飛騨高山まつりの森

昨日の日曜(6日)、私が住む飛騨高山では、
市内に点在する歴史文化施設や観光施設の、市民無料開放が行われました。
この日だけは、高山市民であれば誰でも、
指定された市内の施設を無料で見て回れるのです。

こうした催しは、いままで、毎年行われていたらしいのですが、
私は、いつもいつも、その開催日を見落としており、
今回がはじめての無料開放体験となりました。

というわけで、昨日は、ちょっとだけ早起きをして、
(といっても、出掛けたのは、結局午前10時近くだったですが…)
さっそく、当該施設を見て回ることにしました。
前日に、効率的に各施設を訪れるための道順まで考えていました。

こういう機会でもないと、地元の施設って、見て回ることもないのです。

さて、まず、最初に立ち寄ったのは「まつりの森」という施設です。
こちらは、新造された高山祭の山車(地元では屋台と呼びますが)を、
山の中腹をくりぬいたドームの中に納めた、観光テーマパークです。

飛騨高山まつりの森のサイトはコチラ

いままで私は、何度も、このまつりの森には行っているのですが、
ドームの中に足を踏み入れたことは一度もなく、今回、はじめて、入ることとなりました。

まつりの森の回廊

こちらが、そのドームへと向かう回廊です。
回廊の中には、屋台の大きな模型が展示されていて、これだけでも、
一見の価値がありそうです。
また、からくり人形の展示もあり、簡単な操作も体験できるようになっています。

時刻は朝10時ちょっとすぎ。
それでも、観光客の姿があちらこちらに見られました。

ドームの内部

そして、こちらが、ドームの内部。
さすがに思いのほか広く、まるで、高山祭の夜祭りのような雰囲気が味わえます。
提灯の灯りが、幻想的な雰囲気を醸していました。
それにしても、これだけのドームを掘削する作業は、けっこうたいへんだったと思います。

船型の屋台も

居並ぶ屋台は、高山祭に実際に登場するものではなく、
この施設のオリジナルのものです。
そのため、船型の屋台といった、見慣れない形状のものもありました。

茶の湯の森

さて、次に行ったのは、まつりの森のすぐそばにある、茶の湯の森という施設です。

飛騨高山 茶の湯の森のサイトはコチラ

こちらには、茶器などの骨董品や、平成の玉虫逗子といった、
玉虫を使った工芸品などが展示されていました。
(施設内は撮影が許可されていないので、写真はありません)

さて、無料開放が行われているのは日曜のみ。
というわけで、足早に次の施設へと行ってみます。
こちらが、その施設である、テディベアエコピレッジです。

テディベアエコビレッジ

テディベアエコピレッジは、高山に古くからある観光施設「飛騨の里」のそばにあり、
そのせいもあってか、大きな和風の古民家を改装して作られています。
飛騨高山とテディベアは何ら関係がないと思うのですが、
こうした建物を展示館に選ぶあたりは、飛騨高山ならでは、といえるかもしれません。

セオドア・ルーズベルトの人形

そして、内部の様子がコチラ。
最初の展示物は、日露戦争当時にアメリカ大統領であった
セオドア・ルーズベルトの人形です。

日露開戦の2年前、大統領は、ハンターを伴って、
趣味であるクマ狩りに出掛けたといいますが、そのさい、
うまく獲物をしとめることができず、かわりに、ハンターが老いたクマを追いつめ、
とどめの一発を大統領に譲ったといいます。
が、大統領は、瀕死のクマを撃つのはスポーツマン精神にもとるとして、
その老いたクマを撃つことはなかったといいます。

このエピソードが新聞を通じて話題となり、あるおもちゃメーカーがクマのぬいぐるみに、
大統領のニックネームだった「テディ」という名前をつけて販売しました。
これが、テディベアのはじまりだったといいます。

チャペルのテディベア

施設の中庭には、人の大きさに近いテディベアがいる小さなチャペルがありました。
微笑ましくもかわいいですね。
このチャペルのなかに入ることも、もちろん可能です。

ドールハウスのような展示風景

施設の中には、さまざまな展示物がたくさんあります。
古いオモチャなどもたくさんありました。
私としては、古いブリキのクルマや機関車のおもちゃに、
とくに興味を惹かれてしまいました。
また、建物の二階には、アロマの香りに満ちたヒーリングルームなどもありました。

展示物は、ドールハウスのようなジオラマ仕立てになっているものも多く、
見ていてとても楽しいです。

大ジオラマ

また、巨大なジオラマの展示もありました。雪で白く塗り込められた町には、
Nゲージの蒸気機関車も走っていました。
模型好きには、たまらない展示かも…。

飛騨高山 テディエコビレッジのサイトはコチラ

この施設、かなり楽しめました。
テディベア好きはもちろん、ドールハウス好き、オモチャ好き、には、オススメです。

光記念館エントランス

さて、後ろ髪をひかれつつも、次の施設に向かいます。
次に訪れたのは、光記念館という美術博物館です。

この施設は、ある宗教団体が運営しており、各種ある高山の観光文化施設の中で、
群を抜く規模の大きさです。
もう、この入口部分だけでも、見応えがあります。

こちらでは、いま、日本画名品選と、
第2回 現代木彫根付公募展との、ふたつの企画展が行われています。

日本画は、東山魁夷、葛飾北斎、歌川広重、横山大観、そして、川合玉堂、といった、
有名作家の作品を揃えていました。

光記念館 日本画名品選のサイトはコチラ

また、根付展も、とても興味深いものでした。

根付とは、印籠や煙草入れとして使われた木彫りの彫刻品で、
現代でいえば、さながら、携帯ストラップといったものです。

そんなわけで、根付は、どれも、かなり小さいものなのですが、
その精緻な仕上がりには目を見張るものがあります。

展示品の撮影は当然のことながら許されていないので、
ぜひ、下記のリンクにある画像を見てみてください、


光記念館 現代木彫根付公募展のサイトはコチラ

というわけで、次回も、この続きを……。
歴史文化施設巡りの記事をアップします。





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