本堂3

コロナ渦で、ブログにアップするネタがなくて困っている今日この頃ですが、
先々週の、MINIでのプチドライブに続き、昨日の日曜も、
なんとか、お出かけすることができましたので、
今回は、その模様を、取り上げたいと思います。
(っていうか、今回は、ブログのネタ探しのために、出かけたようなものです)

もっとも、今回も、遠出はせず、出かけた先は県内。とっても近い場所です。
しかも、密を避けるということで、大勢の人で賑わうような場所でなく、
ひっそりとしたスポットを選びました。
というわけで、今回は、『日龍峯寺』というお寺に、行ってみることにしました。

この寺は、岐阜県関市の山深い地(上之保地区)にあり、
なんでも、数年前、NHKの『行く年来る年』で取り上げられたそうです。
この放映を境に、一気に参拝客が増えたそうです。
うちのヨメは、以前、こちらに、御朱印をもらいに行ったことがあるそうで、
場所については、すでによく知っていした。
というわけで、今回は、ヨメ車ヨメ運転で、日龍峯寺を目指しました。
というのも、この日もたいへんな暑さで、エアコンなしのMINIでのお出かけは、
さすがにはばかられのです。
(仮に目的地についたとしても、汗だくで参拝困難になりそうです)

我が家からは、車でほぼ一時間というところでしょうか。
途中までは、勝手知ったる関金山線という道を行くのですが、途中から、
細い山道に入ります。
この道がかなり細くて、もし対向車が来たら、すれ違えないところも多々あります。

ですが、難なく日龍峯寺山門に到着。とはいえ、この門をくぐって寺に行くには、
かなりの距離があるそうで、ヨメは歩くのを拒否。
この先の道に、大きな駐車場があり、そこに車を置けば、参拝はかなり楽だといいます。
というわけで、山門を横目に見つつ、道をさらにあがって、駐車場に行ってみました。

駐車場に着くと、車の姿がちらほらとありました。
行く年来る年で取り上げられてから、すでに時間もある程度たっていますし、
また、酷暑ということもあって、参拝客の数は多くはなかったです。
そうはいっても、次々に車が駐車場に入って来ましたし、人影もちらほら見かけましたから、
閑散としているわけではななかったです。
蜜にもならず、かといって、さみしくもなく、ちょうどいい感じでしょうか。

日龍峯寺看板

こちらは駐車場にあった、案内看板です。
この看板によると、各所に、本堂や多宝塔、鐘楼が点在しているようです。
それにしても、この日も暑い……。
車を降りた途端、強烈な日差しが降り注ぎます。

参拝順路1

というわけで、さっそく、登山道のような道を歩いて、日龍峯寺へと向かいます。

このお寺は、真言宗のお寺で、美野国では最古の寺ともいわれているそうです。
また、道中立てられていた看板によると、北条政子が建立したとも伝えられているそうで、
そうなると、鎌倉時代初期の寺ということになるのでしょうか。
また、両面宿儺伝説とも、深い関わりがあるようです。
(両面宿儺は私の故郷である飛騨高山でも伝承が残っているようで、昔から、
その名をよく耳にしたものです)

参拝順路2

それにしても、かなりの山奥。
こういう人里離れたところにある古刹を訪ねるのは、なんとも心踊ります。

鐘楼

こちらは鐘楼です。
お寺自体の歴史は古いそうですが、こちらの鐘楼は、かなり新しい印象です。
家に帰ってきてから日龍峯寺のサイトで見てみると、なんと、
昭和に再建されたものだということがわかりました。

ちなみに、そのサイトというのは、こちらになります。
○ 日龍峯寺の情報はコチラ。公式サイト ~

多宝塔

さらに道を先に進むと、多宝塔がありました。
こちらについては、詳しいことがわかりません。

本堂1

そしてこちらが本堂です。
石垣を組み、足場を組んで、そのうえにお堂が設えられています。
それゆえに、こちらを京都の清水寺にちなみ、美濃清水とも呼ぶそうですが、
清水というよりも、投入堂みたいにも見えますね。
深い森の中、急峻な崖を背にして立つ本堂は、味わいがあります。

しかもこのとき、本堂からは朗々とした般若心経が響いてきて、
なおさら、雰囲気がありました。

本堂への階段

こちらは本堂に続く石段と階段ですが、とにかく階段がすごく急です。
お城も含め、古い建物って、みなそうですが、上るのはちょっと怖いです。

本堂からの眺め

こちらが、本堂からの眺めです。
といっても、そもそも深い森の中ですから、見えるのは木々ばかりです。
このちょうど真反対に、ご本尊があるのですが、
さすがに、カメラを向けるのは憚られましたので、
写真はありません。すみません。

ただ、この本堂には、明治期の陸軍にまつわる、
年号や説明書きを加えた大判の絵画が、三つも展示されており、
こちらはなにか、陸軍とご縁があるのかな、と思ってしまいました。
もっとも、絵画は日清戦争までで、日露戦争にまつわるものはありませんでした。

また、本堂には、びんずる様もありました。

さらに、この本堂の裏にある岩場からは『みたらしの霊水』という湧き水が出ており、
しかも、参拝客用に、お持ち帰りのためのペットボトルまで用意されています。
せっかくですので、こちらの水もいただいてきました。

仁王門

帰り際に、もう一度、車で山門(仁王門)に戻り、
こちらの参道を歩いて行ってみようと思ったのですが、
とにかく、蚊がすごくて、すぐに断念しました。
(蚊の羽音が、もう、そこかしこから聞こえてきます)

