
ちょっと日にちが経ってしまいましたが、先日(8日)の日曜、
ニューチンクの試乗に行ってきました。
ニューチンクというのは、
ルパン三世も乗っていたフィアット500チンクエチェントの、
リニューアル版といったクルマで、旧チンクの面影を色濃く残した、
デザインのクルマとなっています。
もともと、うちのヨメは、かつて、旧チンクエチェントに乗っていて、
(この旧チンクは、いま、ヨメの実家のガレージで、
ナンバーを切った状態で保管してありますが…)
最新のニューチンクにも、興味津々だったようです。
しかも、ヨメが、普段の足として乗っているプジョーは、車検が近づいており、
このままこのプジョーに乗るのか、はたまた、クルマを変えるのか、
それが、悩みの種となっています。
もし、クルマを変えるのなら、このニューチンクは、ヨメにとって、
格好のターゲットなのです。
ですが、このニューチンクには、マニュアルトランスミッション車が、
ラインナップになく、ヨメはがっかりしていました。
とはいえ、それでもなお、ヨメは、チンクのことは気になるようで、
いろいろと、情報を集めたりしていました。
そんなわけで、このニューチンクに、とりあえず、
試乗してみよう、ということになりました。
もっとも、ここ飛騨高山では、ニューチンクの試乗は出来ないため、
正規ディーラーのある岐阜にいったついでに、
試乗してこようという話を、ヨメとしていたのです。
というわけで、日曜の午前中、ヨメの愛車プジョー306に乗り、
岐阜に向けて出発。
目指すは、アルファロメオ岐阜です。

岐阜市内で少し道に迷ったものの、無事、アルファロメオ岐阜に到着。
すごくきれいな店内に、アルファやニューチンクが展示されていました。
写真には写っていませんが、黒のアルファ159が、すごくかっこよかったです。
これぞ、イタ車という雰囲気です。

でも、私たちの目当てはアルファではなく、あくまでチンク。
こちらが、いただいたニューチンクのパンフレットです。
さすがに、ニューチンク。愛らしさあふれるデザインですネ。
この日は、休日だけあって、お客さんも多く、
ニューチンクの試乗は順番待ちでした。
その間、アルファロメオ岐阜の方から説明を受け、いよいよ、試乗となりました。

試乗車は二台。ひとつは1.2で、もうひとつは1.4だそうです。
さっそく、運転席に座るヨメ。私は助手席に。
お店の方は後ろの座席に座り、クルマの説明をしてくれます。
まず、1.2から試乗。
トランスミッションは、基本的にはオートマなのですが、
ポルシェのディプトロニックのような、ノンクラッチマニュアルのような、
機能がついています。
(まあ、日本車でも、こういう機能は、よくついていますネ)
シフトノブをクリックしてシフトアップしていきます。
ですが、減速して停止すると、ギアは自動的にシフトダウンし、
発進時にはふたたび1速に入っています。
まあ、マニュアル車大好きなヨメにとっては、
(私もそうですが)
この半オートマ的トランスミッションは、どうしても、面白みに欠けます。
1.4のほうも試乗してみたのですが、乗り心地やフィールは、
さほど、変わらない印象を受けました。
こうして、1.4の試乗を終え、アルファロメオ岐阜の駐車場に帰ってくると、
そこに、ふと、目を引くクルマがあるではありませんか…。

それが、コレ。
フィアットパンダ100HPです。希少車です。
デザイン的にはちょっと保守的ですが、小さくて、町中では扱いが楽そうです。
しかも、四枚ドア。
でもって、このクルマは、6速マニュアルトランスミッションを奢られています。
お店の人によると、「禁断のクルマ」というコレ。
ヨメは大いに気に入り、さっそく、試乗となりました。
というわけで、路上に乗り出し、軽快に、軽やかに、
シフトアップしていくヨメ。
シフトノブの位置は高く、ストロークは短く、なかなか、小気味いいです。
コレは、おもしろそうです。
というわけで、試乗車をぶん回すヨメ。血が騒ぐみたいです。
(実際に運転したヨメは、おもしろい!!、といっていました)
ニューチンクの試乗に来たはずなのに、すっかり、
このパンダにご執心のようでした。

とはいえ、いま、ヨメが乗っているプジョーも、
いいクルマなんです。すでに10年経ちますが、デザインも、
古さを感じさせません。
(でも、古くなるとランニングコストもかかるんです)
新しいクルマもいいんですが、そのために、
愛着のあるプジョーを手放すのは、なんとも、心苦しいところです。
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