文庫本いろいろ

新型コロナの影響で、相変わらず、外出が思うようにできない日々が続いています。
しかも、お仕事のほうも、いまはもう、極めて……、暇です。
かつてこのブログで、忙しい、忙しい、などと書いていたのが、いまでは嘘のようです。
もっとも、この傾向は、大なり小なりどこも同じようで、
先日、名古屋、大阪にいらっしゃるお仕事関係の方達と、
電話でちょっとお話をさせていただいたんですが、やっぱり、
大幅に仕事が減っているとのことでした。
(企業イベントが相次いで中止されていることも、かなり影響しているみたいです)
私は、もともとテレワークと同じ状態ですし、
また、以前から、ずっとひとりで仕事をしていますので、
家賃を除く支払いがなく、その点は、まあ、ありがたいのですが……。
それにしても、この状況、いつまで続くのでしょうか。
おそらく、GWが過ぎた来月の6日以降も、緊急事態宣言は延長されるんでしょうね。

というわけで、いよいよ気候もよくなってくるというのに、
MINIやプジョーでのお出かけもままならず、いたしかたなく、
インドア趣味に走らざるを得ません。
ここのところは、読書とプラモデルに没頭する感じです。
なにしろうちの実家の物置などには、
以前に買ってそのまま『つんどく』状態になっている文庫やハードカバーが多数あります。
いまでは、買ってきたものは必ず読みますが (だって、もったいないですから) 、
かつて独身だった頃は、本を買ってきても、最初にほんの少しだけ読んで、
そのまま放置してしまうということが、けっこうありました。
それらをいま、発掘しては片付けている感じです。

さて、ここ最近読んだものを、まず、翻訳物から並べると……。
ジョン・ル・カレの『寒い国から帰ってきたスパイ』
ジャック・ヒギンズの『廃墟の東』、
そして同じく、ジャック・ヒギンズの『エグゾセを狙え』といったところでしょうか。
それにしても、これらの作品は、さすがにもうちょっと古いですよね。
実際、紙はかなり黄ばんでました。
とはいえ、良い作品は色あせることがありません。
ル・カレの『寒い国から帰ってきたスパイ』は傑作です。
途中、ちょっと中だるみもあるんですが、終盤の査問会の場面は緊張感があって、
手に汗握りますし、ラストも衝撃的です。
この作品をいままで『つんどく』状態にしていたことを後悔しました。
ですので、これを機に、今後、ル・カレ作品、もっと読んでみようかなと思っています。
(たしか、実家の物置に、パーフェクトスパイのハードカバーがあったはずです)
また、アーサー・C・クラーク『3001年終局への旅』も、この機に読んでみました。
2001年宇宙の旅シリーズも、これで完結なんですね。

古い本をいま読む

和物では、これもまた古いんですが、高村薫の『神の火』も、読破しました。
こちらも、大別すればスパイ小説に入る作品かと思います。
原発にまつわるデータなど、極めて細かく書き込まれていて、執筆においては、
とても綿密な取材がなされているのだと感じます。
ただ、作品としては、ちょっと冗長なのでは、と、思ってしまいました。
しかも、主人公らが原発に潜入する動機が、いまひとつ弱いというか……。
命をかけ、捨て身の行動をするわけですから、もっと強烈でわかりやすい動機がないと、
どうにも、主人公に感情移入しづらいように思いました。

また、小説ではないのですが、ずいぶん昔にベストセラーになった、
岩波新書の『日本語練習帳』も、この機会に読んでみました。

また、つんどく、ではなく、書店で買ったものですが、
宮部みゆきの『誰かーsomebady』『名もなき毒』を読みました。
宮部作品は、レベル7、理由、魔術はささやく、蒲生邸事件、模倣犯、などなど、
好きな作品がとても多いのですが、この杉村三郎シリーズを読むのは、今回がはじめてです。
シリーズは、ペテロの葬列、希望荘などへと続くようなので、
今後は、それらを読んでいきたいです。

