山田荘外観-1

六月一日の金曜、
この日は、仕事の打ち合わせのため、名古屋に出張となりました。
私の住まいから名古屋まで、クルマでおよそ三時間半。
朝四時半に起きて、名古屋まで向かいました。

田舎暮らしは、フットワークのよさが必要とされるかもしれません。

打ち合わせを終えたあとは、別の所用のため、名古屋市のお隣の街へ。
その道中に、以前、私が住んでいたアパートがあるので、
(私は、名古屋に、十年ほど住んでいたのです)
今回、チラリと寄ってみました。

このアパート、名前は「山田荘」といいます。
私が、ここに住んでいたのは、十五?六年くらい前のことでしょうか…。
いまだに、この建物が昔のままに存在していることに、
なんだか、感動を覚えてしてしまいます。

ここには、いろいろな思い出があります。

山田荘外観-2

まず、最初に思い出されるのが、ボヤ騒ぎ。
ある朝、私の部屋の隣に住んでいた青年が、
私の部屋のドアを、「火事です、起きてください」といって、
ドンドンと叩きまくったのです。

で、私がねぼけまなこでドアを開けると…。
そこには、全身、真っ黒になった青年が…。
なんでも、風呂の空焚きをして、出火してしまったとのことで、
自力での消火作業もままならないとのことです。
(そのさい、大量の煤を浴び、真っ黒になったようです)
ふと、隣の部屋を見ると、浴室の窓からは煙があがっていました。

その直後、消防車が二台ほど到着し、一帯は、早朝から大騒ぎになりました。

結局、彼の部屋の浴室を焼いただけで、大事には至らなかったんですが。

この一件は、今でも、とても強く印象に残っています。

もちろん、思い出は、こればかりではありません。
私の隣の隣に住んでいた初老の夫婦が、
なにかと私のことを気にかけてくれて、
ご飯を作ってくれたりと、いろいろお世話になったことも、ありました。

山田荘の変わらぬ姿は、私の脳裏に、
懐かしい思い出を、たくさん浮かび上がらせてくれました。

周辺の町並みは、私が住んでいた頃と比べると、
大きく様変わりしているのですが、
この建物だけは、まるで大きなタイムカプセルのように、
昔のまま、いまも、そこにあります。

今後も、ずっと、このまま、
変わらぬ姿のままでいてほしいな、と、思ってしまいました。



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