山道とプジョー

というわけで、走って車へと逃げ帰ります。
まあ、そのおかげもあったのか、なんとか、刺されれずにすみました。

というわけで、無事、日龍峯寺参拝ができました。
今度は、また、季節を変えて、参拝にきたいものです。



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久しぶりのMINI

気がつけば、八月ももう終盤となってしまいました。
当ブログは、月に二回しかアップしない、のんびりペースを以前から貫いていますが、
それでも、月の真ん中と終わりくらいには、定期的に、更新していたかと思います。
なのに、この八月は、すでに25日を過ぎても、まだひとつも記事をアップしていません。
というのも、今年はホントにネタがなくて……。
まあ、それもこれも、みな新型コロナウイルスのせいですね。
なにしろ、お出かけネタ、ドライブネタが多かった当ブログにとって、
お出かけがしづらい昨今の状況は、ネタに困ることこのうえないです。

インフルエンザなどの感染が比較的起きにくい夏でさえ、
新型コロナウイルスは猛威を振るうわけですから、秋、冬になったら、
ほんとうにどうなることかと先が思いやられます。
また、経済の悪化も著しいばかりで、私個人も、大きく仕事が減りましたし、
同時に、日本全体という視点から見ても、景気の悪化は目を覆うばかりかと思います。
財政状態が極めて悪い日本が、この危機を乗り越えていけるのかどうか、
ちょっと心配になってしまいます。
なにしろ、いつまで新型コロナの蔓延が続くかわかりませんし……。

そんな状況ですから、お盆休みの時、同じ県内の飛騨高山に帰省しても、
親とは、食事をしたりすることもできず、その点においては、
とてもさみしい盆休みとなってしまいました。
(とりあえず、お墓の掃除とお参りができましたから、それでよしとしましょう)

と、またしても前置きがコロナの話題になってしまいましたが、そろそろ本題に……。
先週の日曜日、久しぶりに、MINIでドライブに行ってきました。
といっても、いつものようなロングドライブではなく、
ほんとに、ちょっとお出かけ、といった、ごくごく短いものです。
それでも、久しぶりにMINIに乗ると、やっぱり楽しいですね。

なにしろこの日は、雲が多いものの、空は晴れており、お出かけ日和といってもいい、
空模様でしたが、なにしろ暑い!。
エアコンのないMINIは、ほんとマジでたいへんです。
というわけで、この日も、オーバーヒート対策として、
ヒーターを入れてのドライブとなりましたs。
(なにしろ私のMINIは、ラジエーターの電動ファンがないんです)

今回は、大垣市上石津方面へと行ってみましたが、
道に信号はほとんどなく、ドライブ自体は快適で、水温計の針も、安定していました。
まあ、走っていれば、風も入りますし、さほど暑さも気になりません。
(信号で止まったりすると、とても暑くてしんどいんですが)

そこで、道路上に『梅林公園』という看板を、道の左側に発見。
あてのないドライブですので、急遽、その看板に従って左折し、
梅林公園に行ってみることにしました。

そして一山超えると、三重県に入ってしまいました。
まさか、県境を越えるとは思っていなかってので、ちょっとびっくりです。
超えた先は、三重県いなべ市でした。

そして、看板に従ってさらに左折。
ようやく、いなべ梅林公園に着きましたが、とにかく、駐車場が広い。

広大な駐車場

こんな広い駐車場が、少なくとも三面はありました。
なのに、この晴天の休日のなか、ほかに車の姿はありません。
なんだか、不思議な光景です。

誰もいない駐車場

ペーパードライバーの方でしたら、車の運転の練習とか、
思う存分、できそうな感じですね。

高台からの眺め

駐車場からの眺めもなかなかいいです。
ソーラーパネルや、バンガローの集落、などが、眼下に見えました。
……というわけで、MINIを降りて、あたりの散策に出かけてみましたが。

さらにまた駐車場が

丘を登り、ロープが張って車両の通行を規制しているところに入ると、
なんと、またしても駐車場が……。
ここ、どれだけ駐車場があるんだよ、っている感じです。
いまは夏ですが、特定の季節になると、ここがいっぱいになるんでしょうか。
(梅林の季節って、いつなんですかね)

ただ、あたりを散策しても、公園らしい見所や休息スポットはあまりなく、
なるほど、晴天の休日にだれもここに来ないわけが、ちょっとわかる気がしました。
ただただ、広い駐車場が延々と広がるだけ。

がらんとした場所

とにかく、コロナ渦のなか、三密を避けられる、絶好のスポットです。
マスクを外して、走り回ったりできます。
(日差しが強いので、そんなことをしたら、
コロナにはならないでしょうが、熱中症になってしまうかも……)
これだけ人がいないと、ある意味、特別感がありますね。

どこまでも続く駐車場

こちらは、また別の駐車場です。ほんとうに広いです。
やっと、車を一台見かけましたが、すぐに通り過ぎて行きました。

天空とMINI

ふだんなら撮れそうもないこんな写真も、簡単に撮れてしまいます。

展望台へ

歩くのはさすがに暑いので、MINIに乗って、各所の駐車場を探索。
(といっても、MINIに乗ってもすごく暑いんですが)
売店らしき建物を見つけましたが、閉まっていました。
その建物を通り過ぎ、さらに進むと、見晴台を発見。
MINIを止めて、登ってみることに。

坂道を登る

もちろん、こちらにも人はいません。
あたりは静まり返っています。

展望台からの眺め

こちらが、見晴台からの眺めです。
いまは緑が濃い状態ですが、梅林の季節はきっときれいなんでしょうね。

というわけで、ちょっと日現実感のある梅林公園を、思い切り(?)、堪能してきました。
これはこれで、なかなか楽しいものでした。

ですが、人で賑わう梅林公園も、ちょっと見てみたいです。
梅の見頃になったら、また、行ってみたいです。



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