それから、柳広司の『パラダイス・ロスト』も、読了しました。
この作品は、魔王と呼ばれる伝説的スパイマスター結城中佐と、
D機関の暗躍を描く一連の短編集のうちのひとつです。
(ジョーカーゲームを筆頭にした短編シリーズものです)
短編は、小気味よくオチがついて楽しめるのですが、
読み応えという点で、いまひとつ満足感が得られない場合があるかと思います。
ですが、最後に収録されている『ケルベロス』という中編は、読み応えもあり、
また、ミステリー要素がふんだんに盛り込まれていて、非常に楽しめました。
できれば、D機関ものの長編が読みたいですね。

図書館からは、コロナが流行する以前から、常に数冊、本を借りてきて読んでいます。
ですので、うちには、常に5~10冊程度、図書館の本がある状態です。
ただいま図書館は閉鎖中で、新しい本は借りられないのですが、そのおかげで、
返却期限が延長され、じっくり読むことができます。
とはいえ、図書館の開館は早く実現されるといいのですが。

というわけで、次回は、インドア生活第二弾の、プラモデル記事を、また、
投稿したいと思います。



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バルクアームa

収まる気配どころか、いまや爆発的感染の兆候を示しているコロナウイルスの蔓延ですが、
日々ニュースを見ていると、なんだかSF映画を見ているような……、
そんな気持ちになってしまいます。

実際、ウイルスによる人類の危機を描いた作品って、とても多いのではないかと思います。
私が子供のころ夢中になって読んだ漫画に『ブルーシティ』という作品がありましたが、
これは、地球に飛来した隕石に付着していたウイルスにより、人類が絶滅し、
海底都市にいた人たちだけが生き残る、という設定がなされていました。
そのほかにも、角川映画の『復活の日』や『地球最後の男オメガマン』、
最近の作品だと『アウトブレイク』や『感染列島』などがありますし、
また、ゾンビ映画の『アイアムヒーロー』『バイオハザード』も、
同様の系統の作品といっていいかもしれません。

エンターテインメントのなかでは、ウイルス蔓延という設定は、
ごくごくありふれたものだったわけですが、実際の世界では、
いまひとつリアリティがないものだったのでしょうか……。
多くの先進国が、適切な封じ込めもできないまま、
いまや、未曾有の事態を迎えつつあるようです。
このままでは、第二次世界大戦に匹敵するような事態になるのではないかと……、
もしかすると、それを上回るカタストロフになるのではないか、などと考えて、
日々、戦々恐々としています。
(大げさに考えすぎでしょうか)

いずれにしても、これ以上感染拡大が広がらないことを祈るばかりです。
高血圧という既往症がある私にとって、
コロナウイルスの罹患は、死活問題となりそうですから……。

MINIの話題も少し……

さて、そんな話をしていても、もうどうしようもないので、本題に。
まず、先日、MINIのオイル交換をしました。
もっとも、昨年九月にオイル交換をしてから、ほとんど長距離を乗っていないのですが、
交換後半年が経過したということで、グリスアップやエレメント交換を含め、
一気呵成にやってしまいました。

オイルはいつものようにバルボリンの鉱物油20w-50です。
ホームセンターのビバホームでは、この硬いオイルを常にまとまった数で在庫していて、
旧車乗りには、たいへん重宝します。

写真を掲載しても、いつも同じになってしまいますので、今回は割愛しますが、
いつもように、タイヤを外し、グリスアップして、タイヤハウスの内側などに、
ノックスドールを塗布し、ブレーキクリーナーでローターやパッドを洗浄しました。
エレメントはマーレのOC21を使用しています。

というわけで、オイル交換完了となりましたので、もし天候に恵まれたら、
出かけたいと思っています。
ですが、そのさいは、このご時世ですので、
可能な限り下車することなく、しかも、人口密集地を避け、
人と接触しないようにしなくてはならないわけですが……。
なんとも窮屈なことですね。

