蔵の窓

不覚にも、先週の土曜日に、風邪をひいてしまいました。
これで私は、今年、なんと、通算、二度も風邪をひいたことになります。

一度目は五月。
ちょうど、上京する時でした。
このときは、東京にいるあいだじゅう、風邪をひいたまま過ごし、
ずいぶんつらい思いをしたものです。

もっとも、その後は、体調を崩すこともなく、極めて健康に暮らしていましたが、
十二月に入った最初の土曜、どうやら、湯冷めをしたらしく、
(風呂上がりに寒い部屋で夜更かししてしまいました)
翌日の日曜になると、喉に違和感を感じるようになったのです。
月曜になると、さらに症状は悪化し、
以後、ほぼ五日間、喉の痛みと鼻づまりに悩まされることになってしまいました。

ようやく、今日になって、復活した次第です。
(というわけで、久しぶりのブログ更新となりました)

私の場合、鼻からくる風邪は、たいてい、大事には至りません。
ですが、喉から発症する風邪の場合は、重症になることが多いです。
今回も、喉からきたので、「これはヤバいかも」と、思っていました。
実際、寝苦しいし、かなりしんどかったです。
(とはいえ、熱が出るようなことはなかったのですが…)

とにかく、これからは、風呂上がりには、部屋を暖かくしておきます。
また、うがいも、こころがけます。
(といいつつ、これ、忘れちゃうんですが)

明智の蔵

さて、そんな、風邪のひきはじめにあたっている先週の日曜。
岐阜県恵那市明智町にある、日本大正村、というところに、いってみました。
(風邪なのに出掛ける、大バカ者です)

ここは、大正時代の町並みを保存したところだということで、
私の住む飛騨高山の、いわゆる「古い町並み」と、同一のものだと思っていました。

が、実際には、高山のように観光地化されておらず、いわば、
日常の町並みに近いものでした。
たしかに、華やかさはないのですが、
逆に、観光地化されていない、普通に人々が暮らす町、に、
私は、魅力を感じてしまいました。

観光地化が進んでしまうと、みやげ物屋さんだらけになり、
観光客に迎合して「作られた」という体裁になってしまいます。

ですが、大正村は、住宅地の一角に古い建物が点在している、
という状態で、さしてみやげ物屋さんもなく、
質素で静かなたたずまいとなっています。

明智の町並み

石畳の小径。風情のあるたたずまいです。

坂のうえ<br>から見下ろす町

あたりには、カメラを持った観光客が数人散策していましたが、
とても静かでした。

古い家

古い家は、いまでも、そのまま人が住んでいます。
みやげ物屋さんに改装されることもなく、通常の民家でした。
状態がいいとはいえませんが、そこがまた、生活感を感じさせます。

観光地とは、いかにあるべきなのか。
名所旧跡をテーマパークのように作り込んでしまうのか、
はたまた、集客の目玉になるようなモノがなくとも、ありのままの姿を残すべきなのか…。

そんなことを、ふと、考えてしまいました。

土岐のミニ

今回のドライブはミニで行きました。
(画像は、大正村に行く前に立ち寄ったアウトレットモールで、
 映したものです)
車検整備を終えての、初めてのドライブでした。

体調さえよければ、もっと楽しいドライブになったのですが…。

年末年始、体調管理には、さらに気をつけます。



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