味噌蔵見学

いまだに雪が舞う寒い日もありますが、
3月に入ってからは、少しずつ春らしい日が多くなってきました。
ところが、私の状況は、先月に引き続き、今月に入ってからも、
ドタバタは続いており、なかなか外出する時間が取れません。
ですが、ずっと家にいるのも、なんだか煮詰まってしまいますので、
先週末、ほんとうにひさしぶりに、MINIで遠出してみることにしました。

なんと、MINIで出掛けるのは、今年に入ってから初めてで、
久しぶりの運転に、ちょっとドキドキしたりもしました。
今回は、オイル交換後のテストドライブという意味合いもあり、
長距離を走るつもりではいましたが、とりたてて行くあてもなく、
とりあえず、三河の岡崎市方面へと向かって走ってみることにしました。

というのも、昨年、岡崎城公園に行ったさいに、歴史ガイドの方から、
この公園のすぐ近くに八丁味噌を作る味噌蔵があるから、
見学に行ってみるといいよ、と、勧められたことを思い出し、
今回、ちょっと行ってみようかな、と、思い立ったのです。

そんなわけで、MINIでまず桑名市方面に向かい、そこから、
国道23号線に乗って、まずは東の名古屋市内へと入りました。
名古屋の街中を走るとなると、渋滞も予想されるところですが、
この23号線は、片側だけで3車線もあり、
しかも、高架道路のため信号もほとんどなく、とても快適に走れます。
(とはいっても、スピードの出し過ぎは禁物です)

そのまま名古屋市を通り抜け、今度は国道1号線に乗り換えて、
さらに東へ進み、目的の岡崎市へと入ります。
件の味噌蔵は、国道1号線から国道248号線を南に少し入ったところにあります。
私のMINIにはカーナビなどはついていないので、
いつも、道路案内の看板だけがたよりです。
道順は以前調べたことがあったのですが、しっかり記憶しているわけでもなく、
ある程度迷うことも覚悟したのですが、ヨメの助けもあり、
スムーズに目的地に到着することができました。

カクキューさんの建物

こちらは、カクキューさんといい、八丁味噌醸造の老舗だそうです。
工場の手前には駐車場があります。
スペース的にそれほど広くはないのですが、案内の方もいらっしゃるので、
クルマを止めるのに、困ることはありませんでした。

MINIでドライブ

それにしても、ほんとうに久しぶりのドライブです。
この日のお天気は、雨こそ降らなかったものの、曇っていて、少し残念な感じ…。
もし、青空が広がっていたなら、もっと楽しいドライブになったかと思います。

工場見学は三十分に一度、行われるとのことで、
私たちは3時からの見学となりました。
工場見学の希望者は、思いのほか多く、中庭では、
受付を済ませた人が列を作っていました。

というわけで、定刻の三時になると、案内役を務めてくださる職員の方が、
一同を先導して、工場のなかへと入っていきます。

幕末期の建物

工場は思いのほか大規模で、古いものでは、幕末に作られた建物も残っています。
操業は、たしか1640年代だったかと思います。
となると、江戸時代の初期、三代将軍家光の時代でしょうか…。

明治期の建物

こちらは、味噌作りの行程を再現した資料館です。
建物自体は、明治期、日露戦争前後の建築されたそうです。
こうした、古い建築物を間近で見られることも、
この見学の大きな魅力かもしれません。

味噌作りの工程

資料館の内部は、味噌作りの行程を再現した展示物などが、
設置されています。
こうした、すべて人の手による味噌作りは、戦後まで行われていたそうですが、
いまでは、多くの行程が機械化されているともいいます。

ちなみに、八丁味噌の『八丁』とは距離の単位で、
現在の距離に直すと、およそ800メートル強くらいになるそうです。
この味噌蔵が岡崎城から八丁の距離にあったために、その名がついたそうです。

八丁味噌のシェアは全国レベルから見れば極めて小さいとのことですが、
この地域独自の味噌として、長い歴史と知名度を誇っています。
とはいえ、八丁味噌の味噌蔵は、このカクキューさんともうひとつがあるだけだそうで、
本場の八丁味噌と味噌蔵は、とても貴重な存在といえるかと思います。

大樽

こちらは、味噌を造る巨大な樽です。
いまでも新調することがあるらしいのですが、その価格はおよそ200万とのことです。
展示されているこの樽は、天保のものですが、
実際に蔵のなかで使用されている樽のなかにも、同時代のものがあるとのことです。

大岡越前の書状

同じ館内に展示してある、大岡越前の書状だそうです。
テレビ番組の『なんでも鑑定団』に出典したところ、本物と鑑定されたそうです。

居並ぶ樽

次に入ったのは、巨大な樽が林立する味噌蔵です。
樽のうえに載せられた石は、職人の手によってひとつひとつ積まれたもので、
この行程だけは、機械化ができないそうです。

この石積みは、地震があっても倒壊したことはないといいます。
なんだか、城の石垣みたいな感じですね。
また、この場所では『純情きらり』というNHKのドラマのロケが行われたそうです。

樽のあいだを縫って

それにしても、居並ぶ樽は圧巻です。
見学の最後は、この樽のあいだを進んで、蔵の外へと出ます。
その途中に、この蔵最古の樽も見学することができます。

空の樽

味噌蔵の外には、空の樽が置いてありました。
樽は水洗いするとカビが生えるので、味噌がついたまま置いてあるそうです。
次に使用する直前に洗うのだそうです。

というわけで、見学行程30分と、
当初予想していたより、はるかに見応えがありました。
案内をしてくださったスタッフのみなさま、ありがとうございました。

こうして、無事見学を終え、その後立ち寄った知立で、
大あんまきが有名な藤田屋というお店で、抹茶の大あんまきを買ったりと、
のんびり帰ってきました。

やっぱり、MINIに乗ってのドライブはいいですね。
今月も、お仕事でドタバタしそうですが、できるだけ時間をつくって、
出掛けたいものです。



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