グリー系の色に塗装

しかも、これからは、なにかとヒキコモリ生活をしなくてはならいということで、
(我が県でも、将来、外出を控えるよう要請される事態に陥るかもしれませんから)
遠ざかっていたプラモデル製作にも、ちょっこっと手を出したりしています。

正面の姿

こちらは、以前に当ブログでも少し触れた、バルクアームαです。
濃いブルーのプラだったものをグリーンに塗装し、
デカール貼りも済んで、いよいよ、ロボットのフォルムが見えてきました。
もともと、ボトムズが好きな私は、スマートで足の長いロボットが苦手で、
こうした、無骨なフォルムが好きです。

後ろ姿

腕に付属する大きな大砲は、まだつけていません。
というか、あの大砲、長砲身のため、けっこう取り回しがたいへんそうです。
モデリングサポートなどの別の武装を取り付けるか、武器だけスクラッチしたほうが、
いいかもしれないと思っています。

胸部と頭部

細部のデカールは、Vertexというメーカーのコンビネーションデカール02を使いました。
デカールのうえからけっこう派手にフラットクリアーをかけたのですが、
ヒビ割れを起こすこともなく、また、シルバリングを発生させることもなく、
きれいに仕上げることができました。
(貼り付けるときには、マークセッター、マークソフターを使っています)

それにしても、この無骨なデザインは、いかにも兵器らしいイメージで、かっこいいですね。
ボトムズ的な世界観、フォルムといったところでしょうか。
このバルクアームは、コトブキヤというメーカーが展開するオリジナルのもののようで、
原作のアニメや映画、漫画があるわけではないみたいですが、そのぶん、
模型メーカーが自由にデザインしたようで、関節の可動方法などについては、
独特の仕様になっています。
大きさも値段も手頃で、パーツの合いも確かで、接着剤を使用しなくても、
嵌め合わせのみでも、パーツの固定が充分できます。
ただ、それゆえに、塗装してしまうと、各部の合せがきつくなってしまうので、
注意が必要です。

バンダイのスコープドッグ

でもってこちらは、本家ボトムスに登場するスコープドッグです。
バンダイ製の1/20のキットなのですが、なんとこのキット、
買ったまま、十年以上も放置していました。
(昔買ったものに手をつけるのは、お金がかかりませんしいいですネ)

しかし、十年以上も昔のキットとはいえ、完成度は極めて高いものになっています。
操縦席部分はスライド金型を用いて一発で整形してあり、
また、各パーツとの合いも、極めて良好で、
接着剤を使用しない、スナップフィットキットといってもいいくらいです。
パーツを嵌め込み、押し込むだけでしっかり固定されます。

ガンダムのプラモデル開発で培われたノウハウが、遺憾無く発揮されている、
という感じですね。すごいです。

コクピットのパーツ

というわけで、胸部コクピット部分の製作も進めています。
胸部ハッチには、微妙にヒケがあったりしましたので、
しっかり丁寧にペーパーをかけて、ならしています。
内部は明灰白色にし、側面のフレームも同じ色にしましたので、その部分はマスキングして、
このあと、外装色であるグリーンをエアブラシで吹き付ける予定です。
塗料はその昔クレオスから発売されていた、ボトムズカラーを使用するつもりですが、
瓶の状態のものより、もう少し明度を上げて使用しようかなと思っています。

また、パテを使ってパーツの合わせ目の隙間を埋めて消すといった作業も、
ほとんど必要ありません。
まさにストレスフリーですね。
かつてのタカラのキットは、繊細なモールドがすごくよかったのですが、
さすがに古いキットですので、パテのお世話になる箇所が多々ありましたが。

