龍耕の丘-1

農地付き宅地の建築予想図(2点)を、描かせていただきました。
掲載の許可をいただきましたので、まずはこのブログで、お披露目をさせていただきます。

このお仕事は、いわゆる「建築パース」なのですが、
建物もさることながら、広大な農地と、特色ある地形を描くという点が、
とても重要な部分で、ただ建物を描く仕事とは、かなり違うものとなりました。

ここは高山市朝日町というところで、
宅地部分は小高い山の中腹にあり、抜群の眺めを誇ります。
また、先にも述べたように、豊富に農地があるため、田舎暮らしをしつつ、
土と親しみたい人にも、うってつけの物件となっています。

じつは、この地域では、農地はあるものの、農業の担い手が不足しており、
せっかくの農地が有効に活用されていないといいます。

そこで、こうした農地付きの住宅地を作り、
田舎暮らしをしたい都市部の人や、また周辺の若い人に、地域に定着してもらい、
農業の再活性化を図り、そのうえで、地域そのものも活性させていきたい。
そんな思いのもとに、今回の企画が持ち上がり、
そのための青写真としてのイラストの発注が、私にかかったという次第です。

龍耕の丘-2

作業は、いつものように、Shadeを使って作業しましたが、
建築物のモデリングなら慣れてはいるものの、農地を作るのは初めての体験で、
思いのほか、難儀することとなりました。

実際、森や山などの地形を作ることには、Shadeは向いていないのかもしれません。
なにしろ、レスポンスがものすごく悪くなり、動作がイライラするほど遅くなります。

こういう作業には、Vueのほうが向いているのかもしれませんが、
Vueを買ったところで、急にうまく使えるわけではないし、だいいち、
実際にある地形を再現することが、Vueにできるのかどうかも、わかりません。

というわけで、いたしかたなく、Shadeで作業をして、そのあとは、
Potoshopで画像処理をするというかたちで、作業を進めました。

今回掲載させていただいたブログの画像ではわかりずらいですが、
実際には、クルマや遊具、ベンチやテーブルなど、いろいろな小物が入っており、
かなり賑やかな状態となっています。

それらは、外部参照というかたちでShadeに取り込んでみましたが、
それでもやはり、動作は極めて重く、画面をスクロールするだけでもたいへんでした。

木は、実際にShade上で植えていきましたが、そんなことをすると、
もう、重すぎてまったく動かなくなります。
というわけで、別レンダリングした木を後で画像合成したり、
実際の木の写真を加工して付け加えたりと、いろいろな方法を試みてみました。

Shade画面

宅地部分は、実際には単なる平地ではなく、端に行くに従って1.5mほど低くなっています。
これを実際にShade上で再現したのですが、そのためにまたしてもデータ量がおもくなり、
しかも、レンダリングしてみると、その効果がほとんどわからないという、
単なる無駄骨になってしまったようです。

とにかく、試行錯誤ばかりで、まだまだ、あらゆる面において、勉強不足を痛感しました。
ですが、このお仕事で、いろんな勉強をさせていただきました。

今後も、さらに精進せねばと、思うばかりです。





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