伊勢神宮内宮

今月の15日、私はついに、還暦を迎えてしまいました。
なんと、六十の大台に乗ってしまいました。ショックというか感無量というか、
まさか自分が還暦になるなんて……、と、あらゆる意味で、
今年の誕生日は感慨深いものとなりました。
といっても、気持ち的に、還暦になった感じはまったくなく、いつもと同じように、
今日も変わりなく1日を過ごしています。
ですが、体力的には、きっとかなり落ちているんでしょうね。

と、そんな話はさておき、今回は、
秋の伊勢神宮に行ってきたことを、書いていきたいと思っています。
本来は旅行支援を使って泊まりで行く予定だったのですが、
旅行支援が発表されて以後、楽天トラベルはものすごく繋がりにくくなってしまって、
結局、手頃なホテルを取ることができませんでした。
もう、残念で残念でなりません。
旅行支援がなければ、難なくホテルは取れていたはずです。
そう思うと、この政策が恨めしくてなりません。
ですので、結局、日帰りでの伊勢神宮参拝となってしまいました。

そんなわけで当日、22日土曜は、朝5時半に起床し、さっそく準備。
私たちにしては珍しく、朝からの行動開始となりました。
そんなわけで、このガソリン高騰の折、いつものように、
トコトコと下道を通って伊勢神宮まで行くことしました。
土曜の朝ということもあってか、国道23号はとりたてて渋滞もなく、
(いつもは四日市でかなりの渋滞に巻き込まれるのですが)
とてもスムーズに走ることができました。

さらにスムーズに走れるようにと、国道23号線と並行して走る、
別ルートを通ってみることにしたのですが、この選択は裏目に出てしまいました。
というのも、こちらはかなり道が混んでいたのです。
とはいっても、いまさらもとの国道23号線に戻るのも時間のむだになりそうなので、
そのまま、ノロノロと前進しました。

下宮駐車場

そんなこんなで、伊勢神宮下宮に着いたのが、お昼を少しすぎたくらい。
駐車場も、混んではいましたが、駐車に困るようなことはなく、すんなりと、
プジョーを駐めることができました。
お天気も気持ちのいい秋晴れです。
そんなわけで、さっそく、下宮参拝に出かけます。

下宮参拝

行動制限のない土曜日とあって、やはりというべきか、けっこうな人出です。
(写真だと、とても空いているようにみえますが、実際には、もっと人が多い印象でした)
なにしろ、ホテルがとれなかったくらいですから……。

豊受大神鳥居

今年の2月の末あたりに一度ここにきているので、ほぼ八ヶ月ぶりのお伊勢さんです。
こうしてまたお参りに来ることができて、感無量です。

ここで、小銭がないという問題が発覚。
嫁さんから百円玉をもらいつつ、いぜ、下宮へ。
こうして、風宮、土宮、など、別宮などもすべて回り、参拝を済ませました。
ただ、日帰りなので、月夜の宮まで出向く時間はありませんでした。残念。
月夜の宮の雰囲気がとても好きなのですが……。

紅葉も始まって

駐車場に向かう道で、木々が紅葉していることに気づきました。
まだ、時期的にちょっと早いようですが、この先、見頃になりそうです。

次はいよいよ内宮を参拝するわけですが、そのまえに、道の途中にある、
倭姫宮に立ち寄ってみることにしました。
ところが、近くの駐車場が満杯。少し離れた神宮美術館の駐車場は空いていましたが、
日帰りという強行スケジュールのため、歩く時間はありません。
そんなわけで、今回、倭姫宮の参拝は見送りになってしまいました。
同じように、月讀宮にも、ちょっと行くことが難しくなってしまいました。
次回、泊まりで来た時には、ぜひ、参拝したいです。

内宮駐車場

そんなわけで内宮へ。派出所側の駐車場にプジョーを入れます。
この駐車場はかなり広いので、難なく駐めることができました。

今回は、以前に内宮で買った「暦」をお返ししようと持参したのですが、
内宮のお札納め書には「お札とお守り以外は返さないように」と書かれているようなので、
どこにお納めしたらいいのかわからず、内宮の鳥居の脇にある、伊勢神宮案内所で、
訊いてみることにしました。

鳥居前に到着

すると、暦はすべて紙でできているため、お札納め書にお返しして良い、とのことでした。
というわけで、安心して内宮の鳥居をくぐります。

五十鈴川風景

青空のした、五十鈴川の清流を眺めながら、宇治橋を歩きます。
ほんとうにいい眺めですね。
あまりにいい眺めなので、この写真はアップで扱うことにしました。

お神酒の樽

そのあと、お札お納め書に暦をお返しし、手水舎で手を清め、さらに五十鈴川でも手を清め、
滝祭神、正宮、荒祭宮、風日祈宮、を参拝してきました。
強行軍でしたが、これで当初予定していた、下宮、内宮の各所を参拝できました。

