
昨日(12月10日)発売の週刊アスキーの特集記事イラストを、
描かせていただきました。
記事は「08年PCパーツ大予想」と銘打たれたもので、
私は、マザボードの3DCG画像を担当させていただきました。
2008年に登場するであろう、マザーボードの未来予想図的なイラストです。

今回、イラスト制作に使用したソフトは、Shade9です。
マザーボードは、多数の部品によって構成される複雑なオブジェクトですが、
平面ばかりで構成されているため、モデリングは比較的容易です。
ただ、平面ばかりの物体は、
レンダリングしたさい、面白みに欠けるものになる傾向があります。
STRATAでは、このような物体でも、質感豊かに、
しかも美しくレンダリングできましたが、
Shadeでは、なんだか、画質がいまひとつな気がします。

ライティングなどでいくらか工夫をこらしたんですが、
なかなか、満足がいく画風になりません。
まあ、レンダリング方法をパストレーシングやラジオシティなどに切り替えれば、
臨場感も違ってくるのでしょうが、これらのレンダリング方法は、
大幅に時間もかかりますし、使用がためらわれるところです。
ところで、今回、誌面を見ていて、驚くことがひとつ…。
いつも、私の名前を載せていただいているのですが、
今回は、どこにも私の名前が乗っていない…。
他のイラストレーターさんの名前は掲載されているのに、
私だけ、抜けているのです。
う?ん、ちょっとがっかりです。
コチラをクリックしてくださるとうれしく思います。
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