秋の善光寺

今年は善光寺御開帳の年。
というわけで、四月の終わりに、この信州の名だたる名刹を訪れたのですが、
なにしろ、御開帳の期間は混雑が激しく、名物のお戒壇巡りもできないほどでした。
というわけで、先週の日曜、ふたたび、善光寺に行ってみることにしました。

もちろん、今はもうすでに御開帳の時期をとうに過ぎているため、
混雑も以前ほどではないだろうという思いもありました。
いずれにしろ、雪が降る前に、もう一度、善光寺に行ってみたかったのです。
(冬場に信州の道を走るのは、いささか厳しそうですし…)

信州行きのルートは、いつものように、安房峠を選びました。
すでに11月も10日余りを過ぎ、この峠も、ほどなく冬期閉鎖になるはずです。
(実際、もう閉鎖ではないかと思いったほどです)

安房峠は、もはや秋ではなく、初冬の装いです。
とうに紅葉は終わり、葉を落とした木々の枝が、紅葉の時期にはない、
独特の美しさを醸していました。

安房峠は冬の装い

夏であれば、このあたりは、木漏れ日の美しさが際立っているのですが、
いまでは、路面にはくっきりとした木々の影が落ちるばかり…。
一足早い季節の移り変わりを、感じずにはいられません。

安房峠頂上の眺め

そして頂上のこの景色。ほんとうにすばらしいです。
安房トンネルがあるいまでは、この峠を通らずとも長野県側に行くことができますが、
やはり、通行時間が余分にかかっても、峠には、捨て難い魅力があります。

私たちの他にも、この峠の景観を楽しみにきた人たちが、ちらほらといました。
(でも、そんな人は、決して多くはないですが…)

その後、長野県に入り、サラダ街道という道を通って、安曇のあたりを経由しつつ、
長野市に向かおうと思ったのですが、このサラダ街道が曲者というか、
そこかしこで、標識により右に左に回らされ、最後にはどこに向かっているのか、
わからなくなる始末。

途中の公園で

でも、うまい具合に、公園を発見。
この公園で、持ってきたお弁当を広げ、昼食タイムとしました。
それにしても、長野県は、いい雰囲気の公園が、とても多いと思います。
他の地域だったら、成り行きで公園を見つけられる可能性は、もっと低いと思います。

その後、見失いがちだった進路をなんとか見つけ、国道19号線に出て、
一路、長野市を目指します。

国道19号を北上

朝はちょっと曇りがちだったのですが、進むうちにどんどん天気がよくなり、
絶好のドライブ日和と成りました。
が、サラダ街道で時間をいたずらに浪費したことが響き、善光寺付近の駐車場に、
MINIを入れた時には、すでに午後三時近く。
こんなことなら、松本から国道19号に乗るコースをたどればよかったです。

いよいよ善光寺へ

そして、いよいよ善光寺へ。
表参道辺りでは人もまばらな感じだったのですが、やはりそこは善光寺。
どんどん人が増え、賑やかさが増してきました。

善光寺三門

こちらは三門です。いまでは、上にあがることもできるようです。
(別途料金がかかるようですが)
重厚で巨大な門です。

こうして善光寺に着き、内部を拝観することに。
四月にここを訪れた時と同じように、まず、びんずるさまを触り、拝観切符を買って、
寺の内部へ。
お参りをすませたあと、いよいよ、前回は混雑のためかなわなかった、
お戒壇巡りへと進みます。

御開帳の時期はすでに終わったとはいえ、お戒壇巡りはやはり混雑しています。
というわけで、居並ぶ人の列に加わり、
静々と階段を降りて、お戒壇巡りに入ったのですが…。

内部は真っ暗です。まさに漆黒の闇で、目が慣れればうっすらとあたりが見える、
などというものではありません。
もう、内部はワーキャーと、悲鳴とも笑い声ともつかぬ声であふれています。
お寺という極めて厳粛な場所にありながら、なんだか、アトラクション的な状態です。
暗闇に入ると、どういうわけか、私も含め、みなさん、ハイになるようです。

とにかく、混雑しているので、なかなか前に進みません。
ちょっと進んでは前を行く人の背中にド?ンと当たってしまうこと数回。
まあみなさん、似たような状態で、そこかしこで、スミマセン、とか、声が飛んでいます。
いずれにしろ、前が詰まっているので、後の人に、渋滞してま?す、などといって、
注意を促すこと数回。
暗闇だと、見ず知らずの人とのコミュニケーションが密になる感じです。

こうして、ノロノロと進み、ようやく、鍵を触ることができ、
無事、お戒壇巡りを終えました。
私にとって、今回は二回目のお戒壇巡りでしたが、この非日常体験は、
詳しい由来などわからないのですが、とにかく、このような言い方をすると、
語弊があるかもしれませんが、楽しかったです。

こうして、善光寺参りを終え、その後は、長野市外をブラブラとしてみました。
長野市を歩くのも、とても楽しかったです。
また、長野に行きたいですネ。





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