緑地公園にて

気がつけば、四月ももう終わりです。
コロナウイルス蔓延以降は、なんだか月日の経つ速度が急激に増したような気がします。
今年もすでに四ヶ月が過ぎたというのに、
正月を迎えたのが、ほんのちょっと前だったような気がして、
なんだか、浦島太郎にでもなったかのような気持ちです。
コロナ禍になってから、時間がジャンプしている感じがしてしまうほどです……。

そのコロナですが、大型連休を前にして、またしても、緊急事態宣言が発出されました。
我が県は、宣言が出た一都四県には含まれてはいませんが、だからといって、
安心できるはずもなく、今後も、こうした、緊張状態と自粛疲れを繰り返しつつ、
一年が過ぎていくんだろうなあ、なんて、思ったりもします。
おそらく、この一年のうちに、コロナ禍が落ち着くことはないでしょうし、
ワクチンが行き渡ることも、難しいのではないでしょう。
まだ、四月ですが、年末の忘年会も、無理なんだろうなあ、などと、思いもします。
日本の危機脱出は、もっとずっと先のことになるのではないでしょうか。

というわけで、この四月ですが、ときに大雨もあったものの、
比較的、すっきりと晴れた、好天の日が多かったように思います。
週末、このような好天になると、やっぱりどこかに出かけたくなってしまいます。
とはいっても、人と接触するのは、やはり避けなければなりません。
ですので、先週の日曜、人出のあるところでは車を降りないことを心がけつつ、
MINIでロングドライブしてみました。
しかも、いつもはヨメとふたりで出かけるのですが、
今回は、ひとりで、気ままにドライブしてみることにしました。

なにしろ、先月、オイル交換をしてから、ほとんど、MINIを動かしていません。
コロナ禍になってから、MINIの走行距離は、ほとんど伸びていません。
かつては、年間に2万キロも走っていたというのに、いまでは、
ほんとうにわずかになってしまいました。

ですが、車は走ってなんぼですし、ずっと動かさないのも、
かえって調子が悪くなりそうです。
ですので、春の日和のなか、実家まで行きつつ、緑のなかを走ってみることにしました。

そのまえに、ものすごく久しぶりに、洗車&ワックスがけしました。
一連の作業をするのは、おそらく、一年半ぶりかと思います。
ただ、こうして洗車すると、そのたびにあちこちに細かい錆が出ているのを見つけたりして、
ちょっとブルーになることもあるわけですが……。
ただ、細部に目を凝らさなければ、まだまだ充分綺麗な状態かと思います。
(なにしろ、36年落ちですからね、うちのMINIは……)

萩原にて

今回は、まず、実家の様子を見に行きつつ、岐阜県内をグルグルしてみました。
こちらは、岐阜県下呂市萩原の駐車場です。
(トイレ休憩のために、ちょっとだけ立ち寄ってみました)
朝のうちはどんよりと曇っていましたが、だんだん青空が覗くようになりました。
その後、国道41号線を南下し、郡上八幡方面へと向かってみました。

郡上に向けて

国道41号線から256号線に入り、今度は東に向かって走ります。
こちらは、その国道256号線になります。
この道は、国道でありながら、ほとんど車通りもなく、
しかも信号もなく、まさに快適な道でした。

道の駅和良にて

こちらは、国道256号線を走っている途中にある、道の駅『和良』というところです。
初夏を思わせる日差しを受け、山の緑がキラキラしていました。
MINIも快調で、もう、いうことなしです。
やっぱり、ドライブは楽しいですね。

モネの池

そのあと、郡上八幡に到着。
街並みを見学したいところでしたが、観光客の姿が見受けらましたので、
密を避けるため、スルーしました。
その後、国道156号線に入って南下し、途中、ふたたび国道256号線に入って東へ。
板取川にかかった橋を渡って再度南下します。

名もなき池

今度は、岐阜県関市板取の通称『モネの池』に立ち寄ってみました。
時間は夕暮れに近かったのですが、まだ、わずかながら見物客がいました。
ほかの人たちと距離を取りつつ、池を見学してみます。

ただ、時間が夕方に近かったので、もうちょっと陽が高いと、
もっときれいに撮影できたかもしれません。
それでも、この池はとても美しいです。

モネの池近くの渓谷

駐車場の近くには渓谷もあり、そちらにも見物客がちらほらといました。

MINIは小さい

こちらが、駐車場です。
となりにはトヨタのパッソ(でしょうか?)が駐まっていますが、
パッソがなんだか大型車に見えてしまいます。

というわけで、一日、MINIを走らせることができました。
また、こうした気ままなドライブに、行ってみたいものです。



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フィギュア顔のアップ

もうすぐ大型連休が始まりますが、昨年同様、今年もまた、
コロナウイルスによって、移動が厳しい状況となりそうな雲行きです。
なにしろ、変異株の蔓延が大きく懸念されており、ふたたび、
緊急事態宣言が出るという話も聞きます。
しかも、我が国の場合、ワクチンの接種は先進諸外国に比べ、
大きく遅れているとのことで、これから先もまだまだ、コロナ禍は続きそうな感じです。
来年の大型連休到来のときには、はたして、世の中、どうなっているのでしょうか。
この先の一年のあいだに、コロナ禍が収束しないとなると、
国の経済は、ほんとうに、深刻なダメージを受けるのではないかと思います。
かくいう私も、仕事の面では、かつてなく暇ですし。
とりあえず、県内の移動は、いまのところ、ストップはかけられていないようなので、
大型連休は、とりあえず、実家には行ってみようかなと思っています。

