ニュープジョー

前回、ヨメさんの乗る青い『プジョー208』のラストランについて書きましたが、
そんな旧プジョーにかわって、いよいよ我が家に、新しいプジョー208がやってきました。
といっても、今回のプジョーは中古になりますが、
年式は2019年式(令和元年式)と、一気に新しくなりました。
走行距離も非常に短く、程度としては、かなりよい部類に入るのではないかと思います。
以前のプジョーは2012年のモデルでしたので、それを思うと、若返り感はかなりあります。

もちろんマニュアル車です。ヨメはマニュアル車しか乗りませんしね……。
ただ、ドアの枚数は4枚に増え、色も青から白へと変わりました。
全体のデザインはほぼ以前のままですが、バンパーに一部メッキパーツがつくなど、
細かな部分で変更が加えられているようです。

新しい車ですので、もう、排気警告灯がつきっぱなしになったり、
マフラーから白い煙を吹いたり、シートが倒せなかったりといった不具合はなくなりました。
また、以前の208では、購入当初から、クラッチミート時にジャダーが出ていましたが、
(一度クラッチオーバーホールしてもらいましたが、それでも、完全には、
症状をなくすことできませんでした)
この新しいプジョーでは、そのジャダーがまったく感じられなくなり、
それについては、たいへんありがたいなと思っています。

以前の208のクラッチジャダーについては、同じ208に乗る人のブログなどから、
同様の症状が出るとの記述がありましたので、もしかすると、
初期の208特有の不具合だったのかもしれません。

ただ、以前の208より、今回の208のほうが、内装などの質感が、
少しスポイルされている感じがします。
インパネや、エアコンの調整ダイヤルがあるあたりは、
けっこうチープな、プラスチッキーな感じがするものとなっています。
ステアリングやシフトノブも少し安っぽくなっている感が否めませんでしたので、
このステアリングについては、旧青プジョーから移植して取り付けてもらいました。

新旧プジョーご対面

ちなみにこちらは、新旧両プジョーが並んだところです。
以前の青プジョーも愛着があったので、車を替えるのは、なんとも惜しい気もするのですが……。
前回も書きましたが、なにしろこの青プジョーには、ここ十年に渡る、
いろいろな思い出が詰まっていますからね。
しかも、いくらか不具合があるとはいえ、まだ、ぜんぜん走れますし。
いずれにしても、車体の大きさも以前と同じですし、細かな変更があるとはいえ、
同じモデルの208ですから、運転した感じなどは、以前とまったく変わらないようです。

ただ、現時点で、急角度で曲がった際に、後方から若干異音が出たりするようなので、
そのあたりについて、専門の業者さんにきちんと診てもらうなどの対処が必要なようです。

いずれにしても、このプジョーとこれから長い付き合いになりそうです。

そんなわけで、先々週の日曜、ニュープジョー208で、ちょっとお出かけしてみました。
今回行った先は、三重県四日市市のコンビナート群のあたりです。

四日市は、お伊勢さん参りに行く時によく通過しますが、
あまり立ち寄ったことはありません。
そんなわけで、いつもとは違うルートを通って行ってみたのですが……。

四日市へ

これがとても空いていて、しかもきれいな道。
こんな道があったとは、いままでぜんぜん知りませんでした。
とはいえ、伊勢に行くショートカットには使えないようです。

お天気は、晴れているのですが、
なんとなく、若干空が白く霞んでいるような、そんな雰囲気でした。

港のガントリークレーン

港が近づくと、ガントリークレーンの群が見えてきます。
なんだか、きりんみたいな感じですね。歩きそうにも見えます。
トラス構造物って、なんだか萌えるんですが、このガントリークレーンも、
やっぱり萌えますネ。

四日市ポートビル

そして、四日市ポートビルというところに到着しました。
付近には無料駐車場や、シドニー公園という公園などがあります。
公園には、人口滝のある大きな池があったり、また、
公園同士が大きな歩道橋で結ばれていたりします。

写真はないんですが、年甲斐もなく、ローラーのついた滑り台ですべってみました。

工場群

コンビナートの工場群も間近に見ることができますが、これ以上は近づけません。
それがちょっと残念といえば残念かも。
遠くにも、複雑な構造を持つ建物群が見えるのですが、
やはりというべきか、どれも近づくことができません。

ポートビル内部

こちらはポートビル内の様子です。出入りは自由に行えます。
四日市についてのパネル展示などが行われていました。

ポートビルからの眺め

さらにこちらは、ポートビルの上部階からの眺めです。
ここに、絶景を楽しめるカフェがあったのですが、
どうやら日曜日はお休みだということで、入れませんでした。
(めっちゃ、リーズナブルだったんですが)

ただ、土曜であれば営業しているとのことですので、
次回、もし機会があったら、ぜひ、土曜にきてみたいものです。

奥源流寺へ

同じ道をまっすぐ帰るのもつまらないということで、
今度は、三重県から滋賀県方面へと向かってみることにしました。
とりあえず、東近江市を目指し、奥源流寺方面へと向かってみます。

