ミニのハンドル

岐阜県飛騨地方と、長野県との間には「安房峠-あぼうとうげ-」という、
険しい峠道があります。
上高地にほど近いこの峠は、
かねてから、交通の難所として、地域住民に広く知られていました。

しかし、平成九年の終わりに、この峠をショートカットする、
「安房トンネル」が完成し、かつて、交通の難所と呼ばれた峠道は、
いま、ひっそりと、緑の中にその身を横たえています。

五月に入っても、この峠道は、残った雪のために通行はできませんでした。
が、六月に入り、ようやく、峠道への乗り入れができるようになりました。

というわけで、3日の日曜、この峠道に、ミニで行ってきました。

峠のゲート

ここが、安房峠のゲートです。
(五月末まで、ここは閉じられていたそうです)
周りはうっそうとした森。なんだか、ワクワクします。

道を進むと、険しい山道らしい、急カーブに急勾配が続きますが、
新緑や山の風景が美しく、とても楽しく運転できます。
(ただ、道幅はところどころ、かなり狭くなりますが…)

安房峠山頂

そして、ここが、峠の頂上です。
ここから向こうは、長野県松本市になります。

安房の荒れた路肩

道の状態は悪く、あちこちで、路肩が崩落しています。
ここは国道なんですが、いわゆる「酷道」でもありますネ。
山の斜面には、まだ、雪を見ることもできます。
六月に一般道の脇で雪が見られるなんて、ある意味、すごいです。

峠道(長野側)

長野県側に入ると、景色も変わります。
トンネルが開通して以降、この峠道の交通量は、当然のことながら減少しましたが、
それでも、すき好んでこの峠に入ってくるクルマが、意外と多くいます。
長野県側の道はさらにカーブが厳しくなり、ほとんど、
180度近い狭いヘアピンカーブが連続して続きます。

信州のミニ

峠を降りて、しばし休憩。
いつも、がんばって走ってくれるミニに感謝です!。



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