて、
現地まで歩いて行ってみることにしました。

久しぶりのモネの池

こちらがそのモネの池です。
この日は、先にもいいましたが、台風の余波が残るあいにくの天気だったのですが、
夕方頃からは青空も覗くようになり、まずまずの行楽日和になりました。
ただ、夕暮れの斜めからの光は、写真撮影にはあまりプラスとならなかったようで、
前回のように、いい画像は撮れませんでした。残念です。

モネの池

ただ、この池、実際いみるとかなりきれいです。
私たちは、2度目の来訪ということで、やはり最初の時のような感動はもうないですが、
それでも、なかなかの満足度です。

というわけで、八月下旬の土曜日、夏の一日を満喫してきました。
また、機会があれば、風光明媚な場所で、バーベキューをしたいものです。
(でもまた、食べるだけで、食材を焼いたりとか、しないと思いますが)



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Mac mini late 2012

八月も下旬になりましたが、返す返すも、今年の夏は異常に暑かったですね。
しかも今年は、我が岐阜県内にある、
多治見市、揖斐川町、下呂市金山町、などの町が、のきなみ、
40度という大台を超えて、日本一の暑さを記録したということで、
良くも悪くも、何度となく、全国区のニュースになりました。

もちろんここ岐阜市も、40度までには届かなかったものの、
日々酷暑に見舞われ、ただ普通に暮らすだけでも、非常に苦しいものとなりました。
ないしろ、仕事部屋にはエアコンはなく、リビングにあるエアコンの冷気は遠く、
Macも冷却ファンが悲鳴をあげるなど、こうした機器にとっても、たいへんな夏でした。

そんなわけで、ここ最近は、MINIに乗ることもめっきり少なくなってしまい、
(なにしろ、我がMINIには、エアコンはついておらず、それどころか、
夏場は、オーバーヒート対策のため、ヒーターをつけるくらいですから)
夕方になってから少しばかり走ることが、一回あったくらいで、
どこかに遠出などすることもなく、漫然と過ごしていました。
秋になったら、MINIに乗ってまた出かけたいものです。

そんなお出かけネタのないこの八月は、ブログの更新もないままでしたが、
つい先日、Mac miniのメモリーを増設しましたので、今回は、
そのさいの作業などについて、画像も交え、取り上げたいと思います。

私が使っているMac miniは、2014年の春に購入したもので、
モデルとしては、Mac mini late 2012と呼ばれるものにあたるはずです。

この事実を知った当初は『2年も前のモデルなの』と、ちょっとショックでしたが、
Mac mini late 2014というモデルになると、メモリの増設ができないそうなので、
結果的に言えば、late 2012モデルで、よかったのかもしれません。

そして昨年、このMac miniに、最新のOSであるHigh Sierraを入れてみたのですが、
それから以後、どうにも調子が悪い…。
挙動がもっさりしているし、日本語の表記も極端に遅い。
というわけで、ここは一発、OSをクリーンインストールしてみようということで、
ネットからの情報をたよりに、クリーンインストールを実行してみたのですが、
それでも、目に見えるほど症状は改善しませんでした。

こんなことなら、High Sierraを入れなければよかったのですが、
昨年秋に出たShade 3D のニューバージョン『Ver.17』を走らせるには、
Sierra以上のOSが必要となっており、かといって、
Shadeをバージョンアップした時点では、すでにSierraはなく、
High Sierraのダウンロードしかできず、
やむなく、High Sierraを使うこととなったわけです。

が、そうこうするうちに、さらに挙動が悪くなり、
これではもう耐えられない、ということで、ふたたび、
クリーンインストールを敢行したのですが、最初の数ヶ月は、
重いながらもなんとか使えるのですが、その後は、どんどん動作が鈍くなっていきます。

で、ある日ふと、もしかしてメモリ(RAM)が不足しているのでは、と思って、
アップルメニューからメモリを見ると、なんと、私のMac miniには、
2GB x 2GB の、計4GBしかありませんでした。
自分ではなんとなく、8GBあるだろうと思い込んでいたのですが、
さすがに4GBでは、少なすぎますよね。
おそらく、High Sierraにしてから、Macが不調なのは、
このメモリ不足が、大きく関係しているのではないかと思います。

そんなわけで、すぐ近くにある、
Macもおまかせと謳っているパソコン修理業者さんに、
メモリの増設をお願いしたのですが、にべもなく断られてしまい、
結局、メモリを買って自分で増設することにしました。

というのも、私は、MINIのようなアナログな機械をいじるのは好きなのですが、
Macのようなデジタル機器を触るのはどうも苦手で…。
しかも、知識も非常に乏しいのです。
でも、このさい、そんなことはいってられません。

