
3月最後の日曜は、あいにくのお天気でしたが、先週の日曜(4日)は、
朝から、青空が広がる、絶好の行楽日和でした。
というわけで、日曜は早起きして、ドライブに出掛けることとなりました。
今回の行き先は、能登半島にある、能登金剛というところです。
ここには、巌門(げんもん)という海岸沿いの洞窟のほか、
巨岩、奇岩、断崖があり、北陸屈指の景勝地のひとつとなっています。
が、ヨメは早起きしたものの、私がちょっとお寝坊…。
というわけで、結局、家を出たのは、9時45分くらいになってしまいました。
(これでも、我が家の休日の出発時間としては、早いほうです)

今回の出動車は私のMINI。
福井の一乗谷に行ったとき以来の、MINIでの遠出となりました。
もっとも、今回は、一乗谷の時よりも、はるかに、ロングドライブとなりました。
もちろん、ETCなんていうハイテクな装備のないMINIですから、
下道オンリーでのドライブとなります。
というわけで、そのコースですが…。
まず、ここ飛騨高山から、国道41号線に乗り、富山市に向けて北上。
富山市で、MINI専門店に寄り、オイルエレメントをゲットして、
次に、北陸の大動脈である、国道8号線に乗り、高岡市を目指します。
そして、高岡市から、国道160号線に乗り、氷見市へ。
そこから西に伸びる国道415号線に乗り換え、能登半島を横断します。
途中、景色のいいところで、家から持参したお弁当を広げ、ちょっと休憩。
こうして、ようやく、能登半島の根元西側にある、羽咋市に到着しました。
(この羽咋市への道のりだけでも、かなりの距離でした)
さらに今度は、北に進路を取ります。

それにしても、とにかくいいお天気。
クルマもさほど多くなく、快適に走れます。
高速道路が、土日祝日に限り、ETC搭載車は上限千円になってから、
一般道はすいすいと走れるようになった気がするのですが…。

適当なところでMINIを止め、海岸に降りてみました。
やっぱり海はいいですね。気分も晴れ晴れします。
さて、今回の目的地は、能登金剛なのですが、そのまえに、現存する灯台としては、
日本最古と言われている、旧福浦灯台に行ってみることにします。
が、この灯台へと至る道がわかりづらい…。
民家街へ入ってしまって、その後、おっかなびっくり進んでいると、
小さな矢印看板を発見。
で、指示通り、細い道に乗り入れると…。今度はすごく急な下り坂に。
しかも、さらに道は細くなっています。
こんなところに来てしまってだいじょうぶか、と、とても不安になりました。
途中、クルマを止め、前方を偵察しつつ、進みます。
(こんな下り坂の先が行き止まり、なんてことになっていたら、
シャレになりません)
で、そのまま進んでみると、どうにか、駐車場まで行き着くことができました。

ですが、ホントに肝を冷やしました。
なんといっても、この道の細さです。
(写真で見るより、実際の現場は、もっと細く狭く感じます)
MINIだったから通ることができましたが、
エスティマやランクルだったら、通れないかもしれません。
もし、旧福浦灯台に行くことがありましたら、くれぐれもご注意を。

そしてこちらが旧福浦灯台。
この灯台は、明治9年に建造されたものとのことですが、
同地では、1608年から、すでに、
火をたくことで、闇夜を行く船の航行の安全を図っていたと言います。
灯台と言えば、円筒形といったイメージがありますが、
こうした、平面構成の灯台というのは、目新しく興味深いです。

さて、灯台を後にして、ついに目的地である能登金剛巌門に到着。
ここまで、ホントに長い道のりでした。
その巌門の模様は、また次回に…。
コチラをクリックしてくださるとうれしく思います。
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