胸部コクピット部分

バルクアームもスコープドッグも、クレオスのMrカラーを使って塗装しています。
最近、タミヤからもラッカー系塗料が発売され、当然ながら、そちらにも興味がありますが、
すでにMrカラーに馴染んでしまい、しかも、一定の数も揃えてしまっていますので、
これからも、クレオスベースの傾向が続きそうです。

頭部

こちらは頭の部分です。スライド金型を使って一発で整形しています。すごい。
スコープドッグの頭部は、ドーム状の頭部にバイザーとカメラがつくという、
ごくごく単純な形状をしていますが、そのぶん、各模型メーカーによって、
フォルムの捉え方に、違いがでやすいかと思います。
バンダイのキットの頭部は、私の私的な印象ですが、とてもいい形状だと思っています。

でも、本命の戦車については、手をつけていなくて……。
タミヤのシェリダン、作りたいんですけどネ。

というわけで、ただいま、外出しなくても楽しめる方法を模索中です。
(プラモだけではなく、本も揃えたいところです)

でも、どれだけインドアの趣味を充実させても、やっぱり、外に出かけたいですよね。
気兼ねなく出かけられる日が早く訪れることを、願ってやみません。



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越前でのプジョー

いっこうに終息の気配を見せない新型コロナウイルスですが、
いよいよ、地球的な規模で大きな広がりを見せるようになってきました。
ヨーロッパでもアメリカでも、外出が大きく制限されるなど、
市民生活にも、さまざまな不都合が生じているようです。
日本においては、検査が充分になされているとはいえないようですが、
まだ、西欧各国ほどの深刻な状況には、少なくとも目に見える範囲では、
陥っていないように思います。
それでも、事態がここまでくると、もはや、
オリンピックの通常開催は、やはり難しいのではないでしょうか。

さて、そんな話はさておき、すでに二週間以上もまえのことになりますが、
今月のはじめに、越前方面にプチ旅行に行ってきました。
福井県を旅行先に選んだのは、まだ、コロナウイルスの感染者が確認されていないことや、
また、たまたま、旅行日程としたその期間、お天気に恵まれそうだったからです。
加えて、この時期、ホテルがとても安くとれるという事情もありました。

ここ岐阜市から、越前方面に向かうコースはいくつかありますが、
今回は、いったん西隣の滋賀県に入り、そこから、琵琶湖を横目に北上して敦賀市に入り、
あとは、海沿いの国道205号線をひた走ってみることにしました。
海を眺められる絶好のドライブコースでもあり、途中にはしおかぜラインという、
眺めのいい場所もあります。
出動車はヨメのプジョーです。
こうして、およそ四時間ほどドライブして、宿をとった三国市に入りました。

ホテルセンチュリオン

こちらがそのホテルです。
センチュリオンという名で、街中から少し離れた、
『テクノポート福井総合公園』という海浜施設のなかにあります。
この旅行の時点で、福井県は、コロナウイルスの感染者が、
出ていないと発表されていたかと思いますが、それでも、
ホテルはガラガラといっていい状態です。

おそらく、こうした状態が続けば、ホテルの経営はかなり苦しくなるのではないでしょうか。
私の故郷、飛騨高山も、いままで、インバウンドによって潤ってきました。
高山駅前にはいま、たくさんのホテルが新設され、駅舎も建て直されました。
しかし、観光客は激減しています。
いま、大勢の人が集まることは忌避されていますが、それでも、
多人数との接触を避けるなどの防衛措置はとりつつ、無理のない範囲で旅行などをするのは、
やっぱり、アリなのではないかと、思ってしまいました。

イルミネーション3

ホテルでは、夜になると、イルミネーションをしていました。
お客さんは少ないのですが、それでも、
こうやって色とりどりの明かりを煌々と灯してくれると、
やっぱり、とてもうれしい気持ちになります。

イルミネーション1

というわけで、イルミネーションの庭を、散歩したりしました。
また、人数は少ないのですが、それでも、家族連れの姿をちらほらと見かけました。
なにしろ、学校が休校になっていますからね。