おかげ横丁

その後は赤福を買うためおかげ横丁へ。
こちらは内宮よりもさらに混み合っています。
あまりの混みように、ちょっとコロナが心配になってしまいます。

そんなわけで、赤福を買った後は、すぐさまおかげ横丁を離脱。
しかし伊勢うどんを買っていないということで、またおかげ横丁に戻りました。

そんなこんなで気がつけば夕方。
本来であれば、さらにいろいろと買い物をしたいところなのですが、
なにしろ日帰りの予定ですし、私もヨメも年を取って来て、夜の運転が少し不安なので、
帰路につくことにしました。
やっぱり、泊まりできたかったですね。

達成直前

その帰り道、ヨメのプジョーが走行距離200,000キロに達しました。
写真は、その200,000キロ達成直前の、199,999キロの状態です。
(もちろん、200,000キロのなったときの写真もあります)

ずいぶんと長い距離を走ってきましたが、まだ10年乗っていないんですよ。
とにもかくにも、ここまでがんばって走ってくれて、プジョーにも、ヨメにも感謝です。

とにかく、日帰りなのでいろいろと心残りもあり、
また、次回、伊勢にきたいなと思っています。
(ひょっとしたら、来月もまた行くかも……)


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バレルボット

本日10月13日から、東京渋谷の「渋谷東急ハンズ」B2Cフロアにて、
ARTイベント「RETRO POP MONSTERS」レトロポップモンスターズが、
開催されました。

このイベントは、東京谷中のGALLERY&SHOP「HOW HOUSE」さんが、
お送りするエキサイティングな企画展です。
総勢26名のクリエイターが、オリジナルモンスターに熱い創作魂をぶつけ合います。
今回、私も、この企画展に参加をさせていただくこととなりました。
並み居るクリエイターの方々の末席を汚すこととなりましたが、
ほんとうに、たいへん光栄に思っております。

赤影ロボ

昨年、また2019年には「行け!俺のロボ展」に参加をさせていただきましたが、
新たなロボ展はまた来年新たに開催されるとのことで、
今年は、このオリジナルモンスター創作の企画展となりました。

作品は2D、3D(立体作品)、それぞれ出品されます。
立体ものの作品のほうが、インパクトが強く、販売においても、
大いに力を発揮しているようですが、
それでも、今回もまた、平面作品を制作することとなりました。

3Dプリンターの使用(プリント)価格が、もう少し安くなってくれれば、
立体作品にも、ぜひ挑戦したいところです。
(3Dプリンターで出力して、組み立てて塗装してみたいです)

ちなみに、こちらに予約ページがありますので、
詳しい情報をお知りになりたいかたは、ぜひご覧ください。

○ 東急ハンズ渋谷店 ~ RETRO POP MONSTERS ~

フライヤー

今年も渋谷東急ハンズB2Cで開催!
総勢26名のクリエイターが熱い創作魂をぶつけ合う!

ARTイベント RETRO POP MONSTERS (レトロポップモンスターズ)
会場:東急ハンズ渋谷店 B2Cフロア
会期:2022年10月13日(木)~11月2日(水)21日間
営業時間:10:00~21:00
初日15時スタート 最終日16時閉場
※整理券の配布は10月13日の13時から会場にて行います。
13時~15時は整理券をお持ちの方のみ作品をご購入できます。

今回はモンスター(生き物)というテーマになりましたが、
私は、いつものように、メカ的なアプローチをしています。

斜め前レンダ

頭部に乗っているモンスター『フロッシュ』は、
両生類の一種で、高度な知能を持っています。
ですが、この生物には器用に動く手や、長距離を移動する足がありません。
人類は、この生物が、人間と同様の身体能力を得られるよう、駆動スーツを作りました。
樽型ゆえに「バレルボット」と呼ばれるようになったこのロボットスーツに治まることで、
くだんの生物は、人間と同じ労働ができるようになりました。
ロボットスーツの開発者たちは、これでフロッシュを労働力として利用できる、
と考えていましたが、使い勝手のいい手足を得たフロッシュは、
密かに人類を打倒する計画を立てるのです。

Shadde画面

今回もモデリングはShadeで行いました。
最終的にはクリップスタジオペイントで仕上げることを考えていましたが、
制作時間がなくなってしまい、致し方なく、レンダリングして作品化することにしました。
ただ、アナログ的な雰囲気に見えるよう、いろいろと加筆しています。

胸部アップ

今回の作品の見どころとしては、
レトロな雰囲気のメーターが集積したおもしろさというところでしょうか。
潜水艦のメーターなどを参考に、考えてみました。
もっとも、潜水艦のメーターはもっとごちゃごちゃしているのですが、
あまりに集積させるのもどうかと思いましのたで、そのあたりは、
ある程度整理しています。

左右の出っ張りは空冷エンジンを参考にしています。
洗練された近未来メカも好きなのですが、こうしたレトロなメカのほうが、
絵的にはおもしろいかなと思っています。

ぜひ、会場で、さまざまな作品をご覧いただければと思っております。
(各イラストにはそれぞれ著作権があります。無断使用はご遠慮ください)


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