トランセンドの8GBメモリ

メモリは、どこから、どの銘柄のものを買うべきか、で、いろいろ迷ったのですが、
結局、Macといえば秋葉館さん、ということで、
こちらのネットショップから、トランセンドの8GBのメモリを購入しました。
価格は、一枚が9,000円ほど。二枚で2万弱でした。
amazonを使えば、同様の商品が、もっと安く手に入ったのかもしれませんが、
ここは、秋葉館さんを頼ることにしました。

作業完了

というわけで、さっそくメモリ増設です。
まず、アップルの公式サイトに載っているメモリ増設の手順を確認し、
その後、Macのシステムを落とし、すべてのUSBケーブルを抜き、
電源ケーブルも抜いておきます。

Mac miniの裏側

そして本体を裏返し、蓋を確認します。
この黒い円盤部分が蓋になっており、回転させて外すらしいです。
アップルの公式サイトには、本体が傷つかないように、
タオルを敷くよう書かれていたので、このあと、タオルを机に敷いて作業しました。

蓋を回転させる目安

この丸い印があるところまで、円形の蓋を回転させて外すのですが、
とにかく、固くて回りません。
ほんとうに、チョー固いです。
結果からいうと、この蓋外しが、メモリ増設の、最大の難関かもしれません。
それくらい、固いです。

で、悪戦苦闘すること十数分。
やっとで外すことができました。

すごい埃

が、2014年に購入して以来、初めて蓋を外したせいで、
内部にはしこたま埃が溜まっています。
今年は猛暑だったのに、よくこれで耐えてくれたものです。

というわけで、スプレー缶式のエアダスターと、掃除機を併用し、
内部を丹念に掃除していきます。
そうそうこの場面を見ることもないでしょうから、ここはひとつ、
綺麗にしておきたいものです。

そして、古いメモリを外します。
メモリは二枚ひと組となっており、手前と奥に、
重なるようにセットされています。
というわけで、まずは手前側のメモリから作業に入ります。

古い2GBメモリを外します

メモリの両側には、メモリを固定している金具があるのですが、
それを指で左右に押し開くようにします。
そうすると、メモリが解放され、
斜めに起き上がってくるかのようなかたちになります。

一枚目が外れたら、同じ手順を繰り返し、奥にあるメモリも、
外していきます。

二枚とも外れたら、ここでまた、エアダスターを使い、
念入りに細かい埃を排除します。

新しいメモリをセット

そして、新しいメモリを、まずは奥側にセット。
メモリを斜めにスロット部分に差し込み、奥まで差し込めたと判断したら、
今度はメモリを寝かせるように、押し倒していきます。
カチッと固定される感覚があるので、そうなれば、OKのようです。

セットするとツメが固定

一枚目が終わったら、同じ手順で、二枚目を取り付けます。
固定の感触が伝わってきたなら、作業は完了です。

最後に、目視で、メモリが歪みなくきちんと収まっているか、
を、しっかり確認し、蓋を閉めます。
開けるときにはあれほど苦労した蓋ですが、閉めるときには、
意外と簡単に回転してくれました。

そして、電源ケーブル、USB類を接続して起動し、
まずはアップルメニューから『このMacについて』を選び、
メモリーの項目を見てみます。

16ギガになっていることを確認

ちゃんと8GB x 8GBの16GBになっていますね。
これで一安心ですが、そのあとも、いろいろやってみます。
まず、PRAMクリアをしておきます。
一旦システムを終了し、起動ボタンを押し、
コマンド、オプション、P、R、のキーを押します。
起動音が2度鳴りますので、それが終わったら、キーから指を離します。

で、起動させてから、ちょっとさわってみたのですが、
やっぱり、すべての挙動が早くなっています。快適ですね。
ということは、挙動の遅い原因は、このメモリ不足にあったようです。

でもって、そのあと、さらに念を入れて、
Remberというソフトを使って、メモリテストをしてみることにしました。
というのも、ネットで、このようなソフトを使って、
メモリテストをすることが、推奨されていたからです。

で、まずはRemberをダウンロードするのですが…。
このソフト、mac OS 10.5以降、とのことですが、10.5って、かなり古いですよね。
High Sierra (10.13) でもだいじょうなのでしょうか。

認識していないのか…!?

ちょっと不安に思いつつも、ダウンロードし、無事、開くこともできましたが…。
メモリの認識がされていない。う〜ん、どうしましょう。
ただ、メイン画面は表示されており、テストを実行することはできるようなので、
とりあえず、実行ボタンをクリックしてみます。

すると、テストが始まりますが、結構時間がかかります。

テストにはパス

テストが終わると、この画面が出てきました。
テストにはパスということなので、ちょっと判然としないところもありますが、
まあ、これでよしとしましょう。

いずれにしろ、Macの挙動は、格段に早くなり、操作性は圧倒的に向上しました。
Shade 3Dも、気持ちよく使えます。



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