ホテル内図書館

こちらは、ホテル内にあるキッズ用図書室です。
もっとも、壁面の十字架があしらわれているところを見ると、どうやらこの部屋は、
結婚式会場たったのかもしれません。

ホテルのなかには、このほかにも、レストラン、バー、ゲームコーナー、
卓球ルーム、カラオケルーム、温水プール(冬季閉鎖中でしたが)、大浴場、などがあり、
また、すぐ隣には、
セグウェイの試乗や動物と触れ合えるアミューズメントスペースも併設されていて、
家族連れにはなにかと好都合ではないかと思います。

そして翌日は……。朝から雨でした。うう~ん、なんともついていませんね。
ですが、この日、予報では、午後から晴れるということになっていました。
その予報があたることを祈りつつ、とりあえず、福井市方面に出かけてみることに。
が、とにかく、人との接触を避けたいということで、
食事などは、お店ではとらず、公園にいったりしてとることにしました。

その後はふたたび海辺へ。
今回の旅行ではとにかく、車で日本海に面した各所を巡ってみるということにしました。

呼鳥門

こちらは呼鳥門というところです。
岩が橋のようになっているのですが、福井から石川にかけて、
こうした岩が露出した場所が多く、日本海らしい独特の景観が楽しめます。
(石川県の巌門も、同様の地形、景観ですね)

付近の看板によると、この呼鳥門の上部は、内陸にかけて、棚田があるとのことです。
というわけで、さっそく見に行ってみることにしました。

山道へ

ところが、道に迷ったり、しかも、ものすごい坂道になったりと、けっこうたいへん。
しかも、とても道がとても狭かったりします。
なにしろ、海と急峻な山が隣接している地域ですからね。
そういえば、以前、MINIでこの地にきたとき、あまりの急坂におののいたことがありました。

越前海

でも、坂道を登りきると、そこには胸のすくような絶景が広がっていました。

眼下に見えるトンネル

しかも、眼下には、さきほどいった呼鳥門が見えたりします。
たしかに、このあたりは平地がなく、住むのも、田畑を作るのも、
苦労しそうな土地ですね。

棚田

というわけで、紆余曲折ありましたが、ようやく棚田に到着。
ここは梨子ケ平千枚田というらしいです。
ひとつひとつの田がとても細かく、細く作られています。

空が晴れて

そうこうするうちに、だんだんとお天気がよくなってきました。
しかも、空はみるみる腫れて、やがては、雲ひとつない大快晴になりました。
海も、浜辺の家々も、陽光を受けてキラキラと輝いています。
すごくきもちいいですね。まさに絶好のドライブ日和です。

きらめく海

その後、海辺の景観をたっぷり堪能して、前日泊まったホテルへと帰ってきました。
が、この日は、前日よりもさらにガラガラ状態に。
そのため、ホテルのカラオケルームを利用してみました。

テクノポート

翌日は朝から青空が広がるいいお天気。
ホテルをチェックアウトしたあと、すぐ近くのテクノポートに散歩に行ってみました。
ここは広い競技場やスタジアム、パターゴルフ場があり、各企業の工場なども含めた、
大きな海浜リゾート施設となっているようです。
一帯には4車線化された道路が伸び、交通の便も極めてよくなっています。

絶好の好天

その後、前日と同じように、海辺をドライブしつつ、帰路の着きました。
が、まっすぐ帰らず、琵琶湖方面によってみることにしました。

白髭神社

こちらは琵琶湖畔にある白髭神社です。
かねてから参拝にきたかったのですが、ようやくこの日、念願が叶いました。
人気のスポットなのか、駐車場はいっぱいで、若者で賑わっていました。

海に立つ鳥居

この神社は、厳島神社のように、水中から立ち上がった鳥居があります。
もっとも、この鳥居を眺めるためには、道路を渡らなくてはならないのですが、
道路を渡ることは固く禁じられており、警察官が出て道ゆく人に注意をしていました。

