屋台の姿

今月、14日、15日の両日は、春の飛騨高山祭でした。
毎年、この二日間、高山の街は、多くの観光客で賑わうのですが、
あいにく、今年は、初日の14日が雨となってしまい、
同日の夜行われるはずの夜祭りでは、
屋台(山車)の曵き揃えなどは、取りやめになったのではないかと思います。

ですが、翌日の15日は、朝のうちこそ曇っていたものの、
午後からは天候も回復し、なかなかの祭日和となりました。

さて、この15日、私は、祭の行列に参加することとなってしまいました。

というのも、私の両親が住む実家(高山市の町中にあります)に、
今年、祭行列への参加という役回りがまわってきたのです。
本来なら私の父親が参加するのですが、なにしろ、父親はもう年ですし、
今回は、私が、この行列の参加者ということとなりました。

この行列への参加は、警固(けいご)と呼ばれています。
時代劇に出てくるような、古式ゆかしい裃(かみしも)を着て、
笛を吹く子供たちや、闘鶏楽などを行う子供たちと共に、
長い隊列を組み、町を練り歩くのです。

もともと私は、罰当たりといってもいいほど、郷土に対する愛情が薄く、
地元の行事や出来事などにも、あまり興味も関心もないのですが、
今回ばかりは、わずかながら、地元民らしい(?)振る舞いをすることとなりました。

神社の様子

朝八時前、指定された神社に行くと、
裃を着た人たちが、すでにたくさん集まっていました。
そこで受付をすませ、並び順の説明を聞き、神輿への神移しの行事をすませたあと、
町へと出発します。

裃を着て

この日、午前中はとても寒く、裃を着た身には、寒風が身にしみました。

そして、お昼頃に、JR高山駅にさしかかり、ここで、一時解散となりました。
午後一時にふたたび同じ場所に集合し、午後も、町を練り歩きます。

というわけで、私は、通常の祭見物はできないわけですが、
ヨメさんは、カメラを持って、絢爛豪華な屋台の曵き揃えを見物するため、
高山の観光名所のひとつである陣屋前へ。
ここでは、屋台の上に設えられた「からくり人形」の実演などが行われます。
飛騨高山祭の、最大の呼び物です。
(私の参加する行列は、この場は通らないので、ヨメが撮影してきました)

陣屋前

桜の開花が重なって、祭に、春の彩りが加わりました。

それにしても、今年は、どういうわけか、欧米系の観光客がとても多く、一時は、
私の参加している行列を見物する観光客の大半が、欧米人になってしまった、
ということもありました。
これは、ミシュラン効果なのでしょうか…。

いずれにしろ、外国人観光客の増加は、
わが町が、観光地として、国際的な地位と知名度を獲得した証といえるかもしれません。
郷土愛が薄い私でも、ちょっとは誇らしい気持ちになります。

獅子舞

行列は、午後三時頃、飛騨高山の日赤病院の前に達し、
ここで、盛大に獅子舞などが行われ、その後、出発した神社まで戻り、
朝と同じように、神移しを行い、一連の行事を終えました。

このときばかりは、ホッとしました。

その後、家(実家)に戻り、今度は、私服に着替え、
高山市の観光名所である、古い町並みのあたりへと、ふたたび出掛けてみました。

祭ももう終わり

すでに祭は終わりということで、観光名所とはいえ、少しばかり閑散としていましたが、
屋台はまだ路上にあり、祭気分は残っていました。

さて、春の祭も終わり、これからは、ここ飛騨にも、
新緑が本格的に芽吹く季節がやってきます。





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コメント

お疲れ様でした。
天満様の行列はわが家の近くを通るので、
太鼓の音い誘われて、カメラをもっておいかけましたよ。
警固の人には主人以外には興味がなく m(_ _)m
もっぱらカンカコや鬼を写真におさめていました。
そうと分かっていれば、声をかけましたのに・・・。
ねさま│URL│04/20 23:00│編集

ねさまさん、こんばんは~!。

天満様の行列は、ねさまさんの家の近くを通ったんですね。
うう~ん、どこだったのでしょう…。
あの日は、あちこち、けっこう練り歩きましたから…。

あっ、ところで、行列の花は、やっぱり、子供たちや、鬼、獅子舞ですよね。
警固は、けっこう地味かもしれません。
(ただ、歩くだけですし…)

次回は、ぜひ、声、かけてくださいネ。
(といっても、僕が次にまた警固に出るのは、何年も先だとは思いますが…)
KEN│URL│04/21 22:03│編集
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