
東京赤坂サカスから、京都までのあいだを、
古いクルマで走り抜けるイベント「ラリーニッポン」が、
2010年11月5日から始まりました。
そのコースは、箱根、山中湖を通り、能登半島を巡りながら、
四日間をかけて京都に至るというものです。
ラリーニッポン2010
ラリーニッポンのサイトにある「コース/スケジュール」ページを見ると、
二日目の通過地点のなかに、わが町飛騨高山が記されており、
リンク先に高山市の観光情報サイトが…。
というわけで、リンク先に飛んでみると、
そこには、6日の午前11時半頃から、午後2時にかけて、
旧車が集結すると記されていました。
というわけで、今日のお昼に、ちょっと仕事を抜け出して、
(うちは土曜日はお休みではないので)
高山市の町中まで、行ってみました。
折しも今日は、絶好の好天。
ここのところ週末はあいにくの天気だったので、
この秋晴れはうれしい限り。
愛車を雨に晒したくない旧車オーナーにとっても、この晴天は、
ありがたいものだったでしょう。
が、なかなかお目当てのクルマはやってきません。
予定よりかなり遅れているようです。

正午すぎ、ようやく第一号車が到着。
ドイツ車には詳しくないので、よく車種がわからないのですが、
190SLか、300SLでしょうか…。
バンパーがついていないので、よく見る両車輛とは雰囲気が違いますが、
サイドの形状は、190SL、300SLのそれのように思えます。
(詳しい方、教えてください)

続いて、MG。
でも、いつのどんなモデルかわかりません。
MG-TDじゃないし…。
こちらも、詳しい方、教えてください。
その後は、どんどんとクルマが入ってきます。

こちらはジャガーXK120。大好きなクルマです。
グラマラスな曲線がたまりません。
でも、XK150はもっと好きかも…。
(ただ、いまだに、XK150の実車は見たことがありません)

ボルボ・アマゾンもやってきました。
セダンは地味かもしれませんが、それでも、この面構えはインパクト充分です。
このラジエーターグリル、BMWのキドニーグリルを思わせる雰囲気があります。
(そう思うのは、私だけでしょうか…)
このイベントには、東儀秀樹さんも参加されているとのことで、
見物客もものすごく多かったです。
聞くところによると、唐沢寿明さんも参加されていたとか…。
でも、東儀さんには気がつきましたが、唐沢さんには、
まったく気がつきませんでした。

MINI乗りということで、
どうしても、英車ばかりに目が行ってしまいます。
こちらは、MGA。
カエルみたいでかわいいです。
カニ目もそうですが、この時期の英車は、かわいい感じですネ。
(画像はアップしませんでしたが、参加車のなかに、カニ目の姿もありました)

そしてこちらは、ブガッティです。
T35でしょうか…。(自信なしです)
それにしても、このブルーのボディカラー、馬蹄形のラジエーターグリル、
どれをとっても、ブガッティ、と、主張している感じで、
インパクトも強いです。
クラシックカーといえども、贅肉を削ぎ落としたフォルムは、
スパルタンで美しいです。
というわけで、ぽかぽか陽気の土曜のお昼を、
旧車見物で満喫してきました。
ちなみに、ラリーニッポン、明日は和倉温泉から金沢を経由して、
長浜に向かうそうです。
東京から京都へ、北陸回りで行くとなると、かなりの長距離です。
長い時間の走行は、苦労も多いかと思いますが、
ぜひ、全車、完走してくれれば、と、願っております。
旅のご無事をお祈りいたしております。
そしてまた、この高山を、ぜひ、コースに入れてください。
コチラをクリックしてくださるとうれしく思います。
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