
今年もあと半月余りとなり、いよいよ気ぜわしくなってきました。
やっぱり、年末というもあってか、
私も、ここのところ、急に忙しくなってしまいましたが、
忙しい時ほど、ブログって、どういうわけか書きたいものです。
というわけで、先週の週末、ミニで、
中山道の宿場町として有名な「馬籠宿」へ行ってきたことなどを、
ちょっと書いてみたいと思います。
が、その前に…。
じつは、うちのMINIのドアの横から錆が浮き出てきていました。

こちらがその模様です。一見しただけでは、それほどたいした錆には見えません。
しかも、車体の各所から、他にも錆がチマチマと浮き出てきたりもしています。
ただ、このタイプの錆は、通常の浮き錆と違い、ちょっとやっかいなのです。
というのも、この錆は、ボディの内側から発生し、
外側の塗装を持ち上げてきているからです。
おそらく、この錆の内部にはさらに深い錆が隠れており、今見えている部分は、
ほんの氷山の一角というかたちなのかもしれません。
これは放置できません。
放っておけば、やがては、穴が空いてしまうでしょう。
というわけで、我が家のすぐ近くにある、N板金さんへ。
この板金屋さん、仕上がりでは定評のあるところです。

で、作業していただくこと二日。
きれいに、元通りになりました。
もっとも、錆はやはりボディの内側に思いのほか深く大きく進行していたようで、
結局、患部をすべて除去し、鉄板をあてての板金作業となったようです。
(お値段もそれなりにかかりました)
寒冷地では、冬期時、道に融雪剤を撒くため、どうしても、
ボディにはダメージがきます。
これはもう、寒冷地の宿命なのかもしれません。
(冬場はクルマに乗らないってことにすればいいんでしょうけど)
というわけで、冬がくる前にいつも行うのが、錆び止めケミカルの塗布。
使っているのは、ノックスドールという防錆剤です。
今回、飛騨高山でも、なんとか入手できました。
これを、車体下部やボディ接合部などに、塗布しておきます。
MINIの場合、ヤバいのはドア下のステップの下部にある水抜きの穴。
ここは、以前、別のミニに乗っている時、ボロボロに腐ってしまって、
大穴が空いてしまった箇所でもあります。
なので、ここには、付属の極細ストロー型ノズルを使って、
丹念に、内部にノックスドールを吹き込んでいきます。

まあ、ここまでしても、いつかはまた錆は出るんでしょうが…。
とにもかくにも、板金を終えきれいになったクルマで馬籠へ。

こちらは、馬籠のメインストリートです。
もともとこの地は、信州であったのですが、
2005年に、岐阜県中津川市に、越県合併されることになりました。
馬籠は島崎藤村ゆかりの地なのですが、その馬籠が、もはや、
木曽路ではなくなるということで、当時の長野県知事だった田中康夫氏が、
この越県合併には、強く反対していました。
まあ、岐阜県民としては、歓迎すべきことなのかもしれませんが。

石畳の坂が続く馬籠の風景は、視覚的にも変化があって、
散策するには楽しいところです。
じつは、この地へは、二年前にも来ているのですが、
あいかわらず、大勢の観光客で賑わっていました。
さて、今週は寒波が到来し、雪も降るとの予報が出ています。
(なのに、今週は出張があるし…)
いよいよ、冬本番ですね。
風邪をひかないよう、注意しなくては…。
コチラをクリックしてくださるとうれしく思います。
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