田植機による田植え体験

今週の月曜日、高山市上宝町見座にある「和仁農園」さんで、
初夏の農業体験(田植え体験)が行われました。

和仁農園さんは、おいしいお米を作ると評判の農園で、そのお米の味は、
権威あるお米のコンクールである「米・食味分析鑑定コンクール」で、
史上最多の得票数を得て、金賞を獲得するという、
輝かしい快挙を達成しています。

私は、この和仁農園さんが発行する、
情報紙「奥飛騨農園だより」の記事を担当させていただいており、
今回は、取材のため、この田植え体験を、
見学させていただくこととなりました。

もともと、この田植え体験は、
今月11日の土曜日に行われる予定だったのですが、
なにぶんにも梅雨時ゆえ、天気の予報が思わしくなく、
結局、大事をとって、翌週の月曜(13日)の開催へと変更されました。

とはいえ、当日の13日の天候は曇り…。
決して晴天ではないのですが、逆に雲ひとつない晴天だと、暑さが身に堪え、
かえって作業はしづらいものとなります。
ですので、このくらいの薄曇りが、田植えには最適といえるかもしれません。
(汗だくでの労働は、きついですから…)

朝十時を回る頃、参加者のみなさんが、田の回りに集まりました。
今回は、奥飛騨温泉郷にある旅館「槍見館」さんに、
お泊まりのお客さんも参加してくださり、
若い方からお年寄りの方まで、多くの方がいらっしゃっていました。
どの方も、奥飛騨の水をたたえた美しい田を目の前に、
作業への意欲も満々という雰囲気でした。

手作業による田植え体験

今回、手作業による田植えで使われる品種は、
通常のものとは違うとのことで、その特性を生かすため、
一回の植え込みに使うのは、苗一本のみとすることとなりました。
というわけで、一同で田に入り、身を屈めて、丁寧に苗を植えていきます。
(私自身は田のなかには入りませんでしたが…)

一本植え

一本づつ植えられた苗は、やはりというべきか、
見た目にはかなり弱々しく、かなり頼りなげな印象です。
ですが、今後はたくましく成長するとのことで、秋の実りがいっそう楽しみです。

作業をすすめていくなかで、
みなさん、しだいに手つきも慣れ、思いのほかテンポよく進んでいきます。
結局、一時間ほどで、予定していた手植えによる田植え作業は、
あらかた終わってしまいました。
きっと、炎天下のなかだったら、こうはいかなかったかもしれません。

田植機スタンバイ

その後は、別の田に移り、機械による田植え体験を行ってみることとなりました。
この機械による田植えには、手植えの時に使ったものとは違う、
通常の苗を使うこととなります。

真新しい田植機が広い水田のなかに下ろされると、
次々に苗がセットされ、準備が整いました。
参加者のみなさんは、ひとりづつ、和仁農園さんのスタッフの手ほどきを受けて、
運転席へと座り、田植機を発進させます。

発進後、レバーを倒して、車体後方の田植え機構部分を田の水面に下ろします。
そのまま、アクセルを踏むと、自動的に、複数の回転アームによって、
粛々と田植えがなされていきます。
それにしても、田植機って、うまく作られていますね。
その動きには、思わず、じっと見入ってしまいます。

この田植機運転は、私も体験してみました。
もっとも、昨年も一度体験させていただきましたので、
これで二度目のトライとなります。
前回は、まっすぐ進むのがうまくできなかったのですが、
(田のなかに大きな石があると、車体が傾き、それに驚いて、
 思わずハンドルを大きく切りすぎてしまいました)
今回は、前回よりはまだマシだったようです。

そしてこの作業が終わると、ちょうどお昼に…。
参加者のみなさん、そして和仁農園スタッフのみなさん、ともに、
すぐ近くの建物へと移動し、そこで、
和仁農園さんの誇るおいしいお米をいただくことに。

うどの天ぷら

おかずは、うどのてんぷら、つけもの、お味噌汁といった素朴なものですが、
どれも、どれもとてもおいしく、その素朴さゆえか、
ごはんのほのかな甘みや食感が、より引き立っていました。

このおいしさは、むやみに「味を足す」のではなく、
逆に無駄なものを削ぎ落とす、いわゆる「味を引く」ことによって、
生み出されるものかもしれません。
自然素材の持つ、ほんとうの味、本来の味が、身にしみてわかる食事でした。

また、けいちゃんの鉄板焼きも振る舞われ、
大自然のなかで、みなさんと談笑しつつ、楽しいひとときを満喫することができました。

和仁農園のみなさま、
今回も、貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
また、おいしい昼食をいただき、ほんとうに感謝しております。
この場を借りて、厚く御礼申し上げます。




コチラをクリックしてくださるとうれしく思います。
FC2 Blog Ranking
関連記事
  
コメント
コメントする












 管理者にだけ表示を許可する?

トラックバック
トラックバックURL
→http://nobayashi.blog66.fc2.com/tb.php/361-388737f9
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)