といった、なんとも暗い世の中ですが、そんなことばかりいっていてもしょうがないので、
またインドア系の話題なってしましいますが、とりあえず、アップすることにしました。
(コロナ禍になってからというもの、ブログのネタにもホントに困ってます)
今回は、先日購入した、アトリエイットさんのフィギュアについて、
ご紹介したいと思います。
(ほんとうは三体 II 黒暗森林のご紹介をしたかったのですが、
いま、上巻を読み終わったところなので、こちらのネタについては、次回以降にします)

アトリエイットさんとは、フィギュアに特化したガレージキット工房さんです。
私の場合、フィギュアというと、1/35のドイツ兵、戦車兵が、
もっとも馴染みがあるのですが、
(二十年以上前ですが、バーリンデンの1/35フィギュアなどは、よく買いました)
今回は、若い女性のヌードフィギュアとなります。
やっぱり、オジさんフィギュアより、ぜんぜんいいですよね。

○ アトリエイットさんのサイトはコチラ。メーカーサイト ~

このフィギュアは、ホビーショップや模型店で購入でき、
こうしたお店のネットショップでも買うことができますが、今回、私は、
アトリエイットさんのサイトに直接注文して、手に入れました。
そのほうがお得な気がします。

HQ- 08-01

ちなみにこちらはパッケージですが、とにかく、顔の造形がすごい!。
めちゃめちゃキレイ子ちゃんです。
しかも、すごく上手なペインティングがなされているため、
フィギュアの出来のよさが、最大限引き出されています。
とくに、目元のあたりはとてもうまく表現されていますね。

それにしても、彼女の名はHQ 08-01というそうです。
なんだか、人間型アンドロイドみたいな名前ですね。
まあ、購入者が、勝手に好みの名前をつけることもあるでしょうが……。

セット内容

で、肝心のキットは、このような状態で入っていました。
胴体、腕、足、前後の髪、というパーツ構成です。
私はほとんどレジンキットって組んだことがないんですが、
購入当初は、けっこうきつい匂いがしました。
ということは、なにかが揮発しているということでしょうか……。
であれば、今後、収縮とか、そういう事態も発生するのかもしれません。

でもって、ガレージキットは、離型剤が多くついているとのことで、
まずは、パーツの洗浄から作業することにしました。
もっとも、私にはそうした知識がないため
(国産プラモデルだったら、そこまで神経質になることないですしね)
ガレージキット制作になれていらっしゃる方のブログなどを参考に拝見しつつ、
やってみることにしたわけですが。

まず、ヨーグルトの容器をよく洗って、そのなかにパーツを入れ、
台所用洗剤であるマジックリンを吹きかけて、そのまま一晩放置。
そのあと、マジックリンを水で希釈して、マジックリン溶液を作り、
そのなかにパーツを一晩つけました。
本来なら、こうした過程を撮影しておくべきところですが、
カメラを出すことすら忘れてしまい、画像がありません。すみません。

そのあと、よく乾かしてから、煮てみました。
ふだん、プラスチック製のキットしか作ったことがない者からしたら、
キットを煮るなんて、とんでもない、って感じですが、
(なにしろ、そんなことをしたら、溶けてしまいそうで……)
実際に行動に移すには、なかなか勇気がいるのですが、
ガレージキットの組み立てを記した方のブログなどを拝見すると、
このキットを煮るという方法は、かなりポピュラーなようで、変形もないとのことですので、
今回、勇気を出してやってみました。
(変形を修正するために、煮る、という記事も、複数、見ました)

使ったのは、鍋焼きうどん用の使い捨てアルミ鍋です。
なにしろ、使い捨てのものですので、こうした使用にはもってこいですね。

煮沸終了

それにしても、レジン製キットを制作される方は、いつも、
この煮沸作業をやっているのでしょうか……。
しかも、フィギュアの場合は煮沸もしやすいでしょうが、
MHFのような、大型のクルマのキットの場合は、いったいどうするのでしょうか。
それに、昔は、戦車系のレジンキットも数多く発売されていましたが、そうしたものを、
煮るなんて、してたのでしょうか……。
(アキュリットアーマーとか、いろいろありましたよね)
当時は、そのような作業をするというのを、あまり聞いたことがないような気がします。

ちょっと話が横道に逸れてしまいましたが、とにかく、煮沸のあとは、
一ヶ月ほど、そのまま、ひたすら放置しました。
こうした作業の甲斐もあってか、いまでは、ほとんど臭わなくなりました。

そのあとは、これもまた、
ガレージキット制作をしていらっしゃる方のブログで拝見したのですが、
軸打ちという作業も、ちょっとだけ試してみました。

軸打ち

真鍮線を使ってやってみましたが、もうちょっと太めのものを使ったほうが、
強度的には、いいのかもしれません。
まあ、ビギナーには、なにもかもが手探りです。

脚

いずれにしても、今回、このフィギュアの購入の動機は、メディカルイラストを描くさいの、
解剖学的な資料とする意味もありました。
ここまでフィギュアの出来がいいと、骨格や筋の様子がよくわかります。
ほんとうに素晴らしいですね。

今後は、とりあえず、サーフェイサーを吹いてみたいと思います。
そうすれば、より体表の凹凸がわかりやすくなると思いますので、
しばらくは、塗装をせず、資料として活用したいと思います。

顔面部分

こういうフュギュアの塗装って、リアルイラストレーションを描く作業に、
ちょっと似ているのかなって思います。

ですが、いずれは、きちんと塗装したいと思っていますので、
作業に入ったら、また、当ブログで、ご紹介できればと思っています。



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