
10月も半ばを過ぎ、いよいよ秋らしさが増してきた今日この頃ですが、
ここ飛騨高山では、いままで以上に、
朝晩の肌寒さが厳しく感じられるようになってきました。
そんなわけで、先日、とうとうストープを出してきてしまいました。
これから日を追うに従って、どんどん寒くなっていくのかと思うと、
少々気が滅入ったりもします。
あとひと月もすれば、初雪が降ると思いますし、そうなると、
いよいよ師走ということになるかと思います。
一年というのは、なんとも早いものですネ。
さて、そんな話は置いといて本題に…。
ちょっと前のこととなってしまいますが、
今月のはじめに、MINIのオイル交換 / グリスアップをしました。
前回のオイル交換が春のことでしたから、
およそ半年ほどの期間を経ての交換ということになります。

前回は、夏を前にしていましたので、
オイルの粘度は、20W-50という、ちょっと固めにしていましたが、
今回は、このまま冬を越すであろうことも考え、
10W-40という低い粘度のオイルを選びました。

使用するオイルは、ここ最近ずっと使っているバルボリンです。
ただ、前回は、VR-1レーシング20W-50 (鉱物油) という品種を使ったのですが、
同一商品に粘度の低い10W-40がないため、今回は、プレミアムコンベンショナル、
というものにしてみました。
このプレミアムコンベンショナルは、粘度10W-40となっています。
プレミアムコンベンショナルも、VR-1レーシングと同じ鉱物油で、
以前にも冬場に使用したことがあります。
もちろん、オイル自体に何の問題もありませんでしたが、
ギヤオイルとエンジンオイルを兼ねているMINIの場合、
使用するオイルの種類や銘柄を変えると、シフトの感覚は少し変わるように思います。
個人的な感想ですが、VR-1レーシングのほうが、
シフトの入り具合や感触は、良好なように思います。
かといって、ここ飛騨高山は寒冷地で、冬場に20W-50のオイルを入れるのは、
適当とはいえず、結局、ふたたび、プレミアムコンベンショナルを、
チョイスすることとなりました。
このオイルは、安価なのも魅力のひとつです。
BPのコースクラシックなんて、かなり高額ですからね…。

前回もオイルエレメントの交換はしましたが、
今回のオイル交換は、前回より半年を経ていて、
インターバルとしては、少し長くなったため、ふたたび、
エレメントも交換することとしました。
その後はグリスアップをするため、タイヤを外したのですが、
(タイヤを外さずともグリスアップはできますが、
確実なグリスの注入を確認する意味で、いつもタイヤは外して作業しています)
が、ここで、ステアリングラックのラックブーツが破れていることを発見。
タイヤを外さなければ、おそらく、未発見のままだったと思います。
やっぱり、タイヤを外してよかったですネ。
そんなわけで、MINIはまた修理に行くこととなってしまいました。
ただいま、部品の到着をまっているところです。

さて、MINIの出動はかないませんでしたが、先週末、
紅葉を眺めてみようと、ヨメのプジョーで、ちょっと出かけてきました。
行き先は、長野県塩尻市の「高ボッチ高原」というところです。
この高ボッチ高原、いままでにも何度も行ってみようと思っていたのですが、
なぜか、いつも素通りとなってしまっていて、今回、初の来訪となりました。

こちらは、その高ボッチに行く途中に通った、安房峠です。
この峠は、岐阜県と長野県の県境にあり、当ブログでは
すでに何度も取り上げている場所なのですが、秋のこの時期、
まさに紅葉が真っ盛りで、絶好の好天のなか、
すばらしい眺めを楽しむことができました。
ふだんは、クルマの往来も少ない峠ですが、この紅葉のためか、
この日は、思いのほか多くの対向車と擦れ違いました。
その後、安曇野、波田、塩尻市を経由して国道20号線に入り、
塩尻と岡谷を結ぶ塩尻峠から細い脇道に入り、およそ20分ほどで、
高ボッチに到着しました。

ここからの眺めは、高原らしい胸のすくものですが、
ただ、紅葉を楽しむには、少し不向きだったかもしれません。
あたりに広葉樹の姿はほとんどなく、色付く山々も見ることはできませんでした。
ですが、ススキの原が一面に広がっていて、秋らしさを満喫することはできました。

遊歩道を通って高ボッチ山の頂上に立つと、
好天のため、彼方の諏訪湖を見渡すことができました。
こうした景観を眺めていると、日々のストレスから解放される思いです。
夜であれば、すばらしい夜景を眺めることができると思います。
● 塩尻市 / 高ボッチ高原
今度は、MINIでドライブしたいところです。
コチラをクリックしてくださるとうれしく思います。
FC2 Blog Ranking
- 関連記事
-
- MINIで行く花見行脚
- 紅葉を求めて…。
- 元屋敷陶器窯跡を見学に…。