道路を渡るためにはかなり遠くにある横断歩道まで行かなくてはならないようですが、
ほとんどの参拝客は、無視して道路を渡ってしまっていました。
ただ、この状況だと、渡りたくなるのも、無理はないかなとも思ってしまいました。

その後は大津まで行き、琵琶湖を東に渡り、草津、彦根を経由して岐阜市に帰ってきました。
コロナウイルス蔓延によって、なにかと自粛が先行する世の中ですが、
どこにも行かないというわけにはいかないものです。
これからも、人混みは避けつつも、こうしたお出かけをしたいものです。



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モザイクタイルミュージアムを側面から

新型コロナウイルスの脅威が間近に迫っていることもあって、
ここのところ、人の多いところに出かけることに、ちょっとためらいを感じてしまいます。
とはいっても、天気のいい休日に家でじっとしているのは、なんとももったいないです。
そんなわけで、先々週の日曜 (9日)、
岐阜県多治見市にある『モザイクタイルミュージアム』という施設に行ってみました。
ここならば、それほどひどく混雑しているわけでもなさそうですし、
かといって、人気がなく寂しいという感じでもないようです。
同じ岐阜県内ゆえ、距離的にもさほど遠くありません。
ふだんなら、家から近すぎて、ちょっと物足りなく感じるのですが、
遠出をするとスタッドレスタイヤをひどく消耗してしまう今の時期は、
近場を選んでおいたほうがよさそうです。
県内にあるモザイクタイルミュージアムは、そんな冬場のお出かけのスポットとして、
最適かもしれません。

岐阜県多治見市といえば、日本一暑い街として、全国に名を馳せています。
今年も御多分に洩れず猛暑になるでしょうから、おそらく、夏場になれば、
一度や二度は、マスコミで取り上げられるのではないかと思います。
そんな多治見の観光スポットといえば、虎渓山永保寺、と、多治見修道院くらいでしょうか。
観光できる場所が多い街とはいえないようです。
ですが、四年前、多治見市の笠原町(旧土岐郡笠原町)というところに、
モザイクタイルを展示した博物館が造られ、
地域の新たな観光名所となっているというのです。

○ モザイクタイルミュージアムの情報はコチラヘどうぞ ~

なにしろ、建物のデザインが、とても目を引きます。
この建物を見るだけでも、ちょっと行ってみる価値がありそうな気がしてしまいます。
しかも、先にも述べましたように、このモザイクタイルミュージアムは比較的近場。
ここ岐阜市からは車で一時間半くらい走れば行くことができます。
お出かけにはいつも片道二時間以上のドライブをしていた私達からすると、
このくらいの所要時間であれば、かなりの近場といっていい感じです。
というわけで、絶好の好天に恵まれたこの日、いつものように遅がけに出かけました。

プジョーに乗って

今回もまた、出動者はヨメのプジョーです。
駐車場は思いのほか混んでいて、やっと駐められたという感じでした。

モザイクタイルミュージアム外観

そして、建物を間近に臨むことに……。
山の稜線のような曲線を描くこの建物は、やはりとても印象的です。

公民館

ミュージアムは、多治見市笠原町公民館に隣接しています。
駐車場はこの公民館と共用になっているようで、そのため、
公民館でイベントなどがあると、駐車はかなりしづらくなるようです。
この日も公民館でなんらかの催しがあったようで、車が止めづらかったようです。

入り口

建物の玄関は、すり鉢状になったいちばん下の部分にあります。
建物の規模に比べて、入口も、窓も、極めて小さく、このアンバランスな状態が、
デザイン上のおもしろさともなっています。

