
2020年は、いまさらいうまでもなく、新型コロナに明け暮れた一年でした。
年明けからまずクルーズ船乗客の感染拡大にはじまり、その後の緊急事態宣言、
オリンピック中止、などなど、もうこのニュース一色でした。
全世界的な領域で同一のニュースが席巻するなど、いままで経験がないことかと思います。
それにしても、2019年の年末は、翌年がまさかこんなことになるなんて、
まったく思いもしませんでしたね。
(そんなわけで、今年は忘年会もありません)
おそらく、この新型コロナの蔓延は、来年も収束することなく続くかと思われます。
もしかすると、来年一年で収束することもないのかもしれません。
いずれにしても、かなりの長期戦になるだろうと思われます。
私たち市井の人間にとっては、マスクをつけ、人との接触を避け、手洗いを励行する、
ぐらいしか、防衛策はありませんが、それでも、気を緩めず、
感染対策をしていきたいものです。
さて、そんな今年一年でしたが、今回も恒例の、一年の振り返りを行ってみたいと思います。
なにしろ、今年は、コロナのせいなのか、ものすごく一年が早かったです。
しかも、仕事については、昨年から売上が下がっていましたが、
今年はもうガタガタ状態になってしまい、かつてこのブログで、
忙しい、忙しい、と頻繁に書いていたことが、まるで嘘のような状況になってしまいました。
そんな極めて厳しい一年でしたが、おかげさまで、大病することもなく、
無事、過ごすことができました。
還暦近い歳になると、なにより健康が大切ですから、災厄に見舞われた年とはいえ、
その点については、まあ、よかったかなと思っています。

まず一月ですが、近場でありながら、なかなか行けなかった、
愛知県犬山市の国宝犬山城に行ってきました。
この当時、中国の武漢で新型ウイルスが発生したとの報道があったかと思いますが、
まだ、さほどの危機感はなく、犬山市内もいつものように多くの観光客で賑わっていました。
マスクをした人もほとんどいなかったのではないかと思います。
とはいえ、コロナの影は、この時期からじわりと忍び寄っていたかと思います。

二月になると、いよいよコロナウイルスの脅威を間近に感じるようになりました。
多治見市のモザイクタイルミュージアムに行った時には、すでに、
コロナ関連の報道が多くなり、マスクをするなどの自己防衛措置を、
多くの人が取るようになっていました。

そして三月、緊急事態宣言が出される前、夫婦で二泊三日の越前旅行に行ってきました。
が、このときはもう、コロナ危機が叫ばれている頃で、
行った先のホテルはガラガラ状態。
でも、ホテル内のカラオケボックスはすぐとれましたし、また、
宿泊客が少ないにも関わらず、ホテルではイルミネーションが行われるなど、
今思い出すと、とても楽しい旅行になりました。
が、お出かけの投稿もここまで。
緊急事態宣言が出され、あとはひたすら家に引きこもるようになりました。
当ブログも、お出かけネタは影を潜め、
プラモデルと本の話題ばかり書いていたように思います。

というわけで、緊急事態宣言が解除された後、もう、ほんとうにひさしぶりに、
MINIでドライブに行ったりもしました。
行き先は福井県の一乗谷朝倉遺跡です。
折しも今年の大河ドラマでは、ここ一乗谷の登場場面が多く、
そのせいか、多くの見物客で賑わっていました。
資料館にも足を運んでみましたが、クラスターが発生した場合に迅速に連絡ができるように、
入場者は住所と電話番号を用紙に記入するようになっていました。
ちょっとお出かけをしても、常に感染対策がついてまわるようになりました。

このコロナのせいもあって、今年は、ほんとうにMINIに乗れませんでした。
来年になったら、もう少しドライブしたいなあ、などと思っていますが、
年が明けても、急に感染が収まるわけではないでしょうし、
先行きは不透明ですね。
(ただ、たまのドライブでも、MINIは調子よく走っています)
いずれにしも、今年は、ブログに書くネタにも本当に困ってしまって、
読んだ本のネタなんかがとても多かったと思います。
(年が明けても、この傾向は続きそうな感じですね)

夏には、岐阜県関市にある古刹「日龍峰寺」に行ったりもしました。
といっても、すごく近場です。
今年は、たとえ出かけたとしても、目的地は近距離ばかりでした。
とはいえ、近場にも、思わぬ発見があったりしました。
それにしても、夏の出来事が、ついこのあいだのことのようで……。
冒頭でも述べましたが、今年一年はヤバイほど、時の流れが早く感じられました。
というわけで、あっという間の一年でしたが、来年は少しでも良い年になればと、
願わずにはいられません。
みなさまも、良いお年をお迎えください。
コチラをクリックしてくださるとうれしく思います。
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