
さて、なにをいまさら感がありますが、
今回は、今月初めの連休のことについて、書いてみたいと思っています。
連休は、とりあえず母親の様子を見るために、四月の末から飛騨高山の実家に帰りました。
というわけで、どこかに旅行に行くこともなく、
そのまま、五月の五日まで実家で過ごしました。
とはいっても、五月三日だけは、日帰りですが、終日、出かけてみました。
なにしろこの日は終日好天に恵まれ、最高のお出かけ日和でした。
今回の行き先は、高山を起点にすることになりましたので、岐阜市からは生きづらい、
北陸能登半島方面をチョイスしてみました。
目的地は、十年以上に一度行ったことがある、
石川県羽咋郡志賀町の花のミュージアム『フローリィ』です。
いつもは寝坊して遅がけからのお出かけになってしまう私たちですが、
この日は珍しく早起きができましたので、かなり時間を有効に使うことができました。
いつもこうありたいものですが、なかなかできません。
今回も、下道をゆっくり走ってのドライブとなりました。
まず、国道41号線を北上して富山県へ向かいますが、富山市の市街地に入る直前で西に進み、
その後また北上して、国道8号線に出ます。
この国道8号線を金沢方面に向かって走り、高岡市で国道160号線に乗り換えて、
今度は氷見方面へ。途中、羽咋、という看板が見えたところで、左折して西へ。
能登半島を横断して、石川県の羽咋市へと入ります。
羽咋市に入ったら、国道249号線にスイッチし、能登半島の西側に沿って、
北へと向かいます。

こちらは、その国道249号線です。能登半島の西側に出ても、好天は変わらず、
ほんとうに気持ちよくドライブできました。
(ちなみに、今回の出動車はヨメのプジョーです)

途中、道の駅に寄ったりと、のんびり北上を続けると、見えてきました。
花のミュージアムフローリィです。
以前きたときは、ヨメのテンサンラリーできましたね。ああなつかしい。
ところが、駐車場がいっぱい。なんと、入れません。
これは予期していませんでした。
まあ、連休ですから、当然のことなのでしょうが。
しかし、それほど待つことなく、駐車場に入ることができました。
フローリィの駐車場は、それほど広くないため、お客さんが少し増えるだけで、
満杯になってしまうようです。

こうして、ついにきました。フローリィ。
とても賑わっていましたが、人が密集しているということはなく、
ほどよい混み具合といった状態でした。

こちらは温室のなかです。
とてもよく晴れていたのですが、外に出ると少し肌寒く、この温室のなかも、
思ったほど暖かくはなかったので、上着を取りに車に戻りました。
十何年ぶりに、またこの場所に来ることができて、感無量です。
○ 花のミュージアム『フローリイ』の情報はコチラヘ。公式サイト ~

こちらは、フローリィの館内です。
この施設は、志賀原発のすぐそばにあり、原発の関連施設のように思えます。
とはいえ、原発のPR的なものは、なにひとつありません。
ただ、以前こちらのきたときには、近くにある原発PR施設アリス館志賀に行って、
フローリィの無料入場券をもらったのではないかと思います。
いまフローリィは入館無料ですが、当時は、アリス館に寄って入場券をもらわないと、
入場料金がかかったように思うのですが……。

また、この施設は海のすぐそばにあるので、建物の前庭から、日本海を見ることもできます。
天気がいいので、海がキラキラしていますね。

建物の裏手には、大きな庭園があります。

一部はイングリッシュガーデンというのでしょうか……。
朽ちた場所の車輪が置いてあるなど、いい雰囲気になっていました。

というわけで、たっぷりフローリィを楽しんだ後は、さらに北上してみます。
ところどころで、車を止め、海を眺めたりしました。

こうして、日本一長いベンチに到着。
世界一だったかも……。
でも、ベンチに座っている人はいませんでした。
ここから海に下りることができるようになっていて、浜辺には、たくさんの人がいました。
天気がいいと、ただぼうっと海を眺めるだけでも楽しいものです。
その後は、ふたたび能登半島を横断。東の能登島方面に向かいます。
道の駅なかじまロマン峠で休憩して、その後は、能登島には向かわず、
田鶴浜方面へと向かい、七尾市へと入ります。

七尾から国道160号線に乗り換え、能登半島の東側に出て、そのまま南下しました。
こうしてふたたび氷見に向かい、国道8号線に入って、きた道を逆にトレースする形で、
飛騨高山の実家へと戻りました。
とにかく終日抜群の好天でしたので、まさに胸のすくドライブとなりました。
もっとも、この先は、ガソリンの高騰、小麦などの食料品の高騰など、
経済は悪くなるばかりかと思われます。
現時点でさえ、ガソリンの高騰はかなりのものなのに、今年の秋には、
ウクライナ情勢も受け、さらなる高騰の嵐となるとのことで、
好天に恵まれても、こうしたドライブはもういけなくなるのかも、と、思ったりしています。
でも、やっぱりお出かけは楽しいものです。
状況が許せば、また、こうして海を見に生きたいものですね。
コチラをクリックしてくださるとうれしく思います。
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