永源寺ダム

途中で、永源寺ダムに立ち寄り、ダムカードをもらってきました。
ニューダムカードのゲットは久しぶりです。

永源寺でのプジョー

そんなわけで、ここでもニュープジョーを記念撮影。
青もよかったですが、白もなかなかかっこいいかなと思います。

最後の走行距離表示

以前の青プジョーは走行距離20万キロを超えましたので、
この白208も、きっと長い距離を走ることになりそうです。

当ブログでも、また、このニュープジョーについて、
折を見て、取り上げていきたいと思っています。



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ビーナスラインで

2013年にヨメが購入したプジョー208。
この車に乗って、いままでいろいろなところに出かけたりしましたが、
あまりに調子に乗って走りすぎたせいで、走行距離が20万キロを超え、
いよいよ、あちこちにガタがきてしまいました。
まあ、なんにしても、20万キロ越えって、なかなかすごいですよね……。

いちばんの不具合は、オイルが燃えているということでしょうか。
発進時や、長い下り坂でエンジンブレーキをかけた時、
白煙を吹くようになり、オイルの減りが著しくなってしまいました。
そのほかにも、排気警告灯がつきっぱなしになってしまったり、
また、ドライブシャフトブーツが破れていたことから、
足回りから異音が出たりと、なにかと、心配なことが多くなりました。
(ブーツを交換しても異音はおさまりませんでした)

もっとも、走行自体に大きな支障はなく、いつも調子よく走っていたのですが、
購入からちょうど10年目となる今年、将来さらに不安な要素が出てくることを考え、
そろそろ車を変えておこうかという話になりました。
(もっとも、私は、まだ車検も残っているし、しばらく乗ればいいのでは、
と、思っていたのですが……)
そんなわけで、必死にクルマ探しを始めたヨメ。
経済的事情でふたたび新車を買うというわけにもいかず、
しかも、マニュアル車という条件も外すわけにはいかないので、クルマ選びは難航しました。

しかも、いまのプジョーが気に入っているので、乗り換えるなら、
同じプジョーがいいということになり、名古屋の中古車展示場まで、車を見に行ったりと、
考えられる限り、いろいろと手を尽くしました。

そんなわけで、ついに、お眼鏡にかなうプジョーが見つかりました。
令和元年式プジョー208です。
新しい車は、ボディカラーがホワイトとなりました。
細部が変わっているものの、ほとんどが以前のプジョーと同じです。
といっても、まだほとんど写真を撮っていないので、ニューカーの紹介は、
次回にしたいと思います。

それにしても、この旧プジョーでは、いろいろなところにいきました。
納車されてすぐのころには、
愛知県の蒲郡市まで旅行に行き、その足で渥美半島方面をドライブしました。
そのさい、砂混じりの風に見舞われるなど、予想外のアクシデントにも遭いました。

ビーナスラインで

長野県のビーナスラインにも行きましたね。ああ懐かしい。
こちらには、もう、数え切れないくらい何度も行きました。
飛騨高山にいたころは、この長野県にいちばん多く行ったかもしれません。
ビーナスラインのほかにも、長野市の善光寺や、戸隠神社、諏訪湖方面にも行きましたし、
南部の、駒ヶ根市や、飯田市、飯田の南にあるグリーンファームにもよく行きました。
岐阜にきてからなかなか長野県に行けなくなってしまい、
それがちょっと残念です。

また、山梨県甲府市や、静岡の御殿場まで足を伸ばしたこともありました。
山梨にも、何度か行きましたね。

さよならプジョー

こちらは福井県の一乗谷に行った時の写真です。
購入当初、砂まじりの風にやられたこのプジョーですが、その後、
プロの手によるボディコーティングを行い、以後は、極めて美しい状態を維持してきました。
今に至るもボディはとてもきれいで、
それを考えると、乗り換えるのはやはり惜しい気がします。

高賀渓谷で

というわけで、長年慣れ親しんだ、こお思い出のあるプジョー208で、
最後のドライブに出かけてみました。
行った先は、同じ岐阜県内にある高賀神社というところです。
移動距離としては、まあ、短距離なほうですね。
もうちょっと、遠くに行ってみればよかったかも……。

高賀神社

高賀神社があるのは、昨今話題の『モネの池』から比較的近い場所です。
脇道に逸れて、けっこう山奥に入るのですが、
こんなところに、立派な神社があるなんて、まったく知りませんでした。

駐車場にプジョーを止め、そこから先は徒歩で山道を登って神社に至ります。
しっかりお参りもしてきました。
近くには円空博物館もあり、大型の観光バスが来たりするなど、
けっこう賑わっていました。

美しい渓谷

しかもこのあたりには、とてもきれいな川が流れていたりします。
帰りがけには、蓮華峰寺というところにも寄ってみました。

そのあとは岐阜ファミリーパークという公園に行ってみました。
岐阜市にきてすでに八年になるというのに、この公園に来たのは初めてです。

ファミリーパーク

天気も良くて、園内は家族連れでいっぱいでした。
また、すぐ近くの球場では野球の試合をやっていたりと、とても賑やかでした。

ファミリーパークで

というわけで、次回は、ニュープジョーの紹介をしたいと思います。
それだけにとどまらず、これから当ブログには、
この新しいプジョーが登場することになります。

私たち夫婦も年をとってきましたが、コロナの終息も見えてきましたので、
これからも、また、いろいろなところに、どんどん出かけたいと思っています。

その模様もまた、こちらにアップしたいと思っています。


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