玄関を入ると、まずは受付があり、その向かって左手には、
タイルをメインに扱ったショップがあります。
このショップだけの利用であれば、料金はかかりません。
(ですが、ショップ利用の場合でも、受付だけはしておかなくてはなりません)
当初はショップだけの利用といって建物内に入り、のちに、上階を見学したい、
ということになっても、受付では対応してくれますので、
まずはショップを見学してみるのが、よいかと思います。
実際、私たちも、当初は、ショップ見学ということで無料入場し、そのあと、
入場料を支払って、上階に行ってみました。

階段を登って

見学の順路は、まず最上階に行き、そのあと、順に下の階へ下がって行くかたちになります。
こちらは、最上階に行く階段です。
仄暗い照明で、ピラミッドの通路を思わせるような雰囲気になっています。

切り取られた空

最上階 (4階) はワンフロアのみの広い部屋で、空を丸く切り取った開口部があります。
最初、この開口部にはガラスが嵌まっているのかと思いましたが、
そうしたものはなく、完全に穴状態になっていました。
天気がよかったので、青空が見えて、気持ちよかったです。

モザイク壁画

また、ここには、さまざまなモザイク画が展示されていました。
なんとなく、銭湯みたいな感じで、懐かしい雰囲気ですね。

3階展示室

続いて三階を見学です。
こちらのフロアでは、タイルの製造方法などの展示がありました。
また『世界のモザイク 今』という、企画展も行われていました。
この企画展は、海外の作家の作品も多数展示した、見応えのあるものでした。

なつかしいガラスケース

また、タイルを多用した懐かしいショーケースの展示もありました。
実際に使われていたものだそうで、私などは、子供の頃を思い出してしまいます。

二階展示室

こちらは二階展示室です。
とはいっても、こちらは、単なる企業ショールームで、
展示品と呼べるようなものはまったくありません。
ここは無料ゾーンでもいいのではないかと、ふと思ってしまいました。

とはいいつつも、モザイクタイルミュージアムを、思いっきり堪能してきました。
とにかく、建物のデザインがユニークで、それだけでも見応えがあります。
また、岐阜や名古屋に住んでいる方にとっては、
日帰りのお出かけスポットとして、ちょうどいい場所だと思います。

こうして、帰路についたのですが、あまりに天気がいいので、
そのまま家に帰るのはなんだかもったいないということになり、
ちょっとだけ寄り道してみることにしました。

絶好の好天

こちらは、河川環境楽園という公園です。
写真で見ると人がぜんぜんいないように見えますが、こちらは公園の最奥エリアなので、
人が少ないだけで、実際には、家族づれなど、かなりの人でありました。
(でも、時節柄、人混みは避けたいので、この最奥エリアにきてしまいました)

河川環境楽園

それにしても、雲ひとつない絶好の好天。
こんな日は、もっと遠くに出かけてもいいのかも、などと、
思ってしまいました。
(でも、どこかに行くとしても、やっぱり、人混みは避けたいですが……)


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明智城への道

今年の大河ドラマは『明智光秀』が主人公ということで、
光秀ゆかりの地が多数ある我が岐阜県は、放送がはじまるまえから、
さまざまなPR活動を展開しています。
市内のアーケードには、明智家の桔梗紋や、織田木瓜、二頭波頭などが、
垂れ幕として掲げられ、また、無数の小冊子、チラシなども発行しています。
ドラマは、出演女優の不祥事などで、開始が二週間も遅れるという、
前代未聞の事態になってしまいましたが、視聴率のほうは、好調だとも聞いています。
(まあ、前年のいだてんが極めて低かったので、高く感じるだけなのかもしれませんが)

そんな県下の光秀ブームにあやかって、私たちも、先々週の日曜(1月26日)、
明智光秀も居城したという可児市の明智長山城跡に行ってきました。
この城址は、麒麟が来る第一話の終わりの、旧跡案内でも取り上げられていました。

