
気がつけば、あっという間に5月も半ばとなってしまいました。
というのも、先月の末くらいから、急に忙しくなってしまい、
(そのまえはけっこうヒマだったのですが)
ブログを書こうにも、なかなか時間が取れなくなってしまいました。
というわけで、今回もまた『なにをいまさら…』という感がありますが、
GWのことなどを、遅ればせながら、綴っていきたいと思います。
今回のGWも、いつもの年と同じように、
我が家ではカ、レンダー通りにとることになりました。
とはいえ、休みのあいだは、実家の飛騨高山に帰るくらいで、
そのほかに、どこかに泊まりに出かけるなどということもなく、
比較的、通常の土日と変わりなく過ごしたという感じです。
でも、ちょっとくらいは遠出したいということで、連休の前半は、
日帰りにはなりましたが、去年に引き続き、
滋賀県の東近江で開かれていたジャズフェスティバル『びわこジャズ東近江』に、
今年も行ってきました。
このイベントには、去年も足を運びましたが、そのときに出会ったバンドが、
ことのほかよく、今回もぜひ行って見たいと思った次第です。
行ったのは、四月の末の日曜日。
(もう、半月も前のことになってしまうんですね、時の経つのはほんとうに早いものです)
この日は抜群のお天気で、東近江市まで、気持ちよくドライブしていきました。

ちょうどこの日の一週間前、
ここ東近江では『ももいろクローバーZ』のコンサートイベントがあったらしく、
そのせいもあったのでしょうか、東近江に到着すると、すでに駐車場は満杯。
去年はここまで混んではいなかったと思うのですが、ちょっと、
事態を甘く見ていたかもしれません。
そんなわけで、駐車場内を、空きがでないかとグルグル回りましたが、
折しも、ちょうど出て行く車があり、なんとか無事に、駐車することができました。
(この日は、ヨメのプジョーでの出動となりました)

というわけで、お天気のよさもあって、気持ちも晴れ晴れとしつつ、
まずはお昼ご飯を食べに、メイン会場へと行ってみます。

こちらでステージでの演奏を聴きつつ、今年も焼きカレーをいただきました。
このカレー、やっぱりおいしいです。
(ちょっと量が少ないのですが…)
ヨメはうどんをいただいていました。
こうして、腹ごしらえもすんだところで、
さっそく東近江の街に繰り出してみました。

こちらはホーンセクションが重厚なバンドですが、
金管楽器パートのほとんどを、女性が担当していました。
曲はルパン三世などの誰でも知っている曲をアレンジしたもので、
多くのお客さんを集めていました。
さて、このイベントは、市内に点在する各会場で、
それぞれのバンドが、出演時間を決めて演奏するかたちになっています。
ですので、目的のバンドを定めて、会場を回らないと、時間をロスしてしまうことにもなります。
また、このバンドがよさそうだと思って会場に行っても、ジャズではなかったり、
(ジャズイベントと銘打ちながらも、ジャズではないバンドも多数参加しています)
ジャズであったとしても、演奏のテクニックがさほどではないバンドもあるため、
どこの会場へ行くかは、ちょっとした賭けのようなところがあります。
去年、とてもよかったバンドを再度聴きたいと思っても、
今回の参加者のなかに、名前がなかったりすることもあり、
そういう意味で、肩透かしを食ってしまうこともありました。
このイベントは、日曜と祭日である月曜の二日間に渡って開かれていたのですが、
どうやら、翌日である月曜のほうが、参加バンドは充実していたのではないかと、
思われます。

と、いろいろありましたが、
こちらは安心して聞けるバンドである、岐阜のピースボックスさんです。
ピースボックスさんのギタリストの方は、去年もこのイベントに参加されていましたし、
以前、岐阜県の池田町というところで開かれたコンサートにも行っていますので、
私にとっては、馴染み深いバンドでもあります。
テクニック的にも申し分なく、選曲も、Softly, as in a Morning Sunriseなど、
ジャズの大定番といった曲も入っており、まさにストライクという感じですね。
今年も聞けてよかったです。

こちらは、東近江の駅のなかで演奏されていたバンドです。
今回から、どの会場にも、若い司会の方が配置されていて、曲の始まりや終わりに、
バンドの紹介などのアナウンスをしてくれていました。
街の高校生なのかもしれません。
その後も、時間の許す限り、各会場を巡りましたが、
去年のほうが、いいバンドに巡り会えたような気がします。
ただ、正規の会場での演奏ではなく、
歩道で集まって練習していた初老の男性によるバンドが、とてもよかったです。
ですが、プログラムを見てもこのバンドのことは書かれておらず、
もしかすると、翌日のエントリーだったのでしょうか。
立ち聞きのようなかたちで聞かせていただきましたが、もし機会があれば、
次回、じっくりと聞かせていただきたいと思いました。
ちなみに、滋賀県では、今年の秋、大津市でもジャズフェスティバルが開かれるそうなので、
できればそちらにも行ってみたいと思っています。

というわけで、帰り道は、奥永源寺というところを回って、
三重県の桑名方面へと出る道を辿ってみました。
この日は終日にわたって晴天で、美しい夕日も見ることができました。
次回は、GW後半の過ごし方などを、少しご紹介したいと思います。
コチラをクリックしてくださるとうれしく思います。
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