明智長山城も、犬山城同様、岐阜市からはさほど遠くなく、
一時間と少しで到着できました。
岐阜市のあたりは、西に走れば彦根城をはじめ、長浜城、小谷城址、などがあり、
また市内には岐阜城があり、東に行けば、今回の明智長山城をはじめ、美濃金山城、
岩村城があるという、まさに城に恵まれたところです。
(岩村城には、まだいったことはないんですが……)

曇り予報のはずが好天に

というわけで、明智長山城のための無料駐車場に車を止めます。
この駐車場、明智長山城からはちょっと離れていますが、城のあるあたりは、
閑静な住宅街になっていますので、かならずここか、もしくは、
花フェスタ記念公園駐車場に車を止めるようにしていただきたいです。
城の近くの路上に車を止めると、近隣住民の迷惑になりますので……。

いざ登城

そして歩くこと十分弱。城の入り口に到達しました。
(もっとも、この道は、城の大手門側ではなく、裏手になるようです)
この日の天気予報は曇りだったのですが、青空が見える行楽日和となりました。

記念の碑

明智長山城の築城は、1300年代の半ばごろだったようです。
応仁の乱よりも100年以上もまえですね。
城は200年以上も存続したそうですが、斎藤道三と斎藤義竜とのあいだでおきた、
長良川合戦の後、義龍軍の攻撃を受け、落城したといいます。
(明智勢は道三側に与したためです)
この落城後、光秀は、越前に逃れたかと思います。
(たしか、国盗り物語ではそういう展開になっていたんじゃないかと思います)

じつは大にぎわいです

大河の影響のおかげで、城址はかなりの賑わい。
写真ではあまり人が多く写っていないように見えるかと思いますが、
実際には、非常に多くの観光客が訪れていました。
テレビの影響ってすごいですね。やっぱり……。

本丸跡

こちらは、本丸跡だそうです。
山城というほど、険しい山のうえにあるわけではないので、
城巡りは比較的、容易にできるかと思います。
そのぶん、長時間の山歩きを覚悟していると、ちょっと拍子抜けするかもしれません

高低差が激しい

とはいうものの、各曲輪への行き来には、谷を登ったり降りたりしなくてはなりません。
こちらは、そのための道ですが、高低差が結構あります。

古い石垣跡

その道すがら、古い石垣跡を発見。
これは、光秀や、光秀の叔父の光安の時代の遺構なのでしょうか。
そう思うと、ちょっとワクワクするんですが。
そのあと、いったん下山し、今度は、大手門側から、再度、登城してみることにしました。

大手門

こちらが、城の大手門です。
路面は石畳城になっていて、とてもきれいに整備されています。
ただ、登るには、ちょっと息が切れるかも。
(ヨメはハアハアゼエゼエいっていました)
夫婦共々、もういい年ですしネ。

郭跡

こうしてふたたび登城。
今度は、さきほどは行くことのなかった、別の曲輪などを見て回りました。

そのあと、またふたたび下山。
城を出ると、今度は、近隣にある『天龍寺』という、
曹洞宗のお寺へといってみました。

明智光秀の位牌がある寺

こちらには、明智光秀公像、また、とても大きな位牌があります。
また、寺の裏手側には、明智家代々の墓があります。
この墓が、苔むしたとても古い雰囲気で、独特の印象があるのですが、
カメラのレンズを向けるのが、なんとなく不謹慎な気がしてためらわれてしまいました。
ですので、写真がありません。すみません。

光秀ゆかりの地

その後は、そのまま東に歩き、
花フェスタ記念公園の脇を通る県道381号線に出て南進。
最初に車を止めた駐車場まで戻ってきました。
ぐるっと一周したようなかたちになります。

花フェスタ記念公園には、大河ドラマ館が設置されているとのこですが、
今回は時間がなくなってしまったので、今度もし、機会があれば、
いってみたいです。

というわけで、二回連続でお城の話題を続けてしまいましたが、
これからもまた、県内の城巡りをしてみたいと思っています。


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